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お客様から既にご予約を頂いている新刀祐定日刀保の研修で下地研磨まで終わりにしたのですが、錆が出てきてしまったので再度備水から研磨しました。『日刀保刀剣研磨・外装技術研修会前半の部終了~♪』先日ブログでお知らせいたしましたが、日刀保の研修本日前半の部(研磨)が終了いたしました。『7/13~7/18まで日刀保刀剣研磨・外装技術研修会参加の為不…ameblo.jpで、改正→名倉ときて、なんちゃって内曇りを使います。これ、最近結構好きなんですよね。使い方を工夫すれ
先日は広島と関西と業者市場に行ってきました。結構な強行軍だったので疲れてしまいましたが、相場が落ちてきているので良い買い物が出来たと思っています。一方で、市場で他の刀剣商と会話すると「相場は上がってきている」と僕と違う感想を持っているようです。コレ、どっちが正しいんでしようね?最近市場を見ていて気になる点があります。錆や白鞘で外装が無いといった手入れが必要な刀は、あまり買う側で声を出す人は多くないような気がします。一
(夕刻、雨上がりの一瞬に)今日は午後から夕刻まで、門真市周辺は豪雨でした。なので、スタッフも雨宿りで帰れず、雨のやんだ瞬間に勤務時間の少し残っていたスタッフも、早めに終わってもらったりしました。雨のやんだ瞬間に出てもらったほうがいいと思いましたので。ただそれより泣きたいのは、既に購入済みのお刀のキャンセルでした。1週間前、この刀が欲しいが、8月3日になら無いと金策が付かないと言われるので、今日まで、発送をお待ちして居ました。すると、今日、電話があり
先月、広島の市場で仕入れてきた越中貞成(大西久松)の研磨です。越中貞成は元は軍刀鍛冶ですが、宮入一門に名を連ねた名工です。斬味は凄いそうで、夕星さん曰く「鉄が切れる斬鉄剣」としても有名だそうです。という事で、錆部分をマーキングして備水工程から研磨を開始します。備水まで終わりましたが物打付近に巣籠りがあります。(画像に映っていない箇所です)最初は錆が朽ちたのかと思い荒砥を掛けてみたのですが奥まで入り込んでいて消えません。今週末に師
ここ数日、何名かのお客様から「安すぎて怪しい。大丈夫なのか?」という質問を頂きました。具体的にはこちらの藤島の御刀ですが、安すぎると思うお客様が多いようです。【古刀】日刀保保存鑑定藤島極め2尺4寸2分(約73.3cm)約710g元幅約3cm元重約6.5mm居合拵え新品!|亜州美術asia-art.japan-sword.com268,000円商品を見る以前からブログを見ていただいているお客様は、当店は他店と経費構造が異なるので安価と理解して
本日は地元の業者市場に行ってきました。あまり出品の多い市場ではないのですが、色々仕入れてきました。まず上から①75.1cm1150gの剛刀売主は都内の刀剣店で、新々刀の脇肥前だろうとの事でした。こんな剛刀は見たことが無いようなレベルの御刀です。刃長75.1cm先幅2.7cm先重約8mm※物打付近元幅約3.3cm元重約9mm刀身重量約1150gこれ鞘が合わないと思うので、多分鞘師に依頼が必要です。もしかしたら
昨日は柄について模造刀用と真剣用の違いを記事にしてみました。『模造刀の柄と真剣の柄の違い』先日、日刀保の柄巻きの研修に行ってきましたので、備忘録も兼ねて今回の記事を書くことにします。研修の内容だけでなく、関にある取引先の拵え業者からの話も混ざって…ameblo.jpせっかくなので、今日は鞘について書こうかなと思っています。鞘の材質は基本的に朴材です。これは居合刀でも真剣でも。安価な模造刀でも同様です。昨今、朴木が入手できないという話を聞きますが、あくま
27日から業者市場の旅のため、本日はお客様の御刀や日刀保に発送する刀を梱包していました。当店は低コストな巻きダンボールを使っています。実は160サイズの刀が入るような長い箱って1枚2000円前後します。実際にAmazonでゴルフクラブ用の箱を探すとそのくらいです。巻きダンボールは見栄えは悪いですが、強度的に問題はないし価格は1本あたり数百円お客様にコスト転嫁したくないので、見栄えが悪いのはご容赦ください。・・・ダンボー
こんにちは。錬誠会門人Yです。先日、島根県の出雲大社を訪れる機会がありました。境内へ足を踏み入れると、まず目に飛び込んできたのは迫力ある大きなしめ縄。長い歴史の中で大切に受け継がれてきた場所ならではの、言い知れぬ重みを感じました。また、境内のあちこちに佇む愛らしい兎の像も印象的でした。一体一体異なる表情や仕草をしていて、厳かな空気の中にもどこか温かみがあり、歩きながら自然と心が和むひとときでした。普段は仕事に追われ、慌ただしく過ごす毎日です。しかし、静かな境内を歩
円心流居合剣法阪南道場は、大阪市阿倍野区の洪游會本部道場にて稽古している、円心流居合剣法の正式支部道場です。円心流は、抜刀術である居合と、実際に据え置いた対象物を斬る「据物斬」の技術を重んじる古武道であり、刀の扱いと心身の鍛錬を通して武道の精神を学ぶことを大切にしています。日々の稽古では、礼法や所作を重んじながら、形(かた)の修練を中心に、刀の理合と身体の使い方を磨いていきます。古来より伝わる剣の技と武の心を学び、次の世代へと伝えていくことを目的として活動している道場です。阪南道場は、大
先月に仕入れた平高田っぽい御刀、既にお客様に売れたのですが、研磨が必要なので研磨開始です。『【遅報】業者市場に行ってきました』今更ですが、9日に業者市場に行ってきました。母親が亡くなってから、役所系の手続きが多くて業務の方が全然回ってないです。そして、来週からは日刀保の研修・・・…ameblo.jpこちらの御刀、同日に仕入れた加州清光と一緒に購入して頂きました。8月の保存審査に出すそうなので8/10までにはお客様の手元にないといけません。7月は日刀保研修や家庭
皆様、お疲れ様です。先日の稽古帰り、ふと名古屋の街を歩きながら「引き寄せの法則」について考えていました。世間では「願えば叶う」といった少し浮ついた表現で語られがちですが、武術の稽古を通じて日々の身体と向き合っていると、その正体はもっと「泥臭く、かつ精密なもの」だと確信します。道場での一太刀、あるいは一歩の運足。「こう動きたい」と願う前に、まず身体の軸を整え、余計な力を抜き、重力を足裏へと逃がす。準備が整った瞬間に、動きは「引き寄せられるように」自ずと発生します。思考も同じで
先日の関西の会で仕入れた河内守国助錆がひどいです。本来は錆がひどすぎる刀は焼け身の可能性も高いので基本的には仕入れません。しかし、前回の市は刀座の翌日という事もあり出品数が極端に少なかったので、いつもは手を出さない深錆に手を出しました。錆が深い刀は「機械研磨」すればいいんじゃない?みたいな事を言う人もいますが、慣れていない人が機械を使って研磨すると一発で鎬筋を壊します。僕にはそのようなスキルはないので金剛砥石で研磨していきます。表面の
ご覧のように、この白鞘には、両端に鞘を固定するための小さな留め具のようなものが付いています。あまり見ないので、何に使うのかなと思っていたのですが、古いベテランの刀剣商の方に聞いてみると「チキリ」と呼ばれるもんだそうです。ただ、白鞘は本来、何年あるいは何十年かごとに内側を削って、また新しい状態して使用するものです。「チキリ」にしても、木っ端巻きにしても、さやを開くときには、むしろ邪魔になるはずなのですが、なぜかこういうものが付いている物を時々見ます。
バフ研ぎ戦時中に行われていた軍刀研磨の方法で、今は失われた研磨方法です。どのような方法かというと、機械で刀身のバフを掛けて仕上げる感じといったらよいでしょうか。たまに、グラインダー研磨を「白研」「恐ろしい程に斬れます」と称して、お客様を騙して雑に磨いて売ろうと画策する刀剣店も見かけますが、あれは適当な研磨剤を使ってグラインダーで磨いただけの間違えた方法です。だからこんな感じでボコボコでツルツルになってしまいます。『白研とグラインダー研磨の違い』昨日は木曜
令和7年の5月6日の火曜日の朝です只今63歳独り身生活12年目牡羊座生まれてそれも4月1日の真夜中と。母親の意識ちょうど私が生まれた時間が4月1日23時59分だったそうですそこで誕生日の二者択一実は4月2日からは新年度になり学年が違うのです。母の娘の私に対するリスク管理視点の捉え方もしも落第した時でも。、4月1日なら‥ねの判断でえーぷりーるふーるガ誕生日となりましたもう何年もお祝いもらうこともなく寂しい誕生日を迎えて…63歳に頼れる親類縁者もなく孤独死あるあ
最近、少し高額のどちらかと言えば、美術鑑賞用の刀剣を多出すようになっていると思います。そのことで、自問自答してしまうことがあります。しかし、基本的には考えは全く変わっていません。少し安めな刀を買って来て、修理をして、できれば皆さんが手を出しやすい刀、使いやすい刀を販売していきたいと思う気持ちは些かも変わって居ません。ただ手をかけるにも、時間と人件費がかかるのですが、今は大変な職人さん不足で、手をかける刀を買うと商品になるのに時間がかかり過ぎます。かといっ
昨日の関西の市場で仕入れてきた77.5cmの豪刀、計測したらなんと刀身重量が1.1kgもありました。これ、相当な豪刀ですね!『関西の市場に行ってきました!』週末は家族旅行も兼ねて関西への業者市場に参加してきました。中国からの観光客が減っているため、ホテルが安いこと。京都のソコソコ豪華なホテルに家族四人で宿泊…ameblo.jp・・・・昨日は高速道路を10時間くらい乗って帰ってきたので疲れていますが、売る刀が無いので早速研磨開始です。
昨日のブログで、高田について少し触れました。当店や夕星さんのような比較的安価な刀を扱う店で避けては通れないのが「豊後刀」です。古刀~新刀期に流通量が多かったため、美濃物と並ぶ数の多さなので、比較的安価に仕入れられます。だは刀として悪いのかというと、そんな事はなく、特に藤原高田は「標準化」の産物といえるような高品質な鋼が使われています。という事で、今日は豊後刀について話をします。■豊後刀の始まり豊後刀の起源は平安末期の「行
昨日は、居合の奉納演武の為、伊勢神宮へ行ってきました。集合時間が大変早いので、土曜日に大阪を出発して、土曜日の午後外宮あたりを散策し、昨日奉納演武をしてきました。いつもながら、なかなか緊張しますが、大過なく奉納できてよかったです。(手水で清めて、拝殿に向かいます)(開会式も参加しました、前列左から二人目です)(抜き付け水平に同払いをして止めの一太刀に向かいます)伊勢神宮の能舞台は、それなりに広いのですが、形は人数の関係で少し狭くて動き難かったですが、形
全剣連で下緒不要になったという話が流れてきたけど本当なのかな?そうなると困るのは現代で刀を使ってるのってほぼ全剣連の人なので、そこで不要になった物は商品として消える恐れがあるよな。下緒を簡単に手に入れられなくなったら面倒だな。—ささやか(@katanahoshiina)2026年6月21日全剣連居合道人は大体10万人くらいおられるらしい。下緒なんて多分一人で何本も持ってるだろうから、このまま下緒省略が決定したら数十万本もの下緒が無用の長物と化すわけか......—ささやか(
今月は月初より体調不良になってしまい、一週間以上のロスタイムが発生してしまいました。その一週間分のロスタイムを取り戻すために必死に研磨をして、商品画像を撮影して・・・ワンオペのため手が回らず、毎日の業務終了が深夜になってしまっています・・・サラリーマンを辞めて専業になったら楽になると思ったんだけどなぁ・・・・現実はブラック企業の如きハードワークです。・・・・さて、昨日は3振りの研磨を行いました。
片手打ち片手で振り回せるように作られた打刀で、腰反と先反りが付き、ふんばりのある古風な刀を指します。片手打ちの刀は、小太刀の進化系とも言われますが、腰反りがあり美術的にも美しい刀が多いです。時代的には文明~永正頃つまり、応仁の乱から戦国時代前夜の1467~1520年代頃に流行しました。小太刀の進化系のため長さは1.7寸~2尺2寸(51cm~66cm)くらいのものが多いようです。こちらは名古屋の刀剣博物館の勝光ですが、典型的な片手打ちの作
当店結構替鞘の注文を頂きます。通常は、1ケ月~2ケ月で完成します。ただ、場合に寄っては、4ケ月や5ケ月掛かってしまう場合が有ります。どういう場合か、例えば色を標準色の、黒呂、黒石目、茶石目以外の色にオプションで変更する場合や、鐺金具を付ける場合、鞘にサメ補強をする場合等です。工房には、毎日、全国の刀剣店など取引先から何振りもの替鞘作成のお刀が到着します。その一振り一振を反り合う鞘に合わせて行き、鯉口と鐺の処理をして、塗りの工程に出します。塗師さん
先週の一門の勉強会で、ハバキの作成についてのお話があった事は前回のブログで書いたと思います。『一門の勉強会に行ってきました。』夕星さんの記事にありますが、一門の集まりにいってきました。『研磨勉強会へ行ってきました!と仕入れです。』本日は、今年最後の研磨勉強会へと行ってきました。到着…ameblo.jpそこで、ハバキの固定はどこで行うのか質問させていただきました。なぜそのような事を聞いたかと言うと、お客様がとある刀剣店に外装工作依頼をした時に「
時代劇を見ていると、刀をチャリンと反対側に向けて、刃の峰側を相手に向けて、刀の峰側で叩いて相手を殺さないようにするの「峰打ち」と言ってやっていますよね。このブログを見ているような人は、もうご存知かと思いますが、「峰打ち」と言うのはありますが、刀の峰側を相手に向けての「峰打ち」と言うのはあり得ません。そんなことをしたら、相手は、こちらに殺意がないことを感じて、のびのびと剣を振るう事が出来ます。命をかけた場で、相手に余裕を与えるような事は決してできません。(それにチャリンと
当たり前の様な話ですが、日本刀は全て一点物で、同じ物と言うのは、二振りと無いです。これが大変難しい所です。昨日も、あるお刀について相談のメールが入っていて、回答しました。ただ、その方が迷っている内に、別の方から購入が入ってしまいその後に、最初の方から購入したい旨の連絡がありました。でも、その前にホームページから購入をされた方は、入金も済まされていたので、最初に相談のメールを入れてくださった方には諦めて頂きました。1年に1回位はこういう事があります。
昨日は業者市場の日近所の市場なのですが、結構掘り出し物がある市場なのですが・・・・脇差ばかりで刀がほとんどない・・・うーん・・・当店の主力は刀なので買うものがない・・・しかし、それで手ぶらで帰ったら市場に来た意味がありません。しかも来週から海外なので本日が今月最後の仕入れです。という事で趣向を変えて、鑑定書が付きそうな長い脇差を中心に購入してきました。新刀っぽい脇差2振りと後代尻懸の脇差です新刀っぽい脇差は
本日は広島の業者市場に行ってきました!!今日はライバル業者も多く、それほど安くありませんでした。それでも面白そうな御刀が多かったので結構仕入れて来ました。さっそく上から①三州住人長雲斎義光68.4cm太刀備前伝で有名な新々刀工、長雲斎綱俊の一門の刀工で、刀工としては幕末~昭和の3代続きました。ぱっと見、同一門の固山宗次を思わせる刃紋が書かれています。※固山宗次も長雲斎に師事しているので当然ですね。何代目の義光かは分かりませ
昨日は所用があり、長野県にある「鉄の展示館」に行ってきました。【公式】日本刀の坂城町鉄の展示館|本物の刀剣文化に触れる特別な体験を刀剣ファン必見!日本刀の名品を集めた常設展示と特別展を開催。鑑賞ガイドや刀剣の基礎知識も学べるミュージアム。人間国宝「「宮入行平」の展示も充実。www.tetsu-museum.infoこの施設、町営の博物館なのですが、日刀保に次ぐ日本刀の関連組織の刀文協(日本刀文化振興協会)の本部でもあります。公益財団法人日本刀文化振興協会日本刀文化の保