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電気回路の分圧比で表された式を見通しをよくするために、教科書等で書かれている正規化された標準系で表現する方法について検討します。上側左側の式一般的なLPFの伝達関数の式を正規化して標準的な式で表現する方法を記載した。分子分母をcで割る、kを求めるω=ω0ω’を念頭にω0を求める式をs'で表現する。分母の一次のs'の係数から1/Qを求める。1/QからQを求める。上段右側の式左側の式の係数だけを抜き出したもの下段の式2次LPFがω=ω0の時(カットオフ角
うちは結構伝達関数の式を平気で書いていますが、読んでいる人が式を理解するのに助けるためにワンバッファー設けたほうが良いだろうと思い今回のコンテンツを作成しました。今回は二次フィルタの伝達関数を扱います。二次フィルタは主にコンデンサおよびコイルを合わせて2個使用するフィルタで下記の4種類のフィルタが良く使用されます。LPF(LowPassFilter[)低域通過フィルタで、フィルタ理論の基本となるフィルタです。BPF(BandPassFilter)特定周波数成分を取
NanoVNAを使用してトランジスタの周波数特性を調べようとしていましたが、うまくいかず、使い方を基本から勉強するために、購入しました。第3章に「NanoVNAで10MHz増幅回路の製作」があり、インピーダンスマッチングの方法が書かれています。とりあえず、この辺から勉強してみることにします。
トランジスタの周波数特性を上手く測定できなかったので、ダイオードの周波数特性を測定してみることにした。ダイオードは直流で語られることが多いのですが、交流での測定結果は見たことがありません。測定対象としたダイオードは、1S2076Aを使用し、NANOVNAのポート1には20dBのアッテネータをかませた。測定範囲は50kHz-200MHzです。水色のグラフがs21で、低い周波数は通過させないが、高くなるにつれて通過量が多くなる結果となりました。これはどう理解したら良いのでしょう。緑色のグ
2009年から2025年にかけて、QH-Δ9、ブルースカイレベル7、バイオフィールドリストレーション(ティア・オメガ)というコードの下で運営されていた一連の地下研究所は、地球上でかつて行われたことのない最先端のヒーリング実験を実施しました。これらの研究は、単なる医学的なものではなく、現実の法則への直接的な挑戦でした。彼らの発見は、1つのことを証明しました。人体は量子機械であり、リセット可能であるということです。最初のブレークスルーは、2009年にコロラド
トランジスタの周波数特性を調べるために10dBアッテネーターを作りました。生基板を2cm四方に切り出し、カッターで溝を作りランドを作成しました。今回は基板のうらに銅箔テープを貼り、表と裏のGNDをビアで結んでいます。基板に10dBアッテネータとSMAコネクタをはんだ付けしました。はんだがてんこ盛りになってしまったが、まあいっか。NANOVNAで測定した結果です。S21が-10dBになっていますので正常です。ステップアッテネータよりも精度が高くなりました。配線が短いので当たり前です
トランジスタ2SC3355の最適動作点を調べていましたが、なにかおかしいので、hFEを測定してみました。測定した結果は58です。これは明らかにおかしい数値です。トランジスタを壊してしまったようです。なぜ壊してしまったのか、考えると多分NANOVNAの出力が大きすぎるためではないかと思います。S11側にアッテネータを入れないといけないような気がしてきました。NANOVNAのS21安全対策としてアッテネータを考えていましたが、DUTの入力レベルを考えていませんでした。これはやばい。振出
NANOVNAを使って2SC3355の最適動作点を調べています。VNAの測定周波数範囲を50kHzから30MHzに絞って測定しました。上が、Ic=29mA下が、Ic=18.6mAです。S21の増幅率はIc=29mAの方が若干良いようです。正負電源ALFAループアンテナは29mAで設計しているので、これが最適動作点かも知れません。S11の形状が異なる理由が分かりません。S11は反射係数なので、18.6mAの方が反射が少ない結果になっています。わからないことばかりです。
2SC1815の周波数特性を調べていましたが、うまくいかないので、特性の異なるトランジスタの場合はどうなるのか?疑問が出てきました。2SC1906はft=1000MHzと高く、VHF増幅用のトランジスタです。2SC1815のftは、80MHzです。両者を比較すると、2SC1906は72MHzより上の周波数であばれが生じています。2SC1815は、67MHzです。この点についてはバイアスティーのアイソレーションの影響が出ていると思います。2SC1906の72MHz以下を見ると、2
NANOVNAで2SC1815の周波数特性を測定しようとしていますが、なかなかうまくいきません。今回はバイアス電源とVCC電源をわけて測定してみました。67MHz以上で急激に増幅度が落ち、それ以降また増幅度が増加しているのは、信号がVCC電源の電池に回り込んでいるのではないかと推測しています。VCC電源もバイアスティーを通さなければいけないような気がしてきました。もう一台作るとなると、部品を調達しないといけないし、なによりもケース加工をするのが面倒になる。安直にインダクタを作って
ブレッドボードで組んだエミッタ接地回路に誤りがないかチェックしましたが、誤りは見つからず。入力カップリングコンデンサを電解コンデンサからフィルムコンデンサに変更して再測定しました。測定結果です。カップリングコンデンサを変更したくらいで、変わるわけがないと思っていましたが、やはり変わりません。当たり前です。バイアス回路を組んでいるので、そこが影響しているのではないかと思い始めました。バイアス回路をはずすとなると、電源が2つ必要になります。足りない分は乾電池で補うことが出来るかどうか。
ブレッドボードでサクッと回路を作成し、オシロスコープで測定した。SGは、1kHzサイン波50mVppを入れ、オシロでは500mVppが出力されています。まあ、こんなものでしょう。次は、NANOVNAS11➡バイアスティー➡ブレッドボード➡アッテネータ➡NANOVNAで測定しました。アッテネータは-10dBに設定しました。これはどう評価したら良いのだろうか。測定方法に誤りがあるのだろうか。基本的になにかを間違えているに違いないのだが、、、
定在波対策をしたスピーカーをPCの両脇に設置しました.市販のスピーカースタンド(写真1)、高さ15cmのものを用意してその上に載せました.写真1.ハヤミ工産HAMILeXEstaSB-51.高さは15cm.写真2は設置した様子です.ここでPCの代わりにiPadのFFTアプリを使って簡易的に周波数特性を測った結果が図1です.90Hzと250~300Hzあたりの大きな谷は、部屋(8畳間)の定在波によるものでしょうか.写真2.設置した様子.図1.FFTAnalyzerア
昨日8月30日、メインシステムのアンプに接続した状態で、iPadのFFTアプリを使ってフェルトを仕込んだスピーカーの周波数特性を簡易的に測ってみた.このアプリはピンクノイズを発生させ、それをスピーカーから再生してiPadのマイクで測るものだ.すると、1.2kHz付近に谷が、2.5kHz付近に山があることが分かった.これはエンクロージャーTDB108HP内の定在波によるものではないかと思う.この箱の内寸は奥行き14cm、幅13cmと正方形に近く定在波の周波数も近いため、その作用が強く出る可能性があ
CHATGPTがGPT-5になってとても良くなったと友人の誰かか呟いてたのでいつもはMicrosoftcopilot愛用だがGPT-5使ってこういう質問してみた。オーディオテクニカATH-M60xaモニターヘッドホンとMacBookProをつなぐ3980円ぐらいのアンプは何がいい?私は学術的な質問はないのでこんなんでスマン。しかし、なんでもこたえるんだねぇ。FiiOKA11もいいがこれ一択だと。🎯ShanlingUA1Plus音の色付けが非常に少なく、
ケース入れが完了した広帯域バイアスティーの周波数特性を測定してみた。測定の結果は、1MHz=-69.48dB60MHz=-80.42dBになりました。配線が長くなったことで60MHz以上であばれが出ています。DC用スイッチ回路を取り除いて直接接続したらもう少し良くなるかも知れません。実体配線図を作成しました。PasS上ではマイクロインダクタを使用していますが、写真のようにトロイダルコアで自作しています。また、GNDを書いていないので、写真のようにベタグランドを作成して配線してください。
NANO-VNAでトランジスタの周波数特性を調べるためにはS21にアッテネータを入れなければいけません。S11からの信号がトランジスタで増幅され、VNAの入力耐圧を超えてしまう可能性があるからです。アッテネータは、生基板にカッターナイフで切り込みを入れ、ランドを作成し、秋月から買った超高周波用RFアッテネータをはんだ付けするつもりです。30dB,20dB,10dB,6dBを作り、これら4つの組み合わせで、6dB,10dB,20dB,30dB,40dB,50dB,60dB,66dBのアッテネ
パッチンコアの周波数特性を調べたところ、自作インダクタよりも良い結果だったので広帯域バイアスティーに使用することにしました。トロイダルコアにUEWを巻いて作るより簡単に出来ますが、このパッチンコアの型番がわからないので再現性がないことが難点です。確か、20年以上前ですが、秋月電子の店頭に置いてあったものだったような記憶があります。知識も測定機械も何もないので、はたから見たら何やってんの?と言われるかもしれませんが、おまじないのように受信用アンテナのケーブルに30個くらい取り付け
初心者向けの完全ガイドとして、回路シミュレーションのアナログ分野について詳しく解説します。この記事では、基本的な用語から使い方までを初心者にもわかりやすく説明します。回路シミュレーションとは回路シミュレーションは、電子回路の動作をコンピュータ上で模擬する技術です。これにより、実際のハードウェアを使用せずに回路の設計や分析が行えます。特にアナログ回路のシミュレーションは、信号の波形や動作を正確に再現するために重要です。アナログ回路の基本用語アナログ回路に関する基本的な用語を理解することは、
また、無理な貶しをされてます。3.5万円のスピーカーと35万円のスピーカーが、同じ音質だと言っています。主な理由は、①周波数特性が同じ②流した音楽の音質に差がないだからだそうです。視聴者らは、そうだそうだ、いつもありがとうと言っています。では、間違いを正していきましょう。①の周波数特性は、これだそうです。2次元で比較して、何の意味があるのでしょうか?スピーカーユニット単体のカタログじゃあるまいし。音楽再生の周波数特性は、時間軸を入れて3次元で比較しなければ違いはわかりません
地震工学における地震動の記録は、建物やインフラの設計に欠かせない重要な要素です。本記事では、初心者向けに地震動の記録の基本的な用語や使い方について詳しく解説します。地震動とは地震動は、地震が発生することによって地面が揺れる現象を指します。地震の震源から発生した波が地面を伝わり、建物や構造物に影響を与えます。この揺れの強さや特性を理解することは、地震に対する耐震設計を行う上で非常に重要です。地震動の記録の重要性地震動の記録は、実際に地震が発生した際の揺れを測定したデータです。この記録をもと
地震工学における応答スペクトルは、地震による建物や構造物の挙動を理解するための重要なツールです。本記事では、初心者向けに応答スペクトルの基本的な用語解説とその使い方について詳しく説明します。応答スペクトルの基本概念応答スペクトルとは、特定の地震動に対して、構造物がどのように応答するかを示すグラフです。このグラフは、地震動によって引き起こされる加速度、速度、変位の最大値を、構造物の固有周期に対してプロットしたものです。固有周期とは、構造物が外部からの力に対して自然に振動する周期のことを指します
磁性材料工学における磁気フィルタは、特定の周波数帯域の信号を選択的に通過させるための重要なデバイスです。初心者向けにその基本的な概念と使い方を解説します。磁気フィルタの基本概念磁気フィルタは、主に電気信号の処理や通信において使用されます。これらのフィルタは、特定の周波数を通過させ、不要な周波数を遮断する役割を果たします。磁性材料を使用することで、フィルタの性能を向上させることができます。磁気フィルタは、特に高周波信号に対して効果的です。磁気フィルタの種類磁気フィルタにはいくつかの種類があ
人間ドックの結果がダメダメでした。その中でも、納得出来ないのが、聴力検査です。ここ数年、左耳の周波数特性が異常と言う診断です。普通、老化なら高い音から聴こえなくなると思うのですが、何と中域が聴こえないって訳です。自覚症状は無いのですが、メガネ屋で検査した時もあかんでした。それにしても、この基準値30以下って意味が不明。30以下だとダメって事?それともOkなのか?もう少し、分かり易くして欲しい。だって、視力の基準値だと1.0以上がOKのように思えるので、聴力も同じで30以下の方が良
加工性評価PN接合は、半導体デバイスの性能を理解するための重要な概念です。本記事では、初心者向けにPN接合の基本的な用語やその評価方法について詳しく解説します。加工性評価PN接合の基本PN接合は、半導体材料の中で最も基本的な構造の一つです。P型半導体とN型半導体が接合することで形成され、電気的特性を持つデバイスの核となります。この接合部分では、電子とホールが再結合し、電流が流れる仕組みが働きます。加工性評価とは、このPN接合の特性を評価し、デバイスの性能を向上させるための手法です。PN接合
顔写真の周波数分析に関連するシステムや研究は、主に画像処理や心理学、さらにはスキンケアや幸福感の評価など、さまざまな分野で活用されています。以下は関連する情報の一部です:空間周波数を用いた顔画像の特徴分析:空間周波数を利用して、顔画像の印象や特徴を数値化する試みが行われています。例えば、特定の周波数帯域のパワー値を計算し、それが顔の印象や心理的特徴にどのように関連するかを研究するものです。年齢や性別認知のための周波数特性:顔画像の空間周波数成分を操作して、年齢や性別の認識にどのような
今まで、スピーカーの特性の測定は定例オーディオ試聴会でしてましたが自宅でも測定出来る様にしょうかなと・・・試聴会のメンバーのアドバイスを受け周波数特性測定はマイク・ファンタム電源・パソコンを借りインピーダンス測定は自作された簡易SPインピーダンス測定器で自宅に鎮座するスピーカーが数十台それどれの特性測定操作その他でトラブルが有りましたが大まかなデーターは取れました。次回、機材を購入して再度測定予定です。今月は、依頼製作のエンクロージャーが、2件。内容が違う
軽量設計と振動伝播に関する初心者向けの完全ガイドです。この記事では、基本的な用語や概念を丁寧に解説し、実際の使用方法についても触れます。軽量設計と振動伝播の基本軽量設計とは、物体や構造物をできるだけ軽くすることを目的とした設計手法です。特に航空宇宙や自動車産業では、軽量化が燃費や性能に大きな影響を与えるため、重要な要素とされています。振動伝播は、構造物に加わった力がどのように伝わるかを示す概念で、これも軽量設計において考慮すべき重要な要素です。軽量設計の重要性軽量設計は、エネルギー効率の