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「シュタイナーと小林秀雄」私が「シュタイナーと小林秀雄」について語っているYouTubeサイトをnotebookKLMに変換したものです。AIが男女の質疑応答で語るという面白いものです。大筋では多少の言い間違いはありますが簡潔によく纏められています。もし興味があれば聴いてください。Signin-GoogleAccountsnotebooklm.google.comただし、notebookKLMをインストールされていないと聞くことは出来ないかもしれません。ht
高市内閣の支持率が6割以上もある。オールドメディアが彼女を口汚くののしり、中国が「極右」とかレッテルを貼っても、多くの日本国民が全く動じる気配はない。ネットという庶民の言論空間が高市総理を支持していることもあるが、それ以上に、日本人が、忘れ去っていた自らの記憶を思い起こしているからではないだろうか。私たちの世代は、天才数学者岡潔と、晩年に『本居宣長』を世に問うた小林秀雄との『対話人間の建設』を読むことで、多大の感化を受けた。とくに感銘を受けたのは、岡が「たとえば懐かしいという情が起
持病の不眠症が、また出てきてしまいました。布団にもぐっても、色々考えてしまうんですよね。。。睡眠導入剤、眠られない時に飲む薬は、日付けが変わる前に、飲むように言われています。小林秀雄さんの評論、『近代絵画』を読みました。小林秀雄さんの文章は好きで、新潮文庫の『Xへの手紙・私小説論』と『モオツアルト・無常という事』を、高校生か浪人生の時に、近所のサイゼリアで読んでいました。田舎なので、オシャレなカフェとかなかったんですよね。地元も、近ごろはオシャレなお店も増えましたが。
「なんでも鑑定団」を、階下で通りがかりにTVちらり見したら、あのシャガールの絵画を地方でお宝の鑑定をしていた。これは現物を近くで見れないので、よくはわからないが、シャガールだった。本人評価額は1000円で買ったものを、1億円と吹っ掛けていた。シャガールの本物を期待したいところだが、もしも本物ならば、スタヂオに招待されて、その日の放送の目玉商品になっていただろうから、本物ではないのが前もってわかってしまっている。そ
【第4094回】誰もが気になっていることではないかと思いますが人間が弱体化しているのではないかと考えることがあります。ひとつ例えるなら昭和の時代はすべての男女が結婚するのは当たり前だったのが統計上、あらわれたものとして結婚しない男女が増えたことに驚いていたわけです。世間を眺めていてもあまり実感がないかもしれませんが統計としてみると明らかな変化があります。ところが、現在になってみて、自立する人間が減っているという状態になってきたわけです。結婚しなくても、自活ぐ
【第4093回】>スタジオでザ・ホワイト・ストライプスのトラックをレコーディングするとなれば、俺とメグとエンジニアという顔触れになるわけだよ。それである曲のミックスを仕上げたとして、俺が『すげーな!これはかなりいいぜ!』って盛り上がって、見回してみても、メグはそこにただ座ってるだけで、エンジニアもただ座ってるだけなんだ」「だから、俺もさ、『ああ、悪かったね、じゃ、次行こっか……』って感じになるわけで。結局、俺がひとりでなんかやってただけなんだよ。でも、俺には本当にいい訓
先日、完読した本から久々に目から鱗が落ちる中身が多い。ただ・・大切にしたい言葉がたくさんあり過ぎても困る日常、そのような言葉を実践し、習慣化できるまでは残念ながら、ただ果てしない空虚感に気づかされる。言葉を大切にできる「可能性」はそんなに悪くない。しかし、自分がMLB大谷選手と同じにはなれない。どこかで、自分自身のことを冷静に受け止めつつ自己限定に押しつぶされない訓練だけは必要。近代日本を代表する文芸批評家、作家”小林秀雄”の言葉にチェックを入れてみた。
先月11/21に私の初めてのリサイタルが無事終わりました。リサイタル前には、風邪をひいたら、地震がきたら、演奏会が中止になったら大変だとかなりナーバスになっていた私。なんとか健康にも気をつけて共演者の皆さんも元気に本番を迎える事ができました。13:00〜22:00までヤマハホールを借りており13:30にはホール入り。調律が終わるのを待ちながら楽屋でドレスをかけたり、ケータリングにお菓子をおいたりゆるく準備開始。ところが調律が早めに終わり、照明、音響チェックがはじまってからはあっという
こんにちは。土曜日なのでいつも通りに農園に行ってきました。朝から大勢の人が来ていて農園では作業を行っています。そろそろ収穫ラッシュなので、持ちきれないぐらいの野菜がどんどんと採れてきます。家でも収穫が出来たので早速料理でもしようかな。今週末はグランプリファイナルの試合があるので、久しぶりにテレビを観る事になりそうです。フィギュアスケートの人気はまだまだなので、大勢の人が応援しているんじゃないかな。男子は鍵山選手と佐藤選手が出場しているので大応援しています。女子はファイナル進出6名
またまた久しぶりの投稿です!11月19日(水)藤沢市ロビーコンサートで演奏してまいりました!今年の春にオーディションを受けたのをきっかけに機会をいただきました演奏した曲はエリック・サティ「ジュ・トゥ・ヴ」、小林秀雄「落葉松」の二曲です!ピアノは、いつも音楽デイでお世話になっている、片桐小梅さんに弾いていただきました♪もちろんドキドキしましたが、楽しかったです!藤沢市の皆さんに少しでも私の活動を知ってもらい、興味をもっていただけたら嬉しいですそして、これを機に私
11月も最後ですね秋と言うと日本歌曲「落葉松」by小林秀雄が頭の中で流れてきては、口ずさみます大好きな1曲であり、私の十八番と言える1曲です「落葉松の〜秋のあーめに、私の手が濡れる〜」この歌い出しの部分が最高ー合唱バージョンも歌った事がありますが、なんと、ソロのオブリで2点ロが出てくると言う驚異のアレンジそんな大役も任された事もありました明日から12月ですクリスマスソングがあちこちで流れてくるので、これもワクワク生徒にも、お店で流れるBGMを聞くのも勉強だよと言っています
みんにちは!わろたんです。今回は、文学者・小林秀雄と物理・芸術・文学などいろいろな分野の偉人との対話集、『直観を磨くもの』をご紹介します。この本は社会人になって、日々が忙しく過ぎていき視野が狭くなりがちな人色々な世界を垣間見てみたい学生など若い人におススメです。私は無類のYouTube好きですがYouTubeばかりでなく、たまにはこうした大人な世界の本も読んでみると良いかもしれないな、と思いました。どんな本?この本は小林秀雄vs当時色々な分野で活躍した方々という
「本居宣長」と言う伝説の書がある。小林秀雄確かに、意味のない引用はない。引用とは、ミュージックでは、サンプリングに当てるのではないか、メロディはプロット、テーマ、言葉は音色か。本居宣長は、古事記、源氏物語、桜を好んだ。それが、明治維新の、理論的支柱となっていく!漢語に塗れて、本来の意味からは違ってしまった物語を取り戻す。具体的ならば、当時の世界帝国として存在していた中国が揺らいでいた時代。モンゴルに征服され、満州民族に征服された中華。儒教と言うイデオロギーが相対化された。儒教に塗れ
【第4080回】>胸中の恋とか、なつかしさとかいうものは、たとい人に見せられないまでも、よし人が想像してくれないまでも、また好い加減に甲、乙、丙のだれの胸中にも存在しているんだろうぐらいに推察しているにもかかわらず、自分だけにとってはこれほどたしかなものはありません。これほど切実な経験はありません。>(p.202「社会と自分漱石自選講演集」夏目漱石筑摩書房1913年初刊行)真実だと証明するためには他者にとっても「確かに真実だ」と確認できるものである必要がある
シクラメンが花屋の軒先にならぶ季節となったクリスマスが近づいているのだな、とちょいとだけ華やかな気分になる美しい「花」がある「花」の美しさという様なものはないと言ったのは小林秀雄だ「美しい花」は眼前に実在する個物だが「花の美しさ」は観念にすぎない。秀雄は漠然とした曖昧なもの言いが我慢ならなかったのだろうか観念は人を饒舌にする言葉にすると美しい花はたちまち輪郭をうしなうああ、あっしはいまだに秀
【第4079回】>葬式になって、彼の死に顔を見なければならぬ事になったが、私にはどうしても気が進まなかった。棺の傍に立って、私が近付くのを待っていた夫人には、失敬な事と思いつつ、私は足を動かさなかった。書くにも足らぬ事のようだが、私としては、それが河上君との親しみのうちを跋歩して来た事を、更(あらた)めて確かめる事だったのである。>(p.238「人生の鍛錬――小林秀雄の言葉」新潮社編新潮新書)小林さんにとって60年来の親友の死を、回想したものです。僕も親しい人
毎日のあさんぽコースが素敵な紅葉で飽きることがありません頭の中を真っ赤だな、真っ赤だなツタの葉っぱは真っ赤だな~……と童謡の「真っ赤な秋」のメロディが流れていますツタ・もみじ・夕日・ほっぺた・カラスウリ・トンボの背中・夕焼け雲・彼岸花・遠くのたき火・お宮の鳥居……などが出てきます「真っ赤な秋」を調べてみたらなんと、歌詞は文芸評論家の小林秀雄ではないですかっ最後のフレーズが……真っ赤な秋に囲まれている……真っ赤な秋に呼びかけている……真っ赤な秋を訪ねて回るで
文芸批評家で京都大学大学院准教授の浜崎洋介さんの著作『日本人の「作法」その高貴さと卑小さについて』を読んでみました。タイトルから察すると、「日本人の本質」とか「日本人の気質」みたいな内容かと想像したのですが、著者は文芸批評家。福田恆存や森鴎外、小林秀雄、菊池寛といった作家を通して「日本人の生き方」を考察(第2章「日本人の生き様」し、第3章「空虚なる政治家たち」に至っては、安倍晋三氏以降の歴代首相論にまで批評が及んでいます。想像以上に深く「日本人の生き方」について考えさせられる論考で
庭先の植物が小さな花を咲かせていたどーもハミでやすみなさまご機嫌よろしゅう日没が早まりすべての事象は例外なく陰の季節に向かいああ今年も暮れてゆくのだなとしみじみ世の無常を実感しておりやすここ数か月なにかと気ぜわしく白いカフェのことを思い出すことさえなかった白いカフェとはあっしが通っていた風変わりなカフェでありまして白い壁に白いテーブル白い椅子カーテンなし、植物な
初冬月山が白く薄化粧した朝河原の土手に立って山を眺めるのはたいそう気分がいいものだがひとりで外に出るな、と家族は野暮なことをいうどーもハミでやすみなさまご機嫌よろしゅう連日の熊騒動で家族は敏感になっているのだあっしはここんとこ実家にいて葬儀のあとの後始末をしておりますが陽射しが気持ちのよい日は河原の遊歩道なんぞをそぞろ歩きたくなりますおさんぽ禁止令発布のため仕方なく
2月12日と聞いて、何を思い浮かべますか?実は、この日は一人の偉大な科学者の誕生日であり、世界史に大きな影響を与えた記念すべき日なのです。この記事では、2月12日の記念日や歴史的な出来事を深掘りし、あなたの好奇心を刺激する雑学ブログをお届けします!🐒科学の扉を開いた「ダーウィンの日」(DarwinDay)2月12日は、進化論の提唱者として世界的に有名な博物学者、チャールズ・ダーウィンの誕生日です(1809年生まれ)。彼の功績を称え、この日は世界各地で「ダ
読書でアカデミックな世界に浸ろう−経験不足が補う疑似体験は映画や読書の中で『現代のSNS依存の若者は、本を読まないからねー!経験不足の人生は、本を読んで人の人生をあれこれ見て、学ぶしかないって、誰も教えてくれなかったのかしら。映画でもいいし。ヨーロッパは、夏休みの間に、若者向けのヴァカンスのストーリーの本を題材にした、映画や、テレビドラマをいっぱい流してるけど。疑似体験を楽しめるから。人生でaddrescentの頃って一度しかない時期だから、本や、テレビドラマ、映画を見て学ぶしかないよ
大正~昭和初期の男女の愛憎劇女優をめぐるドロ沼の「奇妙な三角関係」肉体関係を恥じる女優、執着する詩人、嫉妬する作家...今年5月に俳優・田中圭さんとの不倫疑惑を報道され、炎上した女優・永野芽郁さん。しかし今度は俳優・坂口健太郎さんと、彼が同棲している3歳年上の彼女のAさん、そして永野さんの「三角関係」が報道され、再炎上しているようです。「昔もこういう女優がらみの三角関係があったよなぁ……」と思い出してしまったのが、1920年代半ばの大正時代から昭和初期の愛憎劇でした。
地元の古書店で購入した。中東に専門性を持つ、志の高い古書店である。移転直後の新装開店には客がつめかけていた。本書は著者の江藤淳が小林秀雄の著作の中から数文を選び、それに対して江藤自身のコメントや解説を付すという作りになっている。そう言うと別に普通のありがちな本なのだが、読んでいるとそんな簡単な話ではないと思わされた。江藤は各解説の結末を「・・・と小林秀雄は言うのである」という言い方でしめくくっている。小林が言おうとしていることを江藤が整理して我々に提出しているという
今年の夏に放送された、某テレビ局が制作したドラマが「歴史の歪曲」と批判されているとの新聞記事を読んだ。ドラマ中で描かれた人物の御子孫が、テレビ局を相手に訴えを起こす方針だという。これを受け、「ドラマによる歴史の改竄は許されるか?」と銘打ったシンポジウムが開かれたとも。歴史に材を採った物語制作が宿命的に抱え込むこの問題は、物語制作に携わる者にとって悩ましい問題であるだけに、考えるための豊富な材料を与えてくれもする。先人たちはこれとどう向き合ってきたのだろう。明治10年
札幌から帰ったその日の月曜日は昼・夜のお出かけ。火・水も忙しく過ごしたので、今日は家から一歩も出ずに、録画と映画を見て過ごした。💙「ゆきてかへらぬ」(U=NEXT有料)。監督/根岸吉太郎2025年公開よく知られた、中原中也と小林秀雄、そして長谷川泰子の奇妙な三角関係を描いている。京都。芽の出ない女優、長谷川泰子は、まだ学生だった中原中也と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。二人は一緒に暮らしはじめる。東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄がふ
小林秀雄「相容れない」幻想の幻滅−「世界をどう捉え、いかに生きるべきか人生ただ価値観の相違』『高校の授業で、小林秀雄を読んで、言葉遊びが面白くて、文章を何度も読んだ覚えがある。ただ、私には、どうしても相容れない、題材だったわ。でも、自己愛には興味のない私だったからね。今も、年取っても自分探しの人が多いという話を聞くし、その現実を見ると、小林秀雄の洞察が正しいわけよね~。しかも自覚のない、自己愛者が、うじゃうじゃしてるのよね~!』その「相容れなとい」という感情こそが、あなたの「論理と公平
「不正や闘争は眼に見える具体的な状態であるが、『正義』や『平和』は、よく考えてみると意味内容のはっきりしない観念であるから、『正義』や『平和』で武装した人間の集団は、逆にほしいままに不正や逃走をおこなうことができ、しかも良心の苛責を覚えることがない」―『小林秀雄の眼』江藤淳―上記一文は1960年代末に書かれたものだが、そのまま現代にも通じる。若しくは、2000年前にも通じたろうし、2000年後も(人類がま
小林秀雄は国語の教科書にも掲載されるくらい有名な評論家である。彼は若い頃、批判的なことも書いたりしたが、何かしっくり来ない感覚があって、後には否定的なことを書かず、良い点を取り上げることに主眼を置くようになったと語っていた。10月19日は「ほめ育の日」。相手のことを何も知らずに薄っぺらな言葉で褒めたとしても軽薄になる。かといって、対象を知りすぎても、欠点ばかりクローズアップされて、否定的なことを言ったり、相手を正そうとする気持ちも湧いてくるものだ。『本居宣長』は、小林秀雄60年の批評活
『孤独のグルメ』シーズン6を2話見た。これから仕事。中野剛志の『小林秀雄の政治学』読んでるが意味分からん。がんばるです。