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「進化論」はしばしば、最も有名で最も誤解されている理論と評されます。その理由は、自然淘汰の本質が我々の直感に反するからと言えるでしょう。ヒトは論理的・合理的に事象を捉えようとしますが、淘汰や進化は、ある意味「行き当たりばったり」の運任せ。「なぜこうなったか」の理屈は、どれも後づけになってしまいます。光の届かない深海に棲む生物は、・わずかな光を増幅するために、「タペタム」のような特殊器官を発達させたもの・光をまったく当てにせず視覚を捨て、それ以外
注目だったロバート・ケネディJr.氏の保健省長官就任が上院委員会で(1票差!)で承認されました。まだ本会議での採決がありますが、普通は委員会の結論が優先されるので、ほぼ間違いなく、このまま認められるでしょう。公聴会でケネディ氏自身が「私は反ワクチンではない」と発言したことを取り上げ、日本のメディアは、やれ「転向」だの「変節」だのと、ここぞとばかりに大はしゃぎで書きまくっています。その尻馬に乗るように、SNSでは、「反ワクの連中がハシゴを外された!」と、さも鬼の首を取ったかのような投稿が