ブイヤベースとは
ブイヤベースは、フランスのマルセイユなど地中海沿岸で食べられている郷土料理です。漁師たちが売り物にならない魚を鍋で煮込んで食べていたのが起源と言われています。使われる具材は、魚介類とタマネギ、トマト、ニンニクなどで、これにサフランやローリエで色と香りをつけます。本場マルセイユでは「ブイヤベース憲章」を市が公式に定めており、郷土の味を守るために具材やレシピが4段階で指示されています。なお、揚げたバゲットにルイユと呼ばれるソースを塗り、スープに浮かべて食べるのが本格的な食べ方です。ブイヤベースに関するブログには、簡単なものから本格的なものまで、数多くのブイヤベースレシピが集まっています。