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連休疲れ、連休明けのお仕事疲れ、体調が乱れてしまった方をよく見受けます。お出掛けの際にトイレを我慢して膀胱炎になってしまった、という方のご相談も店頭で多い気がします。女性の場合、尿道が短いために菌が侵入しやすい特徴があります。発生の原因に多いのは、肛門からの大腸菌ですが、さらに女性は特に細菌が住みやすい膣も近く、蒸れやすい構造を持っていますから、細菌が増殖しやすいと言えます。膀胱炎が起こるには、疲労や過労、ストレス、冷え、月経、妊娠、出産、加齢など、体の抵抗力が
三連休明けのお仕事はツライですよね。来週も三連休ですから、なかなかお仕事モードに切り替えられなくて困ってる方も多いかと思います。主婦の皆様も同じこと。今月は秋彼岸の月ですから、遠方に住むご家族やご親戚が訪ねてきて、おもてなしに忙しい方も少なくありません。表題のように、「ゆっくりトイレにも行ってられない」と嘆く声も、毎度耳にします。本当にご苦労なことです。さて、尿意と言うのは便意と違って、我慢できないようになっています。が、忙しさから排尿の機会を延ばし延ばしにし
筆者は、1974年に、東京の田無にある、薬科大学に入学した。すぐに、漢方研究会に入らせていただき、傷寒論の素読を始めた。(同時に、社会問題研究会に入って、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」や「家族、私有財産及び国家の起源」などを、読み合わせた。・・・、が、活動が深夜に及ぶことに辟易して、早朝からラジオの中国語講座を聴くようになった。)自分の学習意欲も低いし、学生がやることは底が浅く、また、日本の漢方界の子弟制度の窮屈さに嫌気がさしてしまった。なんとか、留年を免
先日「頻尿」を訴えて、患者さんがお見えになった。他の病院で、一定の検査を受けて、異常が無いので「猪苓湯」が処方された。飲んでも頻用が治らないので、おいでになった。頻尿|症状・悩みから選ぶ|漢方薬を選ぶ|漢方セラピー|クラシエ「漢方セラピー」はタイプに合わせて選べるクラシエの漢方薬シリーズ。頻尿を改善するのが漢方セラピー。お困りのタイプから、上手に漢方薬を選びましょう。www.kracie.co.jpと、あるように、何が何だかわからない。厚生労働省が認めている効能に沿
備忘録五淋散を飲んでますが飲まないと痛む飲むと柔らぐ辞めると痛む効果出てる気がする五淋散消炎・解熱・鎮静・鎮痛・止血・補血・利尿などの作用があり尿路系の炎症に対するファーストチョイス処方となる。【処方構成】11味小太郎ホームページより引用小太郎五淋散五淋散(ごりんさん)-小太郎漢方製薬株式会社【処方コンセプト】尿トラブルのファーストチョイス。排尿痛、残尿感、頻尿などで小便の色が濃く(黄赤色)、1回量が少ない方に用いる。◆五淋散の名前の由来は五種類の淋病(五淋
膀胱炎は、細菌が原因で膀胱内の粘膜に炎症が起こる病気です。私も年に1度はかならず膀胱炎になるのでいざという時のために、膀胱炎の薬を購入しました血尿が出たら病院へ行くけどそれ以外の排尿痛や尿の濁りは市販薬で治すつもりです膀胱炎にならないようにするためには・水分を多めにとる・トイレを我慢しない(尿が溜まっていると細菌が繁殖しやすい)・トイレットペーパーは前から後ろにふき取る(便に含まれる大腸菌が肛門から膣に侵入して増殖、尿道を通って膀胱に達するため)
去年の10月、膀胱炎になったのでかかりつけの病院で余分にもらっていた薬を飲んで完治。もう膀胱炎にはならないだろうと思った矢先に、また膀胱炎になりました3日くらい前から尿が濁ってて膀胱炎の前兆かな?と思ったけどカイロやレッグウォーマーにタイツもはいて相当温かくしてるから膀胱炎じゃないはず・・・なんて思ってたら本日、排尿痛がはじまりましたいつもは病院に行くけど今回の膀胱炎は軽めの痛みだったので近所のディスカウントストアで薬を購入過去
他県の超熟年代のオバチャマ。昨日、救急車で搬送されたとか。トレイに言ったら「潜血」ではなく「鮮血」が、そして「痛み」+「頻尿」。お一人なので、やむを得ず119番。この方は腎機能が低下しているのでダラダラと抗生剤やNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)は飲めませんので当薬局へ連絡。熱症の膀胱炎には《猪苓湯》がありますが、冷えタイプの膀胱炎には別の漢方薬があります。そして「血尿・痛み」が酷い時には漢方薬に併用すべき生薬エキスがあります。《白花蛇舌草》《半枝蓮》
夏バテからの秋バテ・・・。いつもは「膀胱炎モドキ」の時は漢方薬で対処出来ていたのですが今回は出張が長く、疲労と冷房病で膀胱炎が悪化して腎盂炎に。主治医の先生から抗生剤点滴受けたのですが微熱が続くのと倦怠感と腰痛を何とかしてと来局。この方、抗生剤をダラダラ飲んでいると下痢と腹痛が酷くなります。倦怠感緩和の漢方薬と言えばコレ↓。食欲がナイとの事なので「バイオリンク源液」の「お湯割り」で《麦味参顆粒》を1日2回服用。そして、これらの清熱解毒作用のある生薬エキスを併用。抗
15日(金)は通院日でした。1週間前、いつもの薬に加えて新しく追加してみたお薬が切れるので、検査と診察と報告がてら。尿検査は濁りが少し有り。前回少しあった潜血は無くなっていました。白血球・赤血球・その他も問題なし。ただpHがまだ酸性かな毎回家で測ってる尿量も報告して、こちらもクリア。一週間前より膀胱の引き攣れた痛みや、尿道の灼熱痛も和らいでいます。でも相変わらず我が膀胱は振動に弱いみたいで、歩いたりしてると機嫌が悪くなるみたいですが。まぁ家の中で過ごす分には許容範囲かなと。と
ご無沙汰でーす早いものでもう3月下旬ですね何だかもう最近初夏のような暑さが来たかと思えば冬の寒さに戻ったり、といろんな気温で体がついていきませんよねこの時期何着ていいかわかりませーん!さてさて、3/15大学病院受診してきました。Dr:調子はどうですか〜?私:うーん、最近は暖かくなってきたのもあるのかわかりませんが、そんなに調子悪いってことはないです。Dr:お〜何だかいい感じじゃない〜トリプタノールがすごい効いてるみたいだねちょっと徐々にお薬減らしてみようか〜リリカ
新年あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします何かアメブロの絵文字増えてますねさっそくいろいろ使ってみてるw最近の私はというとお薬のおかげか、膀胱の痛みも不快感もほぼゼロです。でも夜間頻尿は相変わらずです昼間は、まあまあトイレの間隔空けられてます。が、ときどき1時間置きに行きたくなったり切迫性頻尿もあります。でもあまり深く気にしていなくて、比較的普通に過ごせてます。今日は、1ヶ月ぶりの大学病院の受診日でした。相変わらずの大混雑今日は、診察と尿の勢い検
大学病院、11:30〜でしたがまあ混んでる混んでる。今日も初めに尿検査をして診察室に呼ばれたのは、13時前くらい。ちょっと尿濁ってたみたい。最近、たまぁに尿が濁ってるんだよなぁ。そのことも伝えました。👨⚕️膀胱鏡検査やって、薬を全てSTOPしてみてどうなるか様子を見ようっていう話だったけど、どうだった?🙍♀️検査後、しばらくは大丈夫だったんですが、10日経ったくらいからまた膀胱の痛み、不快感、頻尿、と不調がやってきてしまいました…。👨⚕️そうか……。でも間質性膀胱炎では
お客様から問い合わせがありました。医療提供施設で紹介された「クランベリーのジュース」を飲んでいるとか。膀胱炎様不快感があるとかで。爺様薬剤師的にはエビデンス(証拠)の確定していない、それも地産地消でない果実のジュースよりは急性期には「猪苓湯」、慢性的ならば「五淋散」という効果を歴史がエビデンス(証拠)している漢方薬が宜しいかと思います。クランベリー、なにかいなと思いWEBで検索したら、こんな文章が載っていました。尿路感染症への使用国立健康・栄養研究所による2018年の調査では
だからってまるっきり諦めて放置しているわけではない少しばかりの努力もしているまず基本の骨盤底筋体操最初は効果を感じた一時サボったけどまた継続しているそして数々のサプリメント、漢方たち①かぼちゃの種系②クランベリー系③八味地黄丸④五淋散(ボーコレン)⑤牛車腎気丸⑥猪苓湯⑦清心連子飲(ユリナール)①②③は全く無効④は尿道不快だったり膀胱不快には効果絶大必要時愛用している⑤は最初は劇的に効果を感じたが今は不明⑥は最初から効果を感じなかった(長期は不明)⑦は
9月3日の薬事日報に、漢方薬・五淋散(ごりんさん)の記事が掲載されました。今回で33回目、月に2~4度のペースで記事を掲載してもらっています(9月は初回)。掲載紙面を見ると、やはりうれしく思います。漢方薬それぞれの、性質・用い方・どの様に効果が出るのかを、分かりやすく説明する様に心がけています。漢方で皆様が笑顔になっていただく事を、願っています。(以下の文は、掲載原稿とは異なりますが、やはり分かりやすくなるように説明を書いてみます)・・・・・・・
散歩しているとオオバコ(大葉子、生薬名:車前草:しゃぜんそう)をよく見かけます。今の季節には、黒っぽい種ができています。生薬としては、この黒っぽい成熟した種を車前子(しゃぜんし)として用います。目の疾患、泌尿器系などの処方にも用いられます。車前子です。胡麻より小さな粒です。↓車前子についての詳細は、2008年のブログをご覧ください。〒151-0053渋谷区代々木1-10-5-102一般社団法人中医未病協会®︎漢方薬局ロチュス栗山純子TEL&F
トイレ回数8〜10回→4〜5回膀胱違和感すごくあった→あるけどあまり気にならなくなった尿意切迫感ときどきあった→ほぼない尿意1時間おきに尿意があることもあった→2、3時間は普通に我慢できるただ2時間過ぎると地味な尿意は出てくる尿道口違和感ときどきあった→なくなった排尿後の様子不快な時もあった→スッキリしてる尿量あまり正確に計ってないけど以前は偽尿意で150ぽっちとかだったのが大体一回の尿量は200を越えています。ときどきそうでもないこと
昨日の夜半に当薬局と『かかりつけ薬局・薬剤師』契約されている方から連絡アリ。爺様薬剤師は例によって呑んでいましたが大丈夫。お客様曰く「夕方から排尿時にヘンな感じ、何回もトイレ行く・痛みアリ」。爺様薬剤師曰く「冷房の中に長く居た?、発熱は?」と。お客様曰く「居た、熱は少しアル」と。爺様薬剤師曰く「『五淋散』と『白花蛇舌草』と『バイオリンク503ドリンク』残っている」と。お客様曰く「全部ある」と。これが『冷えに負けた排尿異常』の漢方薬=『五淋散』長く服用する事はないので3
1週間抗生物質を飲んでも治らない残尿感と頻尿感で、間質性膀胱炎か過活動膀胱の疑いがあるとの事で泌尿器科へ行って来ました。尿検査と残尿検査異常なし。そこでくだされた驚きの診断名「気のせい」な〜んだ、気のせいだったのか〜良かった良かったHAHAHAHA…んなわけあるかいっ本当に辛いんですが…と訴えました。五淋散という漢方薬いただきました。間質性膀胱炎か過活動膀胱ではと尋ねると「違います!漏らしてないでしょ?」はい、漏らしてはないですねっ!すみませんでしたっ!もう
土日はお嫁ちゃんがくれた漢方(五淋散)のお陰で膀胱炎のことをすっかり忘れて普通に過ごすことができたのですが夜中、下腹部の痛みで目が覚めました。真っ暗な部屋の中眼を凝らして時計を見ると草木も眠る丑三つ時夜が明けるまでには程遠い時間。この状況でまんじりともせず夜が明けるのを待つのかい。どうしよ痛みが酷過ぎて平常心でいられない朦朧としながらリビングに行きロキソニンを
何か、、、漢方を飲みはじめてからずっと、、、血尿なんですけど?!症状は徐々に改善されてきてるので、効いてる!って思ってたんだけどなー。処方された日からちょうど生理になってしまったもんで、最初はその影響だーと軽く考えてたんだけど、今日で5日目。私は経血が2日目を過ぎたらほとんど出なくなるので、今月はえらい長引いとるな~と思いつつ、でもナプキンはもういらないくらいだし…と。ん?これって生理関係なく普通に血尿じゃね?!って。今朝は400ccくらい出「やったー!」って思ったものの、その色は真っ
こんにちは。看護師。フットアドバイザー足、靴の話をさせたら止まらないスピリチャル、不思議大好きドライブ、旅行大好きなふっこです。久しぶりに排尿後痛残尿感を…あ〜膀胱炎だここで病院行こうと思わない自分がいたの退職後お水をたくさん飲む毎日2リットル!って決めたのにできたのは最初2ヶ月半4月くらいからはあんまり気にしないで飲みたいときだけすると急に減って多分1リットル飲んでなかったそれがダメだったのかも……で実験
五淋散(ごりんさん)は、膀胱や尿道などの炎症をとり、尿量を増やしてその利尿作用で、大腸菌などの細菌を洗い流す働きのある漢方薬です。尿トラブルに用いられる漢方は他にも猪苓湯(ちょれいとう)や清心蓮子飲(せいしんれんしいん)などがありますが、五淋散の特徴は血流を良くして、下半身を温める働きがあることです。冷えや疲れが原因となって症状が現れるケースに適しており、「五淋」に効果のあることからその名前が付いています。その「五淋」とは①石淋-排尿障害や強い痛みを訴えることがある尿路結石、②気淋
お薬は以前と変わらずIPDのみ。ただ前はUクリで言われた通り食間に飲んでいたのを最近は、午前中食間に1カプセル、夜寝る前に2カプセル。サプリは、Dマンノースを夕方に小さじ1(細菌性?みたいな時だけ1日数回)プレリーフは、外食の時のみ食前にあと最近たまに膝が痛い時があるからグルコサミンを飲もうかなと思ったのですが、どうせ飲むなら間質にも効く方が良いので、この前Uクリを受診した時にMSM-Rプレミアムを取り敢えず1つ買って飲み始めましたちょっと高いかなと思っ
今回は予告していた通り、「竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)」を取り上げます。今回の投稿で膀胱炎等に用いられる一般用漢方薬で「八味地黄丸(はちみじおうがん)」、「清心蓮子飲(せいしんれんしいん)」、「五淋散ごりんさん」、「猪苓湯(ちょらいとう)」そして「竜胆瀉肝湯」の使い分けがわかるようになると思います。では、さっそく「竜胆瀉肝湯」の構成生薬と配合量をみてみます。「地黄(じおう)」5.0「当帰(とうき)」5.0「木通(もくつう)」5.0「黄芩(おうごん)」3.
今回は「ボーコレンを考えるその4」というタイトルで一応、このテーマの最終回です。「ボーコレン」の本体である「五淋散(ごりんさん)」をどのように考えるかをデーマとして私なりの捉え方を投稿してきました。復習しますと「ボーコレン」は「五苓散(ごれいさん)」を出発点として途中で「四物湯(しもつとう)」を加えて「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」になりました。今日は「当帰芍薬散」から「五淋散」への道筋を書きます。「五淋散」は「当帰芍薬散」の構成生薬、つまり「当帰(とうき
前回は髙山宏世先生の「腹証図解常用漢方処方解説」から「五淋散(ごりんさん)」を構成する生薬は、茯苓(ぶくりょう)6.0黄芩(おうごん)3.0甘草(かんぞう)3.0地黄(じおう)3.0車前子(しゃぜんし)3.0沢瀉(たくしゃ)3.0当帰(とうき)3.0木通(もくつう)3.0山梔子(さんしし)2.0芍薬(しゃくやく)2.0滑石(かつせき)2.0というところで終わりました。今回はこれをどう解釈するかがテーマです。
このところ、下焦に作用する漢方薬のことばかり書いております。今日も下焦に作用する漢方薬です。スポットを当てる漢方薬は小林製薬の「ボーコレン」です。お客さまの中には「ボーコレン」が漢方薬であることを知らないで買われるケースがありますが、「ボーコレン」は「五淋散」という漢方薬です。「五淋散」はどのような場面に効果を発揮するのでしょうか。私がお店でお客さまへの説明に使っている「健康保険が使える漢方薬の選び方・使い方」木下繁太朗先生著を引用してみます。⬆️かなり使い込んでいます。こ