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今日は撮影最終日。昨日、あんなことがあったからジェジュンは少し気まずい思いだったが、ユノはいつもと変わらなかった。「ジェジュン!コーヒー淹れてきてやろうか?」「あ…うん」ニコッと笑うと、ユノはジェジュンの為にコーヒーを取りに行った。ユノが帰ってくると、その場が微妙な空気に包まれて、ジェジュンが下を向いていた。「ん?どうした?ジェジュン?」「…なんでもない」何でもないわけないだろうと思ったが、チャンミンに襟を引っ張られて撮影所の隅に連れていかれた。「なんだよ、
♕-D-U-E-T-Memories-アルバム画像集-D-U-E-T-Memories-アルバム-Yunjaelica's♕Roomユン❤︎ジェリカの部屋です。yunjaelica.blog.fc2.com
あらかたの撮影は終了し、次の日も夜の撮影だけだったため、今日はみんなで思う存分美味しい料理やお酒を堪能することにした。「おっつかれ~」メンバー達を始めスタッフも揃い、中打ち上げが始まった。ジェジュンは、皆にお酒を配ったり、スタッフと談笑しながら料理を取り分けたりして、こまごまと動き働いた。「ジェジュンさんも座って!飲んでください!」テフンは、思ったよりよく働いてくれたジェジュンに、お酒を勧めた。「いやぁジェジュンさんに来てもらって本当に助かりました。ジェジュンさんが来てく
「あ~~ムカつく!!」ミンヒがホテルのベッドに持っていたカバンを投げつけた。「あんな衣装にするから…。でも一瞬だから見えませんでしたよ」「はぁぁ?見えないわけないでしょっ!」ミンヒはマネージャーに八つ当たりし、そこにあったクッションを投げつけた。まだ20代の若い女性マネージャーは、怒りまくっているミンヒに何も言えず、ただ八つ当たりを黙って受けていた。「明日の撮影は午前中だけで、午後からは休みですから…お買い物でもして…」「何言ってんのよ!午後になったら、アンタユノオッパ
ユノがいなくなった会議室では、社長や数人のスタッフが頭を悩ませていた。「これは、恐らくパクミンヒ側からのリークだろう」「そうですね、恐らく売名行為でしょう。彼女は最近女優業に力を入れていましたが、どれもパッとしなかった、おそらくオファーはもう来ないでしょう。焦ったミンヒ側が、今注目されているユノに目を付けた。ちょっと熱愛を匂わせて話題にするつもりだと思います」「ま、ありがちな手法だが…。今、ユノはどんどん人気を伸ばしている。チャンミン、ジュンスだけでなくこの調子で他のパフォーマ
週刊誌が発売になった。芸能ニュースでも取り上げられたが、芸能記者たちはこぞって「ただの噂」「人気が出てきたからこういう噂が出る」と極めてあっさりした対応だった。そして記者は、それよりも話題になっているカップルがあると勿体付けて話し始めた。「先ほど熱愛か?などと噂になったユノユノですが、実はファンの間ではもっと違うカップルで有名なんです」そう言って、ユノとジェジュンの写真をテレビで流した。コメンテーター達はこぞって「いい写真だ」「いい笑顔だ」「仲良さそうですね」と判で押したよ