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中学受験と不登校(927)子どもの変化を見たいと思いませんか?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。子どもと接するときに、その瞬間、瞬間だけを見て判断することは、結局、子どもの行動の結果だけを見て判断するのと同じことになります。そして、その結果、子どもはお母さん、お父さんに、「どうせ何もわかってくれない」と心の距離を取り、離れていくことをお話ししました。前回の大阪の最難関中学に行き、不登校になった男の子は、お母さんと一緒に、もう一
中学受験と不登校(925)子どもを待てますか?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。中学受験を目指して頑張っている子ども達や、学校に行けなくて苦しんでいる不登校の子ども達にとって、ご家族が待ってくださるかどうかというのは、ものすごく大きな問題です。簡単な例で考えてみます。たとえば、子どもが塾の宿題をやらなくてはと思っているとします。お母さんが「塾の宿題はやったの?」とお聞きになったときに、お子さんが「まだだから、今からする。」と言
中学受験と不登校(924)算数ができない子どもは、まず計算!今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。小学校で苦手意識がある教科というと、算数か国語をあげる子どもが多いように思います。体育とか音楽ということも、得手不得手がはっきりすることからも、苦手だと言う子どももいると思います。私は塾とフリースクールで、本当に計算の基礎からやり直す必要のある子ども達を教えることがあります。その時に、確認する順序があります。①百ます計算(1ケタの足し算、引
中学受験と不登校(922)子ども達に習得させるには?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。中学受験を目指す子ども達が、成績を上げるためにはどうしたらいいかということを、ずっとお話してきました。子ども達が成績を上げるためには、しっかりと考えられた問題を、何度も繰り返し解いて、その考え方を習得することが大切だとお伝えしてきました。どうして、この何度も繰り返し解かないといけないのかと、今、教えている子どもに聞かれました。昨日、ある子ど
子ども達は「自ら学ぶ」という姿勢を身に着ける今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。学校に行けない、いわゆる不登校でも、中学受験で難関校の合格を目指す小学生でも、内申点を上げるために期末テストに向けて頑張っている中学生でも、まず、学ばないといけないことがあります。これは、学ぶというよりも身に着けることかもしれません。それが、「自ら学ぶ」ということです。これができない子ども達がとても多くて、大半の子ども達が「自ら学ぶ」ということができ
子どもの心か、受験のための方法か今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。今日はすごくあっさりとした長さの文章です。でも少しスパイスが効いているかもしれません。ずっと中学受験のことをお話してきました。この中で、面白いことがあります。お読みいただいている方にとっては、全く面白くない話かもしれません。これまでにも感じていたことなのですが、「こうしたら成績が伸びる」という内容はものすごくお読みいただいています。「子どもの心が大事」「子
中学受験をする子どもを信じ切れるか今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。ずっと中学受験のことをお話ししていますが、実は、中学受験のことをお話ししながら、お子さんが不登校になっていたり、精神的に辛くなっているお子さんやご家族をお持ちの方にも共通する話をさせていただいていることに、お気づきでしょうか。勉強についても、心のことについても、自分のこととして読んでいただいているか、「ふーん、そんなこともあるのか」という程度に読んでいただいている
中学受験をする子ども達の心を大切する今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。先日から、算数の「割合」と「速さ」を例に出して、偏差値が60を越えるために、どうしたらよいのかということを、お話ししています。そのためには、どうすればよいかをお話ししてきました。しかし、問題を解くことができるようになるだけでは、到底、本当の意味でできるようにはなりません。10月にこういう投稿をさせていただきました。中学受験で心を病む子どもがいる『中学
大手進学塾で成績を伸ばせない子どもなぜ、割合と速さが苦手なのか?#7今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。先日から、算数の「割合」と「速さ」を例に出して、偏差値が60を越えるために、どうしたらよいのかということを、お話ししています。そのためには、基本となる考え方を「習得すること」が最も重要であり、灘中の入試問題でも、解くことができるようになることを、お話ししました。そのときに、教材はどのような教材選ばないといけないこともお伝えして
基本を「習得する」ことがなぜ大切かなぜ、割合と速さが苦手なのか?#5今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。先日から、算数の「割合」と「速さ」を例に出して、覚えることで、結果的にテストの点数を取れず、偏差値が60を越えていかないことが多いことをお話ししています。「どうしたらできるようになるのか?」ということもお話ししました。その時に、難しい問題をたくさん解かなければ、できるようにならないと、ご家族も、下手をすると大手進学塾の講師の先
基本が「わかった」だけではできるようにならないなぜ、割合と速さが苦手なのか?#4今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。先日から、算数の「割合」と「速さ」を例に出して、覚えることで、結果的にテストの点数を取れず、偏差値が60を越えていかないことが多いことをお話ししています。そして、「どうしたらできるようになるのか?」ということもお話ししました。ところが、ご家族の中で、こういうことを思われている方がいらっしゃると思います。「難しい中
なぜ、割合と速さが苦手なのか?#2今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。先日から、覚えることでテストの点数を取りたい、子ども達ができるだけ考えたくないと思うために、考えることを拒否するような状態になっていることが一つの要因となり、偏差値が60を越えていかないことが多いことをお話ししています。その典型的な例として、算数の「割合」「速さ」といった「割り算」が考え方の中心になるものが、なぜ子ども達が苦手にするのかについて、割り算を元に考えてみました。
なぜ、割合と速さが苦手なのか?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。与えられた問題を解くことはできても、自分で問題を発見できない子どもを、中学受験の大手進学塾は作っている可能性がとても高いことをお話ししました。その時に割り算を使う「割合」「速さ」を苦手にしている子ども達が、大手進学塾の偏差値が60に届かない子ども達に、とても多いこともお伝えしました。どうしてこういうことが起こるのか、お考えになったことがありますか?ここを考えていた
大手進学塾で偏差値60にも届かない現実今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。中学受験の大手進学塾は、入試問題を解くために、「このようして解く」ことばかりに、子ども達の意識を向け、大量の問題を与え、教えたことを身に着けることを求めます。それでは、前回お話ししたような、世界や我が国の状況がどう変わっても対応できるような、本当の意味での考える力など身に着くはずもありません。そのあと、私立中学・高校も、大学合格実績を競い、東大を受験しろ、京
偏差値60未満の方へこの現実を知っていますか?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。まずは、この記事をお読みください。新卒採用の「地獄」が始まった…まさか「安泰のはずの仕事」がAIに奪われる衝撃の未来(現代ビジネス)世界では新卒市場がAIによって奪われるという絶望的な未来が幕を開けている。ホワイトカラーの仕事自体が消滅しようとしており、直撃するのが新卒だというのだ。世界で6億人以上の従業員と8,000news.line.me前
附属池田中学算数過去問演習来年、入試日程がこれまでよりも1週間早くなり、関西の私立中学入試解禁日の午前中に入試日程を変えた大阪教育大学附属池田中学校について、講師をしている附属池田専門塾進学塾TMC池田で過去問演習授業を担当しています。入試過去問を実際に時間を測って解いてみて、自分の苦手分野を洗い出し、すぐにその時に、復習をして、できるようにしてしまうという講座です。大手進学塾の志望校別特訓は、時間を測って1年分の入試問題を解くということをやっているところは、少なく、その練習をしな
親に言われるのが嫌で宿題をする今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心より感謝申し上げます。これまで、ご家族に心を開けない子どもやルール・マナーも守れない子ども達のことをお話してきました。この子ども達は、中学受験の大手進学塾に通わされ、周りの子ども達に嫌なことをしたり、講師に対してエラそうな態度をとってりしていました。そうでなければ、ご家族の前では勉強をしても、見られていないところでは勉強もしないし、態度も悪く、ルールやマナーも守らない子どもになっていまし
こうなると、中学受験どころではありません今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。夏期講習が始まり、中学受験の大手進学塾に通っている子ども達は、健気に、そして懸命に、授業と宿題に追われていくことになります。少し前に、こんな子どもがいました。その子どもは国立大学の附属小学校に通っていました。上の附属中学校には行かないという大前提で、中学受験で難関中学を目指していました。この子どもはとても頭の回転も良く、すごくよくできました。明るく元気も良く、
中学受験で伸びる子どもが身に着けていること今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。前回は、中学受験から撤退することも必要であることをお話ししました。子どもの幸せを考えたときに、無理に中学受験をすることは、避けた方が良い場合についてお伝えしました。今回は、中学受験でのびる子どもが、自然と身に着けている力を3つ、あげてみたいと思います。1)小さい時から本をよく読む読書が好きな子どもが、学力が高いことは、よく知られています。ここで大切なことは、
中学受験をやめる決断をするとき今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。前回は、中学受験塾に通わせるときに、お母さんは、どのような思いでいればいいのか、ということをお伝えしました。今回は、その真逆で、中学受験から撤退する決断をした方が良いのは、どのようなときかということについて、お話ししたいと思います。中学受験からの撤退という決断は、ご家庭にとっては、非常に重いものだと思います。しかし、お子さんの健やかな成長と幸福を最優先に考えたときに、どうし
中学受験塾に通わせるときのお母さん今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。今週、1週間は、いろいろなことであわただしい1週間でした。夏期講習の最終確認だったり、10月以降の新体制の準備だったり、本当にあわただしく動いていました。その中で、旭進学会の荒井先生にもご出演いただきました、インターネットラジオ局の「みんなのゆめかなRadio」の収録がありました。6月にゲストでお話ししてくれた塾の教え子でもあり、フリースクールにも在籍してくれている子ど
中学受験とお母さんが子どもの自立を妨げる今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。ここまで、子どもは放っておいても、勉強して、自立していくことをお話しさせていただきました。私は、小学生であっても、基本的に自分で勉強をさせるべきだと考え、できるだけご家族が手をかけることをしないで欲しいと、いつもお願いしています。中学受験をする場合は、なおさらです。なぜなら、中学生になってから、「やらされた」思いは消えません。ですから、勉強に対する印象が悪すぎて
中学受験は親が上手に伴走すると良い?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。前回は、子どもは放っておいても勉強するということをお話しさせていただきました。そのことを、「難関中学受験対策専門塾クリエートベース」さんが、見事に実現していらっしゃるのがすごい!ということもお伝えしました。難関中学受験対策専門塾クリエートベース『関西で最難関中学を受験するなら、この塾です』関西で最難関中学を受験するなら、この塾です今日も私のブログにお立ち寄りい
中学受験は親が関わらない方が良い?今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。子どもは放っておいたら勉強しないと思いますか?このことに対して、「バカの壁」の著者で東京大学名誉教授の養老孟司先生は、「子どもは放っておいても勉強をする」といろいろな著書、講演等でおっしゃっています。私もその通りだと思っています。それは、ある意味で当然なのです。子どもの知識量は、大人に比べて格段に少ないです。ですから、見るもの、聞くものに興味がわくので、放っておいて
中学受験をする以前の問題です今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。6月15日に、「子どもの成績はお母さんで決まる」と言うことをお話しさせていただきました。『子どもの成績はお母さんで決まる』子どもの成績はお母さんで決まる今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。子どもの成績を決めるのはお母さんだと言われたら…ameblo.jpその中でもお伝えしたのですが、私の中では、ほとんど例外なく、お母さんの口
中学受験についてお話ししています!今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。いつも、このアメブロで中学受験で書かせていただいているようなことを、Youtubeで旭進学会の荒井先生とお話をさせていただいています。それを、今度は、インターネットラジオ局「みんなのゆめかなRadio」で荒井先生と中学受験について、お話しさせていただいています。私がDJをさせていただいている「谷やんの言葉の向こうの想いを届けたい☆」という番組です。みんなのゆめか
中学受験で子どもの心を壊すのか?いつもお読みいただきありがとうございます。中学受験の子ども達のことで、どちらかと言えば、お読みいただいている方には、「中学受験に否定的な奴」と思われているかもしれません。確かにそういう思いがないとは言いません。それは、実際に塾という現場で長い間、教えていて、子ども達とそのご家族を見てきたことも有ります。子ども達の心が壊れていくのを見てきたこともあります。また、その子ども達の心が壊れてしまって、辛くてどうにもならなくなってから、不登校という形であらわれ、
学校でも塾でも「教えてもらう」ではいけない2今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。昨日、教えてもらっているようではダメだと言うことをお伝えしました。子ども達には、学校でも塾でも、「自ら学ぶ姿勢」を身に着けて欲しいということも、これまでもずっとお伝えしてきました。受け身では何も身につかない、できるようにもならないことは、お分かりだと思います。本当に学ぶことの楽しさがわからず、苦痛なだけです。何かをバカにするようなことだけを覚え、適当に
学校でも塾でも「教えてもらう」ではいけない今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。先日、学校の授業をバカにする習慣をつけないことをお伝えしました。学校と塾とは根本的に異なることを行っています。学校は「教育」、塾は「受験」です。これを同じだと思い、学校の授業なんてどうでもいいと思う子どもやご家族がとても多いのです。こういう子どもは、学校の単元ごとのテストだったり、定期テストだったりで、ミスも多く、100点満点などほとんどとってくることはありま
関西で最難関中学を受験するなら、この塾です今日も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。関西で最難関中学を受験するなら、浜学園、希学園、馬渕教室、日能研、能開センターなどの大手進学塾に行かなければいけないのでしょうか。そんなことはありません。大手進学塾で、子どもにあっていないことをどれだけやったところで、合格することは難しいと思います。それよりも、必要なことをしっかりと学べるところで学んだ方が確実に成績を伸ばせると思います。そこで、私がお勧めでき