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5月26日に書きかけていたもの…午前2:40ごろ目が覚めたらお姉ちゃんが出発の支度をしていた電話なら起きられるけど目覚ましでは起きられないと心配していたので私がリビングから電話をかけて起こしてあげるつもりでいたのにもう、かーちゃんのしてあげられることがことごとく少なくなっているガソリンを満タンにしてから発つというのでガソリンスタンドまで同乗し家まで送ってもらったところでバイバイした途中休憩した時に連絡をくれるように言っていたので静岡で一度LINEが来たこの時点では5時
2023.6.5一日一季語鮎(あゆ)【夏―動物―三夏】鮎跳ねてにはかに山河濃くなりぬ窪田粧子鮎は日本で古来から愛されてきた魚であり、神功皇后が鮎釣りを楽しんだり、釣りで占いをした、という故事もある。若鮎(春の季語)〜成魚になる6月〜8月が鮎の最盛期であり、旬。食通として有名な北大路魯山人も鮎の繊細な味を愛し、由良川の上流で獲れた鮎をわざわざ鉄道で生きたまま運ばせた、という逸話もある。こんな旬の鮎が跳ねている河川。山河濃しとは、こうした日本の原風景を表しているの
(神奈川県横須賀市長沢)冬の海勇者はコロンブスひとり誠司(句集『ブリッジ』)嘉永7年(1854)、長州(山口県)の志士・吉田松陰(よしだ・しょういん)は、下田(静岡県下田市)にやって来て、漁師の小舟を盗み、マシュー・ペリー提督が率いる黒船(ポーハタン号)に乗り込んだ。彼は自分をアメリカに連れて行って欲しい、と交渉したが、黒船は拒否。松陰はやむなく下田に戻り、下田奉行所へ自らの罪を告白し、江戸伝馬町牢獄に投獄された。実に不思議な男である。山口県は幕末、「桂小
2020.5.18一日一季語夏の蝶(なつのちょう《なつのてふ》)【夏―動物―三夏】信号青渡るよ夏蝶まつ先に三輪静子*2017年撮影遮る者のない青信号、元気に飛ぶ姿は夏らしい景ですね。ある研究では、蜜蜂と揚羽蝶の色に対する見え方には、多少の違いがあるという。団体生活で蜜を求める蜜蜂より、単独行動の揚羽蝶の方が、色をより多く感じ取り、蜜を求めて飛んでいるのだそうです。また、別の研究で、蝶には、花がどのように見えているか、紫外線が映る特殊なカメラの画像から
2023.5.24一日一季語枇杷(びわ《びは》)【夏―植物―仲夏】この町はみな出払って枇杷熟れて寺田良治ビワの出荷量が一番多いのは長崎県。出荷されている量の約60%位。次いで千葉県だとか。この句は、こうした枇杷の収穫される、地域の町なのでしょうか。学校やら、就職など、他県へ流出している、現代の景がみえてきます。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】枇杷の実(びわのみ《びはのみ》)【季語の説明】枇杷はバラ科の常緑高木。高さが10
【原文】福井は三里ばかりなれば、夕飯(ゆうめし)したためて出づるに、黄昏(たそがれ)の道たどたどし。ここに等栽(とうさい)といふ古き隠士(いんし)あり。いづれの年にや江戸に来たりて予を尋ぬ。遥か十年(ととせ)余りなり。いかに老いさらぼひてあるにや、はた死にけるにやと、人に尋ねはべれば、いまだ存命してそこそこと教ふ。市中(しちゅう)ひそかに引き入りて、あやしの小家(こいえ)に夕顔・へちまの延(は)へかかりて、鶏頭・箒木(ははきぎ)に戸ぼそを隠す。さてはこの内にこそと、門(かど)
枕雑草子おはようございます当ブログの昨日のアクセス数は771でした、ありがとうございました。よかったら、今日もほんの少しの間、私と爽やかな朝を過ごしてください。今日は「アフターファイブ」のコーデです。少し透け感が強いですか?今朝は雨が本降り。台風が近づいているみたいですね。でも涼しくて気持ちが良いです。旧札また見つけた!先日、実家の片づけしていると、たくさんの旧札と記念硬貨類を見つけました。祖父が集めていた分です。これで、2回目で
あいにくの雨も紫陽花あかあかと(あいにくのあめもあじさいあかあかと)*原句「生憎の」→「あいにくの」に変更近畿地方でも6月10日に梅雨入り宣言が出され、京都は、先週の木曜日から雨続きだった。ただ、家の中でじっとしていても気が滅入るので、短時間でも毎日傘をさして散歩にでかけた。そんなおり、よく目にしたのが「紫陽花(あじさい)」の花。いつも開花を楽しみにしていた、ある川べりの一画の紫陽花も七分咲きになっており、雨を浴びながら生き生きと咲いていた。本日の掲句は、その様子を詠んだ
2021.3.9一日一季語鳥雲に入る(とりくもにいる)【春―動物―仲春】この國の未来図いづこ鳥雲に阪本哲弘コロナ禍の現代では、このような句をみると、反応してしまいます。鳥雲に入るとは、春に北方に帰る渡り鳥が、雲間はるかに見えなくなること。雁、鴨、鶴、白鳥などの大形の鳥や鶫(つぐみ)、鶸(ひわ)、花鶏(あとり)などの小鳥が大群をなして北へ帰ってゆく。その先にはどのような未来図が描かれるのでしょうね。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
2023.6.4一日一季語結葉(むすびば)【夏―植物―初夏】結び葉や幼の頃の秘密場所毛利慶子子供の頃の想い出には、誰もが記憶にあるであろう、秘密基地、秘密の場所。この季語と合わせると、幸せな思い出だったことのように思えます。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】茂った葉と葉が合い交わって、結んだように見えることをいう。木の枝葉が密生して生い出て鬱蒼としてくると、若葉が重なり合って結ばれたような形に見えることから。古い歳時記に
2021.5.27一日一季語夏の月(なつのつき)【夏―天文―三夏】夏の月御油より出でて赤坂や松尾芭蕉夏の月の出ている時間は短い。御油(ごゆ)から赤坂までの間にもう見えなくなってしまう。或いは、美しい夏の月も御油に輝いていたかと思うと次の宿場に到着する頃は夜明けがやってくて、月が薄くなっている。こんな解釈が一般的のようです。夏の夜の短さと、わずか16町(両宿問屋間)と近接する赤坂と御油間の距離の短さを詠んだものです。東海道五十三次の御油宿と赤坂宿があまりにも近い
ガーベラ(学名、Gerbera)キク科。南アフリカ原産。1878年南アフリカで発見、この植物は発見者のドイツの博物学者TraugottGerber(トラウゴットゲルベル)から名付けられた。日本へは明治時代から大正にかけて渡来。頂きに頭状花をつけ花の形から花車の名もある。ガーベラのすっくと立ちて炎だつ(ガーベラのすっくとたちてほむらだつ)歌子
晩春初夏粕壁春逝くと古利根の洲のかくれける悌二郎新川草踏めばあをきがとべり青かへる悌二郎久し振りに『篠田悌二郎選集』を開いてみた。前書きのある二句。春日部で詠まれた作品のようだ。一句目、今古利根川は正にこんな感じだ。川上の水門が開けられたのか、水がたっぷり。周辺はほとんど植田になった。でも、何故「かくれけり」としなかったのだろうか。「けり」や「かな」の古臭さを嫌ったのだと思われる。二句目、悌二郎の代表句。春日部に新川という川があるのかと調べたが見当たらない。新川という地名があって
タコだけが夏の扉を開けられるおおさわほてる新聞は大きな紙だ初鰹小川野雪兎梅雨兆すナナフシのいるクラスB夢野とまとそらまめを茹でて地球を青くする原ゆきとおくから海が来てるよ菫草谷さやんこれらの句、どのように読むかで議論がわきました。たとえば新聞の句ですが、「大きな紙だ」という断定の意味、それと初鰹との関係はどうなのか。そもそも新聞と初鰹の取り合わせが意味したり感じさせるのはどういうことか。たくさんの読みが出てきて、読みの多様さにやや驚きました。
2018.08.31一日一季語川蜻蛉(かわとんぼ《かはとんぼ》)【夏―動物―三夏】影といふ色ありとせば川蜻蛉清水忠彦*2018.08.30栃木県にて清水,忠彦,1918-句集乾杯【傍題季語】おはぐろとんぼおはぐろかねつけ蜻蛉(かねつけとんぼ)【季語の説明】夏になると、林間の小川などに発生し、水辺を飛んでいるカワトンボ科の蜻蛉。六センチぐらいで種類は多い。よく見かけるのは雌雄ともに黒
角川書店「俳句」6月号が「鑑賞という創作」を特集しています。俳句の読みの問題を多面的に考えようとしているのですが、永瀬十悟さんの「まずは句会で、参加者が選んだ句の理由を述べ合うことから始めましょう。」という提案に賛成です。いろんな読みを出し合うことが俳句の読みを豊かにします。参加者が、つまりベテランも初心者も対等に意見を出し合える、そんな場が句会の原点でもあります。
2022.5.20一日一季語麦の秋(むぎのあき)【夏―時候―初夏】麦秋や劇薬ココアバターの匂ひ杉山久子作者のブログ、杉山久子ののほほん俳句HAIKUブログ~小鳥来るる日記に、先日、以下のコメントと共に掲載されていた句。30年前の句。なぜこんな句が?当時働いていた医療機関にあった薬麦秋。漢字で書かれていて、ばくしゅう、なのか、むぎあき。なのか、読み手に委ねられる。ばくしゅう、という言葉から、爆弾、爆風など、劇薬に響くものがあったのか。これから梅雨になるという、ちょ
ひらがなの俳句川柳★どこまでも花野原続く初夏の風新札が発行される最新の偽造防止技術での新札が発行される財務省と日本銀行の発表によると新しい紙幣の発行は2024年7月3日に開始されます。一万円札、五千円札、千円札の3種類が同時に新しく生まれ変わります。「タンス預金=旧紙幣」を保有し続ける人は新札交換の時にマイナンバーカードが要り税務調査に情報が洩れて課税対象になるかもしれない…かも・・知れませんなぁ。大阪万博埋め立て地からメタンガスが毎日2トン出ているとの情
去年の年末に私たち、ラ・フレッシュという卓球のサークルの忘年会でした。この方は世話役のSさんです。私達の為に会費を集めたり予定を毎月作ったりと忙しく働いていただいています。趣味が広い方でして大正琴もなさっています。年上でして若く見えますがお孫さんがいます。卓球のメンバーが集まった忘年会でした。総勢で18人ほどのお年寄りの方たちばかりでして私は若いほうです。欠席なさった方もいましたが、風邪でのお休みでした。私が真ん中にいます。料理は中華料理でして、後半ち
2020.3.9一日一季語木蓮(もくれん)【春―植物―仲春】もくれんの開ききりたるやや淫ら辻田克巳*2020年3月6日熱海にて中国では紫玉蘭と表記するが木蘭、辛夷、木筆、望春、女郎花とも呼ばれることもあるそうです。葉に先立って暗紅紫色で細長い六弁の大形の花を開きます。花は同一方向に向く習性があるそうです。花の形が蓮の花に似ている木であることから、「木蓮」と表記することになったそうです。清楚な雰囲気のある開きはじめと違い、花が開ききった姿は、淫ら
熱湯の滾る地獄や皐月咲く(ねっとうのたぎるじごくやさつきさく)国東半島を巡るツアー二日目の午後は、「臼杵石仏」を見学した後、別府鉄輪(かんなわ)にある幾つかの「地獄」を見た。「地獄」といっても本物の地獄でなく、絶えることなく噴気、熱泥、熱湯を噴出する地獄のような池と言った方か良いかもしれない。温度は90℃前後。万が一落ちたらひとたまりもないだろう。【別府地獄めぐり】別府鉄輪の地は、1000年前から「地獄」と呼ばれ、人々に忌み嫌われていたが、明治になって整備され、明治43年
梅雨明けや白妙菊に黄花咲く(つゆあけやしろたえぎくにきばなさく)既にご存じと思うが、昨日27日に梅雨明けした九州南部・東海・関東甲信に続き、今日28日、気象庁は「九州北部・四国・中国・近畿・北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表した。統計開始以来、最も早い梅雨明けで、近畿の梅雨期間は14日間と最短を更新したそうだ。じめじめした鬱陶しい梅雨はあまり好まないが、今後猛暑日が続くとも言われており、これも受け入れがたい。さて本日は、多少とも涼しさを感じさせてくれる「白妙菊(しろたえ
晩夏光一本足で立っている冬空や漂っている母がいる人参を洗うわたくしを洗う大根の大きな闇を持ち帰る人参を花のかたちに殺めけり熊本のSさんからあざ蓉子句集『風の声』が届いた。1947年生まれのあざさんは、2010年に第4句集『天気雨』を出したあと、体調を崩してしまった。第5句集の用意をしていたらしいが、肝心の句帳などを失ったらしい。Sさんたちは、あざさんの思いを汲み、句会などに出したあざさんの句を集めて『風の歌』を編んだ。Sさんの私信に「あざさんは今近くの施設で落着いた生活をしておら
東京都知事選挙女性2名の‥‥予定のようですが・・・。青山学院大学とカイロ大学卒業のようですなぁ^^~~~ひらがなの俳句川柳★静けさやしとしと落ちる梅雨気配★梅雨気配まさかが落ちる都知事選梅雨に入つたような強雨の雨でしたなぁ~~~明日は・天候は持ち直す様です。大阪万博前売りチケットの売れ行きが思わしく無いようですそこで売上向上として・・午後4時からの入場券を作り割安感あるり料金で販売すれば良いかもしれませんなぁ^^~~~。大衆演劇追加写真
カルチャー杉並区【松尾芭蕉とおくのほそ道】…東京メトロ新高円寺駅から徒歩10分ゆうゆう梅里堀内館第1(金)10時~12時足立区【芭蕉の五大紀行文を読む】…北千住駅徒歩0分よみうりカルチャー北千住(ルミネ北千住9F)第1(月)13時~15時[北千住]松尾芭蕉の五大紀行文を読む「野ざらし紀行」「更科紀行」「笈の小文」「鹿島紀行」そして「おくのほそ道」・・・・。日本紀行文学の最高峰、芭蕉の紀行文を読み、大衆文芸だった俳句を芸術にまで高めた芭蕉の軌跡を学びます
慎ましく咲くや寺苑の山紫陽花(つつましくさくやじえんのやまあじさい)近辺の紫陽花(あじさい)が少しずつ色づいてきているので、昨日、時々立ち寄る真如堂(しんにょどう)という寺の「あじさい苑」に行ってきた。本紫陽花(西洋紫陽花)の方は、まだ莟のものが多く、本格的に色づくにはもう少し時間がかかりそうな状況。ただ、少し奥に回ると、早咲きの山紫陽花(やまあじさい)がかなり咲いていた。山紫陽花は、花の形が額紫陽花(がくあじさい)に似ているが、それよりも一回り小さく、全体的に控え
こんばんは。麻衣子です。今日はひとつ、嬉しい内容の記事を✍🏻幸せの緑の封筒去年の冬に応募した、第三十五回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞の大会事務局より、封筒が届きました。封筒の表にはなんとなんと...!二次審査通過のお知らせえ、、、う、うれしい.........!!!応募したことを完全に忘れていたのですがお知らせは忘れた頃にやってきました。日本でペットボトルの緑茶といえば間違いなく人気No.1がお〜いお茶🍵この誰でも知っている日本茶のペットボトルのラベルの側
今日は新宿区早稲田の超結社句会「細道句会」。成績は大したことはなかったが、自信作にはそれなりの反響があった。ま…、それで良しとしよう。句会のあと男四人で一杯やり、横須賀の自宅に2時間かけて帰る。飲み会で「昨日のブログの内容は過激だったね」と言われた。「歌垣」のことについて書いたのである。私は「性交」というものはもっと健康的で、楽しい、スポーツのようなものであって欲しいと思うのだが、ちょっと顰蹙ものだったかな(笑)。明日は午前中に印刷会社から送られて来る、俳句アトラス
2024.5.21一日一季語十薬(じゅうやく《じふやく》)【夏―植物―仲夏】雨となること十薬の知つてをり海輪久子5月20日の関東地方は雨。道端の植栽に交じって、十薬の白い十字芽立っていた。梅雨の初めから咲き始めるこの植物は、この句のように、雨を予知しているのかもしれない。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】蕺菜(どくだみ)どくだみの花(どくだみのはな)【季語の説明】ドクダミ科の多年草。ドクダミは臭いも独特、抜いても抜いても生え
~美しいかな文字~「おもしろくふくらむ風や鯉幟」書道のお師匠・奈央子先生が葉書に正岡子規の俳句を🎶👀百均のケースに入れたら…まぁ~何と云う事でしょう💞玄関や室内のスペースがステキな空間になりますねぇ~🤗頑張ってる奥様も奈央子先生から二重丸◎をいっぱいもらい上機嫌🎶あなた、褒められたのでランチして帰りましょう‼️😋へいへい(^。^;)、それでは「かもがた茶屋」でざるうどん御膳を、、、自宅に帰りかな文字の練習を……かな文字は難しいなぁ~(^o^ゞ