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2025年6月14日午後2時名曲全集第208回東京交響楽団指揮:ミケーレ・マリオッティヴァイオリン:ティモシー・チューイコンサ-トマスタ-:小林壱成曲目前半■チャイコフスキ-:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」■チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35ヴァイオリン:ティモシー・チューイヴァイオリンアンコ-ル■ジョン・コリリアーノ「レッド・ヴァイオリン・カプリース」■プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」からモンタギュー家とキャピュレット
プロコフィエフの交響曲の探訪を続けています。今日は<第6番>へご案内します。この曲を、私は40歳近くまで全く聴いたことがありませんでしたが、NHK交響楽団の音楽監督にシャルル・デュトワが就任して、そのコンビによる初のCDに収録された時に、初めて聴く機会を持ちました。ポピュラーな人気を博している<第5番>とは全く異る、ショスタコーヴィチの作品にも一脈通じる冷徹さと緊張感に支配された、玄人向けの作品です。1947年の初演は好評を博したようですが、翌年に例のジダーノフ批判に晒され
【プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」ほか】東京交響楽団名曲全集第208回LivefromMUZA!≪ニコ響≫東京交響楽団名曲全集第208回LivefromMUZA!観客目線の固定カメラ映像はこちら☟開催概要...live.nicovideo.jp昨日は仕事で、生で見られなかったので、ニコ響の録画配信を観ました。前半(チャイコフスキー)も後半(プロコフィエフ)も、とっても素晴らしかったです。当初はいくつもりでいたんですが、早々に全席売り切れてしま
恐らく、私の演奏が、YouTubeでは唯一の、作曲家直筆譜に基づく音源。第1楽章の自分の演奏を見直して、ほとんど一つの楽章全体を録音しなおした。以下は、2025年5月に録音しなおした再現部全曲の通し演奏は以下の再生リストから。https://www.youtube.com/playlist?list=PLfFfASVQuagoxNhfzbfR9HABtI-BHDy4Fロシア国立音楽博物館のHPで直筆譜が公開されている。フルート・ソナタの直筆譜https://music-museum
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第208回指揮:ミケーレ・マリオッティヴァイオリン:ティモシー・チューイ管弦楽:東京交響楽団チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35(ソリスト・アンコール)コリリアーノ:レッド・ヴァイオリン・カプリースプロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」からモンタギュー家とキャピュレット家少女ジュリエットマドリガルメヌエット仮面ロメオとジ
ロシア(旧ソ連圏)の作曲家=プロコフィエフの交響曲を探訪しています。今日は、最も有名な第5番の紹介です。セルゲイ・セルゲーエヴィチ・プロコフィエフ(SergeiSergeevichProkofiev)は、1891年生まれで1953年没のロシアの作曲家・ピアニスト・指揮者です。あらためて、交響曲作品を列挙してきましょう。<交響曲ホ短調>(1908年)<古典交響曲ニ長調(交響曲第1番)作品25>(1917年)<交響曲第2番ニ短調作品40>(1925年)<交響曲第3番
プロコフィエフの交響曲の探訪を続けています。今日は第4番をご紹介しましょう。この<交響曲第4番>には新旧二つの版が存在します。1930年版(作品47)と1947年版(作品112)です。ボストン交響楽団創立50周年を記念委嘱作品としてクーセヴェッキーの依頼によって作曲された1930年版は、演奏時間約25分の規模で軽妙な作品であったそうです。この時期に作曲していたバレエ音楽「放蕩息子」の素材を転用しながら作曲された音楽です。第3番が歌劇「炎の天使」から着想を得て作曲されたケース
プロコフィエフの交響曲の探訪を続けています。今日は第3番をご紹介しましょう。1927年に完成させた歌劇「炎の天使」は、今日ではプロコフィエフのオペラの名作として確固たる地位を築いていますが、1928年当時はまだ全曲完全上演の目処が立たない状況にありました。(結局、このオペラの全曲完全上演は、残念ながら作曲家の死後になってしまいました。)そこで、組曲版を作成して、組曲版の上演を先に画策することを考えたのですが、次第に、交響曲の作曲に傾いていきました。「炎の天使」の中のテーマ
一昨日の記事での予告通り、プロコフィエフの交響曲の探訪を始めています。古典派のハイドンの技法を基に、「もしもハイドンが今でも生きていたら書いたであろう作品」という発想によって作曲した「古典交響曲」に続く第2番の誕生は、7年後の1925年になりました。ペトログラード(サンクトペテルブルグ)音楽院で研鑽を積んだ後、祖国を離れてアメリカに渡り、更に1923年からパリを拠点とするようになったプロコフィエフでしたが、そのパリでの評価は芳しくなかったようです。当時注目を集めていたフラン
昨日の記事での予告通り、プロコフィエフの交響曲の探訪を始めましょう。プロコフィエフには、サンクトペテルブルク音楽院時代に作曲したホ短調の交響曲がありました。当初はしれを「第1番」にするつもりでしたが、未熟な作品であると判断して、この「古典交響曲」を「交響曲第1番」と呼ぶことにしたという経緯があります。音楽院在学中にニコライ・チェレプニンの下で学んだ古典派のハイドンの技法を基に、「もしもハイドンが今でも生きていたら書いたであろう作品」という発想によって作曲したことにより、自身
「蜜蜂と遠雷」松岡茉優を見続けてて、これが三作目となります。本作は壮大なピアノ演奏コンクールの話でした。松岡茉優は、四人の出場者の一人として参加してて、それはもう大ホールで、コンクール演奏が行われて、ピアノが高らかに奏でられます。ピアノやピアノ曲など殆ど知りませんが、演奏は迫力あり、見終ると確かに感動はあって、カタルシスあって、表現派的映像もあり、見応えあったと思います。なので、こうして2本ものに挙げて、ネット情報も知ろうと思いました。四人残った誰も、天才ピアニストと呼ばれて、
今週はNHKFM「クラシックの庭」14時からの本放送担当です。どうぞ木曜日までお付き合いくださいませ。今日は、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチの音楽をお届けしました。ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲は、ハチャトゥリアン自身の指揮で、この曲を捧げられたオイストラフの艶やか音色による演奏で。プロコフィエフのピアノソナタ6番は、なんとキーシン15歳の時の演奏!どうぞお楽しみください。聴き逃しはこちらから。https://www.nhk.jp/p/rs/LG96ZW5K
ロシア(旧ソ連圏)の作曲家の交響曲を探訪していますが、今度はプロコフィエフの作品を訪ねていきましょう。セルゲイ・セルゲーエヴィチ・プロコフィエフ(SergeiSergeevichProkofiev)は、1891年生まれで1953年没のロシアの作曲家・ピアニスト・指揮者ですが、厳密に言うと、ウクライナ生まれと記すべきでしょう。プロコフィエフは、現在争乱の地となってしまっている、ウクライナのドネツク州の生まれです。2013年に私が指揮者としてドネツクを訪問した際、飛行機を降り
2025年11月11日(火)19時東京オペラシティコンサートホールアレクサンダー・ガジェヴピアノリサイタルショパン国際コンクール第2位(2021)・先行発売チケットスペ-スに登録必要6/12迄TICKETSPACE・一般WEB発売:6月28日(土)10:00~S席6,500円A席5,000円B席4,000円曲目・シューベルト:「即興曲集D935」から第1、2、3番・ショパン:バラード第4番・チャイコフスキー:ドゥムカ・プロコフィ
こんばんは!本日も忙しいので短く。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beプロコフィエフの名作、これはフェドの音で聴くとたまりません。連打が素晴らしい!これは毎日聞きたい名演です!プロコフィエフ:『ロミオとジュリエット』よりジュリエットの墓の前でのティボルトとロミオの惨劇S.プロコフィエフ:『ロミオとジュリエット』「ティボルトの死」「ジュ
先月に続き、今月も群響定期を聴きに高崎まで行く予定です。6/22(日)マラングレ指揮で、芥川《トリプティーク》、ショスタコPf協1&2(w/メルニコフ)、プロコ《ロメジュリ》組曲2。マラングレ(JohannaMalangré)は1989年独ケルン出身で、現在は仏ピカルディ管(OrchestredePicardie)首席指揮者。昨年6月にはリール歌劇場(l’OpéradeLille)でJSⅡ《こうもり》を指揮しました(動画)。今回の群響との共演が日本デビュー
5/30にオーストラリア・バレエ団の「ドン・キホーテ」を観に行きました。予想以上に楽しめたので主催のNBS様に感謝です。昔は長い事NBS(日本舞台芸術振興会)のバレエ会員やっていてどっぷりでしたが、自分の中で海外バレエのブームが過ぎてしまい(好きなダンサーがごそっと現役引退したせいね)空白の期間がありました。NBSのフライヤーより近年はそれでもたまーに新国立劇場バレエ団以外も観たりもしますし、オーストラリア・バレエ団に続いて英国バーミンガム・バレエ団の「シンデレラ」に行こうかな?とチケットを
プロコフィエフピアノ協奏曲第3番です。リズム感がよく、私の好きな曲です。MasakoTaniplaysSchubertBach=BusoniDebussyRavelAmazon(アマゾン)1,656円大人の方も子供も初心者の方からレッスンしております。実のなる効果的なレッスンへの受け方で、より楽しいピアノレッスン・ライフを!レッスンのお問い合わせはピアニスト谷真子公式サイトlessonの頁よりお問い合わせ下さい。♪ピアニスト
SergeiProkofiev:MontaguesandCapulets-RomeoandJuliet/プロコフィエフ:「モンタギュー家とキャピュレット家」【ロミオとジュリエット】
6月6日の弾き合い会のプログラムを公開しました♪1.ベートーヴェン:ピアノソナタOp.28第4楽章シューベルト:ピアノソナタD.664第1楽章2.ZARD:心を開いて久石譲:Summer3.ショパン:ポロネーズ第10番Op.71-34.プロコフィエフ:4つの小品より「悪魔的暗示」op.4-4ハチャトゥリアン:トッカータ5.ベートーベン:ソナタOpus2Nr.32楽章6.ラヴェル:ソナチネ第2楽章メヌエット7.ショパン:ノクターン第13番o
久末さんのBrahms、とてもよかったですね!派手さはないけど、最も彼に相応しい選曲だったと思います。バックヤードで、亀井さんと熱く抱擁していたのは感激です。ショパンコンクールと異なり、これだけ色んな曲を弾かれると、作曲家別にはこちらのほうがベターというのはあっても、プロコフィエフ・ラフマニノフ・サンサーンス・ブラームスなど、どうやったら良し悪しが分かるのであろう?1位2位3位と、それぞれ2人ずついてもおかしくないと思えるほど、今回はレベルが高かったのではないか?
💝こんばんは💝エリザベート王妃国際音楽コンクールファイナル、桑原志織さんに続き、フランス🇫🇷のミラベル・カジェンジェリさんのプロコフィエフピアノ協奏曲第3番を聴かせていただきました。大変バネのあるタッチで、リズミカルに進み、軽やかで丁寧な印象でした。キラキラと美しい音色はラフマニノフのようにも感じ取れるようで、また新しいアプローチのプロコフィエフでした。大変楽しく聴けました。演奏直後はスタンディングオベーションで、拍手喝采でした。一部アーカイブ動画とショート動画をアップさせて
💝こんばんは💝エリザベート王妃国際音楽コンクールファイナルで、プロコフィエフピアノ協奏曲第3番を演奏された、セルゲイ・タニンさんのピアノは、柔らかめの音ですが、バネがあり、プロコフィエフの世界観がとても良く出た魅力ある演奏だと感じました。高坂はる香さんのインタビューに答えてくださっておりましたので、そちらも載せさせていただきます💗セルゲイ・タニンプロコフィエフピアノ協奏曲第3番💗-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアッ
好きなお花を愛でながら、今日もエリコンを聴く。バタバタと忙しかったのですが、漸く落ち着いて聴けました。吉見さんと同じプロコの三番、スタンディングオベーションでしたが、私は吉見さんのほうが、音と言いリズムの切れ味と言い、身体に刻み込まれていき、プロコフィエフらしくて好きでしたが、審査員はどう判断するか!今日から後半戦に入り、私の中では六人入賞者の中に入っています。今回のコンクール、私のご意見番的存在の友が、聴く気がしないと降りてしまったので、今まで入っていた裏の情報が全く分からなくなりまし
💝こんにちは💝エリザベート王妃国際音楽コンクールファイナルが始まりました。日本時間で午前3時過ぎからしっかり聴くのはやはりなかなか難しいですね日本からの吉見友貴さんが演奏された、新曲「Musicfortheheart」と、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲第3番」の、一部アーカイブ動画をご紹介させていただきます。吉見さんは、気合いみなぎる熱演をされていらっしゃいます。全部聴けなくて残念です。曲の楽しさが、お客様や審査員の皆様に伝わっていればいいな💕と感じました。宜しけ
ロシア音楽の有名どころと言えば、チャイコフスキー、ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチ、ストラヴィンスキー、、、といったところでしょうか。それにしてもYouTube先生は本当に貴重な演奏が無数にあるので、本当にありがたい存在です👏❤️✨✨私が学生の頃は大学の図書館の限りある貴重な演奏の映像は視聴覚室でVHSを借りて見たりしたものでした。今こんなにもお手軽に世界中の貴重な演奏が、しかも映像で見れたりするなんて当時の私からしたらミラクルです(笑)先日は母とこの映
先週金曜日に娘の大学選抜コンサートを聴きにキタラへ行きました今年の母の日は忙しい母たちと日程が合わず毎年恒例のドライブに行けなさそうなので中島公園をお散歩することにしました🪻50年以上札幌に住んでいますが豊平館の横にこんな素敵な庭園があったんですね🤭豊平館は私の両親が結婚式を挙げた場所💒普段通らないところも歩いて昼食はピクニック気分でパンを食べました🥐私の心友もコンサートを聴きに来てくれましたもうほぼ親戚のおばちゃんだからねせっかくだから母たちは孫とキ
おはようございます✨あくびです🐬またまた、病み上がり話です🙊土曜日、グランドピアノを弾いたら全然弾けませんでした😑体に力が入りません。手に力が伝わっていきません。しかも、寝込んでいた間、まったくピアノに触っていませんし、とにかくびっくりするほど弾けませんでした。頭と手もつながっていない感じです…ピアノは練習を1日休むと取り戻すのに数日かかると言います。(あくびの家はアップライトピアノ)やっぱり、何ごとも日々の小さな積み重ねが大切ですね。そして、その基本には健康があ
昨夜真夜中にポーランド人の友人からメッセージが届きました。AlexanderGadjievさんの情報です。「HehadtwoconcertsinPolandYesterdayinWroclaw(inSouthPoland)andtodayinWarsawatRoyalParkŁazienkiundertheChopinmonument.Beautiful,unforgettableconcert❣️」(ポーランドで2回コンサートがありました
今日は3ヶ月ぶりに息子の学校の保護者アンサンブルへ。今の時期は、来年のコンサートで演奏する候補曲をどんどん弾いてみる機会で、いろんな曲に出会えて楽しいです。今日の白眉は、プロコフィエフのロミジュリで、有名な「モンタギュー家とキャピュレット家」の真ん中の静かな場面でうごめくセカンドフルートの半音階を吹けたこと!その他にも、いつも聞いてるあれこれは、こうなっていたのか、と感動でした。びっくりしたのは、モーツァルトのハフナーの第一楽章。必死で音を数えて、でも入る場所があってるのか、よくわからず、しか