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大衆演劇森川長次郎劇団創設は大正初期にさかのぼるという老舗劇団。鈴成座が出来たとき長次郎さんが関係されてたと思います。いくつかの劇所公演写真があつたと思い2002年度名古屋での写真を整理整頓しました。追加画像はユーチュブにアップしました。2002年森川長次郎劇団名古屋特選写真集名古屋市内の繫華街にアカデミー劇場が出来暫くしてから森川長次郎劇団さんが乗られたので市内の芝友さんと観劇2002年の秋の時の写真を整理整頓しました。長次郎さんは鈴成座のこけら落とし公演された大阪の老舗劇団
(山梨県笛吹市飯田蛇笏・龍太旧居(山廬))鰯雲浮子また水をよろこべり(いわしぐもうきまたみずをよろこべり)飯田龍太今日は「海光」の山廬(さんろ)吟行。楽しかったな~。あいにくの雨だったが、この時期の雨は冬や春の雨のように寒くなく、梅雨のようにじめじめもせず、爽やかささえ感じる雨、「緑雨」(りょくう)であった。青森八戸の結社「たかんな」の主宰・吉田千嘉子さん、東京国立の結社「帆」の主宰・浅井民子さん、東京足立の結社「あだち野」の主宰・矢作十志夫さんにも来ていただ
(東京都杉並区高円寺高円寺純情商店街)今日は杉並区高円寺の「香林会」。少し早めに着いたので、高円寺駅前の「高円寺純情商店街」を散策。ここは第101回直木賞受賞作、ねじめ正一さんの小説「高円寺純情商店街」の舞台となったところ。まあ、読んだことはないのだけど…(笑)。こういう風景は杉並らしい。なんと、ここは美容室である。いわゆる「居抜き物件」であろう。今日の句会は欠席投句者3名、出席者9名。講義は「写生と取り合せ」。今日はまあまあ点が入った。私も自信があった(
芍薬の茎の長きに花一つ(しゃくやくのくきのながきにはなひとつ)昨日は「牡丹(ぼたん)」を取り上げたが、それに似た花を咲かす植物に「芍薬(しゃくやく)」がある。花だけをみると見分けることが難しいが、その茎と葉を見れば容易に区別できる。まず、「牡丹」は木本なので茎(幹)は木質化し硬いが、「芍薬」は草本なので茎は柔らかい。また、「牡丹」の葉には切れ込みがあり艶(つや)がないが、「芍薬」の葉は切れ込みがなく艶がある。また、ご承知の方も多いと思うが、昔から、美しい女性の容姿や立ち居
(神奈川県横須賀市長沢)卯の花も白し夜なかの天の川池西言水(いけにし・ごんすい)(うのはなもしろしよなかのあまのがわ)美しい句だ。夜空の闇に「卯の花」はほのかに灯るように咲いている。その上には満天の星、そして天の川が懸かっている。星の光というと「しろがね色」を思わせるが、「卯の花」と響き合うことによって、白く輝いているようにも思える。しかし、それでも「卯の花」の清潔な白にはかなわない。そんな気がする。ここ数日、卯の花ばかり意識している
カルチャー杉並区【松尾芭蕉とおくのほそ道】…東京メトロ新高円寺駅から徒歩10分ゆうゆう梅里堀内館第1(金)10時~12時足立区【芭蕉の五大紀行文を読む】…北千住駅徒歩0分よみうりカルチャー北千住(ルミネ北千住9F)第1(月)13時~15時[北千住]松尾芭蕉の五大紀行文を読む「野ざらし紀行」「更科紀行」「笈の小文」「鹿島紀行」そして「おくのほそ道」・・・・。日本紀行文学の最高峰、芭蕉の紀行文を読み、大衆文芸だった俳句を芸術にまで高めた芭蕉の軌跡を学びます
埋み火の句会今日はお天気もよく日比谷公園を抜ける青葉風がとても心地よかったお姉ちゃんから「なんで句会があるってわかってるのにちゃんと作っておかないの?」と嗜められたここ最近、遊ぶのに忙しくて作句を疎かにしていた前日にグループLINEを見ていて「おっと…麦飯が兼題だったのか…」これは!という句ができないままもう家を出る時間それでも7句出して3句特選ちょっと、取りに行った感も否めない句だったが考えたことが的中するのはやっぱりうれしい兼題が「麦飯」だったのでノスタルジ
枕雑草子おはようございます当ブログの昨日のアクセス数は805でした、ありがとうございました。では、今日もほんの少しの間、私と爽やかな朝を過ごしませんか…今朝は曇り気味の晴れです。朝は涼しくて気持ちが良いです。耳を澄ませたら、いろんな小鳥が鳴いています。ザリガニ今日ご紹介するのはザリガニです。エビとカニの両方の特徴を持った生物ですよね!昨日、見かけたんですよ。あまり綺麗じゃない小さな川で・・しばらく見ていました。なんだか独
燕の子燕は初夏(5月)頃から晩夏(7月)ごろにかけて二度産卵、それぞれ一番子、二番子と呼び5月になると巣の中で一番子が黄色い嘴を大きく開けて親の運んでくる餌を待っている。3週間くらい(6月頃)で巣立ちを習い始める。春、南方から渡ってきて繁殖活動に入り、鴉や蛇から子どもを守る為人目の届く軒下で営巣、前年の巣が残っていたらそれを利用。毎週治療に来院している鍼灸院の軒下、親鳥が餌を運んでくると我先にと身を乗り出す、その動きが可愛い!ひし形の口一斉に燕の子歌子
タイム(学名、Thymusvulgaris)シソ科。イブキジャコウソウ属の植物の総称で350種をかぞえる芳香を持つ多年生植物。6月18日の誕生花。日本ではタチジャコウソウを一般にタイムと呼んでいる。原産地は地中海沿岸。晩春から初夏に淡桃色の小花が匍匐し群がって咲く、葉に強い香りがあるハーブ。薬効として咳止め気管支炎、消化不良に利用。一撫でで掌仄かタイムの香(ひとなででてのひらほのかタイムのか)歌子
一句。オムライスやはり描くのはドラえもんうーん、いいんじゃないですか?寸評季語がありませんね。顔を洗って出直して下さい。反省します。
レンタルくららとはあなたのお家へ行ってくらさんが出来るお掃除をします↓↓↓詳しくはこ・ち・ら♡出来ることを全力でしありがとうのお金を頂き全国での講演会を目指してます応援のほどよろしくお願いしますSNS集はこ・ち・ら見たいだろう?覗いてごらん♡こんにちは~元女くらさんの妻ちーさんです夏までにレンタルくららするべきよ俳句してみたという事で7月後半まだ空いてます
大衆演劇追加写真舞台が美しいかつたのが良かったと思われますが外人さんも最後まで観劇されたようです。九尾の狐心哉さん和製歌舞伎の世界ですなぁ^^~~~。ひらがなの俳句川柳★外人も大衆演劇魅せられて2022年10月劇団心弁天座公演2022年10月夜の部で初観劇お芝居舞踊showともに素晴らしい!座長も良いが脇を固める役者さんが揃っていて一生懸命が伝わり又機械が有れば観劇したい劇団さんですなぁ。youtu.be
俳句をどう読むかをしばらく断続的に考えます。下の図の「今」から下は言葉の土台ともいうべき文化です。「今」はたとえばボクのいる現在。この「今」に立って読みたい。「今」の下(文化)はあまり考えないで、575の言葉の関係を重視して読もう。と先日の「窓の会」の集いで提案しました。「タコだけが夏の扉を開けられる」(おおさわほてる)は「窓の会」句会ライブの話題作ですが、タコとはなにか。蛸でしょうか。では、どうして蛸と書かずタコと書いたのでしょうか。「夏の扉」とはどういうこと?松田聖子の歌にあったよう
先月末頃からひどい副鼻腔炎(蓄膿)になってしまい、頭痛やら鼻詰まりやら咳やらでだいぶ辛い日々を過ごしていました元々喘息持ちなのもあって、本当辛かった実家の母が何日も来てくれて、子どもたちのお世話やご飯を作ってくれたりしてくれてほんと涙ポロリでした笑親のありがたみを感じました前回のブログでギフティッド(天才児)の大川翔くんの暗唱の取り組み方を参考に、我が家も暗唱に取り組んでいることを書きましたが、『ギフティッド(天才児)の母親の子育て法
吸うよりも見るが宜しき花たばこ(すうよりもみるがよろしきはなたばこ)京都の植物園に2週間ごとに行きだしてからもう十年ぐらいになると思う。当初の目的は植物の名前を覚えることにあったが、最近は季節の移ろいにより次々と開花し散っていく花を愛でるために行っている。今は、どこにいつ頃どんな花が咲くか大体分かるようになってきたが、植物園の方でも、来園者を飽きさせないように、植える植物を年々変えているようで、時々今まで見たことがないような花に出会うことがある。今日取り上げる「ニコチアナ
秋暑くサンパラソルは今に咲く(あきあつくさんぱらそるはいまにさく)ここ数日は、曇りがちな天気が続き、断続的に雨が降ったりする。気温の方は、朝夕は肌寒いが日中は蒸し暑い日が続いている。そんな折り、街中を散策していると、あるアパートの塀の前で、艶やかな花がガーデンフェンスに巻きついて咲いているのを見た。実は、数年前も同じ光景を見たのだが、仲秋の今も満開であることに少々驚いた。花の名前は「サンパラソル」と言い、まさに夏に相応しい花ではあるが・・・。本日の掲句は、そんな花を見て
枕雑草子おはようございます今朝、今年になって初めてホトトギスの声を聞きました。当ブログの昨日のアクセス数は1038でした、ありがとうございます。では、今日もほんの少しの間、私と爽やかな朝を過ごしませんか…わけあって、少しだけシースルーで、登場です。実は昨日のブログのコメント欄でシースルーの話題で盛り上がってしまって、みなさんが見たいのは、こんなんじゃないことは分かってるんですけど・・とりあえずね!シースルーについての詳しい説明は、下段の方にあり
2024年3月31日(日)【季語】山笑ふ/春故郷やどちらを見ても山笑ふ正岡子規(まさおか・しき)1867〜1902年。俳人、歌人。昨年の3月31日の句→千年の『千年の〜黒田杏子』2023年3月31日(金)【季語】さくら/春千年のさくら振り向くことなかれ黒田杏子(くろだ・ももこ)1938〜2023年。俳人。昨年の3月31日の句→帰ら…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
原産地南アジア・東アジア(日本を含む)イラクサ目・イラクサ科名前の由来、【茎蒸し:茎蒸して川をはぎ取り、織物の材料に使用することから。別名苧麻(ちょま)青苧(あおそ)・苧・山苧・真麻・カツホウ・シラノ・シロソ、、、花は8~10月に咲き、風媒花(風によって花粉を運ぶ)。花粉症の原因となっています。茎の皮からとれる繊維は良質で衣類、紙、漁網に、反物にすると100年は持つと言われています。繊維はラミーと呼ばれ、リネン(亜麻)、ヘンプ(大麻)と共に代表的な麻繊維製品です。江戸時
一泊二日の鍛練会が終った。むし暑い日だったが、幸いに吟行中に雨は降らなかった。一日目の句会の後に少し日本酒を飲み過ぎて、二日目の句会の時には二日酔いという以外は概ねいい鍛練会だったように思う。しかしながら、だらしないことに寝床が変わると寝付けなくなった。若い時には山歩きが趣味だったので、何処でも眠ることができたのだが。温泉にも入らずに、酔った頭で二日目の句会の句を考えていたら、ますます眠れなくなった。句作の方はなるべく平凡な風景を選んで表面上は旅吟という感じにならないよう工夫してみた。そん
女王の棘を隠して薔薇の花(じょおうのとげをかくしてばらのはな)先の日曜日は、先々週の土曜日に続いて植物園に行ってきた。当日、特に目を引いたのは「バラ園」の「薔薇(ばら)」だが、先々週訪れた時よりも多くの花が咲いていた。ただ、満開とは言えず蕾のものも散見された。周知の通り、「薔薇」は「花の女王」と呼ばれている。何故、女王と呼ばれるのかについては様々な説があるが、その気品ある佇(たたず)まい、豊かな色彩、洗練された香りなどを総合しての称号と思われる。それでは何故、王でなく女王
ごきげんいかがですか?月曜日は俳句週歴蜘蛛の糸天より降りて立葵(たちあおい)この句の「蜘蛛の糸」は芥川龍之介の小説をイメージしている。わずかな善行をみとめられ、お釈迦様は救いの蜘蛛の糸をカンダタの前にお降ろされた。ところが、自分だけが助かりたいカンダタの言動により、糸は切れて再び地獄に落ちるという、おなじみの話。天から降りてくる垂直なもの。雨のようなもの。それは例えば何だろう。立ち葵が浮かんだ。それを見たとき、その茎のまっすぐに立つ姿が、とても印象に残った。高野素十は「立
後日観る予定のTheSecond。結果がわかっていたって感動にまったく影響はない。これはほんとうにすごいことだ。もし他に、結末がわかっていても満足できるエンタメがあれば教えて欲しい。あったとしても、ここまでの熱量を残すものはなかなかないでしょう。そういえば、昨年末のM1も録画だけしてまだ通しで観ていなかった。隙間時間にYouTubeで出場者の全ネタを繰り返し観てはそのたび涙腺が崩壊していたので、セカンドもそうなる可能性は大きい。(お笑いなのに泣きっぱなしって矛盾しているけれど)細切れ
映画『②獄門島』🔻重たい吊り鐘の中に押し込められた雪枝。吊り鐘の側に穴があり、穴の近くに石地蔵の台座がある。その直線上に松の木の根があるので長い棒があれば『テコの原理』で吊り鐘を持ち上げられると金田一は説明。🔻棒で吊り鐘を徐々に持ち上げる。不気味な音楽とともに、段々と死体が見えてきましたよぉ(σ´Д`)σ💦🔻パタッ💓ちょっと久本雅美に似てますね。🔻突如強い風が吹き松の木の根がミシミシ!🔻ボキッ!!……………と、いうことは……………💧🔻棒が吹っ飛び、重たい吊り鐘が雪枝の死体の首
寒白菊(カンシロギク)キク科。マーガレットに非常に良く似た白い花を付ける。半耐寒性多年草、6月頃までこぼれ種子でよく増え雑草混じりの場所でも育つが暑くなると急速に枯れてしまう。原産地はアフリカのアルジェリア周辺ないしヨーロッパ地中海沿岸に広く分布。日本へは1960年代に入ってきた。花言葉は清純。白眩し土手覆いきる寒白菊
報恩の寺に色濃き陽光桜(ほうおんのてらにいろこきようこうざくら)瀬戸内海ツアー二日目の午後からは、尾道(おのみち)の生口島(いくちじま)に所在する「耕三寺(こうさんじ)」を訪れた。この寺は、1936年(昭和11年)から伽藍の建立が始められた、浄土真宗本願寺派の新しい寺院。開山したのは、大正・昭和期に活躍した大阪の実業家の金本耕三のちの耕三寺耕三。彼は、母が1934年に没すると、その菩提を弔うため出家して僧侶となり、同年から母への感謝の意を込めて「耕三寺」の建立を開始した。
■ブラシ舞うごとき上溝桜かな(ぶらしまうごときうわみずざくらかな)桜もいつの間にかほとんど散ってしまい葉桜状態になっているが、桜の最後の記事として、今日はあまり知られていない「上溝桜(うわみずざくら)」を取り上げたい。写真に掲載した花木がそれ。ご覧の通り、一見して桜とはとても思えない。遠くから見るとまるで白いブラシが飛び交っているように見える。本日の掲句は、そんな印象をそのまま詠んだもの。「上溝桜」は桜の仲間なので春の季語に準じて使用。ところで、この
(神奈川県横須賀市長沢)邪鬼踏んで眼ひらけり夏景色小島健(こじま・けん)(じゃきふんでまなこひらけりなつげしき)横須賀へ戻って来た。写真の山は京急長沢駅ホームからの風景。正面の山はおもしろいことに「富士山」という名で、通称「三浦富士」。「三つの拳」のような形をしている。私はこの山が好きで、ときどき散策する。話はガラッと変わる。私は上杉謙信が大好きで、たびたびブログでも書いている。上杉謙信の軍旗というと、彼が信仰
藻の花を浮かべて清し里の川(ものはなをうかべてすがしさとのかわ)いつの間にか、気温が30度前後になり、本格的な夏の訪れを感じるようになってきた。その上、雨も降ったり止んだりと、梅雨ならではの鬱々とした天候。あまり、過ごし易い状況ではないので、今日は、先日植物園で見た、清涼感を感じさせる「梅花藻(ばいかも)」を取り上げたい。名前の通り、梅に似た花を咲かせる川藻の一種。掲句は、この川藻が小川のせせらぎに花を浮かべているのを見て詠んだ句である。中七の「清し」は、「きよし