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紹介するまでもないだろうが、今、世界で最も輝いているダイヤモンドバックテラピン(DBT)ブリーダーの一人であるElizabethCasimiro。押しも押されもせぬ純血カロリナコンセントリック産出の第一人者である。フェイスブックで紹介している彼女の飼育・繁殖環境が素晴らしい。65ガロン以上(約245.7L以上)の汽水を張ったタンクからスロープが伸び、カメ達が自由に産卵床へ出入りできるようになっている。これがあったら、どんなにかDBTの繁殖が簡単になったことだろうか、羨ましい限りである。
2021年にブルーフェイズのカロリナコンセントリックとして誕生した「黒龍血統」。種親をカロリナコンセントリックとして購入した経緯から、何の疑いもなくカロリナと冠したが、昨年、ノーザンコンセントリックと訂正させて頂いた。黙っていれば分からなかったのに、という意見もあったが、世界一の純血ノーザンコンセントリック血統として後世に残したかったから、出なおす決意をした。さて、亜種変更の問題もあり一年以上放置しておりましたが、純血ノーザンコンセントリック「黒龍血統」2021年CB“ねずこ”の成長記
ダイヤモンドバックテラピン(DBT)の繁殖に成功してから販売サイドに立っていたので、イベント会場でじっくり他ブリーダーさんのDBTを見る機会がなかった。今季は在庫無しという状態であり、久しぶりに今週末開催される“東京レプタイルズワールド2019冬”に参加したいと思う。もちろん、お目当ては香港のブリーダーGourryChan氏のオルナータDBTだ。ベースとなるUSブリーダーの血統、品質等、彼の個体には興味がある。自分の目で見ておきたい。さて、同じ血統で兄弟同士、質的にも類似していた個
哺乳動物のみならず、多くの爬虫類でアルビノ個体が確認されている。ダイヤモンドバックテラピン(DBT)においては、オルナータDBTのアルビノ個体が有名であり、僅かではあるが市場に出回ることがある。本来、アルビノは、メラニン色素の生合成に関わる酵素(チロシナーゼ)の欠損により生まれる白化個体であり、目の毛細血管が透けて瞳孔が赤色を呈する事により、他の突然変異個体と容易に区別できる。アルビノオルナータDBT(Angeli’sOrnateDBT)そして、アルビノオルナータDBTとノーマル
みなさんこんにちは〜ちょうど2週間前の話しなのですがアクア工業に新たな仲間が加わったのでご紹介したいと思いますこの子【オルナータダイヤモンドバックテラピン】といいます昼間はスイスイと泳ぎまわってて泳ぎ疲れると上陸してきますよいしょよいしょふぅー到着〜ホットスポットはあったけーなぁ〜毎日色々な表情をするので見ていてほんと楽しいですちなみにこの子はこちらの⇩汽水屋ZEROさんからやってきたカメちゃんなんです汽水屋ZEROさんのブログダイヤモンドガメに魅せら
やっぱり亀が好きシリーズ、第22弾は、テキサスダイヤモンドバックテラピンです。テキサスダイヤモンドバックテラピン(Malaclemysterrapinlittoralis)テキサスは一番思い入れがあるかもしれません。2015年にダイヤモンドバックテラピンの繁殖として、初めて繁殖に成功したからです。あるショップで聞いたら、テキサスの繁殖は日本で初かもしれないって言われました。テキサスは亜種中で一番大きくなると言われています。なぜか、オルナータやカロリナに影に隠れて知名度が低いせいか
景気回復の起爆剤になるかと期待して、来月の大阪万博開催に照準を合わせた今季のダイヤモンドバックテラピン(DBT)の繁殖。大阪万博の盛り上がりはイマイチだが、繁殖自体は順調に進んでいる。既に、オルナータDBT“まみえ代行血統”と“きゃり子血統(ギア5)”が2月孵化、現在、配合飼料に餌付け中である。昨年孵化の雌雄決定個体と合せて、イベント出展、販売会開催を考えている。さて、今期繁殖に用いる種親達のご紹介ですねまずは、種オス群団からです。続いて、種メス群団です。
ロシアのウクライナ侵攻から始まった物価上昇ではあったが、円安によりさらに加速され、今ではダイヤモンドバックテラピン(DBT)の飼育にも影響が及んできている。何と言っても、カメの餌や紫外線ライト等の飼育用品の値上げが痛い。当然、DBTベビーの販売価格も上げるのが筋であるが、こと汽水屋に関しては、例年よりプライスダウンしている。特に、オルナータDBTレアピンクヘッドの価格は、“まみえ血統”の誕生もあり、激安で販売している。数年後、繁殖成功者が続出し、ピンクヘッドの値が崩れる可能性はある。それでも、里
ピンク色の頭部を持つオルナータダイヤモンドバックテラピン(DBT)をピンクヘッドと呼ぶ。アメリカDBTブリーダーJamesLee氏は、不完全ながら色素が欠損したピンクヘッドをオルナータDBTレアピンクヘッドと呼んで愛した。レアピンクヘッド“太郎”そして、爬虫類ショップHerptileLoversによって、海外から国内に輸入された初めてのオルナータDBTレアピンクヘッド、それがJamesLeeが創造した汽水屋のZEROである。ZEROさて、前回、私の8年間のオルナータ
ダイヤモンドバックテラピン(DBT)収集においては、なぜか希望しない性別の個体ばかり増えてしまうものである。私の場合も、オルナータDBTのピンクヘッドのメスを探し求めて150万円ほどつぎ込んだが、結局オスしか手に入らなかった苦い経験がある。このご時世、必要のないオス或はメスがダブってしまったら、DBTの飼育・繁殖のモチベーションが下がってしまう事、必至である。最初で最後になると思うが、昨年末、爬虫類ショップEGG販売会でもご要望が多かった、汽水屋DBT雌雄決定個体の販売を開催することにした。
ダイヤモンドバックテラピン(DBT)の累代飼育を目指した時、真水でチャレンジしたら壁だらけ、汽水でも満足のいくブリーディングができるかどうか、微妙である。USブリーダーをもってしても、難易度が高く、癖のあるカメだと言われるが、それでも一定の繁殖数は確保できている。それは何故か?食用亀として養殖されていた時代に培われた飼育・繁殖ノウハウが、祖国のカメゆえ受け継がれていることもあるだろうが、最大の理由は、水場550L以上の産卵スペース装備のタブ、或いは池で、十分な紫外線を当てて飼育しているからで