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↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解中のいちごちゃん私たちは、毎日、がんのもふもふちゃんを診察しています。もちろん、全員ではありませんが、寛解をしている子がいます。飼い主さんの考え方で、定期的に来ていただいていると、早期発見ができるのですが、寛解したらしばらく来られない方がいます。しばらくぶりに来院されたら、再発や違うところに原発できたりしています。●なぜ、がん再発や他のところにできるのか?□がんになりやすい体質になっているから□年齢を重ねると免疫力が弱るから
私たちは、もふもふちゃんの病気を治すには、まずは食事が大切だと考えています。それで、血液検査をして体の中を覗きます。以下のような質問をいただきました。腎臓が悪いワンコの手作りご飯についてですがリンやカリウムを含む野菜が多いですが、茹で汁を捨てれば大丈夫でしょうか?●私たちの回答・まずは血液検査をしてください。・電解質のカリウム、リンなどが正常なら茹で汁が捨てなくって大丈夫です。上記のものが多いときは、茹で汁を捨ててください。・腎臓病では、高タンパク質はよくな
猫さまに多いがんで、扁平上皮がんがあります。よだれが出るので、のどがすっきりしなくて、息がしにくそうな場合があります。そのような場合は、赤ちゃんの鼻水を吸う道具で、うまくいった飼い主がいるので、紹介します。粘稠度のたかい痰のようなものが取れて元気になったそうです。このような症例の子には、試してみてください。鼻水吸引器赤ちゃん鼻吸い器ハンディ簡単よく取れる真空ポンプ式吸引力逆流防止0歳から6歳までベビー新生児対象出産祝い(ホワイト)Amazon
↑2カ月でALPの値が半分になっています。(ワンコさまの血液検査)うちの子には、元気で長生きしてほしいと思っている飼い主さんには、肝臓の血液検査を定期的にしてほしいです。というのは、肝臓は沈黙の臓器だからです。血液検査をすればすぐにわかります。ALPが、高値な子は、早めに手を打てば、改善されます。症状が出てしまうと、なかなか完治するのは難しいので、すぐに行動を起こすことが大切です。よくなった子の症例を紹介します。ALP(アルカリホスファターゼ)が高いというのは、血液検査で
先日、数か月前から「傷が治らない」と来院された猫さまがいました。傷口を確認すると、なかなかすっきりせず、少し厚みもあります。このような場合、単なる傷ではなく、がんが隠れている可能性も考えなければなりません。猫さまでは、皮膚や耳、鼻、口などに「扁平上皮がん」ができることがあります。初めは傷や炎症のように見えるため、「そのうち治るだろう」と様子を見てしまうことがあります。【症状】しかし、傷口がいつまでも治らない、出血する、ジュクジュクしている、盛り上がってきた、ぐちゃぐ
【高齢猫がよく鳴くときは?】猫が高齢になってから、以前よりよく鳴くようになった――。そんなときは、「年を取ったから」とだけ考えないことが大切です。【甲状腺機能亢進症】高齢猫に多い病気の一つに、甲状腺機能亢進症があります。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。症状・代謝が活発・体重が減る・食欲が増す・水をよく飲む・落ち着きがなくなる・夜に大きな声で鳴くなどの変化が見られることがあります。特に「食べているのに痩せてきた」「以前より活動的になった」「夜中によく鳴く」と
↑ラッキーにあたえていた食事です、*キビナゴとクコの実を炊いてます。*サツマイ*ハトムギ*低速ジューサーの残りのニンジン10年近く皮膚病が治らず、いろんな病院に行き、処方食も食べていたワンコさまの飼い主さんと話していました。その子は、以前は、1、四肢2、お腹3、顔4、耳5、肛門の周りなども毛がなく、痒みが伴い掻くので、皮膚が1、肥厚2、黒くなり色素沈着になっていました。(一般的な治療法)1、ステロイド剤2、シャンプ
私たちの動物病院には、慢性肝臓炎や胆のう炎を抱える子が多く来院しています。肝臓病の一般的な治療は以下の通りです。・ステロイド剤・ウルソ今回ご紹介するワンコさまの情報です。・18歳・去勢済みオス・体重4,940g・診断:慢性肝臓炎、胆のう炎【当院での治療】・フィーバーフュー・ミサトール・有機ゲルマニウム【血液検査の結果】【飼い主さんにできること】慢性肝炎、胆のう炎、慢性膵炎はいずれも「慢性炎症」が関わっています。大切なのは、まず炎症を抑えること
↑眼窩鼻腔内リンパ腫が7年半以上寛解しているいちごちゃん私たちの動物病院では、いまメラノーマのワンコさまを多く診察しています。手術が無理で、大学病院で放射線治療を受けられたワンコさまです。4回放射線治療をしましたが、もう無理ということで来院されています。来られたときは、食べ物を取ることができず、口腔内が腫れた状態でした。■当院でも治療法・アルカリ化の食事治療・光免疫誘導療法・高濃度ビタミC点滴・ルペオール・丸山ワクチンなどをしています。■当院受診後の経
ワンコさま、猫さまの下痢が続いたり、軟便になったりすることはありませんか?下痢や軟便は、食事や腸の病気が原因となることが多いですが、肝臓の病気が関係している場合もあります。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、病気があっても初期には目立った症状が現れないことがあります。そのため、便の状態だけで肝臓が悪いかどうかを判断することはできません。【肝臓の大切な役割】肝臓には、主に次のような働きがあります。栄養素の代謝:食事から吸収した糖質・脂質・タンパク質を処理し、体に必要なエネルギー
がんの子は、貧血になりやすいですね。鶏の肝とかあげたいところですが、そうなるとなかなかアルカリ性にならないです。そこで、今日は、鰹のタタキの血液成分の多いところ(血あい)をあげるのはいかがでしょうか?【鰹のタタキのあげ方】1、新鮮な鰹のタタキを買ってくる2、細かく刻んで、あげる注意:お腹の弱い子は、さっと火を通してあげてくださいね。がんと闘ってもらうためには、タンパク質は大切です。がん劇的寛解アルカリ化食でがんを抑える(角川新書)Amazon
↑眼窩鼻腔内リンパ腫を寛解して7年半のいちごちゃん【犬や猫の扁平上皮がん】化膿だと思っていたら、がんだった?扁平上皮がんは、初期には化膿しているように見えることがあります。抗生剤を使うと、一時的に症状が改善することもありますが、なかなか完治せず、再び悪化することがあります。犬や猫では、口腔内に発生することが多いですが、顔面や皮膚などにできることもあります。先日、相談に来られた症例です。脚の先にできた病変を化膿だと思っていました。しかし、時間が経過するにつれて病変が進行し
なぜヘパヒカでALT(GPT)・AST(GOT)が下がるの?肝臓の血液検査で、ALTやASTが高いと「肝臓が悪い」と心配になりますよね。【ヘパヒカ注】ヘパヒカ注には、チオクト酸(α-リポ酸)とパントテン酸ナトリウムが含まれています。その働きを簡単に説明すると、ポイントは「肝細胞のエネルギー代謝」と「酸化ストレス」です。肝細胞は、ミトコンドリアで栄養素を利用してATPというエネルギーを作っています。チオクト酸は、このエネルギー産生に関わる補酵素として働き、肝細胞が活動する
↑ラッキーにあたえていた食事です、*キビナゴとクコの実を炊いてます。*サツマイ*ハトムギ*低速ジューサーの残りのニンジン10年近く皮膚病が治らず、いろんな病院に行き、処方食も食べていたワンコさまの飼い主さんと話していました。その子は、以前は、1、四肢2、お腹3、顔4、耳5、肛門の周りなども毛がなく、痒みが伴い掻くので、皮膚が1、肥厚2、黒くなり色素沈着になっていました。(一般的な治療法)1、ステロイド剤2、シャンプー
がんとの関係を考えるとき、食事や運動だけでなく、「睡眠」も大切な生活習慣の一つです。睡眠の時間が短かったり、眠りが浅かったりする状態が慢性的に続くと、自律神経のバランスや免疫機能、代謝などに影響を及ぼすことがあります。その結果として、・炎症反応が高まりやすくなる・免疫機能に変化が起こる・代謝機能に影響するなど、体のさまざまな機能に変化が生じる可能性があります。【飼い主さんができること】では、愛犬・愛猫が「よく眠れているか」を、どう判断すればいいのでしょうか。ただ寝てい
人医療の本です。がんの愛犬・愛猫の飼い主さんには、おすすめの書籍です。ケリー・ターナー博士の『がんが自然に治る生き方』は、進行がんから「劇的な寛解」を経験した人たちに注目した一冊です。著者は、1000件を超える医学論文を分析し、さらに世界各国のがん経験者や治療者へのインタビューを行い、そこに共通して見られた9つの実践をまとめています。その9つとは、①食事を大きく変える②自分の治療に主体的に関わる③直感を大切にする④ハーブやサプリメントを取り入れる⑤抑圧された感情
愛犬や愛猫をがんにさせないようにしようと思っている人も多いと思います。簡単にいえば、体を慢性炎症させないことなのです。浜口先生が以下のように急性炎症と慢性炎症について説明されています。血液検査で“注意すべき指標”が10以上なら末期のリスクも…現役医師が明かす、最新の抗がん剤が「効く人」と「効かない人」の決定的な違い(文春オンライン)-Yahoo!ニュース炎症とは本来、外傷や感染から身を守るための生体反応であり、このような一時的な炎症は急性炎症と呼ばれる。一方、この
〈牛乳や甘いものが“がん細胞の餌”になる?血糖値と乳製品の摂り過ぎでできあがってしまう「治療が効きにくい体内環境」とは〉から続く【写真】この記事の写真を見る(2枚)体内の慢性炎症を利用して悪化するがんのリスクを考えるうえで重要になる指標が、一般的な血液検査で測定できるという。がんの進行や薬の効き目にまで悪影響を及ぼす注意すべき“ある指標”とは。ここでは、浜口玲央氏の著書『「がん寛解」の科学この体内環境で予防・治療・再発防止する』(角川新書)の一部を抜粋し、がん
高齢になると、タンパク質が不足して子が多くいます。いわゆる低栄養です。そうなると、飼い主さんは、筋肉が落ちると思われがちです。筋肉には、3種類あります。私たちの体には、実は「筋肉」が3種類あります。骨格筋・平滑筋・心筋です。それぞれ働き方も、存在する場所も異なります。【骨格筋】骨格筋は、腕や脚、背中など、私たちが自分の意思で動かす筋肉です。骨と骨をつないで体を動かすことから「骨格筋」と呼ばれます。運動すると筋肉がついてくるのも、この骨格筋です。【平滑筋】平滑
猫の慢性腎臓病では、腎臓の機能が低下するだけではありません。進行すると、「貧血」が問題になることがあります。「最近、元気がない」「寝ている時間が増えた」「食欲が落ちてきた」「動きたがらない」こうした変化を、単純に「年齢のせい」と考えてはいけません。実は、腎臓病に伴う貧血が隠れている可能性があります。そんな猫の腎性貧血に対して、それが「バレンジン」です。■なぜ腎臓病で貧血になるの?赤血球を作るためには、エリスロポエチン(EPO)というホルモンが重要です。このEP
研究結果の概要(プレスリリースより引用)ネットで、以下の記事が掲載されていました。犬を飼うと認知症リスク48%減東京に住む1万人以上を調査国立環境研究所や東大など:InnovativeTech-ITmediaNEWS国立環境研究所や東京大学などの研究者らは、東京都の65~84歳の高齢者1万1224人を約7年半追跡し、犬の飼育と認知症発症リスクとの関連を調査しました。その結果、現在犬を飼っている人は、犬を飼ったことがない人に比べ、介護が必要な認知症の発症リスクが48
静岡県伊豆長岡温泉ホテル天坊昼食バイキングです🤗🥗🍚🍛🍝🍜🍣🍤🍦🎂いつもありがとうございます🤗🔪🥄🍴🍽🥢🥃🥂🍻🍺いつも感謝です🍔🥓🥩🍗🍖🧀🧇今日も1日良い日でありますように🤗✨️🧨🎄🎃🥌🛷🎿💺
リゾープス麹(Rhizopus属の麹)から抽出した生理活性物質です。現在の製品説明では、皮膚・被毛の健康維持や老齢動物の健康維持を目的とした健康補助食品とされています。【作用機序】メーカー側の説明では、RUは単に「毛を生やす栄養素」というより、大脳・間脳↓下垂体↓卵巣・精巣などの性腺系↓ホルモン活性・生理機能の調整という、中枢神経―下垂体―性腺系(いわゆる視床下部・下垂体系)への作用が想定されています。さらに、RUには活性酸素を抑制する作用が報告されているとされて
ポイントは、単に「腸内環境を整えるサプリ」というより、腸を利用して尿毒素の処理を助ける「腸管透析(entericdialysis)」という考え方にあります。サプリメントの作用機序サプリメントには主に、StreptococcusthermophilusLactobacillusacidophilusBifidobacteriumlongumなどの菌が含まれています。腎機能が低下すると、本来腎臓から排泄されるべき尿素などの老廃物が血液中に蓄積します。そこで、腸内細菌が尿素な
不二製油が、猫の腎臓の健康維持に関係する新素材「MAM(マム)」を開発したことが、Xなどで話題になっています。今回は、獣医師の立場から、この「MAM」について解説します。「MAM」とは?MAMは、消化性大豆たんぱく質MAM(MicrobiotaAccessibleMacropeptide)」という素材です。一般的なたんぱく質とは異なり、消化されにくく、小腸で吸収されずに大腸まで届くことが特徴です。不二製油と岩手大学が2026年9月3日に発表した研究では、臨床上健康な猫2頭と
相談者から「猫なんですが、涙が多くて動物病院にかかっています。なかなか治らないのですが、ずっと抗生剤を飲んでいます。これって大丈夫ですか?」このようなご相談で、当院を受診されました。まずは、抗生剤について考えてみましょう。【抗生剤とは?】抗生剤(抗菌薬)は、主に細菌による感染症に対して効果を示す薬です。一方、ウイルスには直接効果がありません。【猫の涙・目ヤニの原因】猫の涙や目ヤニには、さまざまな原因があります。その一つが、猫ウイルス性鼻気管炎です。猫ヘルペスウイ
↑眼窩鼻腔内リンパ腫を寛解して7年半のいちごちゃん「ベテナリアンチェック」をはじめます。長い臨床経験で、これはおかしい!と思うことがあるので。病理検査にも「落とし穴」があります。病理検査は絶対だと思わないで、臨床をしています。【病理検査とは?】病理検査には、大きく分けて細胞診と病理組織検査があります。細胞診は、腫瘍などに細い針を刺して細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査です。比較的動物への負担が少なく、麻酔をかけずに実施できることも大きなメリットです。
血液検査で「ALPが高いですね」と言われたことはありませんか?症状がないので、「まあ、いいか」と思う飼い主さんもいるかもしれません。ALPが高い子では、食事の脂肪を少し控えてあげることが、ご家庭でできる対策の一つです。【脂肪を控えた方がいい理由】胆嚢は、肝臓で作られた胆汁をためておき、食事をすると十二指腸へ送り出します。胆汁には、脂肪の消化・吸収を助ける大切な働きがあります。そのため、胆嚢や胆道に負担がかかっている子では、脂肪の多い食事を避け、低脂肪のフードを選
長年、獣医師として診療を続けていると、ふと「この治療で本当にいいのだろうか?」と立ち止まって考えることがあります。その一つが、栄養の問題です。猫の慢性腎臓病で行われる一般的な治療には、・皮下点滴・内服薬・腎臓病用の食事への変更などがあります。もちろん、これらは慢性腎臓病の猫にとって大切な治療です。一方で、こうした治療を続けている猫の中には、食欲が低下したり、食べる量が減ったりして、栄養状態が低下している子もいます。そのため私は、腎臓の数値だけではなく、アルブミン値などを
猫さまは、ワンコさまに比べて腎臓病になりやすい動物です。「まだ若いから大丈夫」と思わず、若い猫さまでも、1年に1回は血液検査を受けてほしいと、私は考えています。ここで、ひとつ注意していただきたいことがあります。7歳までの若い猫さまでも、肝臓や腎臓の血液検査の数値が基準値の上限に近い、あるいは上回っている場合は、1年に1回ではなく、数カ月に1回の検査をおすすめすることがあります。たとえば、2歳の猫さまでCRE(クレアチニン)が1.3mg/dL以上の場合、年齢を考えると注意が