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8月3日(日曜日)も暑ぅございました。でも、ストレッチの後は2刀を持っての浜走りと受け身練習をしてもらいました。あまり無理をせず、しかし稽古はしっかり行って健康を保つのが重要です。こちらは突きを棒蹴りで蹴り落としているところです。そして、こちらは2刀対ヌーチクの相対稽古です。木刀を持つ手を狙え!と指示した。ヌーチクの片方はスポンジですが、それでもしっかり振ると赤いみみずばれになるので手を防護する物を着用して良いことにしています。
8月2日(土曜日)は蒸し暑い日でしたが日射病を避けて練習しました。参加人数が少なかったので私も素手の型などを行ったりしました。こちらは2刀の基礎を歩きながら行っているところです。これは2刀を使いながら両手・片足をそれぞれ別々な使い方をしながらしかも回転を入れるという本部御殿手独特の身体の使い方をしているところです。そして後半は居合取りの練習をしました。本部御殿手の面白いところは身体の使い方が通常の使い方ではない、ということにあり
「武道の礼儀作法」野中日文著は最近読んだ本で一番面白くうなずくことや想起された上原先生の教えが改めて正しかったことやまた琉球国独特の物だったのかな・・・と思うことなども考えさせられました。皆さまにも、この本のご一読をお勧めします。私のベッドサイドの本です。最近は以前読んだ本も改めて読んだりしています。上原先生は、この本に書かれていたように同じようなことを厳しく教えてくださいました。例えば、・武具は出来るだけよいものを使うこと。安い物は、それなりの物だから
昨日(7月26日)今日と台風の影響で稽古は休みにしたので私は久しぶりに読書をしました。で、目についたのは下の本だったので雨音を聞きながら読書に耽りました。いつ購入したのか定かではありませんが、どうやら途中までは読んでいた様子。最近、あることを何度か目にして武道の礼儀も教えるべきかもなぁ・・・と思っていた私。ただ、私の門弟は皆成人男子で、しかも身元も確かだし今更礼法を教えることもないだろう・・と思っていましたが、なんと言いましょうか高学歴でしかも社会的にきちんとした
本部流(本部御殿手&本部拳法)の前宗家であられる本部朝正先生が昨日満100歳になられました。おめでとうございますこちらは自宅で行われた家族の誕生会の朝正先生です。武道家で2代続けて宗家が100歳を迎えられるというのは本部流だけではないかと思います。上原先生も本部朝正先生も極めて厳しい時代を生き抜きました。これは人生における武道の養生訓や及び生き方が100年という年月を現わしていると思います。しかも驚くべきことに失礼ですが巷で心配される惚けもなく100年で
7月20日(日曜日)は2刀を持っての斬りの基本稽古から開始しました。人数×10本ですから、この日は一人150本ですね。それから砂浜へ行って受け身の練習です。その次は木刀を置いて素手の投げ&取手を練習をしてもらった。中盤は芝生へあがってヌーチクの型練習をした後に2刀対ヌーチクの相対稽古を行った。2刀対ヌーチクの場合は左右どちらの件が来るか分からないので
7月9日(土曜日)はビーチに向かうときから小雨がぱらついていたけれどなんとか曇りのまま風も有って稽古が出来ました。少し歩きや蹴りの練習をした後にヌーチクの型などを行って砂浜へ降りました。2刀の受け身練習をしてもらい次は素手の相対・取手の投げなどを行った。中盤は又芝生へあがって長刀の型や居合などの練習を立った状態で行った。
7月13日(日曜日)は前日と変わって風が有り前日より涼しい日でした。まずは2刀を持っての後ろ走りを行ったあとに受け身練習を行ってもらった。そのあとは木刀を置いて取手をかけて投げるように~と指示した。中盤は芝生へあがって棒の型などを行いヌーチクの型練習をした後は棒対ヌーチクの相対を行った。
7月12日(土曜日)は風のない蒸し暑いでした。皆さん仕事の都合などで稽古の参加したのはO2さん親子だけでしたので私も一緒に練習に参加しました。こちらは2刀の振り方の練習をしているところです。切り上げ・斬りおろしの回転しながら、さらに蹴りもいれる~というなかなか疲れる全身運動です。途中から息子のK君も参加して長刀の型の練習を行った。そして最後は居合取りの練習です。K君の居合の抜きは、なかなか早く疲れ気味の父親は、うまく対応が出来ない様子。見習いK君
私は昨日”ある通達”をメンバーに行い今日の稽古後に、その説明をするためにいつものマックに集まっていただきました。その通達とは多聞館初の「退会処分」の連絡で、それに至った説明を行ったのです。本部御殿手には色々な教えが有りますが、その一つに「逃げる兵は追うな」というものが有ります。これは只戦意を失った兵は追うな・・・という意味のほかに、さらに踏み込んだ教えが有りますそれは「逃げ道を一つ残して追い込み、それ以上は追うな」という教えです。それが「武士の情けだ」と教
釵の購入について問い合わせが有りましたので、こちらから少しご返事いたします。私達はサイは写真のような物を使用しています。これは私のサイです。ある日上原先生が、このサイを入れたバッグを「これは、あんたのサイだ」と仰って私に渡してくれました。いったい、いつの間に何処で誰に購入させたのだろう?・・・と思いましたが私が使っている武具は殆どが、ある日突然上原先生から手渡されたものが多いです。そしてサイは自分の腕の長さに合わせるべきだ・・・と先生から言われました。そして先端
年を重ね、いったい何時まで自分はこんなこと(本部御殿手を教える)をするのだろう・・・と思うことがあります。昔、上原先生は「身体が動かなくなったら教えるのは止める」と仰っていましたが結局杖を突きながら浜辺にいらしていました。私は、あそこまでやるつもりはなく、やれるとも思っていないのですが最近ある事を考えるようになりました。それは、一生懸命おしえて上達すると教えた”私”の言う事をきかなくなったり多聞会を出ていく者がいることを体験したからです。私の門弟は全員男性なの
7月6日も空には雲が立ちこめた蒸し暑い日でした。熱中症が心配なので激しい稽古はせずに初めは2刀を持っての振りを数10回行い次は歩きながらの2刀の振りなどを行った。そして2刀を持っての回転等をいくつかのパターンで行った。中盤は久しぶりに取手の稽古を行ったが、ちょっと変わった方法で行った。上の写真と同様な技で突きを左手で叩き落すと同時に相手の顔
今日は体調不良で暫く稽古を休んでいたYさんが久しぶりに顔を見せたので彼がメンバー相手に合気上げをやってみました。これは、明らかにO1さんが有利な状態からの合気上げですね。真剣に見入る見習いのK君。まだ体調が完全ではないYさんなので参加しやすい槍の歩きから稽古に参加してもらい次は相対稽古を行った。中盤は2刀を持っての歩きなどを行った。
6月29日(日曜日)も暑いので下の芝生で基礎的な練習から始めました。こちらはジグザクに2肢突きと蹴りを同時に出しているところです。久しぶりに棒蹴りの練習もしました。そして、こちらは2刀の基礎稽古です。休憩をはさんで先日の祝賀会に参加できなかったメンバーに合同稽古の稽古内容を伝えているところです。こちらは長刀の
6月28日(土曜日)も暑ぅございました。ということで下の芝生のところで稽古をしました。こちらは木刀を使っての素振りをしているところです。見習いのK君も自前の木刀を購入してもらったらしく頑張っていました。新たに長刀の模擬刀を購入したO1さん。長刀の模擬刀が長かったので私が家に持ち帰って少し切ったら丁度良い長さになりました。後半は居合取りを行いました。翌日の日曜日は私が居合刀を持ってくるので、それで練習しましょうと告げました。夏の野外稽古は、なかなか厳しいので
6月21日(土曜日)は稽古の参加者も少なかったし暑かったので芝生の方で練習をしました。私もまだ疲れが取れていなかったのですが人数が少なかったので練習に参加しましたよ。こちらはサイの型をしているところです。棒の型をした後は私や見習いKクンも参加して槍の相対稽古を行った。K君は手の持ち替えが上手いです。そして後半は剣の素振りや居合の練習を行った。終盤は居合取りの稽古を行ったが未だ1.2~と行うので練習が必要ですね。居合取りはK君も大好きです。笑
今回の祝賀会は2年前の本部朝正宗家の白寿祝いを経て本部流の宗家を本部朝行宗家が継承するということで多聞館では門弟の陶芸家に特別に陶板を焼いてもらい新宗家に贈呈させていただきました。多聞館から贈呈された陶板を高く掲げて会場に集まった多くの皆さんに見せる朝行宗家です。陶板は本部御殿の家紋と新宗家になられた15代宗家のお名前を入れさせていただきました。陶器と琉球ガラスが海を感じさせるような素晴らしい陶板です。6月14日は午前11時過ぎに沖縄を立ちホテルに到着する
6月14日に本部朝正前宗家の百寿のお祝いと本部流宗家継承の披露式が行われたので海外の弟子も駆けつけ多聞館からは私を含め4人で参加いたしました。本部流とは本部家(旧本部御殿)に継承されている武術の総称で今回宗家を継承された本部朝行氏は”本部御殿手”の15代宗家になられました。本部朝正前宗家(左)は100歳とは思えないほどお元気で挨拶を述べておられました。尚、右が今回宗家を継承成された朝行氏(朝正先生の長男)です。親子3代にわたって鏡開きが行われました。右端が朝行
6月1日(日曜日)は曇りで風が有って過ごしやすい稽古日でした。ストレッチが終わったら見習いKクンも一緒に浜走りをして土曜日と同じく自前の木剣で大人に受け身の稽古をつけていました。実は、その間私は通りかかった散歩中の男性と空手談義をしていました。その内容については後ほど述べたいと思います。そして中盤は少し武器の型(棒・ヌーチクなど)の練習をしました。そして中盤は長刀の型練習を行った。
昨日(5月31日)は梅雨の中休みとばかりに青空の広がる暑い日でした。カンカン照り~~皆さん色々忙しいみたいで稽古の参加人数は少なかったが有意義なメニューで練習しました。と、いうことで見習いのK君も自前の木剣で浜走りに参加です。走った後は大人二人に木剣で稽古をつけ後ろ受け身をさせていた。中盤は少し型を行って後半は長刀の型練習を行った。本部御殿手の長刀の型は回転が多く、なかなか大変です。
昨日(5月24日)は午前中は曇りだったので、なんとかビーチで練習できました。ビーチサッカーのクラブもいなかったので、まずは2刀を振りながらの浜走りから開始しそのあとは2刀を持っての相対で受け身の練習をしてもらった。芝生に上がってからは素手の型やヌーチク・ウェークの型を行いそのままウェークを長刀に見立てて長刀の型練習を行った。こちらは棒対ヌーチクの相対練習をしているところです。昨日は見習いのK
日曜日のアラハビーチで稽古をしていたら一人の青年がやけに熱心に私たちの稽古を見ていた。私達が稽古をしている写真右手の方は土手のような感じになっていて道路になっておりその道路の脇に座って私たちの稽古を見下ろすような形で見学をしていたのである。下の写真のような疑似刃物を使う稽古は本来は多くの人の目につくところではあまり練習しないようにしているのだがこの場所は少し道路より下がっているし日陰も有るので良いだろうと思って稽古場にしている。その青年は私たちの稽古を見やすいようにち
5月18日(日曜日)も暑ぅございました。ということで日陰の多い芝生の方でけいこをしました。まずは身体をならすために軽く歩きや蹴りなどを行い次に2刀を持っての歩きを行った。2刀を使うための筋肉を作るために必要だと考えているからだ。胴斬りをすると同時に袈裟切りを行う~と指示してそれから直ぐに下からの袈裟切りをしながらの回転を行なうように~と指示するのだがそれが、なかなか出来ない。考えると体が止まるからね。
昨日(5月17日)は、まるで真夏のような天気で梅雨は何処へ?・・と思いながらアラハビーチで練習しました。砂浜のビーチサイドはアメリカ人がビーチサッカー大会をやっていたので芝生の方で2刀の基礎稽古から開始しました。中盤ではヌーチクの練習を行ったりして見習いクンも一緒に練習をおこない槍の基礎稽古などもおこなった。終盤は木刀を用いて2グループに分かれて居合取りの練習を行ったが見習いのK君もやりたいようだったのでO-1さんとさせてみたら、なかなか木刀を抜くのが早くて見
土曜日(5月10日)は豪雨の予報が有ったので武道場での稽古を取りやめ翌日は那覇の武道場で練習をしました。基礎の突き蹴りの稽古をした後は素手の型稽古などを行った。こちらは↓武具の型練習を行っているところで、その後は受け身練習を行った。中盤はヌーチクの型練習を行った後にヌーチク対棒の相対稽古を行った。そして後半は2刀の基礎稽古などを行い↓は回転しながら袈裟切りを行っているところです。
5月4日(日曜日)も雲が多く蒸し暑い日でした。土曜日に行わなかった素手の型の練習から開始した。たまに三重から練習に参加するTさんが忘れないようにサイやヌーチクの型などもおこなった。それから砂浜へ降りて木刀をもって2刀の受け身練習を行った。中盤は2刀を持って下の芝生へ降りて2刀の基礎練習などを行った。それから2刀を相手とした無刀取りの練習を行
GW真っ只中の5月3日(土曜日)は晴れて初夏らしい日でした。ビーチは思っていたより人出が少なかったのですが帰る頃には駐車場は満杯でした。久しぶりに三重からTさんもやって来たので2刀の基礎的な練習から開始した。その後は砂浜へ降りて棒の相対をしながら受け身の稽古です。私は受け身を見ながら各人の体調などをみます。中盤は芝生へあがってヌーチクを振ったりした後に槍の基本的な練習を行いそのあとで2刀を使う練習を行った。歩きながら剣を交互に振り回転を入れてみたり蹴りを入れ
4月26日(土曜日)は雨の為稽古は休みにしました。シーミー(清明祭)の時期なのでワタクシも午後は簡単にシーミーをしました。今年は剣を中心とした稽古を行おうと考えていて特に本部御殿手の特徴の一つである2刀に慣れるために最近は剣(日本刀)と2刀の基礎練習を中心に稽古メニューを考えています日曜日(4月27日)もストレッチの後は2刀の基礎練習から開始した。写真の右端の2刀は両刃の剣で所謂直刀です。恐らくは中国由来の物と思われ沖縄でも昔の物が出土しています。写真(下)
4月20日(日曜日)は雨の天気予報だったので那覇の県立武道館へ行って練習しました。基礎の歩きや蹴りなどを少し行った後は素手の型を練習して棒・ヌーチクの型なども土曜日に引き続いて練習をしてもらった。こちらは中盤に行った居合の練習です。H氏は本土のある剣術の流派の門弟だと聞いていたのでちょっと注意して見ていたが微妙であった。その後はH氏から土曜日の帰り際に「鎌をやってみたい・・」というリクエストが有ったので私が本部御殿手の鎌の型をやって見せて棒や木刀との相対で使い