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第143審/承認の欲求②新章2話目、登場人物たちの複雑な名前が次々と明らかになるぞ。まず、前回から出ている女の子ふたり、仕事辞めたいと言っていた黒っぽい服の子は姫愛羅(てぃあら)で、リボンの、路上で客をとり、ホストに掛けもあった子が、だいぶ名前は出ないのだが、どうやら心愛(ここあ)だ。たぶんそう。違ったら教えてください。定着していると言ってもよいほど代表的なキラキラネームであり、本名と思われる。調べたら「姫愛羅」はちがう読みも多数あるようだが、ひとまず名前の読みとしては「あり得る」程度のも
第133審/日常の犯罪⑯市田による烏丸母へのインタビューを終えた九条と烏丸。一時はどうなることかと思われたが、最後にはわかりあうことができた。烏丸母も九条を気に入ったようである。いっぽう、しばらく描写がなかった曽我部である。出雲の子分である井出におどされているところだ。出雲が奪いたい大麻部屋が空っぽで、どうなっているのか詰められている。泥棒が入った感じになっているので、曽我部や百井的にはおそらくヤクネタの求馬のせいにしてしまいたいところだ。しかし泥棒はおそらく入っていない。なんらかの方法で移
第137審/三つの裁判③嵐山がのらを取り調べているところ。のらのフルネーム、特に漢字は忘れがちだが、野村乃羅である。かわいい響きの名前だよね。嵐山は、のらを告発した曽我部はぜんぶ吐いたといっておどかす。だから黙秘をやめろというはなしだが、曽我部もまたカンモクを続けているので、これはうそだ。そして偶然だが、これは前回、ヤクザの出雲が百井らを詰めていたときと同じやりかただ。のらは娘に会えないことがいちばん悲しい。黙秘はつらそうだ。のら担当の亀岡が九条に連絡をとる。大麻部屋の道具類は髭鼠が片付
第142審/承認の欲求①新章開始だ!テーマは承認欲求か…。取り立てて副題にするまでもなく、承認欲求は真鍋昌平作品の主人公たち、特に力と金に依存しない側の者たちの基本テーマなわけだが、どういう内容になっていくだろう。まず、アイドルの推し活をしているふたりの女性が描かれる。チェキを撮るためにいちにちに万単位のお金をつかう。握手券がCDにつく、とかではなく、どうもチェキそのものについて1枚いくらという売り方をしているらしい。黒い服の子が9万、リボンの服の子が3万ということで、少ないとかバカじゃ
第144審/承認の欲求③スカウトグループ幹部の深泥池が弁護士・八幡の画像投稿系SNSをみている。前回は食べ物ばかりだったが、今度は車や腕時計もみえる。どれも例のポエムつき。体言止めや、「変わる」「決める」などの言い切りで、妙な解釈を許さない印象が強烈だ。なにがここで表現されるているか伝わらないという状況を許さない手つきである。深泥池だが今回「みぞろがいけ」ではなく「みどろがいけ」というふりがながくりかえし使わられている。その彼が、九条を紹介してほしいと八幡に持ちかけたのだった。直接会って