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今回は淡水二枚貝の繁殖に挑戦しました。敷地に池を持つ人は二枚貝を放り込んでおくだけで増殖する、という話は時々聞きます。しかし多くの人は庭に池なんて掘れない……「マンションのベランダで、小学生でも二枚貝を殖やす術」はないかと思い増殖実験をしてみました。●知識ほぼゼロ●低予算●省スペース●なるべく手間要らずをモットーに淡水二枚貝の養殖を試みました。使用するのはドブ貝。大喰らいのドブ貝さえ制御できれば他の二枚貝もいけ
先日の潮干狩りの成果を、貝の種類ごとに分別しました。マテガイとナミガイ。バター醤油炒めに。ホンビノスガイ。ヴォンゴレ・ビアンコに。オキシジミ。今見ると多種も混ざっているかもしれない。冷凍庫へ。ハマグリ。冷凍庫へ。アサリはこれだけ。冷凍庫へ。そうして最後に残った1個。ムムッ!この発達した外靭帯には見憶えがある。以下の2記事で発見した死貝と同じである。『二枚貝ミステリー』夜、いつもの農業排水路に行きました。ここではタナゴの繁殖が確認できているので、
2024年1発目のガサガサは里山を流れる灌漑水路から。ようやっと網を片手にウェーダーを履いておるわけですが、日淡ファンとして遅ればせながらのガサガサ初めでございます。日の出を待たずに家を出発しまして、向かうは河川の中流域にあたる里山(田舎)を目指しました。私は上流、中流、下流の3つの中で中流域、特に水路が豊富で中くらいの河川が流れているエリアがとても好きです。何故なら魚種が多いので。上流/源流に向かうにつれ出会える魚種は絞られていくので私は1日フルで数か所がガ
東北食べるもの通信で赤皿貝が届きました。(一緒に届いた貝開けナイフを刺しこんでみたところ)肝からなにから、全部食べられるとのこと。ってことは、、、捌くの簡単。開けて食べちゃえばOK二枚貝なので、ちょっと警戒して、、、お刺身は2個だけ😙残りは全て酒蒸しに。赤皿貝は、牡蠣漁の際に一緒に上がってくる貝。雑物、と呼ばれ長いこと見向きもされてこなかっ
おはようございます?こんばんは?しのさんです。今年は終えてしまったのですが、来年はタナゴの人工繁殖にトライします!タナゴの繁殖で最もネックなのが、「二枚貝に卵を産む」という事です。二枚貝は飼育法が確立されておらず、ほとんどの場合死なせてしまいます。さらに、今後タナゴの品種改良を狙った場合、ヒレが長かったり体が丸かったり体型の変化により上手く二枚貝へ産卵が出来なくなる可能性もあります。そんな事にならない様に、二枚貝に頼らない人工繁殖を行なおうと思います!と言う事でまずは備忘録として。
ついにジュラ紀の植物化石50まで来ました!嬉しい気持ちもありますが何だか複雑な気持ちです。100まではあと100年かかりそうです(笑)産地.群馬県沼田市時代.中生代ジュラ紀前期リアス期地層.岩室層1.久々のシダ類クラドフレビスです。割る時に中にまだ入ってるかなと思いましたがこの1本だけだったようです。因みに…この石から発掘しました!結構きれいな石でした。こういう石は化石を含んでる事が多いです。2.ポトザミテスこちらも久々の採集、産出は少なくはないですか最近植物化石を採れて
先日、いつもお世話になっているスーパーの鮮魚コーナーでカガミガイという貝が売っていました。ちょっと小さめのホンビノスガイかなと見間違えたのですが、別の貝。初見です。10個500円でホンビノス『ホンビノス貝』最近は小田原でも普通に買える、北米原産の二枚貝です。北米から日本にくる貨物船のバラスト水に稚貝が紛れて日本の東京湾や大坂湾に定着したそうな。日本で初めて見つか…ameblo.jpの半額くらいで売られていてちょっとお買い得♪ホンビノスを少し平たく、そして丸くした感じの貝。美味しそう
こんばんは!タナゴの身体的な特徴は何と言っても産卵管です産卵管とは不思議なもので、1週間前後の間隔で伸びたり縮んだりします。短い時は産卵出来ない(厳密にはある程度の長ささえあれば問題なし)ので、常に長ければいいのになぁ・・・と最初は思いましたが、たぶん敵に見つかりやすくなる為にタナゴ本人としては短い方が嬉しいんでしょうね。泳ぐたびにヒラヒラ~と動いて、それはそれはルアーで釣りをしている様です。お尻にワームを付けている感じ。そりゃ肉食魚からはたまらんですよね産卵管の
こんにちは、ミジンコやさんです。稚魚・淡水魚の活餌に引っ張りだこなミジンコですが、中にはちょっと厄介者扱いをされている種類もあるようです。今回は、アクアリウム界ではあまり歓迎されていない!?疑惑のカイミジンコに迫ります。◆カイミジンコって何ミジンコ?◆カイミジンコは『貝虫』と呼ばれる甲殻類の一種です。ミジンコと同じ甲殻類ではありますが、実はミジンコとは別の系統に属します。見た目と大きさがミジンコに似ているため、名前に『ミジンコ』と付くようですね。また、カイミジンコは二枚貝の
チョウセンハマグリは開放性砂浜域に生息する二枚貝で、外浦の砂浜に生息することを以前紹介しました。一方、ハマグリは河口近くの内湾砂泥域に生息しています。石川県では、チョウセンハマグリは漁業の対象になりますが、圧倒的に資源量の少ないハマグリはその対象となっていません。というか、これがハマグリだというのを県内の海岸で見たことがありません。そこで、今後のために見分ける方法について両種の特徴を整理してみました。①チョウセンハマグリの腹縁はハマグリよりも直線的何となく違うなという
マイクロプラスチックとは5㎜以下のプラスチック片のことで、海を漂いながら紫外線や波の作用でプラスチックごみが劣化して生成すると思われがちですしかしながら、1㎜以下のプラスチック粒、マイクロビーズもマイクロプラスチック1種であり、スクラブ(磨き粉)として洗顔料で使われているものもありますまた、ポリエステルなどの化学繊維を洗濯した際にも発生します。フリースを洗濯すると多量の繊維が出ると報じられていますさらに、食器を洗うスポンジやアクリルたわしも発生源になりますつまり、私たちの
人魚らの脱ぎ換へし爪さくら貝フーザンボー桜の花びらのような色の桜貝。殻は薄くて透き通っていて、美しいです。二枚貝で浅瀬の砂の中で棲息します。でも、実際に目にするのは渚に打ち上げられた貝殻です。生きている状態のものを、残念ながら見たことがありません。人魚って女性のイメージですが、男性の人魚っているのでしょうか。人魚らの脱ぎ換へし爪さくら貝
ライブの直前にこんなことやってる場合じゃないのですが。せっせとハマグリ磨き二枚貝を一片ずつに分けて蝶番や肉片をきれいに取って皮をむきます。どんな色が出てくるか、ときめく瞬間ですほら、全然色が違うでしょ?残念ながら全部きれいには剥けないので、残りはカッターで削り落とします。さらに汚れを落として磨き上げるとツヤツヤの美しい姿に真ん中手前の大きな貝殻の内側の頂き側がほんのり紫色がかっているのがわかると思います。この紫の多く入っているのが個人的
昨日イソシジミを捕食した犯人の、マメコブシガニについて。殻を割られ、中身を食べられたイソシジミ[Nuttalliaolivacea]。生前は中々調子が良さそうだったのだが。下手人と思しきマメコブシガニ[Philyrapisum]。マメコブシガニは、干潟のような砂泥質の汽水域に棲息するの一種です。横歩きせず前進するのが特徴で、干潮時には陸に取り残された本種がウロウロしているのが観察できます。動きが遅く、攻撃もしてこないので容易に捕獲できる。捕まえられると擬死(死ん