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注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。皆さんは、以下のような双眼鏡が、ヤフーオークションやフリマサイト等で、もし、偶然にも見掛けたとしたなら、どう言った反応を示されるだろうか・・・??プリズムカバーに「7×50」とあるだけで、他には一切、何の情報もない。メーカー名も分から
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。オーバーコッヘン特集3部作も、いよいよ今回が最終章だ。前回の予告通り、今回はオマケ記事として、オーバーコッヘン、Dialyt、最近の機種FLと、歴代CARLZEISS8×30機の覗き比べの記事とさせて頂いた。お楽しみ頂けると幸いだ。〜新旧CARLZEISS8×30機種覗き比
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。前回の記事でオーバーコッヘン機の魅力を抑えたところで、今回は、歴代のオーバーコッヘン機種を見てみよう。まずは、Oberkochen6×30だ。非常に玉数が少なく、かなりレアな機種であるが、見え味が素晴らしい。民生機の6倍機の中では、1、2位を争うくらい、個人的にも好きな機種である。また、こち
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。私の双眼鏡沼の入り口は、1Qデルトリンテムであった。その、突出した中心像のシャープさと、臨場感溢れる、3D的な見え味に感動し、その後すぐさま、Oberkochen8×30を入手して、その、コクとキレのある見え味に更に感動し、以来、沼に溺れて今に至る訳だが、、、大変ありがたい事に、これま
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。2025年4月8日、本日をもって、本ブログを書き始めて、丁度丸10年が経った。振り返れば、アッという間の10年だった。何とも有難い事に、4月8日は、お釈迦様の誕生日らしい。お釈迦様とBLRMブログの誕生日が同じ日だとは、誠にもって、ありがたき幸せである。(正確にはお釈迦様は旧暦の4月
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。つい先日、2025年が始まったと思っていたら、もう2月も終わろうとしている。いくら何でも、少し早過ぎやしないだろうか、、、!?(笑)そんな訳で、既に先月の出来事となってしまったのだが、実は1月に、思いも寄らないサプライズが起きたのである。私にとって、それはもう、一大事件であった。なんと
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。いよいよ、2025年がスタートしました。皆様方におかれましては、どのようなお正月を過ごされましたでしょうか?ごゆっくりと過ごされましたでしょうか?私は例年の如く、今年も元旦から今日まで、毎日のように双眼鏡を触っておりまして、ふと気が付けば、アッという間に、もう22日です。本当に早いで
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛い可能性がございます。年を重ねる度に、1年が過ぎる早さが身に染みる。年を追う毎に、加速度を増して過ぎ去って行く。今年も気が付けば、もう少しで終わろうとしている。。。さて、今年も多くの双眼鏡とのお出会いを頂いたが、その中でも、特に記憶に残った機種5つを厳選して、以下に紹介させて頂きたいと思う。では早速、まずト
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。今から丁度7年前、私はこの記事を書かせた頂いた。『~絶対王者~CARLZEISSDialyt7×42BGAT*P*ClassiC』デルトリンテム、そして以前紹介した、10×40BGAT*P*と共に、私の大好きな、そして、生涯決して手放さないであろう双眼鏡がある…ameblo.jp
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。実はかねてより、BLRMオリジナルTシャツを作りたい、と、漠然と思っていた・・・・・そんな中、奇跡が起こったのである!今年の春頃、とある方とのご縁があり、趣味の話など、色々とさせて頂いていたのであるが、何とも奇跡的な事に、その方はあろう事か、Tシャツのプリント職人さんであったのである!!しか
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。さて、前回に引き続き、DELTURISEM8×24である。前回の記事を、目を皿のようにしてお読み頂いた皆様は、もう決して、ニワカでは無いので楽しんで頂ける事と願っている。それでは、オーナー様の快諾を得ている事もあり、世界で初めて、Ⅰタイプを探索する旅に出掛けようと思う。
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。さて、突然ですが、クイズです。皆さんは、この機種が何だか分かりますでしょうか?「な〜んだ、デルトリンテムじゃないか!」そう思った人は、少なからず双眼鏡好きな方に違いないだろう。或いは、最近少しヴィンテージ双眼鏡に興味を持ち始めた方!?なのかも知れ
前記事に引き続き、連続して、リヒターデルトリンテムの話題である。今年に入って、私のブログ読者のお一人であるN様から、デルトリンテムリヒターモデルの、オーバーホールのご依頼を頂いた。私と同じ景色を見てみたい、体験してみたいと思われて、去年、リヒターデルトリンテムを購入されたそうだ。双眼鏡の素晴らしさを発信している者の端くれとしては、これほど嬉しく、光栄な事はない。N様から私の元に届いた、デルトリンテムリヒターモデルは、193
さて、今回と次回は、リヒターデルトリンテムに関する記事である。DELTRINTEMRichterModelElektronデルトリンテムリヒターモデル、それは私にとって、一際思い入れの強い機種でもある。もし、デルトリンテムと出会っていなかったら、間違いなく、今の私は存在していないので、デルトリンテムには、感謝の念が極めて強く、と言うより、敬意と感謝しか無いのである。リヒターデルトリンテムに関しては、これまでも何度も記事に
かれこれ3年程前に、小型広視界双眼鏡の隠れた名機である、LEITZAMPLIVID6×24を、本ブログで紹介させて頂いたが、今回は、AMPLIVID6×24の後継機種とも言える、TRINOVID6×24について、書いてみたいと思う。TRINOVID6×24は、AMPLIVID6×24よりも有名な機種で、広視野タイプのコンパクト双眼鏡の名機として、マニアの間でも、非常に人気の高い機種である。AMPLIVIDと同様に、FOV=
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。では、前編に引き続き「〜中編」である。前編での説明通り、まずは6台の8×30(32)機から、以下の順で覗いてもらった。・CARLZEISSJENADELTRINTEM8×301Q・CARLZEISSOberkochen8×30B・LEITZWETZLARBINUXIT8×30・CAR
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。さて、前回の続編である。今回は少し趣向を変えて、まずはSARD6×42Mark43の完全分解された姿から、ご披露させて頂こうと思う。これが、SARD6×42Mark43の全パーツである。こうして見ると、パーツ点数が、やはりそれなりに多い。ちなみに画像は、オーバーホール後のものである。
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。いよいよ、ここ和歌山市でも桜が満開となった。皆様方の地域は如何だろうか?毎年、桜を見る度に、私は命のありがたさ、生かされている事への感謝を、深く噛み締めざるを得ない。25年前、もう2度と、生きて桜を見る事は出来ないだろうと、病院の窓から桜を見た、あの瞬間を思い出すからである。今年もこうして桜を見れる
注※本ブログの全ての記事は、極力PC版にて、ご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。2024年最初の双眼鏡記事は、フランスの幻の名機、HUETPARISTRITONIX6×3610°30を紹介したいと思う。実は、当サイト内での本年度の、新年のご挨拶の集合写真のセンターに陣取っているのが、TRITONIX6×36である。金色に輝くプリズムカバーが縁起が良さそうなので、20
注※本ブログは、極力PC版にてご覧になられる事をお勧め致します。スマートフォン版だと、非常に読み辛いかと思います。実は年に1度か2度くらいの割合で、双眼鏡以外の光学機器の修理依頼を頂くのだが、今回も、その例と言える。双眼鏡ファン、双眼鏡マニアの方々からすれば、少々違った分野の話題となってしまうかも知れないが、「戦前のヴィンテージ光学機器」と言った点では共通するので、宜しければ、お付き合い頂ければ幸いである。さて、今回の記事
おおよそ30年、少なくとも製造終了から20年以上おそらく当時の技術の粋を結晶させた双眼鏡CompanySeven|Zeiss15x60B/GABinocularsPagewww.company7.com亡くなった代議士の遺品、私にとっては形見となったと言ってもいいかもしれないカールツァイス15x60B/GAT*双眼鏡かドイツ製でドイツのフランクフルトで購入していたよう確かに良く見えるけど、なんだか曇っているように思われ正常なのか修理が必要
さて、前回に引き続き、今回は、ROSSLONDONSTEPNAC6×及び、No.4MK1の世界的にも貴重なオーバーホール記録を交えながら、両者の違いを見ていきたいと思う。とりわけ、No.4MK1の詳細の公表は、世界で初めての事になると思われるので、願わくば、国外のROSSLONDONマニアの方にも届く事を祈りつつ・・・早速まずは、No.4MK1だが、対物側のプリズムカバーに小さな止めネジがあり、これを外
ROSSLONDON・・・1830年に創立された、イギリス最古の光学メーカーであり、本記事に既に興味津々で、ご閲覧頂いている方は、かなりのヴィンテージ双眼鏡マニアであり、余程、ヴィンテージ双眼鏡に精通された方だと見受けられる。ROSSLONDON製の双眼鏡の記事を書かせて頂くのは、本ブログでは初めての事であるが、世界のヴィンテージ双眼鏡マニアにとって、とりわけ、ROSSLONDONの双眼鏡マニアにとっては、今回は、かなり衝
BuschHellux6×36FOV=190m/1000m・・・本機をご存じな方は、かなりの筋金入りのマニアに違いない。そもそも、Buschの双眼鏡をご存じなだけでも、それはもう相当な筋金入りのマニアな方なのではないだろうか。本機に限らず、この辺りのヴィンテージ双眼鏡の入手に際しては、何かとリスクがあるので、それ相応の覚悟が必要であり、決して安易に手を出せる代物ではなく、覚悟なき者、手を出すべからずなのである。双眼鏡に限
皆様、大変ご無沙汰をしております。随分と長い間、更新が出来ず、楽しみにして下さっている方々には、誠に申し訳なく思う次第でございます。ネタは、かなり溜まっているのですが、なかなか記事にする時間が取れず・・・さて今回は、あらためて私のBLRMサイトの中で、密かに!?アクセス数の多い人気ページの紹介をさせて頂きたいと思います。皆さんは、私の運営サイトの中で、「双眼鏡ギャラリー」と言うページがあるのは、ご存知でしょうか?一種の写真で見る双眼鏡博物館
1月は、毎年覗き比べの記事を恒例としていたのだが、今年は、その時間もなかなか取れないままに、気が付けば、1月も今日で終わりだ。本ブログで、双眼鏡の記事を書き始めてから、早いもので、もうすぐ丸6年である。6年前は、双眼鏡のブログなど、殆ど皆無に近かったが、最近は、色々とあるらしく、YouTubeまであるらしい。我が国の双眼鏡文化が盛り上がるのは、大変喜ばしい事である。この6年間を振り返ると、本当に多くの方に支えられ、助けられ
今年の春の事であった。桜も満開を迎えようとしていた頃のある日、私のメールボックスに、一通のオーバーホール依頼の問い合わせメールが届いたのだが、その依頼人の方を確認した際、私は非常に驚いてしまった。驚きのあまり、何度も確認したくらいだ。その日、お問い合わせを頂いた依頼主の方は、我が国の双眼鏡マニアの方の間では、かの有名な、あの、ジャングルさん御本人であった。ジャングルさんと言えば、「ジャングルさんの双眼鏡・単眼鏡レビュー」と言
CARLZEISSJENADELTAREM8×40、大変幸運な事に、私はこれまでに、5台以上の、この唯我独尊の名機を手掛けさせて頂いた。また、大変興味深い事に、その殆どのオーナー様が、星見を趣味とされる方々であった。折りしも、つい最近CARLZEISSから、同じ8×40と言う大変に珍しい規格を持つ新製品、SFL8×40が発売されたばかりであるが、時の流れを感じさせると言うか、それぞれの時代を反映していると言
私が子供の頃は「モノを大切にしなさい。」と教わった。壊れたり、ほつれたりしても、何とか再度使えるようにならないか?と、知恵を絞り、工夫をして、修理や修繕をして再利用していた。「捨てる」と言うのは、最終手段だった。メーカー側も、壊れにくい製品、耐久性が高く、丈夫で長持ちする製品、もし壊れても修理して長く使える製品、何よりも、より高品質な製品を目指して、誠実で丁寧なモノ作りをしていたように思う。その甲斐あってか、「MADEINJ
私が大好きで、お気に入りの双眼鏡の一つに、CARLZEISSJENASPORTUR6×24があるが、そのSPORTURの前身となるTELEXEM6×24のIFバージョンが、今回のTELEX6×24である。1919年製と、何と100年以上も前の製品だ。尚、画像の方では私の入力ミスで、1918年製となってしまっているが、正確には、1919年製である。ややこしくなってしまい、大変申し訳ない。