ブログ記事1,801件
メットガラで盛り上がっている一方今、ニューヨークではコロンビア大学でプロテストが続いています。ブルムバーグより「30歳までに社会主義に傾倒したことがない人間には心がない」という言葉を聞いたことがあります。若いうちに政治の現状や社会の不条理に一度も目を向けたことがない人に対する批判とも取れる言葉ですがこれは言い得て妙だと思っています。ただこの言葉は「30歳すぎて社会主義に傾倒している人間には頭脳がない」と、続き、思想と現実のバラ
泊めていただいたCくんの家のお庭のケマンソウ。花びらがハートの形をしていることから英語ではBleedingHeartという名前です。直訳すると「血を流す心臓」で怖いのですが実際の意味は、弱者に対して大袈裟なぐらいに同情する人というような意味です。最近は極力このテーマでは書いていなかったのですが。。。夫のメンタル安定とわれわれの未来もかかっているミッションを遂行するためにトロントに弾丸でやってきました。トロ
いよいよ今夜、メットガラです。先週からメトロポリタン美術館前には白いテントが張られ準備に余念がないという感じでした。考えてみたらメットガラ、25年以上前はわたしのような一般人も参加できたのです。いつ頃からでしょうか。有名人とセレブだけの祭典となったのは。久々の結婚式いただいた引き出物とお花ミントグリーンXパープルXベージュはとてもきれいなカラースキームですね!1年半前夜逃げ同然でNYに来た義母の納税やカナダ
我が家にはいくつか「子育ての謎」が残っています。いくつもあるのですが、その最骨頂は、娘がわたしのことを世界1の母親と疑いもせず言ってくれることです。3歳。初めてバレエ教室に行き始めた頃もちろん、そんなはずはありません。過去のあれこれを思い出せば反省材料ばかりが浮かびます。まだ小さい娘の手をピシッと叩いてしまい泣かせてしまったこと、叱っているつもりが次第に怒っているのか自分でもわからなくなりどんどん止まらなくなった
イスラエルとパレスチナの壮絶な戦い、これまでの中東戦争の経緯をかんがみて、ふと思い出した素晴らしい人がいます。ヨルダンの前国王、つまり現国王のお父上です。ラーニア王妃の義父にあたる方です。前国王フセイン一世が国王であった頃、イスラエルからヨルダンに遊びに来ていた女子高校生が間違ってヨルダンの警官に殺されてしまうというあってはならない事件がありました。アラブの国とイスラエルの間に起こることはどんなに小さなことでも国を揺るがす問題に発展します。イスラエルが建国されて以来、頻
義母のアパート候補として見に行ったビルの屋上からの景色突然、未来に暗雲が垂れ込め始めた我が家。夫は今年セミリタイアし、もう魂を売るような働き方をしなくて良くなった矢先です。娘も独立し、安定した収入を得ており昨年はアパートも購入しました。なんの心配もなくなり、さあこれから好きなところを旅行して、悠々自適に暮らそうと思っていたところでした。「悪夢だ」と、普段は楽観的な夫が何度もため息をつきます。最近は眠りも浅くなっているようで心配です。みなさん
先週、20年以上お掃除をお願いしているマリアさんが来てくれました。わたしたちはいないことも多く、合鍵を渡しているので、久しぶりに彼女に会えました。ひとしきり、最近の情報交換をしました。1月に彼女はマンモで引っかかり、胸に小さな腫瘍があるということで、追加で悪性や良性かを見極めるバイオプシーをしました。乳がんの疑いということで、彼女もかなりショックを受けており、わたしも気軽に「きっと大丈夫」ともいえず、こういう時は抱きしめることしかできない無力感を味わいました。バイオ
今朝、ヘリコプターがホバリングしている音で目が覚めました。アッパーイースト上空をヘリが飛ぶのは、要人が近所にきていて空から警護しているか、犯罪者を空から追跡しているか、何か治安に影響する大きなイベントが開催されるか。大体がそのどれかです。今日は何があったのだろう。そんなことを考えながら目を覚ましました。今日は午後から娘と会う約束があり、テキストメールで「午後に会った後夜はどうするの」と聞いてみました。もし時間が空いていれば、一緒にディナ
ニューヨークもやっと春満開です。2ヶ月以上ぶりに週末の家にやってきました。今回はすることがいくつかあり、その一つは、一番難しい断捨離「本」を処分することです。週末の家の作り付けの本棚には娘が小さかった頃の本や夫がもう見向きもしない本多分もう読むことはない私の文庫本など我が家の三軍の本たちが詰まっています。我が家の三軍の本棚けれど、本は今読まなくてもきっとまた読む時が来る。そんな気がして、本を処分するのは洋服以上に難
寝耳に水、晴天の霹靂で始まった想定外な事態に振り回されてきた我が家。ドラマに例えればそのシーズン1も終盤戦です。(こうして客観視すると少し落ち着き、違う景色も見えてくるものですね)「あれほど、息子たちの頭痛の種にはなりたくないし、迷惑はかけたくない」っておっしゃってたやん。あれは全部嘘やったん?いうてることと違いすぎやわ〜。迷惑かけまくりやん。と、夫が義母のことでため息をつくたびに、密かに心の中で毒づいておりました。
12月にふりかかってきた想定外の出来事。(義弟と夫、義母の40年以上にわたるパートナーにとってはまさに青天の霹靂となってしまいました)それを無視するわけにも放置するわけにもいかず、夫と義弟はかなりのストレスをためながらも、毎日対応にベストを尽くしながら右往左往しております。義弟はなんと年末に救急車で運ばれる事態に。多分体内にある胆石が動いたのではということですが、きっと仕事上でも抱えているストレスにこの一件がさらに重圧をかけた結果ではないかと、心配しています。
先日の雨の中の義母の引越し、本人以外、家族総出で雨の中ロングアイランドからとりあえずいますぐ必要なものを搬入しました。画像の整理をしていたら懐かしい写真が出てきました。みんなずぶ濡れになりましたが今のところ、風邪を引くこともなく元気にしています。夫もわたしもどっと疲れが出て昨日はばったり倒れこむようにベッドに。今日は義母参拝はお休みをいただき娘も午後からうちに遊びにきて久しぶりに家族団欒。今夜は夫がディナーを
みなさんはChatGPTお使いになっていますか?マイクロソフトとマシューブラウンが10億ドルという巨額な投資をして開発した無料でだれもが使用できるAIです。画像/pinterest.comブログを通じて親しくさせていただいているれいこちゃんの80代のお父様はChatGPTを日本語、英語駆使して学術論文をリサーチしたりあらゆるソースから毎日最新の世界の情報収集をして投資戦略を練ってらっしゃるそう。わお!ブラボーです。知的好奇心はほんと大切で
先日うちにきた娘からまた新しい面白い情報をもらいました。Kindredというお家をスワップするサイトです。これ、インスタグラムのインフルエンサーの間でも話題になっているようです。サイトに出ていたパリのアパートニューヨークのアパートMembersonlyhomeswappingandexchangenetwork|KindredExperienceauthentictravelthroughKindred’shomeexch
もうすぐ27歳になる娘。2024年家族旅行先で軽く身内だけでお祝いしました。2019年27歳!このぐらいの年齢になると自分が当時何をしていたか結構鮮明に思い出せるものですよね。鮮明にフラッシュバックするシーンが一コマ、二コマ、だれにでもあるのではないでしょうか。あなたにとって27歳とはどんな年齢でしたか?「もう27歳だなんて信じられない」と、若さを喪失するかのような意味深なことを言う娘に「27歳って、すごく
パートナーや自分の成功が必ずしも幸せも一緒につれてきてくれるわけではない。もしあなたが、今、成功したパートナーとの結婚の解消を考えているなら。五番街カルティエ本店または、結婚は決まっているんだけどその人と結婚して本当に幸せになれるのか。彼はサクセスすることは間違いなさそうだしお金に苦労することもなさそう。仕事もとてもできる。でも、胸に手を当ててみると、どうしても躊躇してしまう自分が抑えられないなら。または
今だから話せることなんですが。。。3週間前、これまで数々の旅行を一緒にしてきた夫婦で仲良しの友人ミシェルが、血液細胞の癌の一種、B細胞リンパ腫ではないかと診断を受けました。わたしには心配させたくないからとしばらく教えてくれてなかったのですが2週間前うちに遊びにきてくれた時実は。。。と打ち明けられました。これまでローマ、アマルフィ、プロバンス、コートダジュール、ロワール地方、モロッコなどを一緒に旅行している大切な友人です。今年も
こんにちは。コモンるみです。いよいよロックフェラーセンターの巨大もみの木の点灯式も終わりニューヨークはホリデームードいっぱいです。来週はクリスマスツリーを飾らなくちゃ。こちらは昨年のロックフェラーのツリーです。いよいよ年も押し迫ってきましたね。これから何かと出費が増えるシーズンです。こんな時は倹約家でもなかなかお財布の紐を締めるのは難しいです。こんな時なんです。美しい倹約か、醜い倹約かが問われるのは。ここからは数年
娘の友人には、人間として年齢関係なく心から尊敬している女子が数人います。今日はその一人、このブログでも度々登場する型破りの人、Bちゃんについてです。Bちゃんは娘の大学時代の友人です。当初からとにかく普通の規格には全くはまらない人として登場しました。ほんの数分で部屋を散らかす天才。スカート丈の短さ、胸元の空き具合飛行機に乗り遅れる確率の高さとにかく型破りです。Bちゃんらしいなと思ったのは
バーチャル世界のビジネスオンラインストアを開業してもうすぐ10年になります。お客様の顔が見えず笑顔でお迎えすることも実際にお洋服をお手にとって試着いただくこともできずお買い上げ頂いた後喜んでくださる笑顔を見ることもできない機械的な対応だけのオンラインストアけれど想像を上回るほど多くの方にお買い上げいただき、しかも、その運営でこんなにも血が通ったお付き合いをさせていただけるとは。それに加えて、いつも、ご注文の際に一言残してくださる方
考えてみると。いつもここぞという時。必ず助けてくれる人が現れます。そして一人では絶対に成し遂げられないことが可能になる。どんな窮地に立たされても必ずだれかがひょいと現れて助けてくれる。最後の土壇場で救われる。だんだん、人生ってそういうものだと信じ始めたほどです。RishNY/リッシュを立ち上げる時もそうでした。起業するにあたり日本にパートナーが必要でした。それで、ニューヨークのママ友でちょうどその頃帰国し
ニューヨークに来てまずすごく驚いたことがあります。服を自分で選べない人がとても多いこと。確実に日本人より下手だと思います。といっても彼らは、お洋服を全然持ってないわけじゃないのです。それどころか、逆。クローゼットにはすごい量の服がパンパンに詰まっている。それなのに、大量の服を前に「着ていく服がない」となるのです。そんなお金持ちの服選びの迷子さんのために、ニューヨーク最高級デパート、バーグドルフグッドマンにはパーソナルショッパーが
わたしの周囲には、長期間かけて資産を増やすのがとても上手な人がいます。しかも彼らは決してものすごく稼いでいるわけじゃないのです。じゃあどうやって増やしたのか。2019年からずっと重宝しているお財布どんどん小さくなっています。コロナ以降バッグを持って出かける習慣すら減っています。みなさんはいかがですか?お金って使ってしまえばその場では減るけれど。長期間上手に使い続ければ、確実に増えていく使い方もあります。それが投資です。消費以外に少しず
セントラルパーク管理委員会の女性委員会による毎年恒例のランチョンがセントラルパークの105丁目にあるコンサーバトリーガーデンで開催されました。この日は工夫を凝らした帽子をかぶってくるのが暗黙のお約束。イギリスのロイヤルアスコットのノリなんです。この日ばかりは普段はだれもかぶっていないような工夫を凝らしたお帽子をかぶっていきます。この日のランチョンのチケット代はセントラルパーク管理委員会に寄付されます。今どき珍しいことですが、
ニューヨークに来て間もない頃当時親しくしていた方のお嬢さんがデビュタントに出られることになりました。これは、昔の名残でニューヨークにもかろうじて存在する社交界へ、18歳か19歳ぐらいのいわゆるソサエティ(上流階級)の令嬢がデビューをするお披露目のようなパーティです。といってもアメリカには王室も貴族も存在しないので今ではニューヨークのオールドマネーでもなくそのようなソサエティに憧れる親たちが中心で娘たちをデビューさせるように思います。娘の友だちも何人
わたしはクリスチャンではないのですが、ニューヨークに来て、知らず知らずのうちにキリスト教の考え方の影響を受けているように感じています。亡き義父は神学を勉強したドクターで、夫は多大な影響を受けており、わたしはその夫の影響を知らず知らずのうちに受けているからかもしれません。一つ前の記事では、躊躇しながらも少し傲慢にも聞こえることを書きました。ここです。例えば、わたしの前ではいいことを言っていても、裏で悪口を言っていたことがわかると、もう
今週末は娘の大学の卒業式でした。RishNYリッシュニューヨークのパートナー、福島のお嬢さんの卒業式でもありました。感慨深いです。えりちゃんおめでとう!!!福島とはお嬢さんのえりちゃんと娘が4歳の時にニューヨークでママ友として知り合いました。お兄ちゃんのりょうくんはもう25歳?そして福島とわたしは今、一緒にビジネスをしているんですものね。人生一瞬先はバラ色です。日曜日、わたしと夫は娘のとんでもない量の荷物(主に服)を車にギューギューに詰め込んで
今日は、すごく嬉しいニュースがあります。このブログをずっとご覧くださっている方はご存知、娘の友だちであの型破りのBちゃんが希望通り、ニューヨークに付属病院がある医学部に合格しました!!!!ニューヨークの母としては、こんな嬉しいこともありません。底なしの深い思いやりと、ハンパない行動力。一度会った老若男女のハートを虜にしてしまう人気者。将来は脳神経外科医になりたいと志を立て、猛勉強をしてきました。今、アメリカで医学部に入学するのは、もうね、ラクダが針
近所のパークアベニューのお花屋さんわたしがハロウィーンが好きなのは宗教や民族を超えてみんなで楽しめるから。こちらは近所のタウンハウス雲ひとつない秋晴れ。今日は久しぶりにパーソナルトレーナーをつけて運動をしました。苦手なトレーニングをがんばれるのは、わたしの弱点を熟知してくれているトレーナーのおかげ。彼はこれまで付いてきたトレーナーの中で初めての男性トレーナーです。(ナターシャは結婚してLAで女優、テレサはアッパーウエストへ)
韓国人と中国人の二人がアメリカで出会って、ニューヨークで結婚。まるで韓国ドラマの結婚式シーンを見ているようでした。花嫁は上海からの中国人花婿はソウルからの韓国人留学してきたアメリカの大学で知り合い八年越しの恋を実らせて結婚!あれほど多くの若いアジア人で埋め尽くされたパーティへの参加は、ニューヨークに来てから初めてです。とってもほっこりさせられる素敵な結婚式でした。ゲストたちの服装にはカラースキームのリクエストがありました。ライトブ