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検査結果初期症状がみられ始めてから1年経った2021年。はじめて病院に行きました以前と変わった行動を箇条書きにしたメモを読み上げて📝(肝心な時に言うこと忘れるタイプ)血液検査、MRI、脳波、高次脳機能評価テストを受けました検査の結果、血液検査と脳波は異常なく、MRIでは海馬の萎縮は認められず、アルツハイマーの検査も異常なし「いまの年齢にしては若干萎縮してるかな」という曖昧な診断(名医ほど多くを語らないんだよね)高次脳機能評価は☟こんな感じ理解力や判断力の低下は目立っ
昨日、介護保険負担限度額認定証(母)を老健に出してきました。この介護保険負担限度額認定、母が老健に入所したときは貯蓄額で申請できませんでした。介護保険高額介護サービス費は入所してすぐに申請したので毎月20,000円超くらいは支給されているのですが、介護保険負担限度額は貯蓄額でNGだったのと、老健はダメだと思い込んでいて申請しないままにしていました。以前ブログでお金の話を書いたとき、メッセージでこの申請の件をアドバイスもらったのですが、「以前申請できなかった」と返信していて、改めて申
主人が再入院して4日目。退院して家にいたのが僅か4日だったせいか、主人がいない風景の方が日常のような感じになっていることに戸惑いを感じています。いないことに慣れるのは良いことなのか、悪いことなのか。ベソベソ泣いているよりは全然いいとは思うのですが、ずっと一緒にいたのにいられなくなり、もう家には戻ってこれないであろう、と思うと悲しくて仕方がないのに、日常生活では主人がいないことが当たり前になっていく。すごく矛盾していて感情が混乱します。主人がいないと家事が楽です。仕事にも多
意味性認知症とは平成27年に国の指定難病に認められた事で、高度の喚語障害、言語表出障害、理解障害により実質的にコミュニケーションが不能な障害だと徐々に認知されてきました。意味性認知症の言語機能障害は、初期から言語の成り立ちに必要な音声・文法・意味の中の「意味」だけが徐々に消えて行き、失った言語機能は一生回復の見込みがない難病です。通常、意思の疎通が出来ない状態とは終末期で寝たきりの患者を想定すると思いますが、意味性認知症の場合は初期から出現します。見た目では極めてわかり難く、時々タ
きっかけ母は定期的に「子育て反省会」という名の女子会に参加していたんだけど(反省すな)、約束をすっぽかしてしまうことが多くなった☟反省会を私に報告する母のLINEオトン一杯ある一緒に出かけてもひとりでふらーっとご飯を買って勝手に食べたりしてたみたいそんな協調性のない母をみて、反省会メンバーのひとりがなんかおかしい!って私に電話してきた第三者の目から心配されてはじめて「あ、やっぱり普通じゃない」って気づくことができた急いで「物忘れ名医」でググって地元の物忘れ外来
本日、主人が再入院しました。退院して在宅介護をスタートしましたが、アッという間に喫煙と昼夜逆転が再開し、夜中の散歩も再開しそうだったのでケアマネさんと病院に助けを求めての再入院です。私の車で二人きりで行くと強い拒否が出た場合に対応できないですし、最悪の場合は事故も考えられるのでお義兄さんに車で迎えてきてもらっての入院です。朝9時、緊急ショートステイをさせていただいている特養に迎えに行き、お義兄さんを待ちつつ退所に必要な書類へのサイン、荷物の引き取りをしました。ちょうどお義
初期症状母の超初期症状はざっくりと2つ⚫︎理性がコントロールできず我慢できない⚫︎買い物の際に同じものを繰り返し購入するでした「前頭側頭型認知症」の特徴を調べるとまさに理性がコントロールできないのか万引きや痴漢行為がみられるんだけど、私の母はそんなに極端な理性の外し方をしなかった思い返せば、そうだったのかなって思うエピソードが3つくらいあるから紹介しますエピソード1母は祖父(母の父)の面倒をみるために、定期的に東京☞福岡へ行くことが多かった道端でねこの赤ちゃん
はじまり2020年指定難病である「前頭側頭型認知症」と診断された母(62歳)と娘(30歳)のサポート記録、情報共有のためにブログを開設しましたあとは、同じ環境にいる人と一緒に悩みたい!慰めたい!慰めてもらいたい!そんな気持ちもあります指定難病=治療法がない指定難病になる確率は人口の0.1%!そんな0.1%が338種の各疾病を抱えて、各地に散らばってて病院へ提供する話は日常のほんの一部!そりゃ治療法を
まずは3月の主人の入院費などのお話です。入院費37,370円歯科検診1,760円レンタルセット56,854円合計95,984円難病指定のお陰で入院費がすごく下がりました。1月分と2月分も市に請求を出したので、返ってくると思います。レンタルセットだけはどうにもならないので、これが何ともですが💦4月の入院費は18,415円だったのですが、3月の入院費と併せて保証金から差し引いて清算済みです。(もちろんレンタルセットは後で請求が来ます)4月はデイサー
昨日は何もしない日でした。仕事しよう(副業)とPCを立ち上げたものの、主人のことを考えてしまって。結局は再入院の日に出すために退院してから緊急ショートステイに行く迄の経緯をまとめたり、ブログを書いたり読んだりして過ごしていました。今日の日中は部屋の掃除。退院時にセットした主人のベッドも、またベッドパッドやシーツ、カバー類を外して洗濯です。前回の入院時も全部外してベッドカバーを掛けていたのですが、黒猫くんがもぐりこんで寝ることが多く、しかもマットレスで爪とぎまでしていたので、今回
緊急ショートステイから一夜明けました。昨晩は私もグッスリと眠れ・・・はせず、やはり3~4回起きてしまいました。でも前回の入院のときのように悲しくて眠れないのではなく、疲れすぎて眠りが浅くなっていただけな気がします。全く悲しくないかというとそれは嘘ですが、今回は自分で意思決定をしたので寂しさや悲しさよりもホッとしたというのが本音です。正直にいうと一緒にいたいです。まだまだ私の大好きな主人の部分の方が多く残っていますし、本人も家にいたいと強く思っているので、できれば在宅でみたい
2部に分けて投稿しています本文はこちらです認知症の疾患をおさえる(疾患の知識)❶認知症とは・「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。・我が国では高齢化の進展とともに、認知症の人も増加しています。・65歳以上の高齢者では、平成24年度(2012年度)の時点で7人に1人程度とされ、年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、今後も認知症の
昨日のタバコ事件のあと、更にいろいろありました。まずはベッドに入ってからのこと。ベッドに入ったのは深夜の1時だったのですが、とにかく寝ない。喋る⇒私にちょっかいをかける⇒脚がかゆいというの繰り返しです。喋るのは黒猫くんのこと、虹の橋を渡った愛猫のこと、このマンションの住民のこと。それを何度も何度も話します。そして私に「大丈夫?寝れる?」と聞き、ほっぺたをつつくまでがワンセット。これが早朝4時くらいまで続いていました。4時~6時は私も記憶がないので、その時間は主人も寝ていた
在宅介護が始まって三日目。昨晩は何とか寝てくれましたやはり1人では寝ないので、結局は私が入浴が終わった23時に一緒に寝る羽目になりました。夜中に3回くらいトイレに起き、最終的には5時30分に起床です。起きてからは朝ごはんまでにかりんとう、アイスコーヒーを繰り返し、朝ごはん後に歯と顔を洗うと言いましたが結局時間がなくできず。着替えるときにパンツの履き替えを促すと「平気だからいい」と何度か拒否をしましたが「せっかくだから履き替えていこうよ」と勧めると「そうだな」と了承。今日のデ
やっと主人が退院してきて、嬉しかった半面、やはり昨日はいろいろと大変でした。ここから先は排せつの話なども多くなってくるので(前からちょくちょく書いてはいますが今後はもっと増えそう)苦手な方はUターンしてくださいね。さて、退院初日の昨日。お菓子をずっと食べ、アイスコーヒーをひらすら飲み、晩御飯も食べ(さすがに残しましたが)、晩御飯の後にまたお菓子とアイスコーヒーを続けていた主人。夜、トイレに入っている時間が少し長いな、と思って声をかけると何やら機嫌の悪そうな声が。急かして
今日、主人が退院しました。午後からは担当者会議でデイサービスやデイサロンの方々が我が家に集まるので、それまでにお昼ご飯を済ませる予定で病院を出ました。とは言えあまり早く帰ってしまうと「散歩に行く」と言い出しかねないので、少しドライブしてから帰りました。ちょうど桜が散り始めた時期だったので、近所ですが桜があるところを選んでドライブ。とても喜んでました。お昼ご飯は家でホームベーカリーで焼いたパン、焼きおにぎり2個、バナナ、カットフルーツ。退院時に病院の栄養士から「食事を残すことが多いので
明日は主人の退院日です。いよいよ・・・です!仕事でかなり忙しい中での退院準備でしたが、必要なものの買い物は先週のうちに済ませておいたので、今日はいつもより念入りな掃除やAirTagのセッティング、明日持っていく着替えの準備、病院に書いてもらう診断書の準備などがメインでした。特に換気扇とベッドは念入りに掃除と手入れをしておきました。入院でうまい具合にタバコを忘れているようなので、換気扇を見て思い出されないようにお掃除です。もちろんタバコも灰皿も隠してあります。ベッドはシーツ
お疲れ様です午前中はお天道様全快で風も穏やかで布団カバーも洗えて洗濯物は乾いたし、お布団も干せた✨午後になって風が強くなって大根が揺れに揺れている。私がリモートを始めてから今までやっていたことをやらなくなった。多分、私が居るからやらなくてもって思ってるんだろうけど。あまりにもやらなさ過ぎ( ̄▽ ̄;)怒らないよう気を使って話すのも面倒で。気を使って話してもスイッチ入ったら最悪だし。夕食は私が作るようになった味覚が戻らないから味がしなかったりで悪戦苦闘中( ̄
主人の退院まであと一週間となりました。昨日今日はデイサービスに行くためのこまごまとしたグッズを買いそろえたり、失敗で処分して少なくなってしまった下着や予備のルームウエアを買ったり、という準備をしていました。大した買い物ではないのですが、ちょっとした物、例えば予備のズボンを入れておく袋とか、上履きを入れておくケースとか、そういう細かいものが家にはないので買ってきました。あとは愛車の洗車。介護は関係ないと言えば関係ないのですが、せっかくなので綺麗な車で迎えに行きたいな、と思って・
先日、正式にケアマネさんの事務所と契約を締結しました。デイサービスなどがちゃんと決まってから契約とのことだったので、このタイミングになりました。その契約のとき、「プレゼントです」と言って、母が入れそうな特養をいくつかピックアップしたプリントをくださいました!母のことはこのケアマネさんとの契約に含まれていないのに、ちょっと雑談で相談しただけでここまでしてくださるなんて・・・。本当に素敵なケアマネさんです。もちろん主人が使うデイサービスやデイケア、サロンとの契約日や初日についてもし
昨日はケアマネさんと一緒に主人の面会に行ってきました。最初のケアマネさんはあまりにも動きが悪かったので地域包括センターにお伝えして新しい方に替えていただいたのですが、新しいケアマネさんがまだ主人に会っていなかったので面通しです。いつもは時間になったらすぐに呼ばれるのですが、昨日は面会予定が立て込んでいるとのことで、予約時間より30分遅れてのスタートでした。ケアマネさんが主人に挨拶して、私から「退院後にいろいろとサポートしてくれる人だよ」と説明すると、ちゃんとよそ行きの笑顔で「よ
ちょっと更新をサボっておりました💦仕事がかなり忙しかったのと、今はちょうど在宅介護に入る前の隙間期間なので書くことがなかったと言いますか・・・。在宅介護の準備はほぼ整ってきたので(デイサービス等との契約は退院日にまとめてすることになっています)あとはもう開始を待つばかりです。ただ、日々のスケジュール調整がかなり大変です。実はとある国家試験を受けようとしていまして、その勉強の時間の捻出に頭を悩ませております。(介護は無関係の資格です)昨年は直前の模試の結果が悪すぎて受験
たまに考えることがあります。今の状況を、昔の、元気だった頃の母が見たらどう思うかな、って。二十歳から介護福祉士として働き、普段から、「親が歳をとったら、介護が必要になったら」という、たらればの中でしたが、親と話し合ってきました。父は早くから私が結婚せずに、自分たちと暮らすものだと思っていたようです。病で余命を宣告されてからも(本人には知らされませんでしたが、最期の方、勘づいていたようでした)、私の先行きには全く触れず、ひたすら母を気遣う言葉ばかりでした。母からは、「歳をとってから
今回はお金の話です。これからのことを考ると不安になることが多く、内容が暗くなりそうなので先に謝っておきます、ごめんなさい。2月の主人の入院費用がきました。・入院費127,465円・歯科検診1,760円・レンタルセット53,296円合計182,521円たっかーーーーーい!!入院費は社会保険の限度額適用を使ってもこの金額。食事代などは対象にならないですし、まだ指定難病の医療費助成を出す前なので仕方ないのですが・・・。というか入院費は仕方ないんで
なかなか筆が進まず、遅くなりましたが、夫の病歴を書こうとおもいます。同じ病気の方の少しでも参考になれば幸いです。ただ、この病気は人によって症状が違い、病名も確定されるまでが長く、原因も不明で治療法がないのが現状です。先も見えず不安と思いますが、一例として見てください。41歳うつ病で心療内科を受診(障害年金の初診日となります)。1年休職。3か月の入院。通院治療をしつつ、リワークプログラムに参加。軽快して仕事に復帰。その後は、うつ病を克服して順調。投薬治療は続ける。49歳双極性障害を
月末近くなってきて、仕事が繁忙に入りだした今日この頃です。主人が入院して家にいないことをいいことに、最近はいつも22時、23時まで仕事してしまっているのですが、退院してきたらそうはいかないな、と思っています。と言っても仕事量が変わるわけではないので、ちょっとどうしたものかな・・・。主人が退院してデイサービスやデイケアに通うようになると、私の生活サイクルもそれに合わせて変える必要があります。朝は今よりも早くなりますし(フルリモートで通勤がないので、朝はちょっとゆっくりめなのです)昼
デイサロンの見学に行ってきました。若年性認知症支援のサロンです。屋外での活動も多く、スポーツセンターや緑地公園などを利用して身体を動かすプログラムが中心なので動きたい主人には合っているなと思いました。前頭側頭型認知症の方もいらっしゃるので、対応も大丈夫とのことでした。昼ごはんやおやつもすごく充実していて、家で食べさせるより断然バランスがいいのも魅力です。介護保険が利用できて地域密着型デイサービスと同じ扱い。現在は週2日定員に空きがあるので2日ともどうぞ、と言ってくださった
3月の面会に行ってきました。今日は義兄夫婦も一緒です。会う前にお義兄さんに「俺たちのことが分からないんじゃないか」と言われたのですが、「見当識障害はまだそんなに酷くないので大丈夫ですよ」と答えました。思った通り、主人はちゃんとお義兄さんご夫婦のことは分かっていて「おー、久しぶりだね。悪いね、わざわざ来てくれて」と言っていました。もちろん私の名前もちゃんと呼んでいたし、黒猫くんの話をお義兄さん達に「とんでもないヤンチャ坊主なんだよ、すぐあちこちで爪研ぐし」と言っていました。
リビングのコタツテーブルと椅子型ソファが届きました。ソファも組み立て式なのは知ってましたが、椅子型だしテーブルと同じように脚を付けるくらいだろうとタカを括っていたら、何と座面と背もたれも組み立てないといけなくて大変な思いをしました幸いにも六角レンチも入っている電動ドライバーのセットを購入してあったので何とか出来て良かった。手で回す六角レンチじゃ絶対に無理でした。出来上がって座ってみるととても良い感じ。やっぱり椅子生活って楽ですね。今日、それを組み立ててるときにフッと4年前の主人の様子
日記の転記もちょうど20記事目。入院した日の日記です。この日以降は日記を書かず、ブログに気持ちを吐き出していたので最後です。入院したことがショックで、辛くて、短い文章で書くのが精いっぱいでした。******************2024年1月22日(月)寝たのは朝の9時。今日病院だよ、というと「うん」と言うが分かっていないような・・・。何とか病院に連れていくことができ、入院。精神科の医師に名前や生年月日を聞かれ、それは全然問題なく答えてたが、「今日の日付は?」「こ