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10月初めに畑に移植した大根たち、防虫ネットの中で葉っぱがワサワサになってきました。根菜の大根は根っこが命、なのでふつうはタネを畑に直まきして育てます。しかし、100%自家消費、ワンシーズンにせいぜい10本くらいしか要らない我が菜園の場合、これまで大根も苗からの移植栽培でやってきてます。移植栽培の最大のメリットは、発芽したやつだけを畑に植えるので、欠株が出にくいこと。少量栽培では欠株は痛い、、、に加えて、種まきに使うのが家庭ゴミ?のトイレットペーパーの紙芯。↑大根苗の定植、10/8紙芯に
そら豆の天敵、アブラムシ。油断してるとどこからかやってきて、あっという間に新芽に取り付いています。これまでは、全面ポリマルチと防虫ネットの組み合わせで虫よけをしてました。が、最初に飛来する斥候隊?のアブラムシにはあまり効果ナシ。思い切って、高価な細目(0.7mm)の防虫ネットも一度だけ試してみましたが、、、やはり侵入されてダメでした。そんな中、アブラムシは木酢液の臭い(煙っぽい)が嫌いらしいと聞き、防虫ネットに加えて、3年前からそら豆のウネに置いてるのが、写真↑の木酢液ボトル(写真は竹酢液)
12月も後半になりました。写真↑のふたウネは冬採りのアブラナ科野菜たちですが、そろそろ追肥のタイミングです。左のウネには手前からキャベツ、白菜、カリフラワー(カリフローレ)、右にはケール赤と緑、黒キャベツ(カーボロネロ)、茎ブロッコリーを植えていて、白菜、ケール、黒キャベツ、茎ブロッコリーはすでに収穫を始めてます。ちなみに、自家苗を定植(9/26)する前に耕転して、元肥としてすき込んだ(8/16)のはいつもの有機資材(森林堆肥、ボカシ肥料、有機石灰)でした。ウネには雑草抑えと虫対策を兼ねて
家庭菜園あるある、、、車庫に吊るし保存してた玉ねぎから、写真↑のように、芽が出てきました。まだ、食べられるんじゃない?萌芽したやつは中に固い芯が出来ていて、玉ねぎとして食べられない、と聞いてました。しかし、実際に試したことはなく、見た目↑はまあまあ美味しそうではあります。なので今回、ひとつだけ、ふつうに切って中の芯を外してから、煮込んでみました。やっぱ、ムリか。加熱すると柔らかくなる玉ねぎですが、芽が出たやつは、養分をそっちに取られたのか、いくら煮込んでも固い皮が残ります。やむなし、食
畑の茎ブロッコリー3株から、小さな頂花蕾(最初のツボミ)が出てきました。デカい頂花蕾をひとつだけ収穫するブロッコリーと違い、茎ブロッコリーはその後にがんがん出てくる脇芽(側枝)を順次収穫して、小ぶりの花蕾といっしょにこりこりの茎もいただきます。少ない株数でも適量を長く収穫できるので、自家消費には好都合、そんなわけで、我が家ではブロッコリーといえば、ずうっと茎ブロッコリの一択です。↑茎ブロッコリ、3株草丈が伸びて、防虫ネットを早め(11/13)に外した茎ブロッコリ3株、その後は虫食いもなく
キウイフルーツをプランター植えしています。一年生苗を買って2年め、栽培がとってもカンタン!と聞いて、ぶどうやブルーベリーと同じく、軽い気持ちで自宅軒下でのプランター栽培にしました。ですが、これが案外に大変。スペースの関係でキウイのプランターは我が家の東側、隣家と間の狭い通路(濡れ縁)に置きました。隣家の陰になるかも、、、と、一番心配したのは日差しでした、が、朝イチから午前中だけはバッチリ当たるので、そこはオッケーでした。しかし、問題は水やりの頻度、でした。プランター栽培の宿命ですが、キウイ
クリーム色の葉っぱに紫色の斑点が美しいイタリア野菜、カステルフランコを初めて栽培しています。ふつうに育てれば、緑色の葉っぱが広がるサラダ菜みたいなのですが、写真↑は、外葉を手繰り上げて、麻紐で縛ってみた様子、、、こうして、外葉で遮光してやると、内側に出てくる葉っぱからは葉緑素が抜けて、柔らかいクリーム色になるようです。まるで白バラのような佇まいから、チコリの女王とも呼ばれるカステルフランコ、はたして当地横浜で、その美しさを再現できるのか。イタリアからの写真を参考に、外葉を縛ったのは11月半
先月(11/1)畑に直まきした野菜たち、早いやつ(30日グループ)がそろそろ収穫できないかなと、不織布を開けてみました。種まきした4種、サラダスティック、ルッコラ、ラディッシュ、小蕪は、春まきならばどれも30日以内で食べられる野菜たちです。しかし、気温がどんどん下がる秋まきでは、やはり春みたいにはなかなか育ちません。写真↑は中でも、唯一、収穫できそうなラディッシュ(赤丸二十日大根)、種まきから40日と名前(二十日大根)の倍かかりましたが、一等賞。他の3種は、↑サラダスティックバーニャカ
自宅の軒下でぶどう(マスカットベリーA)をコンテナ栽培しています。1年生苗をひと株だけ植えて8年、土容量が40リットルのコンテナなので、付ける果房は六つまでと抑えていて、おかげで毎年、甘いぶどうを収穫できてます。家庭菜園ですから、プロのぶどう栽培家みたいには手間をかけず(かけられず)、できるだけカンタンな手入れだけで、済ませてます。それでも12月になり、枯れた葉っぱがすべて落ちたら、伸びた枝の切り戻しだけは必須。来年、新しい枝葉と花芽をしっかり付けてもらうためには、ここは手抜きできません。
ミニトマト/ニラのウネに直まきしたエンドウ豆たち、順調に発芽してきました。写真↑は、絹さやふた株、ちょうどタネを蒔いて(11/5)から約ひと月になります。株間に見える緑色の芽は、葉っぱを収穫したばかりのニラ(トマトのコンパニオン)の切り株。この他にも、同じウネには、スナップエンドウ、グリンピースをそれぞれふた株ずつ種まきしていて、どちらもしっかりと発芽してきてます。エンドウはこのまま、畑で寒さに当てながら冬越し、来春に花を咲かせて莢をつける、、、わけですが、同じく冬越しするマメ科のそら豆やネ
12月になり、当地横浜にも今年一番の寒波がやってきました。畑で最後まで頑張っていたミニトマトふた株(ボルゲーゼとブラックチェリー)も、写真↑のとおり、青い実を付けたまま、一気に萎れてしまいました。夏野菜の代表みたいなミニトマトですから、例年なら花が咲かなくなり、9月末には撤収してました。が、今年はなぜか花が咲き、実もずうっと付いてくれたので、こんなに長く引っ張ってしまいました。↑ミニトマトふた株、12/7しかし、さすがにこれ以上放っておくと、枯れてゾンビの森?みたいになりそう、、、なので
真夏に種まきした白菜が、ようやく結球しました。たしか、"60日白菜"とタネ袋には書いてあって、いわゆる早生タイプ、ふつうなら種まきから60日くらいで収穫できるはずが、、、数えたら、種まき(8/13)からは100日以上、定植(9/27)からでも70日くらいかかってます。自家消費のための家庭菜園ですから、収穫が遅くなっても特に問題はナシですが、それにしても、どーいうこと?そう言えば、栽培初期に下葉を虫食いにかなりやられました。あれで、生育がいったん止まり、体勢立て直しに時間がかかって結球が遅れ
畑で育つというイネ、陸稲を初めて栽培してみました。農家の友人から、まだ間に合うかもよ、と言われて、種もみを入手したが7月でした。オススメどおり、水に浸けて発芽したやつだけをセル蒔きして、8月初め、本葉が4〜5枚に育ったセル苗32株を畑に定植したのでした。同じ頃に畑に直まきしてた雑穀のもちあわともちきび、そしてプランター植えしてたアマランサスなどは、その後順調に育ち、すでにたわわに実った穂先を収穫済み。しかし、陸稲だけがなかなか出穂せず、、、写真↑は、気温が下がった12月になって、ようやく枯
室内窓際に置いて冬越し栽培中のミニトマトたちです。10月下旬、畑の親株から脇芽を切り取り、育苗ポット(3号、9cm)に挿して発根させてから、4週間後の11月下旬に、写真↑の丸鉢(8号、24cm)に鉢上げしました。トマトの生育適温は日中で20℃以上、夜間で12℃以上と言われます。真冬の朝方には零下になることもある当地横浜です。さすがに露地では冬越しはムリですが、直射日光が半日くらいは当たる、南側の窓際なら、ゆっくりとですが、ちゃんと育ってくれるはず。品種はボルゲーゼとブラックチェリーのふたつ
急に寒くなってきました。当地横浜も我が家がある青葉区(横浜の北の端)あたりは、明日、マイナスまで下がる予報が出ています。しかし、9月植えした秋冬採りのアブラナ科野菜たちは、写真↑のように、防虫ネットの中で元気いっぱい。写真↑左の白菜、キャベツも順調に結球していて、ネットの上から押してみたら、、、まだ固さが足りない感じでしたので、こちらはもうちょい待ち。一方で、写真↑右のネットを開けてみたら、↑葉っぱがワサワサ、12/3葉物野菜(写真↑手前から、カリーノケール赤、同じく緑、そして黒キャベ
タネから育てた玉ねぎのセル苗たち、発芽不良で蒔き直しもあり、かなり細いやつで植えてしまいました。写真↑はその時の様子、定植に良いと言われる鉛筆サイズからは程遠い、茎元がやっと色鉛筆の芯(3mm?)くらいしかありません。当地横浜の玉ねぎ植え付け適期は11月まで、以降は霜が降ることがあって、あまりオススメされません。特に今回のような細めの苗だと寒さに弱く、最悪、霜で枯れてしまう恐れアリ、、、で、やむなく、11月下旬(11/22)に植えてしまいました。というのも、玉ねぎ苗の定植というと、必ず頭を
まだまだ実を付けて頑張るミニトマトたち、なかなか片付ける決心が付きません。ミニトマトの次作に予定してたのは気難しいエンドウ豆三種(絹さや、スナップ、グリンピース)でした。マメ科の中でも連作に特に弱いらしいエンドウです。ウワサでは連作障害を避けるため、マメ科を五年以上は作ってない場所に植えなさい、とか言われます。スペースに限りのある市民農園では、五年空けはとてもムリ、ですが、なんとかやりくりして見つけたエンドウ予定地、たしか、最後のマメ科、ひよこ豆が四年前でした。他にエンドウの栽培場所はナシ
畑のミニトマトを引っ張ってます。例年なら9月末には新しい実が付かなくなり、一斉に片付けてたトマトですが、今年はミニトマトだけが、10月、11月と花を咲かせ、実を付け続けています。写真↑は昨日(11/30)撮影したミニトマト、ボルゲーゼ。初めて栽培してみたイタリアの固定種トマトです。最低気温が朝方には4℃まで下がるようになった当地横浜、たしか、トマトの生育最低温度は5℃だったはずですが、まだまだ元気、、、どうしたのでしょう。この他にも、アメリカの固定種、ブラックチェリーも実を付けてます。
11月初め、植木屋さんに、庭先の生垣(レッドロビン)を剪定↑してもらいました。エンジン式のバリカン?で3時間くらい、専門家にかかるとあっと言う間でした。切り取った枝葉は産廃(有料)で引き取ってもらうか、燃える家庭ゴミ(無料)で出してしまうオプションもありました。が、考えてみれば、剪定屑も立派な有機資材です。ならば捨てるのはもったいない、、、ちゃんと枯らしてから畑に入れてみるかと、今回は、写真↑のように、そのままブルーシートに広げて、天日干ししてました。雨予報の日はブルーシートを折って雨よけ
昨年に続いて、サツマイモのツル苗を冬越しチャレンジしています。例年なら、春先になると好きなサツマイモをあれこれ直売所で買ってきて、プランターに埋めてました。室内で発芽してきたら、日に当ててツルを伸ばし、5節を越えたらツル先を切り取って、畑に植える。これまでは、そんなやり方でサツマイモのツル苗を作ってきてました。しかし、サツマイモのツルは生命力が強く、真冬に氷点下になる当地横浜でも、室内なら冬越しできるらしい、、、そんなウワサを聞き、ならば試しに少しだけと昨年初めてやってみたら、、、↑サツマ
数あるイタリアの葉物野菜の中でもユニークなカステルフランコ、収穫前に遮光してやることで、柔らかく白いバラの花みたいな株になります。葉っぱには赤い斑があり、遮光して白くなった葉っぱと赤い斑模様の組み合わせの美しさから、カステルフランコをチコリの女王と呼ぶこともあるとか。栽培難度はやや高そう(ちゃんと遮光栽培ができるか?)ですが、当地横浜でもチコリの女王が食べられるのか、この秋に初めて植えて、試してみてます。市販のタネから苗を作り、畑に植えたのが9月下旬でした。それから2ヶ月で、写真↑のように
らっきょうの花が咲きました。今年のらっきょうは、例年よりかなり早め、9/22に種球を埋めました。たしか、鳥取などの産地では秋に一面のピンク色の花畑が出現するとか。写真でしか見たことはないのですが、なかなか圧巻です。ひるがえって、我が菜園、、、例年、らっきょうの花はちらほら。どうしたら、あんな風にきれいな花畑になるのでしょう。頭を捻りながら、とりあえず今年はらっきょう栽培を前倒しして、寒くなる前に花芽が出やすいよう工夫してみたわけですが、、、↑らっきょう、種球、9/22種球は、この春に収穫
まさかの食害から復活した秋ジャガイモ、茎葉がワサワサになってきました。春作のジャガイモがたくさん採れたので、今年は見送りのつもりだった秋ジャガイモでした。しかし、コンテナに入れて屋内保管してジャガイモ、男爵芋から芽が出ていたので、ならばとばかり、ダメ元で植えたら、鳥?に種イモを掘り返されて、新たに(発芽してた)ノーブルシャドーを埋め直し。結局、栽培時期としてはかなり遅れてしまいました。それでも、秋ジャガイモは強い。鳥よけ草マルチの下に埋めた種イモから、しっかり発芽して、近況は写真↑のとおり
玉ねぎのセル苗、今年は発芽不良で蒔き直しもあったせいか、まだまだ細いです。玉ねぎ苗の定植サイズは茎元が鉛筆サイズ(8mm)が良いと言われます。ホームセンターで見かける市販苗もだいたいそのくらいかな。ですが、種まき(やり直し)からちょうど60日、我が家のセル苗はまだイマイチで、茎の太りはやっとこさ3〜5mmレベル。ただ、当地横浜は気温も急に下がってきて、最低気温が4℃になる日も出てきました。細めの苗は寒さ(霜)に弱い?らしいし、まあ、例年、色鉛筆の芯くらいな細いやつを植えて、翌春にはちゃんと
秋どりのイタリア野菜たちが、そろそろ収穫サイズになってきました。写真↑手前がグリーンリーフみたいなスカローラ、奥の赤いのは丸くなるラディッキオで、真ん中は、白菜を長くしたように育つズッケロ(Pandizucchero)です。ズッケロは、結球がゆるーく始まった感じ。ちゃんと締まるにはまだ少しかかりそうですが、自家消費なので、これくらいなら早とりできそう。↑ズッケロそんなわけで、ズッケロをひと株だけ、切り取りました。写真↑のように、スラっと長め、これからまだ内側から新葉が出て、次第に結球し
急に寒くなりました。当地横浜も今朝は4℃くらいまで下がり、いつ霜が降りてもおかしくありません。なので、発芽したばかりで寒さに弱そう?な葉物野菜たちに、霜よけも兼ねて、トンネル掛けをやります。使うのは写真↑のダイソー、不織布シート(1.35x5m)、税込110円也、近所のダイソーには幅広の不織布(1.8x4m)も売ってましたが、ウネ長さ3.6mの我が菜園ではトンネル掛けなら、この5m長さがピッタリ。↑葉物野菜のウネ種まきから3週間の葉物野菜たち、手前から、小松菜、からし菜、春菊、ほうれん草、
畑のトマトから脇芽を切り取り、ボリポットに挿してから4週間になりました。挿し枝たちは順調に活着して、新しい葉っぱを出してきました。そろそろ冬越し栽培用の大きなプランターに植え替えをします。写真↑のように、植え替えに用意したのは丸鉢プランター8号(24cm)をふたつ、中には市販の野菜用培土(肥料あり)を詰めました。挿し枝したトマトは畑でバリバリ実を付けてくれて、味も良かった2品種、イタリアントマトのボルゲーゼ(赤)とアメリカからやってきたブラックチェリー(黒)です。どちらも分類はミニトマトです
プランター用土は毎年、リサイクルして使っています。収穫を終えた夏野菜を片付けて、写真↑のように、庭先にブルーシートを広げ、プランターからの古土を天日干ししていました。雨予報の日はシートを折り畳んで雨よけしましたが、当地横浜、11月はまずまずの晴天続き。結局、のべ10日くらい広げられたので、古土はカラッカラに乾いてます。これで古土のリセット(減菌、虫駆除など)は完了、次はフルイで残さやゴミを取り除きます。↑フルイにかける使うフルイはいちばん粗め、網目が1cmくらい。これで、古土に混じった
そら豆3種(ファーベ、大粒、赤)は、この春に初めて種とり(自家採種)してみた種マメを、先日、畑に埋めてみました。マメ科野菜は自分で養分(空気中の窒素)を取り込むらしいので、これまで、ほとんど無肥料でやってきてます。今年もそら豆の栽培には、オクラやポップコーンの収穫を終えて、それらの残さをウネに積み上げただけ、耕転なし、元肥なしのいわゆる"残さウネ"を使いました。↑種まき穴市販のバルブプランター大(8cmφ)でポリマルチに穴を開けて、中に残った残さ↑をかき分けてから、種マメは土に直接、埋めま
初めて栽培した宇宙芋が止まりません。たったひと株ですが、ツルがガンガン伸びて、写真↑のように、節々にムカゴを付けてます。このムカゴ、他の山芋と違い、放っておくと次第にデカくなり、最後は手のひらサイズの円盤、まるで空飛ぶUFOみたいになります。ヤマノイモ科の宇宙芋はもちろん、他の山芋と同じく、土中に芋もできるみたいですが、やはり、いちばんの特徴は、このムカゴ。その形が隕石に似てるので、宇宙芋と名付けられたとか、ただ、こんなにたくさんぶら下がるとは、予想外でした。↑山芋たち我が菜園では山芋と