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今回、久しぶりのおとぎ話は、いかがだったでしょうか。最初「ロマンチックに書く!」なんて言いながら、蓋を開けてみれば、ギャグに振り切ってしまい。そのせいか、アクセスはあるのに「いいね」は伸びず…。ワタシの脳がロマンチックに振り切れないのは、最近ロマンチックな出来事がないからしょうかwロマンチックを期待された方、ごめんなさい。きっと書いている時に「翔んで埼玉」を見たせいですwでも本人はご機嫌で書きました^^えへ作中「野良鹿」についてもコメントして下さった方がいました♡余談ですが、
ジェジュン達にギャーギャー責め立てられて、ヒチョルはたまらず耳を塞ぎました。「わかった、わかった。え~とアンタ名前なんだっけ?」「ユノです!当時は世間でも有名なイケメン王子でした」「あぁ!思い出した!確か私に、お前のようなみすぼらしい老婆を泊める部屋などない。とっとと帰れ!って言ったよねぇ。あぁ~思い出したらムカついて来た」「すまない。あの頃の私はイキがっていたんだ。今は猛省してます。許して下さい魔女様」「えー。どうしよっかなぁー」脚を組み、ニヤニヤしている魔女ヒチョルを見て
2週間がたち、シンドンもすっかり元気になったのに、ジェジュンはまだ家から出られないでいました。ホドンと仲間達が家の前に立ち、ジェジュンを絶対に外に出さないのです。村人たちも、ジェジュンが野獣に監禁されていたと思い込んでいるし、何よりホドンが怖くて誰も止めてくれません。いい加減、ジェジュンもイラつきと怒りがピークに達していました。「ホドン!いい加減にしてよ!さっさと僕を家から出して!」そんなジェジュンを見て、村人たちはヒソヒソ噂をしました。「可哀想に。ジェジュンは悪い野獣に
窓辺に立ち、月を眺める二人。「ユノ様、助けてくれてありがとう」「ジェジュンにケガが無くて良かった。でもどうして夜の庭になんか…」「だって…最近ユノ様が僕を避けているような気がして。寂しかったの」「避けてなんか…。ただ俺は、ジェジュンを傷つけたくなかったんだ」「どうして僕が傷つくの?」「俺は力が強すぎる。長い爪も、この牙も…全部ジェジュンを傷つけてしまうから…」ジェジュンはそっと、ユノの大きな獣の顔に触れました。「でも、その牙が僕を助けてくれたじゃないですか。ユノ様が来
韓ドラ福寿草観てない方にはなんのこっちゃなブログです👱韓ドラにハマるきっかけとなった作品が「福寿草」と「華麗なる遺産」でした。元々Huluで観れてた作品だったのですが、だいぶ前に配信終了してしまいました😭両方とも何リピもしてたのでまた観たいなぁと思っていたら、今地上波で福寿草してるので録画して観てます😽💖💫(DVD買うまでの情熱はなく、買ったとしてもDVDデッキは天に召されたまま🥲)福寿草についての感想は何回観てもユンジェがムカつく( ̄▽ ̄;)元々ユンジェがヨナを信じてたらこんな展開
お茶の用意をしながら、ジェジュンはユノに尋ねました。「ユノ様はどうしていつも、お一人でお食事をなさるの?みんなと一緒に食べればいいのに」ユノは少し寂しそうな顔をして言いました。「俺のような醜い者の顔を見ながら、食事はしたくないだろう?」「え…?もしかして…僕のために?」「あいつらも、俺なんかいない方が、食事が楽しいだろう」「そんな事、ないと思いますけど…」「無理するな。こんな醜い顔、誰だって怖いと思う」ユノ様は、僕やみんなの為に、一人で食事をしていたの?もしかし
逃げ出したジェジュンがいなくなった部屋で、ユノは力が抜けてしまいました。コワイと泣かれたから?ノンノン、そうではありません。なぜなら、ジェジュンは鹿が用意したメイド服を着ており、それがとても似合っていたからです。紺色のワンピース、フリルがついた白エプロン、髪にはフリルがついたカチューシャ、ひらりと翻ったスカートの下からもふわふわとしたフリルが見えました。スカートから覗いた白く細い脚…。脚フェチであるユノには、美しく伸びたジェジュンの脚が一瞬見えただけで、ご馳走(?)でした。可愛く
勇気あるジェジュンは、たった一人で馬車に乗り、野獣が住む古城へ向かいました。野獣なんて本当にいるのだろうか、でも父さんが嘘を言うとは思えない。とにかくバラを盗もうとしたのは僕のせいだから、ちゃんと謝ろう。暫く馬を走らせると、うっそうと木々が生い茂る古城を見つけました。ジェジュンは、恐る恐る、しかしお腹に力を込めて門を叩きました。「ごめんくださーい!誰かいませんかー!」しかし誰もいないのか、何の音もしません。門を開けて入ると、広い庭に色とりどりのバラがたくさん咲いており、
むかしむかしある所に、小さいながらも活気にあふれた村がありました。人々は毎日働き、夜には酒を飲んで踊り、子供達は元気に遊び回っていました。そこに、とある親子が住んでいました。発明家である父シンドンは、色々なものを発明しては、村の人たちを助けました。しかしお人好しのシンドンは、村人から殆どお金を取らず、貧しい暮らしでした。「ジェジュン、すまないな。こんなに貧しい暮らしをさせて」「父さん謝らないで。村の人たちも父さんに助けてもらった事で親切にしてくれる。みんな父さんに感謝している
美しい人~BeautifulMan最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。今回は、明るくてほのぼのしたものを書きたいなぁ~と思っていたので、とても楽しく書けました。とにかくお医者さんジェジュンを書きたくて♡ヤクザなのに涙脆くジェジュン一筋のユノと、美しい医者のジェジュン。昔ながらの老舗ヤクザの東方派は、地元で愛されるヤクザ。アットホームで、いい人ばっかりで、書いていても楽しかったですwしっかり者でモテモテなジュンスと、年下ユチョンという珍しいカップルも楽しか
「じゃあ次は、ジホ君。お願いします」ジホはスッと立ち上がり、作文を読み始めた。「僕のオンマは5年前、交通事故で死にました。僕にはオンマしかいなかったので、僕は独りぼっちになりました。目の前が真っ暗になって、頭の中がぐちゃぐちゃで、心がぺしゃんこになりました」さっきまでの微笑ましい空気が一変し、教室はシン…と静まり返った。「お前ん家、シングルマザーだろ?」と言った男の子は、気まずそうに俯いてしまった。そしてジホの真っ直ぐな言葉に、大人も子供も耳を傾けた。「オンマのい
じゅんじゅんです(^o^)/身近に双子ちゃんいる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう双子?と言えば、「ジュンスとジュノ」そして、腐タゴと言えば、「私達よね」じゅんじゅんとじぇんじぇんでーす(≧▽≦)そうです。何を隠そう(隠していないが)じゅんじゅんは生まれてこのかた双子です(^^)v双子だからと言って、何も特別なことはありませんが、「やっぱあれよね」「ああ、あれね」あれと
「ジェジュン先生、これ学校のおたより」「あぁありがと。なになに?授業参観のお知らせか」「…ジェジュン先生、来れる?」「どうして?ユノに言わないの?」「……ジェジュン先生に来て欲しい」ジホが言いたいことは分かっている。そろそろ他人の目が気になるお年頃、ヤクザのユノより医者の僕の方が、社会的に当たり障りがないと、分かってきているのだ。「その日はオペもないし、行けると思うよ」「ホント?絶対来てね!」わぁ~いと走り出したジホはまだまだ子供で。可愛いなぁと目尻を下げながらも
ジホを無事引き取る事が出来て、事務処理も済んだ。全てを終えたところで、ソジンに会いたいと言われた。チャンミンも最後に挨拶したかったので快諾し、呼び出されたカフェで、優雅にエスプレッソを飲んでいた。「ソジンさん、書類受け取りました。ユノ兄がジホを引き取る事を許可して頂いて。感謝します」「ジホとユノさんとジェジュンさん、とても楽しそうにしていました。ジホはジェジュンさんが大好きなんですね。家族にしか見えませんでした」「東方派はヤクザですから、ソジンさんが手を尽くしてくれた事、みんな分か
福寿草このドラマのだいたいのあらすじは、親の再婚で妹になった人間に恋人を奪われ、母親を殺められ、子供も死んだことにされ、ひき逃げの罪を被せられた主人公が服役後に復讐するという物語。ヨナの母親とユラの父親が結婚したが、籍は入れてなかったのかな。悪役はユラとユラの父とパク刑事とミン弁護士か。ユラの父も良い人だったが、結局我が子可愛さが勝って娘の罪を必死に隠そうとしてましたね。ヨナの妹のスエは可愛かったですね。知能障害のスエもユラによって迷子にさせられたような。ユンジェはヨナの恋人だっ
晴れやかな日曜日、今日は朝からジホがテンションアゲアゲ↑。ユノとジェジュンと共に「お出かけ」をする予定なのだ。「ジホや、そろそろ行くよ。お鞄持った?」「うん!あ、ちょっと待って!ぷーちゃん…え?ふ、ふえぇぇ~ん!」いきなり泣き出したジホに、楽しそうにしているジホをデレデレ見ていた若い衆もビックリした。ぷーちゃんとはナリが生前買ってくれたクマのぬいぐるみで、大きさは20㎝ほど。ジホは、寝る時やどこに行く時もぷーちゃんを持っている。ただ5歳男児の扱いは荒いので、ぷーちゃんは満身
今日は新年恒例、東方派をあげての新年会。ソウルからもつぎつぎと黒塗りの車が乗り付け、強面の男達がゾロゾロと東方派に入っていく。屋敷の大広間には、他の組の会長たちや、全国の東方派幹部、去年高い実績を上げた者が集まる。いわば、会社の新年交礼会のようなものが行われるのだ。東方派会長からお言葉を頂き、今年一年新たに頑張ろうという会である。東方派は朝から忙しく、シンドンを中心に幹部を迎える用意に余念がなかった。「班長、この花はどこに?」「あぁ、それは玄関に。届いた花輪は組ごとに並べろ。く
いちごいちごいちごたべた~い♪じゅんじゅんは・・・ユンジェが食べたーい(≧▽≦)←くれー見ているだけで幸せをくれるカップルが他に居るだろうか!いや、いない(≧▽≦)←いるかも。ユスとかとにかく、ユノとジェジュンがいちゃいちゃしてくれるだけで、ごはんが何杯もいけたそんなユンジェと言えばこの「いちご」の歌なので、いちごの日と言えばユンジェと言うのがユンジェペンの掟久しぶりに見たので、知らない方のために、ユンジェが正当なカップルである証拠動画
熱も下がり、退院したジェジュンだが、ヒチョルの計らいでしばらく自宅療養となった。実際はすぐに働けるのだが、今回「じぇじゅん先生が死んじゃうかも(>_<)」と心を痛めたジホの為に、しばらく一緒にいてやれ、ということらしい。「お熱図りますね」「ジホ先生、お熱はどうですか?」「ん~。大丈夫ですね。頭痛いですか?」「大丈夫です」リビングで繰り返されるジホのお医者さんごっこに付き合うジェジュン、そしてそれを微笑ましそうに眺めながら仕事をする若い衆達。ユノに至っては仕事を放り出して、ジ
ヨハンの舎弟に運転させ、一人で東方派に戻ったジャヨン。だが、屋敷の中はひっそりとし、数人の若い衆がいるだけだった。「あ!ジャヨンの姉御!おかえりなさいませ!」「みんなはどこに行ったの?」「それが…」若い衆から全てを聞いたジャヨンは、すぐさま神起医院へ急いだ。何て事!ユノの大切な彼が危ないなんて!ユノはどんなにか心配かしら。早く行ってユノを抱きしめてあげたい!ジャヨンがヨハンと結婚した時、ユノはもう小学生だった。ヨハンそっくりでやんちゃだったユノだが、オンマ、オンマと懐
夢を見ていた。薄靄の中、誰かが立っている。背が高いのに小さい頭、見た目よりずっとがっしりした肩、広い背中。一目見てユノだと分かるのに、僕の足はそこに生えてしまっているかのように動かない。ユノが向こうで僕を呼んでいる。僕の大好きな太陽のような笑顔で、手を振って僕を呼んでいる。早く返事をして、走って行ってユノの胸に飛び込みたい。きっとユノはがっしりと抱きとめてくれて、いつものように優しく髪を撫でてくれる。ユノは僕の髪を撫でるのが好きだ。僕もユノに撫でられるのが好き。早く返事がしたい
TEYSTAGRAMPOST🤠この間のトロット番組「MissThreerang」のバクステの様子をアップしてくれました〜🤠🐎こういうキリッとした顔も良いけどわたしは素のおテイ様が好きだわ😊コンセプトへ「笑わない」😑「笑わない」😑「徹底的に笑わない」😑「ユンジェの鼻息を感じても絶対に笑わない」😑ユンジェ鼻息シリーズ(勝手に命名)この2人のギャグセンおかしいだろ〜😅後はボケボケ写真このカメラ目線じゃない写真結構好きよ😍한태이onInstagram:"🐎🤠🌰🌰🌰
皆様、今年も大変お世話になりました<(__)>今日は大晦日でございます。大掃除、おせち、買い出し、年越しそば、お忙しい事と思います。お疲れ様です。さて、ざっと今年の振り返りをしたいと思います。1月に「SummerDream」が終わり、2月から「Bolero」が始まり、7月まで連載してました。初めてのオメガバースで、汗をかきかき頑張って書きました^^6月にはハッピーセット第4弾で、いつものように2冊の本を発売しました。これでキョウルの本は、計8冊になりました。全巻持ってますっ
神起医院へ車をぶっ飛ばすユノの脳裏に、チャンミンの言葉が何度も蘇った。「ジェジュン先生が危険な感染症に罹った患者と接触したらしく…」「危険な感染症?」「えぇ…南米発生の感染症で…もし感染したら致死率は20%を超えると」「はぁっ?!ジェ、ジェジュ―――――ンッ‼‼‼」「まだ検査が…あっユノ兄!」ジェジュンが危険な感染症に?致死率20%?ジェジュンが…死…?ユノの背中にゾッとした悪寒が走り、考えただけでも体は震え、冷たい汗が出て来る。それはダメだ!何としてでもジェジュンを救わ
前回の記事にいいね、コメントありがとうございます完結まで少しですがよろしくお願いします※アメンバー申請の際は必ず"アメンバー申請について"の記事を読んでいただくようお願いしますそれでは「先生と俺は」52話です!↓↓↓**********「この小瓶が何か……あっ…」思い出した、この小瓶の中身の液体は……"理性を失ってしまう香水"そうだ、これだ。本で見たことがあった。だから見覚えがあったんだ。確か、妖にしか効かなくて使いすぎると危険だとも書いていたが人間には無害で……
「ジホ~ジホや~」若い衆も手伝って家の中も外もジホを探して歩く。だが見つからない。「見つかったか?」「いいえ、どこにも…。部屋は全部見ましたけど」「ジェジュンの部屋は?」「あ!まだでした。勝手に開けるのは失礼かと」ユノがジェジュンの部屋を開けると、ジホがジェジュンのベッドで丸くなっていた。「オンマ…オンマぁ…」小さな体をさらに丸めて、ジホが泣きながら母親を呼んでいた。そこにいた全員が、その悲しい泣き声にグッと唇を噛んだ。ユノはそっとジホの隣に座り、優しく背
ソジンはスマホを握り締め、何度も来たメールを読み返していた。そこにはチャンミンから、驚かせたお詫びにソウルで有名なスイーツを買ってきたので、是非お茶だけしに来て欲しいとの事だった。もう!この私がスイーツで買収されたりなんかするわけないじゃない!「辛気臭ぇ顔」って言われたのよ!激おこよ!いくらチャンミンさんの申し出でも…チャンミンさんとお茶…チャンミンさんと二人きりでお喋り…。あら?もしかして…これはチャンミンさんとデートという事になるのかしら…?…何着て行こうかしら…♡←チョロい「先
主人公ユンジェは、扁桃体が小さく感情の起伏を感じられない。目の前で母と祖母が通り魔に襲われても、その光景をただ見つめているだけだったユンジェ。彼が一人ぼっちになり、ゴニという正反対の感情の激しい危険な怪物と出会ってからいろいろ事件が起きる。喜怒哀楽を感じないユンジェの目を通して、同情したり憐れんだりできる感情を持つひとたちが、実は感情のない行動をしているところが映し出されている。ユンジェの心理描写のない視点で描かれているだけに、ありのままの姿が怖いと感じた。クライマックスは、ユンジ
ユンジェめちゃくちゃオモロイ‼️🤣彼ENFJだったと思うんだけど面白さが炸裂してる〜チャラくて訳わからない可笑しさがあって毎回お腹抱えて笑っちゃうわ🤣
「おはようございます!」緊張した面持ちで、児童相談所のカンソジンがやって来た。若い衆達も笑顔で挨拶し、シンドンがやって来た。「おはようございます、ソジンさん。朝食は食べましたか?」「え?は、はい」「では、お茶を入れます、どうぞ座って下さい」大きな長テーブルに、ユノやジホ、ユチョン達が座り、一緒に朝食をとっていた。ジェジュンは一足先に病院に向かい、ヨハン達は朝早くからソウルに出掛けていた。ユノ達と違って頭に血が上りやすいヨハンは、チャンミンの口車に上手く追い出されたのだ