ブログ記事1,792件
ニューヨークもやっと春満開です。2ヶ月以上ぶりに週末の家にやってきました。今回はすることがいくつかあり、その一つは、一番難しい断捨離「本」を処分することです。週末の家の作り付けの本棚には娘が小さかった頃の本や夫がもう見向きもしない本多分もう読むことはない私の文庫本など我が家の三軍の本たちが詰まっています。我が家の三軍の本棚けれど、本は今読まなくてもきっとまた読む時が来る。そんな気がして、本を処分するのは洋服以上に難
いつ頃からでしょうか。簡単に人を紹介できなくなったのは。やっと!セントラルパークの桜も今が満開です。貯水池を一周すると約2キロ弱。暑すぎず寒すぎず最高のお天気です。昔は気軽に人を紹介していました。若い頃、あまり深く考えずに人と人をつないでいたんですよね。また、それほどよく知らない人からも「紹介して!」と気軽に頼まれ、ホイホイ紹介していました。【RishNY4月26日(金)正午発売!】特別価格!9
先週、20年以上お掃除をお願いしているマリアさんが来てくれました。わたしたちはいないことも多く、合鍵を渡しているので、久しぶりに彼女に会えました。ひとしきり、最近の情報交換をしました。1月に彼女はマンモで引っかかり、胸に小さな腫瘍があるということで、追加で悪性や良性かを見極めるバイオプシーをしました。乳がんの疑いということで、彼女もかなりショックを受けており、わたしも気軽に「きっと大丈夫」ともいえず、こういう時は抱きしめることしかできない無力感を味わいました。バイオ
今朝、珍しく早起きして週末の家の芝生を見ると、キラキラと輝いていました。芝生が伸び放題になっています。霜が降りてうっすらと白くなっていた芝生が、朝日を受けて溶けて、雫となって光っているのです。それを見て、夫が言いました。「ハナビ」えっ?花火/Firework?違うよ、ハナビー。そう言ってスマホに打ち込んで見せてくれた日本語は「花冷え/ハナビエ」でした。春とはいえまだ朝晩は冷え込み、花びらや草にうっすら霜が降りる状態が
我が家では、昨年夫がセミリタイアしました。そして、これまで月々入ってきていたサラリーが激減しました。でもバケーションは、今まで通り、いえ今までより豪勢にとっています。毎年恒例のヴェールに家族旅行でスキーに大人になった娘たちと旅行をするのも格別な楽しみがあります。デンバーでは日食も少し見ることができました。4時のあたりから徐々に欠けていきました。ニューヨークでもセントラルパークに大勢の人が集まったようですね。
売れるため、または多くの人に共感されモテるためには洗練されすぎる必要はない。ある種のやぼったさが多くのファンたちを安心させ惹きつけることができる。ニューヨーク誌がテイラー・スウィフトの服がややダサいことについて面白い分析をしていました。スーパーボールの前に日本ツアーをし大成功を収めたテイラー・スウィフト。日本でも人気がありますね〜。ツアーが終わったその足でボーイフレンドが出場するスーパーボールの会場に駆
1960年代〜70年代のニューヨークでトルーマン・カポーティがスワンと呼んだ、社交界の中心的存在だった美しい女たち。一時はまるで親友と呼べるほど親しかった彼女たちへの、彼の裏切りを描いたのがMaxで配信されている「トルーマン・カポーティ真実の確執」です。トルーマンといえば、19歳にしてすでに賞を受賞する作家として脚光を浴びていました。23歳で天才作家として有名になり、ジャンコクトーとも面識があったほど。そうそう、「ティファニーで朝食を」の原作者はトルーマンなのです
夫の元同僚の妻Kさんがボランティアをしているブティックすべて無料でドネーションされたもの。その売り上げがイギリスでの癌研究に寄付されます。べエルサーチェやプラダなどのブランド品もあり有名人たちもお買い物に来てくれるそうです。なかなか賑わっていました。数年前まで、わたしはNYベースの非営利団体で理事としてボランティアをしていました。100年以上の歴史を誇る由緒ある団体です。主にホームレスシェルターなどで妊娠してしまったティーンたちに
今日はスーパーエイジャーになるためにいますぐできることに続きスーパーエイジャーの一番の敵についてです。健康で長寿を目指す人の一番の敵となることは何か。これは避けた方がいいということは何なのかを考えてみました。まずスーパーエイジャーとは。。。80代後半や90歳を超えても頭はスーパーシャープ。毎日元気で楽しく暮らしている人たちのことです。これは今、アメリカではよく話題に上がる言葉です。セントラルパークも今が紅葉のピークです。
今や絶滅の危機に瀕していると言っていいマナーの一つが、手書きのカードや手紙をしたためることではないかと思います。Eメールなどでサクッと送ってしまえますものね。そういえば、気がつくと自筆で何かを書く機会はどんどんなくなっていませんか?わたしもまさにその一人だったのですが、最近、また万年筆の魅力を再発見して以来、お手紙やカードを書くのが楽しくなりました。そして、書いて送ってみると、想像を超えるほど喜んでもらえる。日本への手紙は、帰国時に購入した瑠璃色の便箋を購入し季
「ジェフがパンデミック中に亡くなっていたよ」と、夫が突然驚きを隠せないように言いました。ジェフは、CBSネットワーク創設者のウィリアム・ペイリーの息子さんでした。娘が13年通った学校の同級生のお父様として子供たちが小さい頃はご夫妻と一緒にカーライルホテルにジャズを聴きに行ったりしていました。と言っても、彼らのお嬢さんは中学から別の学校に行ってしまったのでもう15年以上お会いしていません。けれど、不思議なもので数ブロック先に住んでいた
今、ドラマ「将軍」にはまっています。ハリウッドが作った日本の大河ドラマ(笑)ですが、まるで黒沢映画を見ているような重みと壮大さがあります。オリジナルは1975年に、ジェームス・クラベルが書いて世界的ミリオンセラーになった小説「将軍」です。西洋人が日本を紹介した初めてのベストセラー小説と言っていいでしょう。ディズニープラス制作、アメリカではhulu配信で見られます。将軍オフィシャルサイトへShogunアメリカ人たちはショーガンと発音するのでショーグンだと教
今回は時差の解消も順調です。週末は、SATCを見ました。2年前、20年ぶりにリリースされたSATCの「AndJustLikeThat」サマンサを演じるキム・キャトラル抜きのドラマとなったことで話題になりましたよね。でも、このシーズン1は、わたしの周囲のSATCファンの間では不評でした。わたし自身もかつて放映されていたSATCは大好きだったので、見てみたのですが、エピソード3で挫折しました。50代となった彼女たち、なんだか迷走している感
日本のみなさま、おはようございます。昨晩はスーパーボールでしたね。道理で夜、マンハッタンの道路はガラガラだったわけだ。多少遅れて我が家でもテレビの前にかじりつきました。見始めたのはジゼル・ブンチェンの夫、トム・ブレイディが率いるニューイングランド・ペイトリオッツがアトランタ・ファルコンに3対21でダントツに引き離されていたところから。これはもう勝負はついたかな〜と思っていました。トランプがペイトリオッツを応援しているし、負けてもいいや、と思っていたのです。
週末の家の庭は落ち葉の絨毯でびっしり現在26歳の娘や娘の友だちを見ていると、ああ、彼女たちはきっと100歳まで余裕で生きるだろうなと確信します。わたしが20代だった頃のライフスタイルとあまりに違うんです。娘に限っていうと、よく歩く(倹約家なのでタクシーやウーバーはまず乗らない)週に2、3回ジムに通っている(一人でする運動ではなく予約してクラスをとる)脂質や糖質を摂りすぎない(ケーキ屋さんに行く習慣がないんですよ
ニューヨークからこんばんは。いよいよ寒さも本格的になってきたニューヨークです。みなさんがお住まいのところはいかがでしょうか。昨晩、娘が我が家で主宰したクリスマスソワレ。9人のゲストを迎え大成功のうちに終わりました。1ヶ月以上前から、母娘プロジェクトとして一緒に計画し協力した甲斐がありました。この方のお力添えが大きかったです。たまちゃんのシグネチャーディスプレイのカナッペカナッペは6種類サラダ、パスタ、メインこれ、一人で全部レストラン
ワクチンを接種して2週間経ちました。これでほぼ免疫ができ感染リスクはかなり減少したことになります。また万が一感染しても、重症になったり死亡する可能性は今の所ゼロ。といってもいままで通りマスクはしますし、手洗いなどに手抜きはありません。これまでと同じように過ごしています。ただ、コロラドのスキー旅行から戻った夫と娘とも、今までより安心して接することができるのは、何よりの安堵感です。とにかく55万人以上が1年間で亡くなっているクレージーなアメリカです。ワクチン
今の常識でいえば、ありえないほどブラック度が高かった80年代の出版社。月の残業50時間以上はザラでした。何人もの後輩や先輩が体をこわして入院をしたり、会社を辞めたりしていました。そのため、ファッション誌の編集は、多くの人が憧れる職場ではあったけれど、私ぐらいの年齢のマスコミ従事者は、仕事のために結婚を諦めた人、結婚はしても子供は諦めた人が本当に多かったのです。現在70代の世界的なピアニスト内田光子さんも、ピアノのために子供は諦めたと何かで読んだことがあります。
やっと、10日ぶりに家族に会えました。飛行機の中からこんなマンハッタンが見られる幸運に恵まれることもあります。昨日からマイアミに来ています。今度はラガーディア空港からの出発でした。日本から戻り、スーツケースの中身を全て出し、今回は主に、真冬のセーターやスキーウエアを詰めました。マイアミに行った後、またすぐにニューヨークに戻り、その後3月下旬、マイアミからコロラドに家族旅行をするためです。キャリーオンだけの時は便利なの
2年ぶりにヴェールにスキーをしに来ました。前回はコロナ禍の直後だったのでスキー場なのにマスクをしろとか面倒なルールがありましたが。。。今年は南米やヨーロッパからの人が多くイースターの週末ということもあってディズニーのセットみたいなビレッジは華やぎで満ちていました。南米からの方の多くはアルゼンチンの超富豪という感じ。スタイリッシュで子沢山の家族も多く明らかに二年前のまだパンデミックの影響が濃かった時とは大違いです。今ヨー
ジムへゲストを招待することができいとこのセリーンちゃんを連れて行きました。大喜びだったようです。娘の肩の筋肉がすごく見えるのは写真の関係だと思います。今年のお正月は何年かぶりで小さな家族水入らずで過ごすことができました。この貴重な時間を生かして娘には「王道の倹約術」あれこれを教えてもらいましたいや〜夫か私かどっちに似たのかは一目瞭然です。今回は主にクレジットカードの節約術について。。。
最近ご結婚されて奥様と一緒に韓国にいらした大谷さん。世界中がお二人に熱狂し祝福しました。それなのに、、、幸せな状況は一転し、韓国では、思わぬ悪夢が発覚しました。2018年から一蓮托生の通訳だった水原さんの違法賭博で、450万ドル(6億円以上)が大谷さんの口座から胴元に送られていました。送金金額が大きく、違法賭博の胴元を突き止めるためにFBIが動き始め、大騒ぎになっています。1週間沈黙を守っていた大谷さん。やっと開いた記者会見に内容から想像するに、これまで経験をしたこ
まずは、とてもとても嬉しいニュースを!とうとうトランプがバイデンに政権を移行することを認めました!よかったです〜。トランプ側が選挙の不正を訴える裁判で棄却や敗訴が続き早3週間。不正の証拠を裁判で提出できなかったため、共和党内部側近や重鎮からも批判が出ていました。加えてミシガン州の敗北が決定打となりました。FOXニュースにも見放され。。。討論会の時は、ディベートのコーチを務めたニュージャージー州の知事、クリス・クリスティにまで厳しく批判されてい
崖から落ちたことのある人って、1秒がいかに長いか分かります。そして無事に生きのびた人がいくらでもいる。舞台ってそれなんですよ。逆に一歩滑ったら崖から落っこちるということしなかったらつまらない。極限までいかなくちゃあ。そういう状況下では、普段なら絶対に見えなかったものが突然見えたり、いままで分からなかったことも分かります。だから面白い。(1997年3月グラツィア)カーネギーホールでこれから内田光子さんのピアノリサイタルが始まる瞬間
今だから話せることなんですが。。。3週間前、これまで数々の旅行を一緒にしてきた夫婦で仲良しの友人ミシェルが、血液細胞の癌の一種、B細胞リンパ腫ではないかと診断を受けました。わたしには心配させたくないからとしばらく教えてくれてなかったのですが2週間前うちに遊びにきてくれた時実は。。。と打ち明けられました。これまでローマ、アマルフィ、プロバンス、コートダジュール、ロワール地方、モロッコなどを一緒に旅行している大切な友人です。今年も
もうすぐスーパーボールです。最上席には100万円以上を喜んで出す人が多い国民的な日しかも今年は!カンザスシティ・チーフスがスーパーボールに出場します。これが何を意味するかというと。。。同チームのトラビス・ケルシー選手と最近付き合い始めたテイラー・スウィフトもスーパーボールを見に来ることを意味します!ただ、、、問題はその前日までテイラーは日本公演を予定していること。彼女は10日まで4日間東京ドームでコンサート
今日は、サービス業に携わる人間として日々感じていることを。逆の立場から、お客様としてどこに行っても、特別な扱いを受ける人の特徴についてです。*************今日はパーソナルトレーナーとワークアウトをする日でした。トレーニングの後は必ず、近所のIrvingFarmCafeによります。ここのアボガド・トーストがお気に入なのです。笑アービングプレイスにあった評判のカフェがアッパーイーストにもやってきました。おいもさんの上にポー
わたしはニューヨークに35年住んでいますが、いまだにつくづく第二外国語を学ぶのは高いハードルがあると感じています。最近何度も見ている「将軍」日本語も英語も古式ゆかしいため字幕を見ないと意味がわからないものがあります。ニューヨークに住んでいると例えばきたばかりの頃、テイクアウトのお店で注文をすると「・・・・」と何か早口で聞かれてどうしても聞き取れず、慌てることが何度かありました。「もう一度言ってくれる」と聞いてもやっぱりわから
先週は娘と、今週は娘の友人Sちゃんと食事をしました。そこで大学卒業後3年が経った今、娘の高校時代の同級生たちが、どうしているかという懐かしい話題になりました。特に、受験に失敗した女の子たちの今について、本当に嬉しいニュースを聞いたので、ぜひこちらでもみなさんとシェアさせてください。今、日本で受験生にとっては、受験を直前にした苦しい時期ですね。一方、アメリカではアーリーで不合格だった子たちは、3月のレギュラーの結果待ちで落
先日書斎兼物置の整理をしていたら、大昔の名刺の束がごそっと出てきました。なんとその90%以上がもう全くご縁のない方でした。正直に言ってしまうと。わたしは友だちの数は少ないほうです。知人と友だちの間に自分なりのボーダーを引いているからかもしれませんが。一番の親友は夫です。特にパンデミック以降はそんな感じで、これも友だちが少ない要因の一つでしょうか。そして大人になってからは、親しくなるまでに、ゆっくりゆっくり時間をかけて関係を醸造して