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山芋をすり下ろし、出汁と玉子を混ぜてフライパンで焼くだけ。早い安い美味いの三拍子揃った山芋鉄板の出来上がりです。早い、、、すり下ろすのがめんどうなら、細かく切った山芋と生卵、それに出汁をミキサーに放り込んで、ががが、、、たったの5秒で山芋おろしが作れます。安い、、、お店で買うとまあまあ高い山芋(キロ千円以上)ですが、家庭菜園でも簡単に作れるのが、短形自然薯というやつ。本物の自然薯や長芋と違い、芋が土中長さ40cmくらいしか伸びないので、山芋パイプみたいな専用の道具無しでもふつうに畑で作れます
4月半ばに畑に定植したトマトたち、風よけの防虫ネットの中で、すくすく育っています。写真↑右側のウネには、種苗メーカーさんの種から育てた三品種、大玉の麗夏、ポンテローザ、そして加熱用のモルトヴォーノがそれぞれふた株ずつ、防虫ネットを開けた左側には、メルカリで買ったタネからの、固定種の変わり種(イタリアとアメリカ、大玉、中玉、ミニ)六種7株を植え付けています。それぞれに草丈も伸びて、早いやつは防虫ネットの天井に届くようになってきました。そろそろ支柱を立てて誘引開始です。↑トマトの支柱防虫ネッ
畑ではエンドウとそら豆が収穫真っ盛りですが、その後にリレー栽培するマメ科野菜、いんげんと枝豆を連結ポットに種まきしました。マメ科野菜は連作障害が出やすいと言われます。回避するには最低3年、エンドウなんかは5年くらいは栽培間隔を空けるのがオススメ。ですが、我が菜園ではマメ科のリレー栽培を試してみて、エンドウからいんげん、そら豆から枝豆(大豆)のふた通りについては、問題なくできています。それで今年もこの流れ、リレー2番手を種まき、本葉2〜3枚まで育苗してから、エンドウの株間にいんげん、そら豆
トウモロコシの天敵はアワノメイガだけではありません。極早生のハニーバンタム20から、写真↑のように、雌蕊(雌穂)が出てきました。アワノメイガが動き出す6月前に収穫して、無農薬でアワノメイガの食害を回避する、春トウモロコシの早採り大作戦、まずは順調です。たくさん伸びた緑色のヒゲ(メシベ)が受粉するとやがて茶色に変わり、雌蕊(雌穂)はふくらんで食べ頃のトウモロコシになる。それまで、だいたい2週間くらいですから、今月末には収穫できそうなわけですが、ここで油断は禁物です。我が市民農園には、このタイミ
防虫ネットの中、イタリア野菜のスカローラがワサワサになってます。初めて栽培してみたスカローラはキク科のイタリア野菜、年明けの1月初め(1/8)にポットに種まきして、本葉3〜4枚になった3月初め(3/2)に畑に定植しました。種袋にある栽培例よりかはひと月ほど早いのですが、寒さ対策で不織布と穴あきビニールを被せておいたら、順調に成長してくれたようです。いっしょに種まき→植え付けしたイタリア野菜4種(フィノッキオ、ラディッキオ、ズッケロ、スカローラ)の中では一番手、↑スカローラ株間30cmで
ニームオイルでしばらく鳴りを潜めていたアブラムシでしたが、雨上がりのそら豆畑、成長点あたりに黒い固まりができてます。写真↑はそんなアブラムシ再来を遠目に撮影したもの(虫が苦手な方は拡大しないで下さい)、真ん中から上に伸びる黒い茎は、アブラムシが密集してコロニーになってるところです。その先には新芽が出てるので、おそらくそれがアブラムシの嗅覚を刺激したに違いありません。この状態になると、殺虫力の無いニームオイルはほぼ無力、噴霧してもコロニーは解体できません。ただ、咲いてた花は散り、もう莢があち
トマトやスイカといった夏野菜たちに混植すると、その生育を助けてくれるというコンパニオンプランツたち、我が菜園では、こんな↓組み合わせをやってきました。トマトにはバジル(虫よけ)ナスには落花生(養分補給)スイカきゅうりにはマリーゴールド(センチュウ抑制)実際にどれほどの効果があったかは、正直分かりません。ですが、できるだけ無農薬でやりたい我が菜園なので、良いと聞いたら、とりあえずやってみる。それでお互いにトラブルが無ければラッキー、結果的には、同じウネで複数の野菜を育てられるわけですから、
サツマイモのツル苗は、春になったら種イモを土に埋めて(伏せ込み)発芽させてから、四方八方に伸びたツルを切り取って作ってました。しかし、サツマイモのツルは室内なら冬越しできるらしいと聞き、ならば種イモ伏せ込みより簡単かもと、昨秋、プランターに根付かせたひと株を、写真↑のように、窓際に置いてみてました。暖房は入れない部屋で、それでも真冬、室温は10〜14℃くらい。お世話と言えば、土が乾いたら、たまーに水やりするだけでした。そしたらウワサどおり、サツマイモのプランター株は葉っぱを枯らすこともなく無
久しぶりに、野菜用の培養土を買いにホームセンターに行ってきました。タネから育てた夏野菜たちはすでに畑に植えましたが、トマトとナスの変わり種、バリーズクレイジーチェリー(アメリカ、固定種)とたまごナス(イタリア、固定種)をひと株ずつ、プランターでも育ててみることにしたため、急きょ、用土が必要になったのです。バリーズは黄色いミニトマトのマルチフローラ(爆成り)品種で、ひと房に40〜120くらいの実がつく(ホントか?)とか。一方で、たまごナスはイタリヤ名デッレウオヴァ、まるでゆで卵みたいな可愛い小
軒下でコンテナ栽培しているぶどう(マスカットベリーA)に、新しい花芽が出てきました。早いもので、一年生のぶどう苗を買ってから9年めの春です。予備知識もなく始めたぶどう栽培でしたが、まずは苗の購入先が同梱してくれたA4の栽培パンフレット一枚を熟読。それでも、あーでもない、こーでもないと悩みながらも、三年めにはなんとかちゃんと実が付くようになりました。当初、ぶどうの栽培は剪定やら摘果やらとかなり手間がかかるよー、と言われてました。が、そこは家庭菜園です。できるだけシンプルな栽培(要するに手抜き)
春採りの白菜が順調に巻いてきました。アブラナ科野菜の中でも、キャベツと並んで、無農薬では栽培が難しいと言われる白菜です。ウネには全面マルチ、苗を植えたらすぐに防虫ネットを被せて防御しても、虫たちはどこからか湧いて?葉っぱを食いにやってきます。放っておくと、葉っぱの中は糞だらけ、ちょっと食べる気が失せる惨状になったり。そんなドタバタを繰り返しながらも、あきらめきれず、今回は虫対策を新機軸でやってみました。というのは、真冬の種まき。↑種まき、1/26白菜と同じく、虫が大好きなアブラナ科仲間
室内窓際で冬越しさせたミニトマト、気温も上がってきたので、外に出します。昨年9月、畑のトマトを片付ける時に脇芽を持ち帰り、ポットに挿枝してみた冬越しトマトたち、当初は畑に植えてた三品種、チェリーメイト、アイコ、イエローミミでスタートしましたが、残念ながらイエローミミは途中で枯れてしまいました。しかし、残ったふた株はすくすく育ち、寒い冬はカーテン越しの日差し、暖房の入らない部屋(それでも真冬、10〜14℃くらいでした)、根が張れないプランター植えという三重苦?をなんとか乗り越えてくれました。
これまで例年、ナスとピーマンは落花生と混植してきました。写真↑左がナス、右が落花生の今年の自家苗たち。どちらも、葉っぱが大きく展開して、もうすっかり定植サイズになりました。ナスは落花生から養分を分けてもらい、落花生はナスのネット(我が菜園ではナスは園芸ネットを被せての放任栽培です)で外敵から守られる。そんな互恵関係があるので、良い組み合わせ。しかも、落花生の収穫時期は10月頃で、ちょうどナスの収穫終了と重なります。そんなわけで、ナスと落花生は今年も混植決定、なのですが、ピーマンが悩ましい、
我が菜園のエンドウ豆↑です。ひとウネに三品種(絹さや、スナップ、グリンピース)を並べて植えてます。毎年、せいぜい3株ずつくらいなのに、花が咲き、一斉に莢が着き始めると、その爆成りぶりに、最初はニコニコ、、、なのですが2週間も続くと、採るのも大変、連日のエンドウメニューにも、もう勘弁してー、となります。我が菜園は100%自家消費用なので、そんなに収量は要りません。ならばいっそ、巷で流行ってる?らしい、無肥料&不耕起でもイケるんじゃないか。というわけで、刈り取った若いポップコーンの茎をざっと積
大型連休が始まりました。天気予報も良さげ、当地横浜は連日の20℃越え、25℃近くになりそうです。例年ならこの時期にポット蒔き→育苗していた夏野菜のオクラ、モロヘイヤ、つるむらさきですが、夜温もあまり下がらないみたいなので、ちょうどスペースができた畑に直まきしてみます。ちなみに、それぞれの発芽適温は、種袋から、オクラ、25〜30℃モロヘイヤ、20〜30℃つるむらさき、20〜30℃と、オクラだけがやや高め、でもまあウネには黒マルチしてるし、種まきした後に不織布を被せておけば、おそらく大丈
この夏のスイカは、大玉ひと株と小玉ふた株を空中栽培します。写真↑がそのツル棚(誘引支柱組み)の様子、もともとは市販のトマトの雨よけセットだったものに、ツルを這わせるための園芸ネットを天井(雨よけビニールを被せる)から30cm下に追加しました。左側の黒マルチを被せた高畝がスイカ用のウネですが、すでに嵩上げ袋(水はけ改善)がならんで、風よけのビニールあんどんを巻いています。そして、あんどんの中には、タネから育てたスイカの苗を先日(4/21)、植え付けました。↑大玉スイカ(縞紅西瓜)の苗、4/2
二条植えした春トウモロコシの間に、枝豆を混植してるウネ↑です。気温が上がってきたおかげで、どちらも順調、トウモロコシには雄蕊(雄穂)が、枝豆には花芽が出ています。しかし、今日の本題は彼らではありません。トウモロコシのウネの写真↑、黒マルチの右側の畝間に、ちらっと見える雑草みたいなやつ、こいつが今日の主役、、、↑キクイモの野良ばえ?雑草みたいなので、抜きとろうと近づいてみたら、何か見覚えのある葉っぱです。これは、、、↑キクイモ、昨年6/30はい。写真↑が昨年のキクイモですが、葉っぱがよ
市販のキウイ苗木セット(オス木とメス木の相性okセット)をプランターに植えて2年めの春です。一年めはまったく付かなかった花芽ですが、なんと先月末(3/30)、写真↑のように、着果するメス木の方にたくさん発見、これなら今年はいよいよキウイ収穫できるかもー、と小躍りして喜んでました。キウイの場合、ひとつの果実を実らせるには、最低でも葉っぱが5枚必要らしいです。ただ、現状を見たら、花芽の数に対して、葉っぱが明らかに少ないので、たぶん、この先、かなり摘果することになるのでしょう。ですが、それまでに
防虫ネットの中でぬくぬく育つ、我が菜園のアブラナ科トリオはキャベツ、白菜、茎ブロッコリーです。1月下旬(1/26)にタネをポット蒔きして、1ヶ月くらい室内で育苗、本葉が4〜5枚になった2月下旬(2/26)に畑に定植しました。植え付けが真冬の最中だったので、寒さ対策でウネには不織布、防虫ネット、そして穴あきビニールという、最強の三重トンネルを被せていましたが、あれから2ヶ月、当地横浜もかなり暖かくなり、不織布と穴あきビニールは撤収しました。近況は、写真↑のように、キャベツ、白菜は防虫ネットの中
3月初旬(3/5)にポット蒔きしていたメロン(パンナTF↑とプリンスメロン)の苗が順調に仕上がりました。天気予報もヨシ、ウネも先月中に有機資材をたっぷり入れて、耕転、水はけの良い高畝にしてあります。ネットメロンのパンナTFは予定どおり、雨よけミニハウスの中に、昔懐かしいプリンスメロンはスペースの都合で急きょ予定変更、南区画の雨よけビニール下に植え付けます。まずはパンナTF、↑植え穴を開けるバルブプランター80φで黒マルチの上から、8cm径の植え穴を開けました。↑苗を植える植え穴にはジ
茎レタス↑がワサワサになってきました。他のレタスといっしょに1月半ば(1/17)にセル蒔きして、本葉が出たタイミング(2/6)でポット上げ、そして本葉が4〜5枚になった2月下旬(2/26)に畑に定植しました。茎レタスの春作は当地横浜(中間地)ならば、3〜4月蒔きがオススメ。ですが、その頃は夏野菜たちの種まき植え付けで我が菜園はキツキツ、、、なので、今年の茎レタス春作は思い切って2ヶ月くらい前倒し、あわよくば早蒔き→早採りを目論んでました。真冬の種まき→植え付けですから、ウネには不織布と穴あ
スイカの栽培を予定してるウネ↑です。写真↑のように、過湿に弱いスイカのために、耕転した土を盛り上げて、かなりな高畝にしてあり、雑草抑えで全面黒マルチを被せてます。さらに、スイカはツルを上に誘引しての空中栽培で、ツルを這わせるアーチ支柱の上にはビニールシートで雨よけを掛ける予定。これだけやれば、さすがのスイカも快適に育ってくれるはず、、、なのですが、そう簡単にはゆきません。原因は我が菜園の土壌にあります。"べとべとの粘度質だからねー、かなり深く耕さないとダメだねー"毎年、色んなスイカを地
白くて甘いピュアホワイト、生でも美味しく食べられるというウワサのスイートコーンを初めて栽培してみます。これまでも何度か作ろうと思ったのですが、気になったのがトウモロコシ特有の交雑問題。他家受粉(他の同種株からの花粉で受粉する)のトウモロコシは、とても交雑しやすいので知られていて、一説ではその花粉は風に乗って、200mくらいは飛んでゆくそう。我が市民農園の東隣りが農家さんの畑で、この時期は毎年、トウモロコシのビニールトンネルがずらりと並びます。育ててるのはゴールドラッシュ、言わずと知れた黄色の
そら豆の天敵と言えばアブラムシです。新芽の匂いに誘われて、どこからともなく飛来し、成長点あたりからチューチュー養分を吸い取ります。最初は羽が生えた緑色の斥候隊がちらほらやってくるだけです。しかし、この時にうっかり見逃すと後が大変。アブラムシは単為生殖(メスだけで子孫を増やす)で、爆発的に増殖し、あっという間に株のあちこちにコロニーを作ります。不治のウィルス病を媒介したりして、最悪、そら豆を枯らしてしまうことも。そんなわけで、我が菜園でも良いと聞いた、無農薬でのアブラムシ対策はほとんどやって
3月初旬(3/5)にタネをポット蒔きしたウリ科の夏野菜たち↑、中でもかぼちゃ、きゅうり、つるありズッキーニはすくすく育ち、早くも花芽を付けてます。畑の方も2ヶ月前に有機資材(ボカシ、有機石灰など)をたっぷり入れて耕転、ウネを立てて雑草抑えで黒マルチを被せてありました。低温に弱いウリ科は、例年なら遅霜の恐れがなくなり気温も高めに安定する4月下旬から5月初めに定植してきました。しかし、当地横浜、今週後半は夏日(25℃)が続くとか騒いでます。なので、定植サイズになったかぼちや2種(日向14号、白み
庭先でプランター栽培をしているブルーベリーふた株(ラビットアイ系のホームベルとフェスティバル)ですが、写真↑奥の株(フェスティバル)が明らかに元気がありません。原因は明らかで、コガネムシ幼虫の食害です。昨年後半にこの株がなんか調子が変(葉っぱが早くに枯れ始めた)だったので、株を鉢から引っこ抜いて、土をバラしたら、、、土の中から白いイモムシが6匹、出てきました。コガネムシの幼虫に間違い無し、、、根鉢はこぢんまりして、コガネムシに細い根っこがほとんど食べられてました。↑ブルーベリーの根鉢、正常
2月(2/8〜18)にタネをポット蒔きして加温育苗してきたトマトたちが、写真↑のように、葉っぱ7〜8枚、花芽もちらほらの定植サイズになりました。天気予報も晴れ、まだ4月半ばですが、気温は21/13℃と5月並みになるようです。それならばと、畑にトマト苗を持ち込みました。トマト苗は全部で14本、メーカーさんのF1含むタネからが3種6本、メルカリで買った固定種タネからが6種8本です。ただ、これら全部を植えるスペースはないので、実際に畑を見てから、植え付けるやつを選びます。↑トマトのウネ。植え付
緑肥用作物のライ麦、ハルミドリを約150株、刈り取らずに残しています。もとはと言えば、夏野菜向けの土づくりに試してみようと、昨年11月、無施肥不耕起のウネ2本にタネを600粒直まきしてました。その後はずっと放任でしたが、寒さに強いライ麦らしく、勝手にすくすく育ち、先月には緑肥サイズの草丈30cmを越えたので、全体の3/4、ウネ一本半分(約450株)を抜き取りました。写真↑はその残りです。もう草丈は私の背丈(175cm)近く、種まきから5ヶ月、緑肥用抜き取りからはたったひと月ですから、すごい成
白くて柔らかい茎を食べる松本一本ねぎ、長野県松本市の伝統野菜です。白ねぎの仲間ですが、その作型はなかなかユニークで、タネを秋まきして育った苗を春に畑に定植(植え替え)するのですが、さらにそれからもう一度、真夏に植え替えをします。このときに抜いたネギを寝かせ植えするため、冬までには白い茎を伸ばしながら起き上がり、その結果、収穫された松本一本ねぎは茎が少し曲がっていて、別名、曲がりネギとも呼ばれるとか。栽培期間が長いので、家庭菜園向けではないのですが、かなりうまい白ねぎらしいので、なんとしても一
定植から1ヶ月半、ビニールトンネルの中で促成栽培している極早生のトウモロコシ、ハニーバンタム20が、写真↑のように、草丈40cmくらいになりました。肥料食いで知られるトウモロコシ、早めですが、このタイミングで一回めの追肥をします。ただし、ビニールトンネルはもうしばらく、伸びたトウモロコシの葉先が当たる頃まではそのままの予定。換気穴は開いてますが、おそらく雨が降っても株元にはあまり入ってゆきません。そんなわけで、第一回めの追肥には、水やりを兼ねて、即効性の液肥を使ってみます。↑液肥を希釈液