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第129審/日常の犯罪⑫百井らを詰め、農園を案内させようとする出雲。曽我部と百井は意味ありげに密かな視線を交わしている。出雲は井出というさっぱり顔の若者に車を出すように指示する。九条の事務所。訪れているのはのらである。百井に5000万で農園をゆずったタイミングで出雲が出てきたので、のらはうまいこと逃げられた感じになるのかと思われたが、ちがうみたい。のらのフルネームは野村乃蘭という。のらは本名だったのだ。なんか全体にかわいい名前だな。曽我部の紹介で来たという。のらと聞いて九条ははじめて理解し
第137審/三つの裁判③嵐山がのらを取り調べているところ。のらのフルネーム、特に漢字は忘れがちだが、野村乃羅である。かわいい響きの名前だよね。嵐山は、のらを告発した曽我部はぜんぶ吐いたといっておどかす。だから黙秘をやめろというはなしだが、曽我部もまたカンモクを続けているので、これはうそだ。そして偶然だが、これは前回、ヤクザの出雲が百井らを詰めていたときと同じやりかただ。のらは娘に会えないことがいちばん悲しい。黙秘はつらそうだ。のら担当の亀岡が九条に連絡をとる。大麻部屋の道具類は髭鼠が片付
第142審/承認の欲求①新章開始だ!テーマは承認欲求か…。取り立てて副題にするまでもなく、承認欲求は真鍋昌平作品の主人公たち、特に力と金に依存しない側の者たちの基本テーマなわけだが、どういう内容になっていくだろう。まず、アイドルの推し活をしているふたりの女性が描かれる。チェキを撮るためにいちにちに万単位のお金をつかう。握手券がCDにつく、とかではなく、どうもチェキそのものについて1枚いくらという売り方をしているらしい。黒い服の子が9万、リボンの服の子が3万ということで、少ないとかバカじゃ