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こんにちは。スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。「筋力をつけたら、動きにつなげる」こういった考え方は、かなり以前からあります。筋力を鍛えたら、その鍛えた筋肉に競技の動きを覚えさせなければならない、というロジックです。僕自身、高校生や大学生の時にこの考え方でやっていました。この裏には、筋力アップは筋力アップ、動きは動き、でそれぞれ別だ、という発想があると思います。選手によっては有効かもしれません。(後述します)
こんにちは。スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。昨日はトレーニング指導しているJリーグ選手の試合を見に行ってきました。やっぱり直接試合を観るのは重要だと実感。。ただ、、僕がやってきた競技は野球なのでサッカーの試合そのもの良し悪しや選手のポジショニングや動くタイミングについてはあんまりわかりません。。だからひたすら選手の動きに注目です。試合を観ていて改めて感じたのは、やはり
こんにちは。スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。先日書いたリカバリー能力に関しての記事、セミナーのご要望をたくさんいただきありがとうございます。すぐには無理かもしれませんが、前向きに検討します。そんな話に関連して、この前書いた「柔軟性=怪我を防げる」ではない理由という記事。怪我についての内容ですが、多くのスポーツ障害は微細損傷の蓄積を回復しないままストレスを加え続けた結果起こります。なので、単にコンディションを維持するためだけでな
僕らのスタートラインは低重心。動きも反応も、そして精神的にも低重心。つまりどっしり安定を好み、どっしり安定に安心し、何かあったらまずとにかくどっしり安定しようとする。そんな”無意識なプログラム”を僕ら日本人は持っている。それに対して欧米人は高重心。動きも反応も、そして精神面も高重心。移動を好み、いつでも移動できる状態を保持することを好みます。何かあったら、どっしり安定して踏ん張るよりも、移動とステップで対応します。そ
ピッチングにおける肩甲骨の重要性については、もう専門家でなくともかなり知られるところとなりました。たしかに肩甲骨が使えると、球速を上げたり肩の怪我を防いだりに有効です。肩甲骨の動きの昨日については、立甲ももちろん重要なのですが、同じぐらい重要なのが肩関節の外旋を伴った内転。このフェーズで内転できないと肩の関節(肩甲上腕関節)に大きな負荷がかかり、怪我につながります。実際、肩の怪我をする選手はこのシーンの質が非常に低下しています。俗にいう”胸を張った状
澤木です。ザ•トレーナーキックオフイベント『トレーナー懇親会』へ参加してきました。アスレチックトレーナー岩﨑由純先生のトークショーは、とても学びになりました。初対面の方たちとも仲良くなれ、新しい運動指導者の方向をつくることができるのでないかと、期待感が高まりました。スポーツトレーナー向け総合情報サイト「THETRAINER」チェックしてみてください!トレーナー向け情報サイト|THETRAINERTHETRAINER(ザ・トレーナー)は
こんにちは。スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。立甲。肩甲骨を背中側に立てて、動物の前脚のような形状を作る動きです。外見はこんな感じ。あらゆる動物が、立甲を標準装備。野球のピッチャーはもちろん、サッカー選手や格闘技、競艇選手や競馬の騎手まで、あらゆる競技で獲得する価値がある、非常に
海に誓いを立てて帰ります。アース。
こんにちは。スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。前回、フィジカルトレーニングがもたらす影響のうち、一つ目を述べました。筋肉をつけることが目的、と思っていても、人間の脳と身体は「筋肉をつけるための」トレーニング動作も覚えて学習します、だから注意が必要です、という話です。http://ameblo.jp/bodysync/entry-12250352472.html今回はもう一つ。それは、「実際の競技への運動イメージ」への影響です。