ブログ記事6,030件
「白鷺立つ」住田祐比叡山は東塔・西塔・横川の三か所に分かれていて観光客はそれぞれ別々のルートで参拝するのですが修行僧は山道を通って3つの地域を行き来します山の中には一般人が足を踏み入れないたくさんのお堂があって未だ謎に包まれたパワースポットですこの本は比叡山の北嶺千日回峰行を題材にした物語です10年ほど前にTVのニュースで9日間の同入りを終え同出される姿が印象的でしたねその後も修行を続け大阿闍梨になられたことと思います
生きるぼくら生きるぼくら-徳間書店www.tokuma.jpまたまた原田マハさん!どんだけ好き笑サイン本ゲットしたので!!気合いいれて読みました!!芸術系の小説もたくさんありますが、こちらは引きこもり青年が主人公の話。引きこもり青年が祖母がいる蓼科へ行き米作りを通して変化してゆくとてもシンプルなお話なのだけど認知症だったり、引きこもりだったり、就活だったりと近年の問題も描かれてました農業新聞で連載してたのもあるからかな?色んな読み方あると思うけど米作りも就職も認知症
「くもをさがす」西加奈子カナダでがんになった西加奈子さんのノンフィクション。私は闘病、という言葉をやめていた。「病気をやっつける」という言い方もしなかった。これはあくまでも治療だ。戦いではない。たまたま生まれて生きようとしているがんが私の右胸にある。それが事実で、それだけだ。カナダの看護師の言葉が胸に刺さる。「カナコ、がん患者やからって喜びを奪われるべきやない」本の中でのカナダの人たちのセリフが関西弁で表現されててがんの話だけど時々クスッと笑わせてくれる。そんな
せっかく良い天気だったのに欲しい物のことで迷って調べて、迷って悩んで一日が過ぎてしまった…でも、今度こそ決断したぞ!(ホントか?)明日か明後日の帰りに買いたい😊また会いたいな(2025/02カモメ)作品紹介・あらすじより手に掬い取れるものが、星のようにうつくしく輝きを放つものであればいい。そのひとつに、わたしとの記憶もあったら、嬉しいな。千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、かつて自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、家事を完璧に担う
こんばんは!ごおるママです訪問ありがとうございます!今日はかわいいキャラクターが登場するコミックエッセイをご紹介します!『おこじょさんと家飲み家ご飯』おこじょさんと家飲み家ご飯/ヤゼ【3000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【書籍情報(敬称略)】出版社:KADOKAWA著者:ヤゼ[あらすじ]10分で完成!?「何かもう1品欲しい」という時にサッと作れるおかずやサラダ、スープから、お酒とぴったりの簡単おつまみなど幅広いレ
北朝鮮絶望収容所/安明哲この本を読み終え僕は深い衝撃とやり切れない思いに包まれた。あまりに酷い仕打ち、惨さに絶句する内容で気分が悪くなってしまったほどだ。本書は著者が北朝鮮の政治犯収容所で看守・警備員として働いていた時の実体験をもとに書かれている。完全統制区域…それはほぼ無期懲役に等しい場所であり革命化区域以上に過酷で希望のかけらすら許されない世界だという。著者は1994年に脱北
「宙わたる教室」伊与原新2023年あらすじ東京新宿にある定時制高校の生徒たちが理科教師のもと「火星のクレーター」を再現する実験を通してそれぞれ抱えていた困難を乗り越えていく。大阪の定時制高校科学部が実話として「はやぶさ2」の基礎実験に参加したことをモデルに描かれている。苦手な科学😅ところどころ…はてな?と理解がついていかない部分もあったけどストーリーはとても面白くて実験がどうなるのかと興味深かった!てんでバラバラな生徒たちがまとまってきたと思ったらまたバラバラに
こんばんは!ごおるママです訪問ありがとうございます!今日は久しぶりに小説の紹介です去年の2月に発売された本です!藤崎翔さんの『お梅は呪いたい』お梅は呪いたい/藤崎翔【3000円以上送料無料】楽天市場792円${EVENT_LABEL_01_TEXT}【書籍情報(敬称略)】出版社:祥伝社著者:藤崎翔[あらすじ]古民家の解体中に発見された謎の日本人形。それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった!興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られた
今年最後の「シギさんのBOOKカフェ」今年のベスト3を紹介しました今年は過去一読んでて、おまけに読む本読む本どれもいい~~~面白くない本が無かった!お陰でたくさんの本を読めました3冊に絞るのはほんまに悩んで〰️〰️直前まで悩んだまずは…これはもう殿堂入り✨「カフネ」『【本】カフネ阿部暁子』『カフネ』阿部暁子あらすじ法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が…ameblo.jp不器用
完全なる白銀/岩井圭也写真家の藤谷緑里は、冬季デナリ登頂を目指す為に、アラスカまでやって来た。緑里が写真家を目指すきっかけとなったこの土地に住む親友・リタは、登山家だったが、デナリで登山の際中に命を落とした。その後、リタの登山家としてのある疑惑が浮上する。親友の汚名を晴らすべく、リタの幼なじみのシーラと共に命懸けで冬季デナリに挑む緑里だったが…。岩井さんの作品は、毎回必ずといって良いほど、今まで知らなかった世界を見せてくれます。今回の舞台はアラスカ。北アメリカ最高
おはようございますさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。今日は、青島太平洋マラソンの日。陸上の仲間の皆さんがたくさん出場します。みんな頑張れ💪伴走の方も頑張ってユニファイドラン🎵あ、さばとは大会に出ない主義なのでピストルが超〜苦手昨日は、どしゃ降り……今日は、晴れ☀️よかった〜娘ちゃん、修学旅行帰宅しました🎵おかえり〜帰るなりお土産を広げる娘ちゃん……生八つ橋……なぬっ……賞味期限明日まで朝からみんなで秒で食しました🎵美味しいう
本日は日本講演新聞・神戸読む会の忘年会に参加してきました。日本講演新聞は、私が読み始めてから、もう10年以上になる愛読新聞です。日本全国の講演会の記事ばかりを集めた、とても珍しい新聞。日本講演新聞ホームページより日本講演新聞日本講演新聞日本講演新聞は各地の講演会を取材し感動した話、心温まった話を掲載している新聞です。nikko-shinbun.jp私にとっては、心の癒しの一つでもあります😊そして、この新聞が好きな人たちは、本当に素敵な方ばかり。開業した当初、温かく応援
【あらすじ】南米大陸で夜間郵便飛行という新事業に挑む男たちがいた。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。懸命に飛び続けるパイロット、地上で司令にあたる冷徹な社長。パイロットの無事を祈る妻。命をかけて任務に挑む者達のおはなし。【感想】サン・テグジュペリは『星の王子さま』で有名な作家ですよね。本書のあとがきでは『ちいさな王子』と紹介されていて、原題を直訳すると『ちいさな王子』の方が正しいのかな(まだ読んだことないけど😓)。作者自身、苦労してパイロットになり郵便機
こんにちはさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。お出かけしようと思ったのに……雨☔でも修学旅行先は晴れ☀️みたい……よかったね楽しんでね、ユニバ🎵というわけでのんびりお家時間🎵家族いるけど読了本📖です。真梨幸子さんは郷土の作家さん🎵いつもぶっ飛んだ設定で頭混乱😕しながら読むのをやめられず、一気読みします。今作もぶっ飛んだ設定で人がたくさん亡くなるイヤミスいっつもだけど無駄に人がたくさん亡くなるラストに何だったんだ……と放心状態になる
新聞の書評欄に掲載されていておもしろそうだったので借りてきました「うたかたの娘」綿原芹第45回横溝正史ミステリー&ホラー大賞受賞作です人魚伝説をテーマにした4編の連作小説です八百比丘尼の伝説は人魚の肉を食べてしまい不老不死になった比丘尼の話として伝えられていますがこの物語では不老不死プラス美しくなるというなんとも魅力的な誘惑に満ちたお話になってますしかし不老不死ということはどれだけ人を愛しても家族を作っても仲良くな
ソロローツェ南壁笹本稜平奈良原和志はアマチュアクライマー。ソロでの登攀を信条として海外の山で少しずつ実績を重ねてはいるが、資金稼ぎのため日本でアルバイトに励み、シーズンになればヒマラヤで登山三昧を繰り返す日々を送っている。そんなある日、和志の山の師匠である磯村を通じて、日本の登山用品メーカー、ノースリッジからのスポンサー契約の申し出があった。資金面での悩みが解消する一方、自分のやりたい登山が出来なくなるのではと悩む和志だが、ノースリッジの社長である山際や、マーケティング担当の友梨と親
時期外れの甲子園のお話しですが…。こちらは、甲子園を目指す息子、航太郎と、事故で夫に先立たれ、シングルマザーとして息子を支える母の物語。それと同時に、スポーツ強豪校の闇が描かれ、裏側を支える親たちの葛藤やドラマとなっています。物語は、「本当は女の子の母になりたかった」という、インパクトのある一文から始まります。シングルマザーの菜々子は、新興の強豪校に進む息子・航太郎のために、大阪に移住を決め、ケガに苦しみ、寮生活で変貌していく息子の姿に戸惑いながらむも、陰ながら、航太郎を支
図書館の長期休暇が終わって絶賛返却祭りです続々と本が返却され今なら新作本も揃ってます朝一番で行きたいところだったんですが赤ちゃん向けのクリスマス会があったので行けたのはお昼過ぎそれでも読みたかった本がたくさんありました~嬉しいw幸せほくほくしちゃう(笑)「白鷺立つ」住田祐比叡山の延暦寺の千日回峰行を題材にした物語です今回の直木賞にノミネートされてます「ジャガー・ワールド」恒川光太郎630ページの大作いわ
こんにちはさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。昨日から娘ちゃんは修学旅行🎵朝早くから起きてしまい……私が💦二度寝すまいと必死で起きて早めに起こしたら……今までになく寝起きがよくてビックリ一度の声かけで起きるなんて……奇跡ニコニコ父の送迎で出かけて行きました🎵楽しんでくれてるといいなあ学校では昨日からインフルが急増したそう。危なかった〜途中で誰もリタイアしませんようにお友達もみんなインフルにかかりませんように昨日は、夕方から岩盤浴。
「カラフル」森絵都あらすじ死んだはずの「ぼく」の魂が、ゆるゆるとどこか暗いところへ流れているといきなり見ず知らずの天使が行く手をさえぎって「おめでとうございます」「抽選に当たりました!」と、まさに天使の笑顔を作った。前世の記憶を失った「ぼく」は自殺した少年(小林真中学3年)の体にホームステイ。自分の前世の罪を思い出すまで真として生きる物語。1998年初版なんですが読んだような読んでないような😅初版は黄色い表紙なんですが…https://books.rakuten.c
11月は4冊読みました。■イノセントデイズ(早見和真)読み終わったあと、しばらく静かになってしまうような一冊。彼女はどうしてこんなことになってしまったのか。誰も拾わなかった心の声が、そのまま痛くて悲しい。それでも目を背けられなくて、ページをめくる手が止まらなかった。■ライオンのおやつ(小川糸)これは…本当に良かった。悲しいお話なのに、優しさと癒しが詰まっていて。私も最後の時間を過ごすなら、この家がいいなって思った。■ウォーターゲーム(吉田修一)★2映画「国宝」で話題の
荻原浩新潮社2024STORY:神森で5歳の男の子が行方不明になるが、7日後に発見された。母親とおじはその真相を掴もうと独自に調査を始め…。感想:この本、図書館で借りて、途中までで別の本が来て返却し、また借りて、また返して…を繰り返し、この度ようやく最後まで読むことができた。そんなわけで、最初の方を結構忘れかけていたりしたのだけれど…。あと、最初の方は登場人物が代わる代わる変わったりするため、正直そこまでのめりこめず…。面白くなってきたのは、母親がネット
こんにちはさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。修学旅行のカウントダウン……なぜか私の方がドキドキしています本人は、能天気私は、天気とか気圧とか気になるし🤔頭痛とかあったら楽しみ半減しちゃうから何より朝早いので無事に飛行機✈に乗せられるかドキドキ忘れ物はないか……口煩く言ってしまってますウザいな〜と自覚しています少し前の読了本📖です。蛍が舞う夏祭りの夜ー山間にある小さな町に暮らす中学生の坂邑幸恵と桐生隆之は、生きるために互いの秘密を守
『覚悟の磨き方』「カッケー‼︎」タイトルですこちらは、吉田松陰の言葉を「現代人が行動に移せる形」に超訳した一冊です。各章は、「志」「行動」「学び」「人間関係」「逆境」などに分けられ、・自分の志をどう見つけるか・恐れとどう向き合うか・どんな姿勢で学ぶべきか・人との関わりで大切にすることなどに大切なことが、短い言葉でまとめられている「名言集」ですどの言葉も、本当に名言すぎて、グザグサ刺さり、どれか一つ…とか選べません💦その時々や、受け取る人によっても、刺さるものは、もちろん変
コチラは、ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/久しぶりの一穂さん直木賞受賞されたこちら、ようやく読みました『ツミデミック』一穂ミチ『スモールワールズ』で面白い!と思い、数冊読んだ。私が最後に読んだ本が好みでなかったので、それ以来読んでいなかったけど、直木賞受賞だし、良かったよと聞いていたので、
「虹の岬の喫茶店」森沢明夫2011年あらすじ岬の外れに佇む小さな喫茶店すべての悲しみを包み込む場所。トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折。雑草の生える荒地を進むと小さな岬の先端にふいに喫茶店が現れる。そこには、とびきりおいしいコーヒーとお客さんの人生に寄り添うような音楽を選曲してくれるおばあさんがいた。彼女は一人で喫茶店を切り盛りしながらときおり窓から海を眺め何かを待ち続けていた。あらすじ読んだだけで癒された読み始めて最後まで癒されっぱなしの物語だ
独学というワードにつられて手にとったのですが、どうもこれは『思考』というものについて哲学的に考えるとこういうプロセスとなります、と説明された本のようです。最近はあまり面白くないと感じた本は読むのをやめる、ということも積極的にやっていて、この本もそうなりかけたのですが、ドイツの哲学者ショーペンハゥアーの引用を見たときに、もう少し付き合おうかぁと思い直しました。ショーペンハゥアーは『読者について』本を読む我々は他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。ほとんどまる一日を多読に費や
おはようございますさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。今日は、修学旅行の振替で娘ちゃんお休みいよいよだなあ〜と。何だかしんみり今日は、バタバタしそうです💦文房具屋さんへ連れて行くように頼まれてますなのにまだ降りてこない💦荷物も準備しなきゃ🎵朝、起きられるのか……それが一番心配です昨日、図書館へ行ってきました。また増えた安定の好きな今野敏さんと郷土の作家さんが2冊……密かな推し……だって郷土の星だからぶっ飛んでる真梨幸子さんと帆立さ
今年は過去一、本を読んでるなぜ、こんなに読んでいるのか…自分でもわかりませんいや、本が好きなんです!活字中毒かもしれません読みたくて読みたくて居ても立ってもいられない〰️〰️そんな感じ。いや!いい本が…凄い本が多すぎる!読んでも読んでも面白くて次々読みたくなる…ですかね先日シギさんのBOOKカフェで最後にジャーナリングをしました。「どうして読書をするのか?」本が好き活字が好き響いてくる文章が好き思いを言語化してくれる小説の中の情景を想像するのが好き集中できる
今年読んだ本📕今日100冊目を読み終わりました去年の途中からつけている読書ノート📓100冊目は『雪のしおり』冬のアンソロジーでした📕去年の途中から読書ノートはつけていて、自分は1年でどれくらい読んでるのかな100冊読めたらいいなぁと思っていたので達成できて嬉しいです最近読んだ本で良かったものもうしばらくは早歩き/くどうれいんさん新幹線や飛行機、車🚗移動の時に感じたことや思い出などのエッセイこの本を読んだら、過去の乗り物にまつわることを思い出しましたモトクロスの