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ジョージ・オーウェルの予言的SF小説『1984年』を再読。遠い昔、10代の頃に読み、記憶もすっかり薄れていたので、ハヤカワ文庫の<新訳版>を中古購入(ついでに、ウィリアム・ゴールディングの『蠅の王』も購入・再読)。さすがに読書も優に1万冊を超えると、全部はとても覚えていません。大まかなストーリーや断片的なイメージは残っていても、どの作品だったか思い出せなかったり、別の小説とごっちゃになっていたり。世の中には、私以上の冊数を読んでおられる方もおられますが、私の場合、読書の8割は文字の
これ面白い!
①ルイスとウォルターのアルバレス親子が「恐竜は隕石衝突で絶滅した」という論文を発表したとき、世界中の学者が嘲笑しました。②アルフレッド・ウェゲナーが「大陸移動説」を唱えたとき、やはり世界中の学者がまともに取り合おうとしませんでした。③マリリン・ボス・サバントが「モンティホール問題」に関する読者の相談に回答したとき、全米の統計学者が猛反論し、否定しました。④アルバート・アインシュタインが「相対性理論」を発表したとき、世界中の学者は内容がさっぱり理解できませんでした(幸い当時の英国
生命が誕生して、およそ40億年---これまで地球上には無数の種が登場し、そして退場していきました。種が滅び去る原因として共通するのは、いずれも「外的要因」であることです。隕石衝突による恐竜の絶滅に代表される「環境の激変」や、ニホンオオカミのように天敵(人間)に根絶されてしまった種もあります。彼ら自身には決して非はなく、状況やルールが突然大きく変わってしまったせいで、消え去っていかざるを得なかったのです。人類は、史上初めて「内的要因」により絶滅する種となる
「反ワク」「陰謀論」といった雑言は、すでに「死語」「過去の遺物」となりつつあります。いまだにSNS等でこの言葉を多用し攻撃してくる人間は、いくら若者ぶった物言いをしていても、時代に取り残された年配者に違いありません。そういう連中に、ぜひこれらの質問をしてみては?①では、ウィルスと細菌の違いを説明してください。②ウィルスの変異について教えてください。そもそもの「染色体」「DNA(RNA)」「遺伝子」の定義の違いも教えてください(全部同じだと誤認している人が多い)。③ワク
本当に心の底からお願いしますから、「反ワク!」「陰謀論!」と逃げ回らず、「そんな気がする」という先入観や思い込みを捨て、「ウィルスとは何か?」「DNA(RNA)とは何か?」「免疫の仕組みとは?」「ワクチンのメカニズム」を学んでくださいな。本屋に行って新書を数冊買えば、基礎的なことは十分理解できます。四、五日もあれば十分ですし、たった数千円のことです。話はそれからです。