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青梅駅から山の方へ急な上り坂を15分ほど進んだところに、青梅鉄道公園があります。蒸気機関車や、青梅線に所縁がある電気機関車や電車など、多数の車両が保存展示されています。【(2)からの続き】記念館から一段下がったスペースに展示されている新幹線です。車両の詳細は解説板を参照のこと。◆22形75号車(0系新幹線車両)客窓が広窓となっている初期車です。分割民営化でJR東日本に移管された際には、東北新幹線200系風に帯を緑色に塗り替られるなど、あまりに酷い扱いをされました。よほど他社の新幹
かつて、大糸線で活躍していたキハ52のうちの1両が、糸魚川駅の北陸新幹線高架下にある、その名も「キハ52待合室」内にて保存展示されています。この様に、北陸新幹線の線路とは直角に、すっぽりと嵌っております。撮影には、超広角レンズ必須です。現役時は朱色一色塗装でしたが、保存展示に合わせて朱色とクリーム色に塗り替えられました。正面の撮影は、かなり厳しいです。横サボと車体番号。所属表記。客用ドア。DT22C型台車。スノープロウは、空気タメを避けて、丸くカットされています。車両移動
福山市神辺町にある太陽保育園の園内に保存されてる井笠鉄道[ホハ11(客車)]。フェンスの外からだとちょっとしか見えませんでした。(日曜で保育園はお休みの日です)そしたら、園長さん?!に声かけられて「どうぞ」と中に入って見させてもらいました~元々、井笠鉄道が経営していた「赤坂遊園」で保存されていたものだそうです。現在は倉庫代わりになってるみたい…。んで、その園長さんにこっちも見ていかれ~と…保育園の前に建ってる建物の軒先に蒸気機関車ありました!!実はこれは蒸気機関車ではなくてディ
富士急行の下吉田駅構内に併設されている「下吉田駅ブルートレインテラス」で保存されている、2000形クロ2001号車です。2000形は、元・国鉄(JR)165系のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」で、国鉄・JRで活躍後、富士急行に譲渡されて2000形「フジサン特急」として活躍しました。搬入当初は、芝生側の線路に展示されていましたが、「トーマスランド号」の搬入の際に奥の線路に追いやられ、見辛くなってしまいました。新旧「フジサン特急」の並び。(富士山ビュー特急の車内
先月27日付けの交通新聞に掲載された青梅鉄道公園取材記事で、インタビューに応じた副園長が、近く201系を含めた中央線に所縁ある車両を3両ばかり追加収蔵する予定があると明らかにしました。201系はトップナンバーのクハ201-1が豊田車両センター内に保管されていて、これまでにもコロナ禍前の同センター恒例一般公開で度々展示されてきました。全部で3両収蔵という事で、中央線に所縁ある残り2両がどの車両なのか注目です。廃車後、解体されずに長野総合車両センター構内に留置されている189系(クハ189)、
2024年4月29日、北九州市若松区・久岐の浜広場にて。SL・9600形19633号機、解体作業の様子。先日記事にしたように、若松駅近くの久岐の浜広場で静態保存されていた、SL・19633号機の解体が始まっていたんだけども・・・。『若松のSL・19633、ついに解体・・・。』2019年6月16日、若松区久岐の浜広場にて。SL・9600形19633号機。若松駅から近い久岐の浜広場、かつての若松機関区跡地の一角で静態保存されていたS…ameblo.jp昨日は門司の実家に行ったついでにち
毎度!おばんです!今日の「正月ゆるネタ探し」ですが、あてもなく?阪急阪神ニューイヤーチケットでまず乗ったのが・・・ジェットカー5017F!阪神神戸三宮から改札に入って、ホームに降りたら出発😓アーララ・・・普段はスルーする、オールロングジャビットの8235Fの直通特急で追いかけて、御影からのんびり乗り続けて・・・西宮で急行運用に入ってた、9205Fに抜かれても乗り続けて・・・あげくに、大好きニャだ五郷!1207Fにも抜かれましたが・・・最終的には、ここで見送って降りたのが・
国鉄の液体式ディーゼル動車の量産車として、1953年から製造されたキハ10系保存車には鉄道博物館のキハ1125などがありますが、今回は佐原つり堀センターで保存されていたキハ1001(元キハ1011)について「キハ10保存会」が設立したとTwitterで発表されましたのでそれを記念して以前撮影した様子を紹介します。2006年9月10日に撮影したキハ1001が保存されている千葉県香取市の佐原つり堀センター。入口の看板の通り、「釣り堀」ではなく「つり堀」表記でした。キハ1001の横にはワ
2019年6月16日、若松区久岐の浜広場にて。SL・9600形19633号機。若松駅から近い久岐の浜広場、かつての若松機関区跡地の一角で静態保存されていたSL・19633について、昨日23日に解体着手されたという情報が、ネット上を駆け巡った。19633は、1917(大正6)年に川崎造船所兵庫工場(現・川崎車両兵庫工場)で落成。1950(昭和25)年に鳥栖機関区から若松機関区へ転属してきて、1973(昭和48)年の廃車を若松で迎えた。廃車後は地元への貸与という形で保存展示されること
2019年12月8日、JR西日本博多総合車両所にて。(一般公開時に撮影)展示されていた、「WIN350」の6号車・500-906。博多総合車両所の新幹線保存車両をめぐっては、先月2月に、0系の先頭車・22-1047が解体の憂き目にあった話で衝撃が走ったばかりだったけど・・・。『博総の0系先頭車22-1047、解体・・・。』2005年3月5日、新下関駅にて。訓練用車両として置かれていた、0系Q3編成の22-1047。JR西日本博多総合車両所内で保管されてきた、0系先頭車・22-…ame
交通資料館へは、地下鉄で行くとよいようです。交通資料館に駐車場はありません。自衛隊前駅付近に時間貸しの駐車場はありません。5/1open初日は、12時開館。5/2は臨時休館日以降は土日祝日も開館、水曜日休館だそうです。どんな展示になっているのか楽しみですね。札幌市交通資料館www.city.sapporo.jp展示イメージhttps://www.city.sapporo.jp/st/documents/kakutennzikona.pdf
最近は、各社ともシンボルマークなどと称する新しいロゴが制定され、創業時からの社紋(社章)が車体から外される傾向にあります。晩年の小田急5200系の前面にも、小田急グループ統一のブランドマークが付きました。(2008.9.9風祭駅)こちらは東武のシンボルマーク。近頃は「スカイツリーライン」とか「アーバンパーク」とか謳ってますが、私は昔の「ミニ国鉄」「眠れる獅子」「闘う東武」に郷愁を感じます。(2022.1.23有楽町駅)大田区内の公園にいる東武34号、東武の無煙化まで残った車両で、
今年もGWがスタートしました。業種によっては10連休という超大型連休になるところもあるのですが、私の職場の郵便局はカレンダー通りの休み方になるので、前半の3連休と後半の4連休に分断される形になります。お客さま対応が必ずある業種では、なかなか長期の休暇になりにくい実態があるので、正直仕方ないかな、と思うところはありますね。さて、連休初日だった昨日は、朝から電動アシスト自転車の購入のため宝塚にあるロイヤルホームセンターまで赴き(自宅近くのホームセンターは取扱い車種が少ない上に、ロイヤルの広告に
仕事で樟葉に行く用事があり、もしかしたらと予約状況を見ると空いていましたので予約しちゃいまして、行ってきました。枚方市のくずはモールの南館にある「SANZEN-HIROBA」あの向谷実さんがプロデュースした場所です。京阪電車の3000系。テレビカーの運転体験ができるのです。まずは、予約サイトで空き状況を確認します。http://resv.jp/sanzen_yoyaku/?pc=1&x=1404306106予約は2日前までになっています。同時刻ではもちろん1人だけです。1日6
西武池袋線小手指駅から徒歩8分ほどにある小手指公園の片隅に保存されています。場所はココ。入口には「小手指公園駅」小さなプレートがぶら下がっていて、傍らには踏切の警報機と遮断機があります。公園に置いてあるにしては、まだ状態は良い方でしょうか・・・デフ脇に地面に至る配管がありますが、何かのギミックでも仕込まれているのでしょうか?密閉式のキャブ。機関車の前には、当機に取り付けられていたと思われるスノープラウが置いてあります。説明が無いので、知らない人が見たら、何かわか
梅小路公園には8両の京都市電が保存されています。京都鉄道博物館の訪問後、京都駅まで戻りがてら見てきました。但し、訪問日が平日だったので、動態保存のN電を見ることは出来ませんでした。◆七条入口広場〔場所はココ〕京都鉄道博物館の前のスペースです。▼2000形2001号車京都市電初のワンマンカーで、最後の新造車でもあります。6両製造されたうち、2001号車以外の5両は伊予鉄道に譲渡され、今も現役です。2001号車は、現在、七条入口広場にて、総合案内所として活用されています。
1番鉄道が好きだった小学生時代の1980-1986年の国鉄特急電車と言えば赤は485•183系などの昼行電車、青は583系の夜行電車でした。381系の特急やくものリバイバル塗装が最近熱いですね。特急やくも以外で現在国鉄特急色ではもう走ってませんが、各地で見れるボンネット型以外の国鉄塗装の特急保存車両をまとめました。過去の現役画像もあります。説明は当時からの知識を思い出してるので間違ってたらすみません。。。。ちなみにこの画像は新津鉄道資料館の1枚。①新津鉄道資料館485系特急北越北海道の特
池袋東口にあった電車のある丸善を覚えていますでしょうか?京急800形、西武新2000系そして東急7700系のカットモデルが展示されていて一時期話題となりましたがなんと2021年7月末に閉店してしまいます。その後続報がなく放置されていましたが西武と京急の車両は外から見えたので時々見に来ることはありました。そのような中、2023年8月にこの場所にアニメ展示施設が同年10月31日にオープンするという発表がありました。施設名は8月31日のプレオープンで発表だそうです。https://
本日は5月2日、5-2Dayですから、御来欧音機関区最強の貨物機であるD52(デゴニ)の登場です。御来欧音が大好きな我国最大最強の蒸気機関車D52。戦局の悪化で海上輸送路の被害が甚大となる中、海上から陸上へ輸送の重点が移るようになり、昭和18年に登場したのがD52形蒸気機関車でした。標準の20M転車台を用い、建設規定・車両限界ギリギリの大きさながら最小限の資材と工数で最大限の牽引力を目指し、戦時型D51同様、ランボードやデフレクターは木製化する、その他にも銅や錫といった非鉄金
1本のボイラーに対して2組の走行装置を持つ蒸気機関車をマレー型・マレー式蒸気機関車といいます。本日は9月8日、9-8Dayですので、9850形マレー式蒸気機関車。大宮の鉄道博物館の9856号機は、我国で現存唯一のマレー式蒸気機関車です。内部構造が理解できるように開腹されていますが、現存唯一のマレー式であることを考えると、非常に勿体なかった気がします・・・。東海道本線が現在の御殿場線経由だった時代、箱根越えの急勾配に対応するべくアメリカ・ALCO社から9750形、同・ボー
本日は5月1日、5-1Dayです。5-1Dayといえば、蒸気機関車の代名詞、D51形蒸気機関車、デゴイチですね。総生産数1,115両。昭和11年に誕生したD51形蒸気機関車は、その数だけでも傑作機関車の名に相応しい存在です。デゴイチの愛称で有名です。国産貨物蒸気機関車の基礎を築いた先代D50形の性能を基本に、ボイラ圧力を13kg/㎠→14kg/㎠へ引き上げ、更に車体に溶接を全面的に採用して軽量化を果たし、動輪も頑強なボックス型動輪に変更しました。D51が日本の国情
2020年8月に辻堂海浜公園に保存されている小田急2600形2658号を見てきましたが荒廃しかけていてかなり心配な状態でした。しかし、2021年12月ごろから大きな進展がありました。12月ごろに正面の部分のみですが修復に取り掛かっていることがSNS上で目にしました。年が明けた2022年1月に実際に行ってみました。現時点では正面がしっかり修復されておりかつての輝きを取り戻しつつあります。側面、後方はこれからです。さっきと逆側は少し修復作業がされています。ただし
私の1番好きな国鉄特急車両151系昭和33年東京⇄大阪のビジネス特急こだまとしてデビュー。大阪まで日帰りが可能になりました。リニア・鉄道館より初期はビュッフェのみ、のちに食堂車が付きます。昭和50年代おもちゃの特急電車といえばボンネットでした。151系の保存車両は全国で3両のみ(1両はモックアップ、もう1両は181系)兵庫県の川崎重工兵庫工場ビル前に保存。JR明石駅から徒歩約15分。クハ151系は181系になり、特急あずさや特急ときで1982年東北・上越新幹線開通まで活躍し、全
北九州市門司区の和布刈(めかり)公園内にあり、以前はカフェ・休憩室として利用されていた国鉄時代の旧型客車オハフ33488が、新たなカフェ「めかりテラス」に改装されました(5月3日オープン予定)。観光面で期待される一方、客車の内装を撤去した手法には疑問の声も上がっています。4月30日に現地の状況を見てきました。新たなカフェとなる和布刈公園のオハフ33488。オープンに備えて看板などが取り付けられています=4月30日、北九州市門司区オハフ33488はJR門司港駅か
本日は5-1Dayということで、D51形蒸気機関車に続いてC51形蒸気機関車です。大正8年に登場したC51形蒸気機関車は、我国で最大となる直径1,750㎜の大動輪を採用。当時旅客用としては最強クラスの8900形式の25%増しのシリンダー牽引力を誇り、当初は18900形を名乗っていましたが、後の称号規定改定でC51と改称されました。国産の旅客用蒸気機関車としては8620形に次ぐ289両が製造され、強力な牽引力と高速性能で当時、後藤新平(鉄道院総裁・内務大臣を歴任)らを中心
昭和50年代にブームになったSLホテルはほとんど20系か10系の開放型寝台車を使用してました。そして最後の小岩井農場SLホテルも2000年代中盤にに廃業しました。。。。。(こちらは個室に改造して営業してました。)2010年代にSLはないですが、客車だけのブルートレインホテルが各地に出来ました。①熊本県阿久根駅にライダーハウスのブルートレイン宿として誕生後のちに廃業昨年クラウドファンディングで四国の観音寺に移動して、オハネフの宿なはとして2022年7月にオープン予定。②秋田県小坂にブ
京急の保存車両は5両(うち久里浜工場の2両は非公開)と、関東大手私鉄では京成とともに数少ない部類です。まずは逗子市内の600形です。琴電に在籍する1070形(旧600形)は前面が改造され、往年の京急2枚窓はこの1両のみです。(2018.6.10逗子市第1運動公園)私の世代だと快速特急といえば600形です。川崎から横浜で並走する東海道線の153系をぐんぐんと追い抜くさまが目に焼き付いています。(2018.6.10逗子市第1運動公園)前回の訪問時には車内に入ることができました。
富士急行の下吉田駅構内に併設されている「下吉田駅ブルートレインテラス」で保存されている、5000形5001号車です。5000形は、富士急行が自社発注した車両で、国鉄115系を2扉にしたようなスタイルです。現役末期は、富士急ハイランドの「トーマスランド」ラッピングで運転されており、そのままの姿で保存されています。車体番号富士急行のマークラッピングで隠れています。妻面の車体表記製造銘板ND-112形台車国鉄DT21形台車と同型。車内の様子です。車内にも「トーマスラン