スキーブームの時代にはスキー場は大混雑していた。自分の技量に合わない斜面を滑ろうとして、斜度が急になっている箇所で立ち止まって下を覗き込んでいるスキーヤーが多かった。非常に迷惑だ。スキースクールの指導員から、「検定試験の総合滑降で斜度が急になっている箇所で板をV字型に蹴り出してターンに入ると(ステップターンのこと)高得点が得られる。」と教わった。そういう練習をやりたかったのだが、立ち止まっているスキーヤーが多くて危なくてできなかった。そいう話を家内にしたら、「そういう下手なスキーヤーがスキー場へ