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茶道教室のお問い合わせはコチラから。初風炉の稽古が始まりました。暑い日でしたから窓を開け、風を入れて稽古をしました。鴬が良い声で鳴いていましたよ。今日の稽古の花は小葉の髄菜(コバノズイナ)金鳳花(キンポウゲ)都忘れ(ミヤコワスレ)でした。朱塗りの通い筒花入れに入れました。小葉の髄菜はアメリカ髄菜ともいいます。先月中旬から花芽が膨らんでいましたが、頃合いに咲いてくれました。この時期にあると心強い茶花です。今年は茶花の開花も早くて、金鳳花
茶道教室のお問い合わせはコチラから。茶の湯では11月から4月が炉の季節です。5月からは風炉を使いますので、その準備をしています。まず、炉灰を片付けました。炉中の灰を取り出して、ビニール袋を二重にして入れました。炉壇を拭き清めて乾かしたら、灰の入ったビニール袋は炉開きまで、炉中に入れておきます。畳を鍵畳から丸畳に替えました。以前、畳屋さんから頂戴した畳用の鉤爪を便利に使っています。風炉灰を篩う仕事が残っていますが、ここまで済ませておくと次の作
茶道教室のお問い合わせはコチラから。四月最後の稽古日でした。稽古の花はヒマラヤ花筏、金鳳花、立浪草でした。美濃焼の掛花入れに入れました。ヒマヤラ花筏はネパールから中国、日本に分布する落葉低木です。花筏の名前が現すように葉の中央から少し紫かかった花柄が伸びて花を付けます。金鳳花(キンポウゲ)は地方によって呼び名が色々あるようです。私が知っている別名は馬の足形です。五弁花が輝いている綺麗な花です。立浪草(タツナミソウ)はシソ科の仲間で、毎年良く増えま
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は丁子草(チョウジソウ)金鳳花(キンポウゲ)立浪草(タツナミソウ)でした。美濃焼の掛花入れに入れました。今日はどの花も美人さんでした。今日は廻り炭之式、茶碗荘、流し点、旅箪笥で薄茶の稽古をしました。廻り炭ではほとんどの方が炭を一度に二本、三本と持つことが出来ました。初めて参加した方でも若い方には握力があるので、水屋火箸で複数の炭を持てるのです。かえってこちらが良い刺激を頂きました。
どうも、4時までのお客人ですいや、謎ですなぜか最近、相鉄線沿線で、謎のぬれ煎餅ブームが到来しているそうですその現場が、こちらです↓↑こちらは、横浜駅の相鉄口、改札外にある売店です♪いわゆるキオスクで、相鉄系列の売店なのですが…お煎餅屋さんでは無いのに最近、暖簾が出現しました横浜駅の相鉄口近くのスタバに寄った時は、相鉄口から横浜駅を抜けて、東口のそごうに良く行くので、この売店の前をよく通ります。以前は、暖簾はなかったです売り場には、銚子電鉄のぬれ煎餅が3種類、ドーンと並んでいま
茶道教室のお問い合わせはコチラから。稽古で使用した干菓子のお話しです。今月中旬は薄茶のお菓子として「きりん」を使用しました。「きりん」は「木.林」と書きます。富山県小矢部市五郎丸屋の製で、材木の形をした淡雪羹です。日持ちがしますので、見つけた時に求めておきました。↑稽古後にイスタンブールで求めたチューリップの茶碗で自服しました。薄いので、割れやすいのが難点でしたが、薄いのが幸いして食べやすかったです。和三盆、抹茶、ココア、桜
茶道教室のお問い合わせはコチラから。昨日の薄茶のお菓子はクレヨンとオハジキでした。クレヨンは落雁、オハジキは有平糖でした。どちらも新潟県長岡市の腰乃雪本舗大和屋の製でした。大和屋は「腰乃雪」という名菓を販売している老舗の菓子舗なのですが、こんなにも遊び心のあるお菓子も開発したのですね。↓私も御相伴しました。美味しく頂きました。ご馳走様でした。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。昨日、令和六年の初釜をしました。皆さんに集って頂き、良い時間を過ごす事が出来ました。今年も精進をしたいと思います。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。キットカットのサンタさんバージョン、今年も頂戴しました。入手が難しいキットカットだそうですよ。↑包装も可愛いかったですよ。可愛い御菓子は皆で楽しみながら頂きましょうね、と昨日の花月のお菓子として使用しました。自服で頂いた千両の抹茶碗は↑地元横浜の色絵作家さんの作です。クリスマスやハロインなどの茶道具を私は持っていないのですが、「クリスマスの御茶碗ですね」と喜んでくれた新人さんがいました。ん?喜んで頂けるのなら
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の濃茶のお菓子は柑子蜜柑(こうじみかん)でした。鎌倉豊島屋の製の薯蕷饅頭です。↑私は薄茶で頂きました。温州ミカンが定着する前の明治期までは日本ではミカンといえば柑子蜜柑をさしたそうです。柑子蜜柑は小振りのミカンで薄皮ミカンとも呼ばれているそうですよ。薯蕷の柑子蜜柑はミカン餡でした。甘くて酸っぱいような不思議な御味でした。美味しく頂きました。↑今日の四ケ伝のお菓子です。今日は4人での稽古で
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今月前半は薄茶の御菓子として白露しずくを使用しました。福岡市千鳥屋本家の製です。小豆を寒天で固めた琥珀糖です。日本各地に類似の御菓子がありますが、TV風の言い方をするとこの琥珀糖は日本中どちらの製でも「これ絶対間違いない」千鳥屋本家の「白露しずく」も期待通りの美味しさでした。博多旅行のお土産で頂戴しました。ご馳走さまでした。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。稽古のない水曜日でした。今週は工事業者さんが入っていてちょっと落ち着かない日が続いているのです。そんな日は甘い御菓子が欲しくなります。一口羊羹で一服しました。抹茶碗は安南焼です。安南は昔のベトナムの呼称です。江戸初期にベトナムから輸入された安南焼の茶碗や水指などは茶道具として重宝されたそうです。安南焼の特徴の一つに焼きが甘い点が挙げられます。そのため水漏れ防止の鉄釉が高台裏に塗られています。↑
茶道教室のお問い合わせはコチラから。昨日の薄茶の御菓子は京下鴨宝泉堂の栗きんとんでした。京都旅行のお土産として頂きました。稽古前に試食しましたが、混じりっ気のない栗の濃い御味でした。美味しく頂きました。主菓子に出来る程ボリュームがありましたが、贅沢に(笑)薄茶の御菓子にしました。ご馳走さまでした。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。急に寒くなりましたね。最近の我が家は「開門落葉過多」です。近くの公園から、毎朝、落ち葉が沢山飛んできます。公園の落葉樹の葉が全てなくなるまで玄関まわりの掃き掃除があります。掃き掃除は年末まで続きます。12月前半の稽古のために待合の色紙を替えました。新しき湯槽耳浸れは虎落笛虎落笛(もがりぶえ)冬の激しい風が竹垣や柵 などに吹きつけて発する笛のような音。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。12月の稽古には、圓能斎好みのつぼつぼ棚を用意しました。この棚は青漆爪紅の棚です。クリスマスカラーだわ、などと思い準備したのですが、そこはやはり茶道具です。落ち着いた点前座になりました。炉縁も青漆(セイシツ)石地塗り(イジぬり)漆辞典|URUSHIDICTIONARY|イ|漆夢工房清里漆夢工房清里KIYO-SATOURUSI-WEBkiyo-sato.comイジ塗りってこんな漢字を書くんですね。釜は
茶道教室のお問い合わせはコチラから。暑かったり急に寒くなったりで気候が安定しませんが、それでも猛暑の夏に比べたら、着物生活も楽しめるようになりました。少し前はとても寒かったので、縮緬の帯にして、松葉散らしの小紋を合わせました。左↓縮緬は手触りも見た目も暖かさがありますね。松葉散らしの小紋は12月も着る予定です。少し前は暖かかったので、藤鼠色の小紋と菊の文様の名古屋帯を合わせました。右上↑紅葉の描かれた帯を11月中に締めおきてましょうと、今
茶道教室のお問い合わせはコチラから。年末の日程の都合上、今日から12月分の稽古が始まりました。12月は曲げ水指を使用する四ヶ伝を中心に稽古をする予定です。初日の今日は唐物、台天目、そして圓能斎好みの壺々棚で薄茶の稽古をしました。四ヶ伝の主菓子は三種、柿の葉餅、一口羊羹、そして水菓子でした。↑映えてはいませんけれども、美味しかったですよ。柿の葉餅は鎌倉市和菓子処茶の子の製です。先日の七事式勉強会の折に、メンバーさんが菓子箱を御持ち
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は磯菊(イソギク)と土佐水木(トサミズキ)でした。自然釉の掛け花入れに入れました。寒くなって紅葉も進みましたね。昨日は茶友さんの稽古場をお訪ねしたのですが、途中、街路樹の唐楓の紅葉がとてもがきれいでした。今日は淡々斎好みの寿棚を使用して後炭、濃茶、長緒茶入、薄茶、花月、運びの薄茶の稽古をしました。↑花月の様子です。11月分のお稽古は今日までです。もうすぐ、師走ですね。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。毎朝、ジョウビタキが庭にやってきます。今朝は百両の細い枝に止まってから芝生に降りて周囲をつっついていました。その後、湿し灰用のバケツの縁に止まって中を覗き込んでから後に回り込んで見えなくなりました。↑画像はネットからお借りしました。メスがやって来る事が多いです。千両などの赤い実は、鳩がすべて食べてしまいます。ジョウビタキも食べているのかな?画像は水曜日の稽古の花です。妙蓮寺椿と西洋スグリを入れました
茶道教室のお問い合わせはコチラから。風炉から炉に切り替わった時期は炉の炭はなんて大きいのかしらと毎年思います。実際に大きいので、炭点前を何回かして、火消壺が一杯になってしまいました。火の用心しなくっちゃ。火消壺の中の半分燃え残った胴炭をドウにかしましょうと、今日は後炭で稽古をスタートしました。↑炉釜の湯気って良いですね。今日は運びの後炭、淡々斎好みの寿棚で濃茶と薄茶の稽古をしました。今月は炉の基本をお伝えしています。
9/7グレイスタイルカフェオーナー淳子さんとのお料理教室が緑園都市にて開かれました主催の花みゆさん、遠くからお越しいただいた淳子さんルイスさんお疲れ様でした😌🙏✨️11名の参加者様もありがとうございます今回のお料理教室開催が決まったのは6/27ここから約2ヶ月間、主催の花みゆさんは素敵な企画を創り上げるため、たくさんの準備をされてきました今回は北海道自然農法野菜がテーマであり花みゆさんが取り寄せてくださいました。↓花みゆさんが農家さんに訪れた際のYouTubeです北海道ステイ
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は桔梗(キキョウ)金水引(キンミズヒキ)熨斗蘭(ノシラン)でした。魚籠を花入にしました。花入れにした魚籠は、諏訪大社を巡るバスツアーに参加した折に、門前の土産物店で求めました。ノシラン(右後ろの白い花)はランと名がついていますが、ユリ科の植物です。キンミズヒキは猛暑でも元気ですね。他の花とも良く合ってくれますのでとても助かっています。今月は茶箱の稽古をしています。今日は色紙点と雪と雪。拝
茶道教室のお問い合わせはコチラから。暑い盛りですから、稽古のお菓子は喉ごしのよいものを用意したいと考えています。八月初旬の御菓子は鶴屋吉信の華華火(はなはなび)でした。正統派の味とでもいうのでしょうか、優しい御味の羊羹でした。小豆の味の良さが際立っていました。美味しく頂きました。華華火は他の方のブログでも度々紹介されていますね。当社中では今年初めて使用しました。機会がありましたら、また購入しましょう。早朝ウォーキングをしました。昨晩の
茶道教室のお問い合わせはコチラから。立礼での稽古ご希望の方がいますので、我家で出来る稽古をと考えて、テーブル上で茶箱の稽古を一年中しています。そのような事で、いつもの夏よりは茶箱も取り組みやすいです。今月は座礼で茶箱の稽古をしています。暑い中お越しくださるのですから、改めて茶箱の予習をしっかりとしました。↓雪↓月↓花明日も用意を整えてお待ちしています。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。八月の稽古が始まりました。今月は茶箱の稽古を予定しています。今日の稽古の花は洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)釣鐘人参(ツリガネニンジン)牡丹臭木(ボタンクサキ)金水引(キンミズヒキ)矢野根梵天花(ヤノネボンテンカ)でした。民芸品の手付き籠に入れました。今日は少人数での稽古でしたから、一人二点前のゆっくり稽古、ベテランさんは卯の花の拝見無しと色紙点ての拝見ありを茶箱の稽古が初めての方は卯の花の拝見無しの稽古をしました。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。八月の稽古の前に待合の室礼を替えました。待合といっても、四畳半に炉の電熱器を仕込んだだけ、出窓を床の間として使っています。風炉の期間は炉の設えは隠れています。八月前半は色紙や短冊ではなく、金魚の団扇を置きました。今日は恵みの雨が降りました。庭の植物が喜んでいます。秋風が待ち遠しいです。でもまだやっと八月なのですね~。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花はツキヌキニンドウとサクラタデ、そしてムクゲでした。ラオスで求めた見立ての籠に入れました。ムクゲとツキヌキニンドウは朝入れた時はまだ蕾でした。稽古中に咲いてくれるわよね、と期待を込めて入れました。ツキヌキニンドウは咲いてくれましたが、ムクゲは残念ながら蕾のままでした。今日も炭付き花月でスタートしました。炭付き花月の後で、割り蓋の平水指を使って濃茶と薄茶、もう一点前は全員、葉蓋
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の茶花はルドベキアとカニクサでした。尺八掛け花入に入れました。ルドベキアは昨年、ホームタウンで見かけました。『青い山脈が見える城下町』茶道教室のお問い合わせはコチラから。仏事のため、里帰りしました。新幹線から乗り換えた在来線の車窓の景色が懐かしい、、どこにでもある田園風景が、なぜこんなにも…ameblo.jp懐かしい場所に生えていましたので帰宅してから鉢植えを求めました。今年になって随分草丈が伸びました。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。夏の稽古場ではゼリー系の御菓子の使用頻度が上がります。今週の薄茶の御菓子はビジュドメリー宝石の形をしたゼリーで九種類の果汁入りでした。メリーチョコレイトの製です。甘くて少し刺激的で、夏場にぴったり。それに個別包装ですから、稽古のない日も、おやつにして頂きました。ご馳走様でした。
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は矢根梵天花(ヤノネボンテンカ)と桜蓼(サクラタデ)でした。通い筒に入れました。通い筒は竹を切って持ち手を付けた器です。中に水を入れて、花を持ち運ぶ事が出来ます。「通い筒」という花入があると、先ごろ、とある男性に話しました。名前と発想をとても喜んで下さいました。お訪ねした玄関で、籠花入れに花をご自身で上手に入れていました。キリッとした花姿でした。今日は平水指を使用して重茶碗、薄茶、洗い茶巾、立礼で