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2022年にデビュー40周年を迎えたJR西日本の115系3000番台。国鉄形車両ながら、山陽本線岩国ー下関間のローカル輸送では依然主力として活躍しています。117系に似た転換クロスシートが並ぶ同番台。今回は乗り鉄視点で見てみました。※参考として取り上げた列車の運転時刻は、25年3月ダイヤ改正に対応しています※115系配置区所の表記は24年6月以降の「下関総合車両所下関支所」にしています※23年10月14日から営業運転を始めたリバイバル瀬戸内色編成は末尾に追記しました■山口県内
直流電気機関車の西の拠点・JR西日本下関総合車両所運用検修センター(山口県下関市)。かつては下関運転所の名称で、多数のブルートレインけん引機が出入りしていました。EF65PF形のほか、ディーゼル機関車DD51形、DE10形が集う同センターの機関車線周辺を散策してみました。ブルトレで活躍したEF65PF形。下関には10両が残っていて、並んでいる姿が見られるときもあります。写真は1130号機(左)と1131号機JR下関駅西口から彦島方面に向かう県道を徒歩で約10分、路線バスで
JR山陽本線新山口ー下関間で運用される下関総合車両所運用検修センターの115系T編成。クモハ114形のタイフォンカバーが順次スリットタイプに切り替えられていますが、最後のT-14編成のクモハ114ー1627も変更されました。新山口の車庫で休む115系T-14編成のクモハ114ー1627(右)。よく見ると、隣のT-13編成のクモハ114ー1625と同じスリットタイプのタイフォンカバーに変わっていました=10月2日9月23日に公開した当ブログ記事の執筆時点では、T-14編
JR西日本下関総合車両所運用検修センターの電気機関車EF65PF形。現在配置されている10両の中で、国鉄時代から異動がない下関生え抜き機3両のうち、トワイライトエクスプレス色の1124号機と2カ月前に全般検査を受けた1126号機が10月26日、同センター内の洗浄線付近で並んでいました。下関総合車両所運用検修センターの洗浄線と折り返し線で並ぶEF651124(右)と同1126。「トワ釜」は14日の徳山駅での展示後も下関に残っているようです下関のEF65PF形には、①1
3月17、18の両日に一挙4編成が回送されたJR西日本岡山地区の113系電車。下関総合車両所運用検診センター(下関市大和町)には、B-07、B-09、B-13の3編成が留置されています。4月6日に現地の様子を見てみました。留置線で並ぶ113系B-09編成のクハ111ー2038(左)とB-13編成のクハ111ー2014(敷地外から撮影、以下の写真も)下関総合車両所岡山電車支所の113系は、後継の227系500番台「Urara」の増備により運用離脱の動きが見られます。今年
JR西日本下関総合車両所運用検修センターに10両が配置されている電気機関車EF65形1000番台(PF形)。下関地区では乗務員訓練で走る時もあります。4月中旬に充当された1134号機を見てみました。乗務員訓練で新下関—幡生間を走るEF651134。全般検査から約3年、前面窓上などの塗装が少し薄くなってきたように感じます乗務員訓練は運転士の習熟などのために行われるもので、下関地区では小野田と新山口までをそれぞれ1往復する運用が中心です。のんびりと単機で走る姿は、
JR西日本の懐鉄企画で「瀬戸内色」が復活した115系3000番台N-04編成。10月11日に下関総合車両所本所(幡生)を出場し、所属先の運用検修センターに戻りました。国鉄形が集う夜の車両基地周辺を訪れてみると、かつての下関運転所時代の雰囲気が感じらました。県道沿いから眺めた夜の下関総合車両所運用検修センター。(左から)キハ40系、EF65PF形、クモヤ145形、瀬戸内色の115系3000番台N-04編成。このエリアはまるで国鉄〜JR初期の下関運転所時代の再来を思わせますN-0
JR山陽本線新山口—下関間で運行される下関総合車両所運用検修センターの115系T編成。ともに先頭車化改造車のクモハ115形+クモハ114形の2両編成4本が在籍しています。個性派として注目されるT-11〜T-14編成ですが、クモハ114形のタイフォンカバーが今年5月以降、スリットタイプに変更され話題となっています。タイフォンカバーがスリットタイプに変わったT-11編成のクモハ114ー1106。同車はT編成唯一のパンタグラフ2基搭載で、風貌がますます武骨になりました。また、編成番号表記が他
京阪神を結ぶ看板列車「新快速」向けに旧国鉄が投入した117系。1980年代にはハイグレードな近郊形電車として注目の存在でした。86年には改良型の100番台も増備され、一段下降窓のスマートな外観で国鉄鋼製車の最後を飾りました。その後は新快速を外れて周辺地域に移りましたが、2005年から10年間は下関地区の山陽本線でも活躍しました。新山口ー下関間で運行された117系100番台(左)と300番台=2011年山陽本線の新山口ー下関間は、国鉄時代から九州の交直流近郊形電車が乗り入れ