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GuitarShopFOOLSGOLDです。GibsonFlyingVポット交換でお預かりしました。リアPU出力不良でお預かりしましたが、PUに問題はなく、原因はポット側でした。アースなどは取れているので、それ以外の部分に問題があるようです。内部カーボンなども怪しんでみましたが、結果、端子部分の接触に問題がありました。見るからに錆などの経年劣化が進んでいます。これを機にということで、全てのポットを交換しました。MontreuxCustomCTSA500KSpl
GuitarShopFOOLSGOLDです。Gibson1972LesPaulDeluxeフレット擦り合わせでお預かりしました。1弦12Fを中心に大きく順反り。特に1〜3弦の17F以降で段々と音詰まりが酷くなります。全体の擦り合わせは抑え気味にし、17F以降を重点的に擦り合わせることにします。ネックにテンションを掛けておこなった後、ネックをフリーにし、更に17F以降を狙って擦り合わせしました。1〜3弦のポジションが多く削れているのが分かります。一気に作業が飛んじゃ
今年の梅雨は雨不足?今年の米は大丈夫なんでしょうか..ここまで来ると都市伝説とか言ってられなくなるような話もありますね。さて、工房に新たにFENDERのディスプレイケースを設置しました。値上げ前に買っていたのですが、今ではなかなかなの値段です。ギターによって内張のカラーをクイックに変えられるようにしようと企んでいます。色々とギターを入れ替えていますが、現在はこちら。それから先日のFVインスタの方でも細々とアップ始めました。確か現地時間7/5だったと思いますが、JAKEE
GuitarShopFOOLSGOLDです。Gibson1952LesPaul1952年製のビンテージ・レスポールです。5.7.9フレットのポジションマークに浮きが見られます。このくらい浮いていると指に引っ掛かり、演奏に支障をきたすため接着します。ポジションマークが割れないように隙間を慎重に広げ、接着剤を流します。と思ったのですが、簡単にポロッと外れました。隙間に入った汚れを取り除き、改めて接着に取り掛かります。先ず、どこでクランプすれば綺麗に収まるかを見ます。シ
ムシムシ..ジメジメしてますね。ずっと除湿モードなんですが、本当にクレイジーな電気代です。そりゃあらゆる分野でタダ乗り勢を倍増させたい狂った政府なわけですから「下げるわけねーじゃん」との高笑いが聞こえてきます。...マジでCrazyWorld&CrazyTrain&CrazyDoctor🎶...あと何だ..CrazyNights.....まあまあ....一旦置いときまして、前回触れたコアVの評判がなかなか好評のようで多方面から良い反応を頂いています。苦労が報
ちびちび進めている嫁バニーズです。こちらもキャビティ内の塗装落としをしました。ブリッジ側ピックアップキャビティをしくじって少し余計に削れてしまいました。旧塗装を完全に落としていないのは、目止めのかわりの意味があります、、、。いや、面倒なだけです😅ある程度落とします。この個体は、完全に作業順序を間違えております。本来ならトレモロを使わない妻なので、ハードテイルブリッジを使いたかったのですが、埋木せずにトップの突き板を貼ってしまいましたし、突き板もセンターでカットして杢目を少しずらした方
こんばんは、なかなか進まないネタの続きです。前回と何が変わったの?って思われます😅キャビティ内の塗装をできる限り落としました。トリマーとノミを使いました。多少、旧塗装の名残りがありますが良しとしましょう。まあ、初めての試みとしてはまずまずということで。コントロールキャビティはトップの突き板を削り薄くなっておりますので、補強の為薄い板材を内側に貼るつもりです。先は長そうです。ピックアップは手配しました。ネック側はFLEORのアルニコ5マグネット仕様です。安価な割にパワーがありま
GuitarShopFOOLSGOLDです。HOLLYPBTYPEネックポケットの修正と電装修理をメインに作業させていただきました。当初、出力不良のお問い合わせから始まった今回のご依頼。先ず、その原因はポット・ジャック間の断線でした。ナットが緩み、ポットが回ってしまったことで引っ張られ、切れてしまったのでしょう。繋ぎ直せば済むのですが、今後しっかり使っていきたいとのことでしたので、ポット・ジャック・配線材は耐久性のあるものに全交換させていただきました。Montreux
GuitarShopFOOLSGOLDです。FUJIGENJB出力不良と過大ノイズでお預かりしました。出力不良の原因は、線材の断線です。ポットやジャックのナットが緩んだまま操作したことで本体が回ってしまい、線材が引っ張られて断線してしまうことがあります。今回も同様で、フロントVoのポットが変な方向を向いているのがその証拠です。殆どの接点で断線しかけていたので、改めて配線し直しています。仕上がり後の写真です。ポット・ジャック間でアース線を足しました。元はコントロールプレ
いざ、開封の儀。疲労で判断力が鈍っていたのか..気がついたらポチってしまってた..まだ試していません(作業に集中出来なくなりそうなんで一旦保留中)。1959やROOM#40とけっこう悩んだんですが、どちらかと言うとJMP系の音はアンプ自体で出したい方なので、それとは別によりオールマイティーでモダンな種、普段クリーンで使っているMUSICMAN112RDの前に繋げるものとして選択しました。なによりゲイトが入ってるところが斬新。この動画で見てたら誘惑されました。各機種
この画像ではなんだかわかりませんよね。Martinギターのボディの裏面なんです。バインディングというモールが剝がれています。Martinの「お約束」の欠点ですね。これで3回目です。しかも、前回は7か月前に修理したばかりですよ。ギターのために加湿器をフル稼働するわけにもいかないし。。趣味の世界も年金生活者には厳しいなあ。というわけで、お茶の水の〇〇サワ楽器に修理に出してきました。あっという間に用事も終わってしまったので、久しぶりに吉祥寺まで足を延ばしました。湿度も低くさわやかな気持
GuitarShopsFOOLSGOLDです。FujigenOrderEOSお客様オーダーのフジゲンEOSをメンテナンスでお預かりしました。弦高が非常に高くなっているなど、コンディションは崩れています。かなり弾き込まれているようで、指板の汚れ、フレットのくすみがかなりあります。調整の前に綺麗にしていきましょう。JimDunlop(ジムダンロップ)6524フィンガーボードクリーナーFormula65FingerboardCleanerAmazon(ア
こんばんはこんな物を買ってしまいました。お譲りいただいた方によると80年代後半の日本製だそうです。さっそく塗装を剥がしております。見た感じではアルダー3ピースっぽいです。トップとバックに2枚ずつ突き板が貼ってありますが😅塗装を剥がした状態で厚さが45mmくらいですが、突き板4枚の合計が4mmくらいあります。木目もいい感じなので突き板を削り取ってしまいたいのですが、トップの高さが2mmくらい下がってしまうとどうなんでしょう?悩みどころです。でも、ボディの本来の木目は生かしたいです
現在、アマプラでやってるKISSのバイオグラフィー“KISSTORY地獄の軍団"Part1.と2これは面白かったですねー当初、前にもケーブルTVで見たような内容かな?くらいに思ってあまり期待していなかったのですが、実際見てみたらそれとは違い凄く内容が濃くて見応えがありました。全体の歴史を通して自分がどの辺の時期に興味を持ち知って行ったのか?とか、その時期は彼らにとってどんな状況だったのかがよく分かります。あとはやっぱり二人の脱退〜リユニオン〜再び脱退の経緯、これは食い入るように
こんばんは、もう1台の'99年製スクワイアのジャズべのネックをリペアして組んでみました。フレット交換、指板修正、サイドのポジションマークは白蝶貝に、指板のポジションマークはグリーンアバロン本貝、塗装はラッカーでネック裏はサテン仕上げです。フレットは日本製のミディアムジャンボを使っています。このフレットは最近のお気に入りで、ベースにはこればっかり使っています。フレットが変わるとやっぱり音が変わりますね。特にスラップのプルの音が全く違ってきます。エッジが立つというか、キラキラします。元
完成しました♪ネックポケットはピッタンコ、とはいきませんでしたが概ねぴったりです。ペグは後々色違いに交換予定です。感想は生鳴りがすごく良いです。ネックの太さはレジェンドのネックよりもやや薄めです。スクワイアの純正やFenderと同じくらいでしょうか。ナット幅は1mmほどFender系よりも狭いです。そのせいなのかはわかりませんが、生音はレジェンドのネックよりもモコモコした感じというか、柔らかめな感じがします。アンプを通すと全く違う性格になりました。ローズ指板とワンピースメイプル
G.W.は例年通り月.火.定休以外は通常営業しております。ご用の際は事前連絡をよろしくお願いします!(ただ、現在激混みとなっております。それなりにお時間いただくこととなりますのでご了承下さい)画像:長らくかかっておりますV製作。一通り大まかな木工作業が終わり細部のチェック。新たなモデルは細かなツジツマ合わせに苦労する場面がしばしば出てきますね。そこがカッチリ行くと、まるで元から完成された設計図を発掘したような心境になったりします。コアトップ/ホンマホバックでロング26F/エボニー
GuitarShopFOOLSGOLDです。AriaPro2STAGECASTERメンテナンスでお預かりしました。全体の調整とボリュームポットの交換などをさせていただきました。70年代にマツモクで製造されたストラトタイプです。指板の削れやパーツの焼け具合など、とても雰囲気があります。暫く使っていなかったとのことでしたので、調整の前に全体の状態を見ていきます。スイッチ切り替え時にノイズ、ボリュームポットの劣化や不安的な配線などが目立ちます。スイッチは接点を丁寧に洗浄し
こんばんは昨日の続きです。Orville純正のインレイを再使用可能な状態で取り外すのは諦めました😅記念品として保管する為だけにギター本体に傷などのダメージを与えてしまっては本末転倒です。昨日レモンオイルをたっぷりつけておいて、今日はヒートガンで温めてカッターの刃で引っ掛けて取ろうと試みましたが、ガッチリついてて無理そうでした。ドリルで小さな穴をプラスチック(セルロイド?)のインレイに開けて、ヒートガンで炙ってピンセットで剥がす方法で行いました。温め過ぎて剥がしたインレイが一部焦げて炭
こんばんは前回の続きです。相変わらず、進捗が芳しくありません😅ようやくあと3つ。新しくヤスリを新調しました。安物ですが、新しいとそれなりに切れますね純正のインレイの残り3つがなかなか取れません(;;)傷つけずに取りたいです。インレイ交換が終わったら、ナットを牛骨に交換します。ストックの牛骨ナットはオイルにつけてタッパで保管してあります。果たして効果があるのやら…笑本当は真空にしたりして牛骨ナットちオイルを染み込ませるそうですが、僕の場合は古っぽい色合いになれば良きで
こんばんはフレットも打ち終わりました。裏側もスタンプの意味はなんざんしょ?製造のデイトなのだろうかと思いますが、読み方がわかりません😅石ロゴではなかったので消えロゴ期?とにかく古い物なのは確かですはてさて、ナットは良いとしてもペグはどうしたものか。GOTOH製を使いたいのですが、お値段もさることながら新品を購入するとピカピカになってしまいます。中古品でほど良い物が出てくればと思いますが、なかなか見つかりません。あっても新品買った方がいいじゃん?のお値段ですもんブリッジがGO
今年に入ってから初めての投稿となります。ブログ、SNS共に更新が無かったので沢山のお客様にご心配をおかけ致しましたリペア親父重病説・失踪説など様々な噂が飛び交っていたようで、沢山のお客様からメールを頂戴しておりましたが、個々に状況をご説明させていただいてはいたものの、あえてこの場で個人的なお話しをするのもどうかと迷っていました。ただ、あまりにもアクションがないのもますますご心配をおかけする事となってしまいますので、この場をお借りしてお話しさせていただこうと思い
お久しぶりです。だいぶ間が開いてしまいました。もう4月も半分過ぎているという..それはそうと世の中、大変な事になってますね。昨今、株価と自分の体重が反比例し続けてる…これが逆だったら最高なんですけどね(汗)。どうしてくれよう...一先ずここ最近のタッチアップ修理関係をざっと触れてみますね。なるべくイイ感じの画像を上げがちですが、そもそも塗装修理とはどう言うことなのか?の話を少々。塗装には大きく分けて木目の見えない「つぶし塗装」と木目の見える「シースルー塗装」があります。
ピックアップ交換の感想です。今回取り付けたピックアップです。中古品で購入したのでもしかするかもしれませんが、たぶん→FENDER(フェンダー)PureVintage62JazzBassPickupsだと思います。音はめちゃくちゃ気持ちいいです。エフェクターでドライブとコンプを軽くかけて弾いてみましたが、ずっと弾いていたくなります。たぶん僕のような初心者ではなくきちんと弾ける方が弾いたら天と地ほどの差があるかもしれません。ぶっちゃけWilkinson製のセラミッ
なんと、いきなり完成写真😅ピックアップはFenderの中古品を購入して交換しましたが、スポンジがなかったので仮でドアの吸音スポンジを貼っておきました😅かなり時間が経ってラッカークリアの引きが落ち着いてきたので軽く水研ぎしてポリッシャーで磨き直しました。透明のピックガードもつけました。3mm厚なのでネックスロープがわり多少なりました。肝心の音は、、、今日は音出しできませんでした😥明日アンプに繋いで弾いてみます。FenderピックアップFender®OriginalJazzB
こんばんは前回の続きです。パウアアバロン貝のポジションマークにしました。サイドも画像はプライマーを吹いてあります。僕は古っぽいのがいいので、少し着色しております。弾く際に手で触る部分はグロスにはせずにサテン仕上げにする予定です。左側のスカンクストライプがある方です。右はスクワイアの1999年製造ネックです。フレットを打っていたらワイヤーが足りず半分くらいまでしか打てていません😥注文しておきました。最終的にネックヒールは少し削るかもしれません。サンデーペイントサンディング
こんばんは、前回の続きです。フレットを抜き、指板修正、塗装剥離終わりました。ちょうど良い牛骨ナットの手持ちが無く、ブランク材を仕入れて作成ですかねぇ。ポジションマークは指板のはφ7mm、手持ちのアバロンは6mmと6.35mmでした。実際は6.5mmくらいが純正だったのですが、ちょうど良いのが無く、7mmで発注しました。サイドは純正2mmですが、Fender(日本製)が2.5mmの為発注。ワンピースメイプルのスカンクストライプがお気に入りです。ゴトーのペグをかわにゃ〜フレットもミ
GuitarShopFOOLSGOLDです。EpiphoneCoronet音が詰まるポジションがあるため、擦り合わせご希望ということでした。ご覧のようにフレット浮きが主な原因です。他にも複数箇所で浮きが見られます。先ずはハンマーによる打ち込みで様子を見ました。戻る箇所、戻らない箇所、様々です。擦り合わせをするにしても、この様な状態では正確な作業はできません。しかし、フレット浮きを修正してから擦り合わせとなると工賃が高くなります。フレット交換した方が総合的に見て安上がり
こんばんは、今回はこんなのを買ってしまいました😅ジャンク品です。トラスロッドは動きます。反りも見た感じ酷くは無さそうです。フレットは、、、ガタガタですね。どのみち全部引っこ抜いてミディアムジャンボに打ち替えます。指板も修正、ポジションマークも本貝に替えます。ナットも牛骨で。スタンプは何年の製造なのでしょうか?スタンプ以外は塗装を剥いで、指板修正から行うつもりです。スクワイアのプレベにつけたいなぁ😅弦を張ってみないとわかりませんものねGOTOHベース用ストリングリテイナー
こんばんはネック加工して完成〜!と思いきや、弦を張ってみたらナット溝が深すぎました😅前の牛骨ナットをそのまま移植したのですが、そのままではダメでしたという事で牛骨ナットを注文しました。ネックの状態はとても良くて、トラスロッドは締めましたが概ねまっすぐです。コンデンサもオレンジドロップの0.047μFにしました。色々調べて、最初は0.022μF、次に0.033μF、で今回0.047μFに、全て600Vの大きなタイプです。僕は1番今回のが良かったです。0.068μFとか0.1μFも