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食道がんについて・初期は症状ないことがほとんど・進行すると食べた時のつかえ感や胸の違和感等の症状が出る・コロナ禍の影響をうけ食道がん等の診断遅れが研究で判明・日本の調査でも食道がんの診断が少なくなっていると指摘。これらは見通しが悪化する要因・症状ある場合は放置しないのが大切Yahoo!ニュースエキスパートオーサー大津秀一さんのコメント-Yahoo!ニュース緩和ケア医師の大津秀一さんのYahoo!ニュースのコメントが確認できます。各分野の専門家や有識者が個人として意見や
https://news.yahoo.co.jp/articles/909ca4f70a16aabbf7bd0cf5809b84f906767305肝内胆管がんについて記事にコメントしました。肝臓内にできるのは95%を占める肝細胞がんと同じですが、異なる特徴がいくつもあります。治療が奏効することを願います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/adc14a9225a9ef221715d5c7ce73d8f2d7ac7967―緩和ケア医として働く田所園子先生は、2010年秋、30代になってから毎年受けていた子宮がん検診で再検査となり、子宮頸部腺がんステージ1Bと診断された。「冷静な自分もいて、『手術日はいつになりますか、いつから入院しますか』と、淡々と主治医に尋ねられる冷静さもありました。一方で家に帰るともうずっと泣きっぱなし。医師としての自分、妻や母、女性としての
腫瘍内科医・押川勝太郎先生の新刊『押川先生、「抗がん剤は危ない」って本当ですか?』を読みました。がんと診断された時、不安や心配などが出てくるのは当然のことです。ご本人やご家族も一生懸命情報収集を行うのも自然な行動です。ところががんの患者さんになったばかりの方を、大量の怪しい情報が狙っています。最初の頃は、患者としての経験をたくさん積んで熟練した状態に至っている場合と異なり、何が正しいかの判断が特に難しいのです。最初の情報の取り方を間違えると、命に関わることも。
"2022年4月、大阪市内のホテル。長女は純白のドレスに身を包んでいた。11年前、ステージ4の肺がんと診断され、死の淵に立たされた。いくつか目標を立てた。一番遠くにあった娘の結婚式が、いま現実になった。「医学と薬の進歩、そして医師に恵まれた」と感じている"<がん治療のリアル・遺伝子でわかること>2度の治験経て娘の結婚式に(毎日新聞)-Yahoo!ニュース白百合に彩られたバージンロードが目の前に延びていた。長女と腕を組み、一歩ずつ進んだ。2022年4月、大阪市内のホテル。長女
最近、がんによる痛みへの放射線治療において良い結果が相次いでいますね。下記、最新の発表です。末期の肝細胞がんあるいは他のがんからの肝転移による肝臓の痛みに対して痛み緩和目的の1回の放射線治療と、通常の対策で割り振って調べた(第3相試験)【結果】1か月で見たところ、痛み緩和できたのが・単回放射線治療群67%・通常対策群22%高度進行期でも痛みの緩和に放射線治療が有効な可能性を示した・出典米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウムで発表https://asc
早いもので、緩和ケアのみを提供するという当時類例のない外来クリニックを開設してはや4年半を過ぎました。開設して思ったのは、他ではあまり対象として捉えられていなかった(実際、他で受診を断られたという場合もあります)、がんの再発不安の患者さんが少なからずいらっしゃったことです。そのような方も診断後5年などを迎え、無事外来を卒業していかれました。そういう方も何人も出ています。長期にわたって関与させて頂いている何人もの進行がんの患者さんも元気に生活しておられ、素晴らしいことと喜んでおり
早期からの緩和ケア。2012年の第2期がん対策推進基本計画で"がんと診断されたときからの緩和ケア"が明記され10年。状況は変化するも、希望してもかかれない場合は今もあります。解決策としてかかりつけ病院の通院と並行し、緩和ケアを外部のクリニックで受ける方法があります。下記でくわしく解説しました。早期からの緩和ケア(大津秀一)
こんばんは皆さま励みとなるコメントありがとうございます😊私は「医療に100%の大丈夫はない」このことを受け入れられるようになってから「がんを学びたい」と思うようになりましたそして勝俣先生への質問は「がんのことを良く理解していない患者」つまり私そのものでアタックして行きますみなさまこれからも宜しくお願いします^_^そして先日スタッフのSumiさんがHIRAKUのFacebookページ一般社団法人H
YouTubeハルミちゃんねる早期緩和ケアを希望しましょう緩和ケアは治療開始時から治療できます確かに、そう聞いのにいや、まだ早いって。。www.youtube.com認定看護師が緩和ケアは始めからありますと言っていたのに。中々、受けられませんでした
別に、緩和ケア推しってわけではないんだけど、最近気になるだけ。それにしてもSNSって、興味がある情報ばかり流れてくるから怖いよね。視野が狭くなりがち。私は医療系。次男はウクライナ・ロシア情報。娘ちゃんは…なんだろな…オシャレ系かな、化粧系かな。国立がん研究センターはがん治療・研究の最高峰として、良いこといっぱいやってるのに、宣伝がちょっと下手苦手みたいな面もあるので、拡散してみます。がん患者さんのサポートと生活の工夫展中央病院「がん患者さんのサポートと生活の工夫展」国立がん研
皆さん、こんにちは。緩和ケアと聞いて、皆さんはどんなイメージを持ってますでしょうか?多くの方は終末期での穏やかな生活を送るためのものだと思っている方は多くないでしょうか?本来の緩和ケアは、がんを発症した時から、生活の質の向上を目指すために、気持ちの不安やうつ症状、疼痛などの緩和や寿命の延長効果をもたらすものです。緩和ケア外来を探そうにも近くにあるのかすら分からない患者さんやご家族も多いです。そして今回、日本初となる民間団体が緩和ケア病院の一覧を作成されました。日本初の民間団体が緩和ケ
『早期からの緩和ケア』を広めようとしてくださっている医療従事者が、「お別れが早すぎる。もっと早くから関わっていたかった…。」と、つぶやいているのを見かけました。たぶん今は、ギリギリまで抗がん治療を続け、続けられなくなった段階で緩和ケアを行う病院に転院。その段階から、患者との関係性を作っていくのは難しかったり、十分なケアが行えなかったり、医療者として悔しく感じることもあるのかもしれません。まさに、だーさんもそんな状況でした。再発して治療を再開したけど、効いているようには見
【緩和ケア】とは、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のクオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)を、痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見出し的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることを通して向上させるアプローチと、WHOによって定義されています。そして、進行がん患者に対して、できるだけ早い時期から、抗がん治療と並行して、緩和ケアを行なっていこうと、『早期からの緩和ケア』という言葉が聞かれるようになってきました。『
先日4月10日に米国在住の脳神経外科医・大須賀覚先生とコラボライブおこないました。怪しいがん治療の見分け方について調査された結果が非常にわかりやすいものでした。印象的だったのは、一般の方に理解してもらうために四六時中何か使えるたとえ話のネタを探しているということでした。実はこれは当方も同じで常に探しています。「生涯がんになる確率が二人に一人、4人家族で誰かがいつかがんになる確率は9割以上とわかっているならその前に備えるのが当たり前。がんがわかって対策を考えるのは、台風が南の海で発生してから
4/14水曜日午後9時からアメブロ「がん治療の虚実」そして今YouTube「現役がん治療医・押川勝太郎のがん防災チャンネル」を運営されている押川勝太郎先生とコラボします。ぜひご視聴ください。
こまち先生の記事、最後の小さい字のところ、同感ですね。抗がん剤や治療の苦しさで緩和ケアチームや緩和ケア外来に相談できる。これは本当に知られていないのですよね。過去どれだけ、関与させていただくことで「もうつらくて続けられません」から「これだったら続けられます」になったことか。もちろんどうしても止めたい場合にむりやりにそれを止めることはないけれども、本当は治療を続けたくても心身の不調がひどくてもう無理、という場合もある。そのような時に、主担当チームに相談しても
緩和ケアの一従事者としての率直な思いだと「こんな事でも相談して良いのですか?」と聞きづらそうに尋ねられた事が聞いていけない内容だった事は100%ないし(むしろ歓迎)「かかるのが早かったですか?」と仰る人が早すぎた事は一度もない。対照的に、もっと早ければと残念に思うのはよくある。どんなことが残念かと言うと―・もっと早く来られていたら、ずっと早くこの苦痛は緩和されていたのに…と思う・非常に遅かったため、できることが限られてしまっている・不安などがもっとはやく解消で
緩和ケアとは生活の質を上げるサポート。末期だから行うものではないことは、ここの読者の皆さんはご存じでしょう。そして、緩和ケア医は生活の質を上げる引き出しをたくさん持っている専門家―抗がん剤治療の副作用対策の知識も、早期から、つまり治療中から関わる「早期からの緩和ケア医」にとっては不可欠です。そして実際、担当医の対応にプラスアルファして、抗がん剤治療の副作用等の症状緩和を行って、生活の質が上がることはよくあります。結果、治療がうまくいき、私のクリニックを卒業される方も
是非とも、がんの痛みは我慢しないで、少しでも早く緩和ケア科に相談する方がいいです。痛みはメンタルを傷つけますから。。早期からの緩和ケアは、本当に大切です♡
がんの痛みを我慢しているしかし緩和ケア科に相談していないそのような方は少なからずおられる。理由はいろいろとあるだろうがまずは担当医と相談、それでも取れなければすぐに緩和ケア科に相談を…というところなのだが、意外にそうしていないケースもある。今どきのがん治療病院は緩和ケアの担当自体はいることも多く、他の理由ではなかなかかかれなくても痛みはかかりやすい。誰もがつらいとわかるから。なぜ緩和ケア科に早期からかかるのかという意味の一つにこの
前回、早期からの緩和ケア担当者は「元気で長生きの請負人」大津秀一『「元気で長生き」の請負人』緩和ケアは生活の質をあげるアプローチ。そのため、緩和ケアにかかっていただくにあたっては、生活の質があがるように支援します。生活の質をあげる方法はいろいろと…ameblo.jpであるとお伝えしました。それに関する具体的な例を紹介します。その方のがんの種類や状況によって、がん治療の選択肢は大きく変わります。比較的メジャーな腫瘍はその点ではわりと選択肢が豊富ですが、選択肢
病院は色々な機能を有しています救急が得意だったりがん治療に特化していたり慢性疾患が得意だったりわたしは基本的にどの病院も日本は平均的な医療を行うことができると考えますがん拠点病院であれば多少の得意不得意はあるものの同じ医療は受けられることがほとんど医療者とのコミュニケーションはうまくとれていますか?つらいお話から逃げたい、もっといい話をききたい、気持ちはよくわかるでもきっと担当医は一生懸命あなたのことを考えている経験値もあるけど、それぞれの科内でしっかり話し合
「必要性を痛感する」という段階では、もう遅い、ということはまだ全然知られていません。(緩和ケア大津秀一クリニックHPより転載↑)本当にそう思います。本人はもちろんですが、付き添いも精神的肉体的に全く余裕がない状態で、介助をしながら、ネット検索もしながら必要な情報集め、自ら調べるにも限界があります。必要性を痛感した時では、遅い。緩和ケアについて、早い段階から医療者からしっかりした説明が欲しいもの。付き添う家族が本人の
病気のことを伝えたくないないよくききますそう思う気持ち、十分理解できますなぜ伝えたくないか多くは思いやりです。相手に心配させたくない、というきもち。でも、これが主なきもちなら、それは伝えたほうがいいもし反対の立場ならなんで言ってくれなかったの?ということになると思いませんか?伝える時期は自分のタイミングでいいと思う相手も何かしてあげたい、助けたいと思っているはずだからどう伝えるか、私達も一緒にかんがえる。盲腸癌で治療しながらの緩和ケア外来受診されていた彼女はしばらくか
がんを患っていて痛みが出た場合に、重要な3つのポイントがあります。詳しくは動画とブログで解説しますが、最初に大切なことは、痛みの状況を把握して記載することです。実は痛みの自己申告は、その次の医学的な判断と治療にとって大変重要です。それをしっかり伝えることは、適切な治療につながってくるのです。がんの痛みはどうすれば良いか3つのポイントを解説新刊です。老年医療の専門医が教える誰よりも早く準備する健康長生き法1,540円Amazon老年医療の専
がん治療が失敗しやすくなる思考について紹介しました。いくつかありますが、治療一辺倒の捉え方は、片輪を欠いています。いかに心身を支えるかを十分考えることが大切です。新刊が出ます。こちらもよろしくお願い申し上げます。誰よりも早く準備する健康長生き法老年医療の専門医が教える/大津秀一【合計3000円以上で送料無料】1,540円楽天老年医療の専門医が教える誰よりも早く準備する健康長生き法1,540円Amazon
令和2年1月23日22時7分頃日本で初めて、この時が!ドラマで「早期からの緩和ケア」が取り上げられたのです。日本医大武蔵小杉病院・腫瘍内科の勝俣範之先生監修のドラマ『アライブ』第3話。クリニックの名前にまで冠した「早期緩和ケア」ぜひ多くの方に知ってもらいたいですね。今回はこの第3話から◯早期からの緩和ケア◯緩和ケアに切り替える?◯最後は在宅で過ごすのが良いのか?それか緩和ケア病棟・ホスピスか?◯小児緩和ケア◯亡くなってゆく方の思い、見送る側の思いについてお伝
すでに読者さんには釈迦に説法だと思います。しかし…がんなどによって心身の問題を抱えて困っている方に、すでに緩和ケア外来などにかかっている別の患者さんが「緩和ケアにかかったほうが良いですよ」と伝えても、「緩和ケアにやっぱりかかったほうが良いですかね、そのうち」というリアクションが返ってくることは少なくありません。緩和ケアというのは名前に「緩和」とあるので、苦痛が出てからかかると思われている方がまだまだいらっしゃるからです。もちろん末期と同義と忌避している方もいるでしょう。しか
🌟昨日UPしたフェンベンダゾールの動画へ頂いたご質問へ回答しました「フェンベンダゾールは効くという体験談が日本でも複数あります」とのこと。知らないところで、実践者が既に少なくなく存在するようですね。返答を皆様にも共有しておこうと思い、こちらにも転記いたします。内緒で行われているケースもあるようで、患者さん及び医療者の皆さんの双方に注意が必要です。◎効果抗がん剤などの治療は効きにタイムラグがある場合もあります。奏効したとされる各例を拝見していると、厳密な無治療とい