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真夏日の日もあったかと思うといきなり寒くなったり…寒暖差が激しいですね。お待たせしました。結果発表に移ります。今回は点の入った句、入らなかった句に大きく分かれたようです。4月の【漢字席題】の部「作・発・輪・来・根・線」【5点】9.燕来る鉄腕アトムの発車ベルおみそおみそさん、巻頭おめでとうございます。【4点】11.新宿の白き輪郭春霞日記【3点】2.千年をまどろむ阿弥陀如来、春あき坊4.日輪の歪んで沈む涅槃西風カリン【
GW前半戦の最終日、近所はどこも田植えの準備に忙しく既にそこかしこで機械の音がしています。今日も気温が上がる予報なので、熱中症には気をつけながら作業して欲しいと思います。さて短歌、馬場あき子先生の第一席、土屋さんの歌も、高野公彦先生の第一席、鈴木さんの歌もどちらも楽しいですね(笑)特に鈴木さんは「山笑う」の使い方に脱帽です。俳句は津川絵理子先生選、新潟市西区の広瀬さんの古墳の句や五泉の田村さん、さらに一句一遊でもおなじみの上越の瀧澤さんの句など(こんな詠み方は出来んけど💦)良かったです。中
枕雑草子おはようございます。今朝は曇り空です。朝は涼しくて心地よいです。窓を開けると爽やかな風が入ってきました。ほんの少しの間、私と素敵な時を過ごしませんか?当ブログの昨日のアクセス数は821でした、いつもありがとうございます。問題です。1019年に、女真族が壱岐・対馬を襲い、更に博多に侵攻した事件がありました。これをなんと言うでしょう?学校の試験によく出る問題です。答えは、ドラマ感想のところにあります。偏差値64の問題です。
ぎふ葵劇場岐阜県岐阜市日ノ出町2-20CINEXビル7階妃咲繚「妃咲劇団」»ぎふ葵劇場公演5月は滋賀県のびわ湖座公演とのことです。岐阜に行った人から写真は頂きました。ひらがなの俳句川柳★遠くても足が向くなり旅役者大阪万博万博会場には休憩室も用意されてますが学校の遠足で食事する専用の休憩室を設けた方がいいと思います。
おはようございます早いもので…今日から5月とはいうものの…私のブログは、まだ3月ですほぼ毎月お声がけをして下さる…ぬーちゃん&N田さん邸での夕食会今回のメイン料理は…ですときは…3月18日(月)18時30分~ダイニングルームに入ると…そこに飾られていたのが…3月3日のひな祭りから2週間ほど経ってはいますが…お孫さんが遊びに来たときのために飾っておられるそうですさぁ食卓に
春の集いを以下のように行ないます。作品集「窓」春号を持って集まってください。今回の目玉は主宰の講演と交流会(ティーパーティー)です。坪内稔典の講演は「船団」の時代には一度もなく、要するに仲間の集まりでの初の講演です。作品集「春」号の俳句の言葉を例にして、俳句の言葉の歴史、俳句の言葉の魅力や限界などを考えるそうです。必見、いや必聴かも。常連の交流の時間もたっぷりと取りました。申し込み締め切り日が近づきました。春の集いというよりも実際は初夏の集いですが、京都の初夏を楽しむのもいいかも。日時・202
(東京都新宿区早稲田)今日は早稲田の「細道句会」。栃木県宇都宮から30代(40代?)の人が初めて句会に参加してくれたので、大いに盛り上がった。新しい人が入ると、新しい血が流れる、というのか、とても刺激になる。距離が遠いし、子育て真っ最中なので、そうそう来られないと思うが、また来ていただきたい。そのあとは有志で日高屋で、酒を呑んで帰って来た。昨日、ブログで「冷やし中華」のことを書いたが、参加者の一人が、「冷やし中華」の句を出していて、その句は一点も入らなかった。句会や飲み
悠々自適句会4月の結果が出ました漢字席題「来」から・教会はダムに沈みぬ初蝶来これはこの前読んだ「この村にとどまる」から詠みましたそのままです…教会はダムに沈んでしまったけど初蝶が来たよ!みたいな感じでしょうか1票いただきましたありがとうございます課題:季語を離す・綿菓子に指突っ込んで目借時(めかりどき)目借時とは「蛙の目借時」の傍題で春が深まり、眠気をもよおすような頃をいう蛙が人の目を借りてゆくからという俗説に基づく俳諧味のある季語桜の名所では出
今日は高円寺の「IMAGINUS句会」。この句会は次回から自主句会になる。出席者は8名、まだまだ人数は少ないが、少しずつ人が増えて来て嬉しい。句会が終わると、徒歩で「ゆうゆう梅里堀内館」へ行く。五月から始まる『芭蕉とおくのほそ道』講座の打ち合わせ。詳細は上記に。スケジュールなどを確認し、会場を見学して帰って来た。「杉並区民」だけでなく「他地域の方」も参加できるのでお気軽に申し込んでいただきたい。数日後に出る「杉並区報」にも掲載されるそうだ。簡単な地図をいただいた
気づけば5月です、早いものです。天気が安定しないときは時間が進むのが早いような気がします。雨にぼんやりしている間に・・・・・ということで、毎日通っているブログ先での作品~、4月分まとめて33句、桜下難事件追う刑事おり初桜に対抗す口紅塗り雨の降る白木蓮をより白く笹の道たけのこ背負いかえりゆくたけのこにょきにょきアイドルつぎつぎ筍や煮て揚げて炊き込みご飯数多の桜満開桃源郷鴬鳴く晴天に両手あげ背伸び遅咲きの桃おばちゃん
2020.4.4一日一季語風光る(かぜひかる)【春―天文―三春】風光るこはさぬやうに嬰抱きて都筑智子*2020.4.3御殿場平和公園より春は自然界の息吹を特に感じる季節だと思います。太陽の光を受けて心地よく吹くそよ風。生まれたての嬰児の頬を優しくそよいでいるのでしょう。首も据わっていない嬰児を抱くのは、本当に気を遣います。壊さぬようにの措辞はこうした雰囲気を表現しているのだと思います。【傍題季語】光る風」(ひかるかぜ)「光風」(こう
しばらく、とんと話題にもしていなかった俳句ポスト365。結果発表するまでもなく、ここ数回ずっとスランプで選外でした汗。ちょっと自分でも何がいいやらわからず。今回は兼題『囀』で、辛うじて並選でした。いや、並選でもモチベ爆上がりなんで笑囀りのトレイル都大路まぶし以前行った、京都1周トレイルの様子を詠みました。森の木立のトレイルコースでは鳥の囀りが絶え間なく聞こえるほど。その隙間から見る京都市内はとても眩しく見え、鳥たちにもそんなふうに見えてたりするのかなぁと、まあそのままの
2024.4.15一日一季語春の筍(はるのたけのこ)【春―植物―晩春】春筍を掘る手応への柔らかし岩下芳子竹の地下茎から出てくる若い芽をタケノコと呼びます。食用たけのこで、最も食べられているのが、「孟宗竹」。京都は、日本の孟宗竹の発祥の地と言われている。この句は、そんな筍を掘る様子。鮮度を見分けるのは以下の3点だとか。・うぶ毛が綺麗に揃っているか・皮につやはあるか・切り口がみずみずしいか⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春
象の森書房刊、季刊、定価800円松山たかしさん編集の会員制俳句雑誌です。会員登録費1000円、掲載費は1回3000円(3部配布)。1回20~25句を掲載。問い合わせはzonomori@shinla.co.jp電話06-6131-5781
2018.05.05一日一季語朴の花(ほおのはな《ほほのはな》)【春―生活―初春】夕空のいまが火の時朴の花永田耕一郎永田耕一郎(1918~2006年)札幌の俳誌「梓」(現在終刊)を主宰した。「既成の概念、自分の固定観念で句を作らない」ということです。「俳句に観念は必要だが、観念をいかに具象化させることが大切だ。そして、物を見るときはつねに新しい目で見ないといけない」「思いは深く、しかし言葉は分かりやすく」「俳句はことがらを述べるのではなく、ことがら
2021.5.22一日一季語夏薊(なつあざみ)【夏―植物―三夏】靡き癖つきたる岬の夏薊伊藤美音子風に草靡く=風の吹くままに、草がなびき従う意から、人民が権力者の言うがままになる、また、小人が有徳者に服することなどのたとえにいう。などという言葉の意味を含んだ句ではなく、風の強い岬。そこに咲いている夏薊を写生しているのでしょう。擬人化した表現により、言葉の持つ意味を勘ぐってしまいました。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【季語の説明】
MILESDAVIS~KINDOFBLUE~1959「先週は飲み会が多くてなかなか大変やった」「またおごってもらったの?」「セセリもいただいたのだが撮り忘れた」「またアホな話に夢中やったんでしょ」「土曜日は古い友達と飲んでたのや」「友達いてるの?」「ひとりでは生きていけんわ」そんなことで今年の花の吉野山は4月14日(日)となりました。早朝5時に大和上市駅そばのコイン駐車場へ到着です。ひとつ手前の六田駅の車庫から
たけのこ(季語として、たかんな(笋)は竹の子の古名、たかうな。)イネ科タケ亜科タケ属の地下茎から出る若芽の部分のこと。竹の皮が稈(かん)に付着していてそれが剥がれるまでのものであれば時間が経って大きく伸びていても竹の子と言えるが、食用とするものは稈が土から出現する前後のものだけを指す。竹の種類は多く食用にするのは主に孟宗竹、淡竹、真竹。笋のけものめきたる角出ずる歌子
2022.6.16一日一季語金亀子(こがねむし)【夏―動物―三夏】金亀子玻璃にぶつかりしばし死す時田義勝大切な植物の根や葉を食害してしまう「コガネムシ」は、キラキラとした綺麗な見た目とは裏腹に植物を枯らしてしまう事もある害虫なのだとか。この句のように、硝子戸や、電灯など、明るいところに飛び込んできたりする。また、物にぶつかって、死んだふりをすることが多いという。人間だって固い物に当たれば痛い。黄金虫も、衝撃で、気絶しているのかもしれない。⇒画像をクリックすると
【原文】三川(みかわ)の国保美(ほび)といふ処に、杜国(とこく)がしのびて有けるをとぶらはむと、まづ越人(えつじん)に消息して、鳴海(なるみ)より跡ざまに二十五里尋かへりて、其夜吉田に泊まる。寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしきあま津縄手、田の中に細道ありて、海より吹上る風いと寒き所也。冬の日や馬上に氷る影法師【意訳】三河の国保美という所に杜国がしのんで暮らしているのを訪ねようと、まず越人に手紙を送り、鳴海から後ろに二十五里、杜国をたずねて戻り、その夜吉田に泊まる。寒けれ
2024.4.18一日一季語春の川(はるのかわ《はるのかは》)【春―地理―三春】トレモロの音階高め春の川角田沙羅トレモロは同じ音、または同じ和音を、決まった長さの音符で連続して演奏するという音楽記号。音符は演奏される長さを表し、斜線は8分音符なら1本、16分音符なら2本というように音符に付く旗の数を表す。同じ音を奏でるにも、軽やかでリズミカルに感じる。春の川の明るさに合う。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。【傍題季語】春川(はるかわ《はるかは》)
2020.5.28一日一季語花茣蓙(はなござ)【夏―生活―三夏】花茣蓙に息もらしたる魔法瓶辻桃子*2018年浅草駒形どぜうにて日本に魔法瓶が輸入されたのは1907年(明治40)9月。1907年(明治40)10月22日付の東京朝日新聞で、東京帝国大学理学博士の飯島魁(いさお)が記者との対談で初めて「魔法瓶」と表現した、とされている。飲み物の温度を長時間キープできる「魔法瓶」。お湯を大量に沸かして魔法瓶に入れておけば、再度お湯が必要となった際
一昨日の夜の雹!昨夜、そのことを一句とイスに座り、少しして揺れを感じ、また連夜嵐??と、いや地震だ。テレビをつければ「さきほど…」と四国が震度6弱。もうあちらこちら、自然の猛威、やめとくれ〜昨日の朝、俳句仲間ラインで被害はいかほど?とともに「雹は夏の季語」と。そうなのか。青空貸駐車場のわが愛車。案の定、普段見ない屋根部分、ボコボコ。ボンネット一箇所。軽四て弱い?近所の人も数人出ていて、お隣の86歳さん、「カーポート穴だらけ、あの雹やもん、しゃあないな」笑いながら「生まれて初めてや。
亡き母の摺木摺鉢冷し汁野火俳句会のウェブ句会に投句した自作。兼題が台風、芒、調理道具だった。拙い句であることは自分でも分かっていたが、捨て難かったので出してみた。予想通り0点。逆選に取ってくれた方が一人おりちょっと嬉しかった。去年まで夏の帰郷のたびに母の冷し汁で饂飩を食べるのが楽しみだった。調理した擂鉢のまま食卓に乗ったのだ。やっぱり母の味なのである。自分でも作ってみたがあの味を再現することは出来ない。幼い時から慣れ親しんだその風味や味噌加減をもう味わうことができないとうい喪失感は深い。
暑いのか寒いのか・・・日替わりの気温差は自律神経を狂わせます。どうぞご自愛なさりつつ休日をお過ごしください。それでは、ご参加頂いた皆様の句への感想を付させて頂きます。今回は、完成度の高い句、2句に特選を入れさせて頂きました。18.鋤返す土の湿りや朝燕カリンご自身、畑を耕しておられるカリンさんならではの一句と思いました。鋤を持って土を返している際、土に「湿り」を感じた実感、そこへ燕が飛来するのを見つける。季語と実体験との距離感、「朝燕」としたことで、時間帯の心地よさも
外食帰りの乗り物の時間待ちの間に食事を済ませた。どちらを見てもたっぷりの量。失礼を承知で注文、食事を終える事が出来た。春灯し出先で頂く湯葉の膳歌子
2024年4月に詠める<基本>ブログ記事に添えたものです。一部修正を加えましたが、例によって、更に手直しする可能性があります。なお、必要により見出しを付けています。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<<短歌>>真つ新なソファーに沈み万愚節魚ではなしポテトを齧る(注:フランス語ではAprilFools'DayのことをPoissond'avril(4月の魚)というらしい。)(憂ひに沈む)稲取と伊豆大島とお堀端と
2020.5.18一日一季語夏の蝶(なつのちょう《なつのてふ》)【夏―動物―三夏】信号青渡るよ夏蝶まつ先に三輪静子*2017年撮影遮る者のない青信号、元気に飛ぶ姿は夏らしい景ですね。ある研究では、蜜蜂と揚羽蝶の色に対する見え方には、多少の違いがあるという。団体生活で蜜を求める蜜蜂より、単独行動の揚羽蝶の方が、色をより多く感じ取り、蜜を求めて飛んでいるのだそうです。また、別の研究で、蝶には、花がどのように見えているか、紫外線が映る特殊なカメラの画像から
オノエヤナギ(尾上柳、樺太柳、薮柳)学名、Salixschalinensisサハリンの川沿いなどに生える柳の意味。ヤナギ科。牧野富太郎博士が四国の山中で採取され"尾の上(山の上)に生えるヤナギ"と言う意味で名付けたとされる。雌雄異株。変わった猫柳を見つけ調べてみると学名の由来名付けられた経緯などを知りとても嬉しい。眠り覚め芽吹き雌花の尾上柳歌子
2023年4月30日(日)【季語】夏隣/春俎もかぐはしきもの夏隣林翔(はやし・しょう)1914〜2009年。俳人。昨年の4月30日の句→行かぬ道『行かぬ道〜三橋敏雄』2022年4月30日(土)【季語】春の道/春行かぬ道あまりに多し春の道三橋敏雄(みつはし・としお)1920〜2001年。俳人。昨年の4月30日の句→ゆく春や…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」