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≪洞窟内施設はそのまま残る≫昭和51年から数年前まで、徳島県三好市西祖谷山のかずら橋出口から奥の道路を上がって行った所に迷路洞窟である「お山公園洞窟」があったのをご存知だろうか。岩盤地下を迷路状に掘りぬいて、「天国」と「地獄」巡りができるようになっていた。入園料は600円で18歳未満の入洞は禁止。但し一時期、子供でも入園できる期間があった。入園料を払ってメイン隧道に入ると、その隧道を挟んで「天国巡り洞窟」と「地獄巡り洞窟」がある。それぞれの洞窟は迷路状になっており、前者はまず、右手の支洞
2011年1月9日、志摩半島方面探索。この日のネタで記事にしているのは、城山トンネル(Q地図様により名称判明)、黒崎トンネル旧廃道、迫間隧道、アリカタバス停、変な廃車(?)。今宵ご紹介するのは、城山トンネルの前、この日の最序盤に訪ねた隧道。いきなり、ドン。ここは国道42号、伊勢市二見町地内。現在地こちら。めっちゃわかりやすく並列する二本の隧道、右側が国道現道、左側の旧道は自転車・歩行者道となっている。いずれも「トンネル」よりは「隧道」が似合う風格を醸しつつある感。
明けましておめでとうございます!🎍私地方、年末年始と降雪量も少なく穏やかな正月を過ごしております新年一発目のネタは私らしく廃線鉄道です雪の有る季節に遠くには行けないので札幌市内を走っていた定山渓鉄道にしました近くに有る廃線だけど、市街地は開発され遺構なんか残って無いしトンネルや橋梁など、廃線鉄道の醍醐味が無さそうで今まで興味も薄く探索した事が有りませんでした…参考にしたのは、北海道新聞社発行の久保ヒデキ定山渓鉄道年末図書館で借りてきました、2018年の
探索日2014/05/02切り替えは1972年6月12日新線は山側を1,710mの真鶴トンネルで通過この先が真鶴駅方新旧線分岐点旧線はここへのびてくる分岐後、新旧両線トンネルに入る左は現在線真鶴トンネル、右は旧線長坂山トンネル神戸方口さすが天下の東海道本線、石積みで複線型や「隧道」だけは読み取れる坑門前から真鶴駅方面を見る674mもあるけど、直線なので向こう口の光が見える東京駅まで94km
2020年6月10日、出張中の休みに敢行した「鹿児島超タイト駆け足周遊」。この日のネタで記事にしているのは、滝見橋と終盤の飯牟禮隧道、神園隧道。今宵ご紹介するのは、神園隧道と並んで絶対に訪ねたかったところ。数年前に地理院地図で見つけて以来、念願だった物件である。この先のはずなのだが、なんかハードルが高いぞ。ゴルフ場への私道に見えるのだが、よく見ると「開聞山麓自然公園」とも書いてある。入っていってもいいみたいだ。400mほどでゴルフ場のゲート?があ
廃線・大隅線の遺構23海潟温泉駅ー大隅麓駅間↓海潟温泉駅(かいがたおんせんえき)海潟温泉駅(かいがたおんせんえき)は、鹿児島県垂水市海潟にあった日本国有鉄道(国鉄)大隅線の駅でした。大隅線廃止に伴い1987年3月14日に廃止となりました。1面1線の交換不能駅で、駅舎はなくホームとその上の待合所のみの無人駅でした。高い位置にあったのでホームへは階段を利用していました。●1961年4月13日海潟駅として開業。当時は当線の終着駅であった。●1972年9月9日
奈良県上北山村の岩屋谷に謎の隧道がある。この情報をどこで知ったのだったかもう記憶がないのだが、結構前のはず。6年くらいは経つだろうか。白川又川支流・岩屋谷。そこは沢屋さんにとって、そして滝屋さんにとっても、非常に知られた谷である。ネットではこの谷の遡上記録と、遡上した先にある岩屋谷滝の訪問記が数多く出てくる。が、こと隧道となると、そこに特化した訪問記はほぼ皆無。まさに、今回同行くださったペッカーさんのレポ、ただ一本じゃないかと思われる。例によって最後にリンクを貼らせていただく。
【前篇】より続く。熊坂隧道東側を確認したわたくし、反対側に回ってきた。現在地こちら。目前の熊坂橋なる橋を直進したあの先に西側坑口があるはず。さっそく進むと、「この先トンネル内通行禁止入善町」。隧道封鎖前に立てられたものだろう、すっかり褪色して肝心なところが見づらいが、もはや閉じられてしまってるからには関係ない。こっち側はこんなに立派な道路がついているのに…。予期されたとおりに、やる気ない封鎖で終了。わかりにくいが
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!本日は午後から雨という予報だったので、朝から郡上市白鳥町の花を巡って、福井回りで帰ることにしました。で、出発しますが・・・分かりますかね?出発しようとしたら雨ですわwまずは白鳥町六ノ里の善勝寺。花桃はまだちょっと早く・・・桜はちょっと遅かったという、中途半端な時期でしたw次に白鳥高原駅近くの川沿いへ!見事ですね~残念ながら西ヶ洞さ
11:34JR大和路線加茂駅着観光案内所に行く幻の大仏鉄道の地図パンフもらってぇ〜11:45ランプ小屋田園風景を楽しむコースを選択れんげぇ✿のどかな里山風景が続きます要所要所に道案内看板あり見どころには説明案内あり12:34観音寺橋台かんのんじきょうだい竹林が続く汗かきまくり(笑)シャツの下の長Tシャツ脱ぐこの日の予想気温、24℃12:54鹿背山橋台(かせやまきょうだい)大きさ比較13:03梶ヶ谷隧道かじがたにずいどう13:10赤
2018年10月26日、悲報転じて北陸遠征・初日。この日のネタで記事にしているのは橋立隧道(仮)、旧・風浪川橋、朝日小川ダム付近の建屋つきシェッド、日没間近の平三郎茶屋冬期歩廊、愛本橋近くの謎タワー。今宵から3回の予定で記事にするのは、新潟県から富山県に入って最初に訪ねた物件。つうか、訪ねてみれば、あらら?という展開…から~の、意外なもの発見まで。まずはこの写真から。県別マップルに描かれた隧道表記を目指してやってきたのだが、何だか様子が…って、
【22年12月11日探索・24年4月20日公開】現在地はこの辺千葉県茂原市押日ここまで舗装路が続いていたんだが、この先は心細い感じの未舗装路になる。その、細い未舗装路を進むともう1回分岐がある。これを右に進むと・・・ほどなく、隧道が現れた。林隧道、探索時は完全素掘りだったんだが、昨年改修され、今は入り口付近のみコンクリ吹付になっているようだ。内部だ。房総ではよく見かけるタイプだ。反対側に進むにつれ少し坂になっていた。
【23年8月12日探索・24年4月23日公開】右に逸れていくのが国道411号線、左に平地で延びているのが県道207号線だ。そして左に上っていく道があり、これが三塩林鉄の隧道が出来る前の旧線だとする説があり行ってみたが、それっぽい感じはあまりしなかった。現在地はこの辺県道207号を100mほど進んでいく。軌道跡は完全に県道に飲み込まれている場所だが、左側に穴があるのが見える。ここで三塩森林鉄道が神金採石軌道から分岐してこの隧道に入っていく。ちょっとタイトルから逸
【逢坂隧道】より続く。ここに到着した時から気付いていたが、旧道は反対側と同じく封鎖されていた。反対側には特に表示がなかったように思うが、こちらは「通行止」となっている。立入禁止ではないので、問題なしだ。こっちの旧道はホント短く、あっという間に見えてきた。あれが目指す旧隧道。なんだが…その前に気になったのが隧道脇の岩礁。チャチなガードロープだけで道路と隔てられたそこは、なんとも不可思議な浸食を受けていた。あるいは真ん中のや
現在の丹波市柏原町である柏原藩と、かつて篠山藩と呼ばれたと丹波篠山市の間は、目の前を覆うような山々で塞がれている。明治時代までは、人々は、その山々の最も低い場所である鐘ヶ坂峠を越えていた。現在では、その山々の麓に大きなトンネルが掘られており、国道176号線として交通の要衝を支えている。そのトンネルは、鐘ヶ坂峠をショートカットする為に「鐘ヶ坂トンネル」と呼ばれている。鐘ヶ坂トンネルの特徴は、一つの峠に3世代のトンネルが現存している事である。3世代とは、明治生まれ、昭和生まれ、そして平
2013年3月8日、第四次宮城県探索。この日のネタで記事にしてきたのは、靈屋橋、旗立トンネル、天斧巌上の無名橋、宮下橋、日和橋、深沼橋。今宵ご紹介するのは、この日の夕方、塩竃市内で一仕事終えた後に訪ねた物件。2010年8月8日にこのあたりを訪れた際には見落としていて、リベンジしたかったやつ。住宅街ど真ん中にある隧道なんだが、うわ~、なんか凄い。思ってた感じと違う。現在地こちら。なにが凄いって、周辺の感じ。山というよりも段差?的な地形と、そこに空いた、謎の
苔むした記事に、さりげなく書いている不気味なトンネルについてですが、あのトンネル、鳥取市の方はご存知かもしれませんが、鳥取東部地区では有名な心霊スポット。↑本谷隧道は、急勾配な狭い町道を頂上付近まで上がった場所にあります。まったくもって若桜町の諸鹿集落とは別の谷にあるトンネル。わかりやすく言うと、お菓子で有名な八頭町の大江の郷の前の道を山奥に走って行く感じ。よく、船岡トンネルやら大江隧道やら呼ばれてますが、本谷隧道が正解。八頭町の大江谷~八頭町の志子部谷を結ぶ673mの手掘りの隧道。
【名称】千田谷隧道【所在地】長生郡長南町千田【竣工】1935(S10)年(「平成16年度道路施設現況調査(国土交通省)」より)【延長】55m(同上)【幅員】3.0m(同上)【高さ】3.8m(同上)【訪問日】2020年9月27日撮影長南町の長福寿寺。霊験あらたかなお寺らしい。その霊験は宝くじに発揮されるそうだ(^_^;)その長福寿寺の裏にとびきりの素掘隧道がある。南側坑口。この隧道の特徴は、洞内の電柱に照明が設置されていること。確
【23年7月23日探索・24年4月9日公開】現在地はこの辺清水トンネルに近づいたが、雑草はずっと続いていた。これは何とか右側に行けそうなところを見つけて・・・鉄道敷地内に入らないようギリギリの場所で少し手を伸ばして撮影した清水トンネルの新潟側ポータルがこの画像になる。少し高い場所から魚野川橋梁(上り線)を見た。元の道に戻り目的地に向かう。上越線下り線の橋梁をくぐり、線路側を見ると・・・下り線側のポータルが見えた。え!?
前置き2018年に「廃道を歩く」を洋泉社から上梓しました。が、洋泉社が解散し、絶版。けっこうな部数刷っていたので、解散時にもどこかに在庫があったと思うのですが、行方はわからずじまい。いままで寄稿はいくつかしていましたが、「廃道を歩く」は初の単著でした。なので、この世のどこかに在庫があれば嬉しいと思いますが、おそらくは裁断され溶かされて消滅しているでしょう。というわけで、いま出回っているのは中古しかなく、先日中古サイトを見たら定価の倍額くらいの値付けになっていて驚きました。これはなぁ。契
【3】より続く。それでは三号隧道を戻り、Bコースへ。「Bコース330m五竜の滝寂地峡キャンプ場」という看板。そう、今回の内容は、たった330mの道中の話。前回書いたように、そのBコースは逆さ落としのような激階段で降りていく。あ、そういえば最後まで長靴が必要な局面はなかった。けどこの激下りでは、履きなれた長靴のグリップ感は頼もしかった。スニーカーだとちょっと怖かったかも。いやしかし、この道を整備してくれてなかったら、それ
「廃道を歩く」から「きっかけ」前編の続きです。しかも、廃道で検索すると無数にサイトがあって、探索レポートが出てくるでてくる。こんなに全国各地にあるんだ……それもそうか。一人ふむふむと納得して、おもむくままに閲覧を続けた。そのうちに思いつきで親戚が住む“秋田県”というワードで検索をしてみたのが…運のつき。後に悪友となる平沼義之氏が管理人をする廃道サイト“山さ行がねが”と出会ってしまった。とにかく「とりあえず前進する」彼の踏破スタイルが面白くて私は夢中になった。明日が仕事だというのに
2018年10月26日、悲報転じて北陸遠征・初日。この日のネタで記事にしているのは橋立隧道(仮)、旧・風浪川橋、笹川シンドローム、朝日小川ダム付近の建屋つきシェッド、日没間近の平三郎茶屋冬期歩廊、愛本橋近くの謎タワー。今宵から二回に分けてご紹介するのは、夕刻に訪ねた物件。まずはこれ。「林道熊坂花房線」の標識。この先に目指すブツがある。右手にはため池が。ここでちょっとだけ休憩したっけ。「花房ため池」というそうな。で、林道を直進する
ああ、1日48時間欲しいです。この歳になってなぜか試験勉強をしていますって何が言いたいかって、更新が遅れに遅れたことの言い訳でしたとうとうこの日が最終日です。次のことを考えると、内子駅まで行けると次回が楽なんでしょうけど、まあ、そこは歩きながら考えることにしましょう。雨も心配だったので早めにチェックアウトします(6:17)しばらくは国道56号線を真っすぐ、峠を通るか、隧道か、どうしましょうかね(6:43)遍路小屋を通り過ぎて・・・(7:46)隧道を行くことに
探索日:2022年2月17日前回↓『【廃線探索】No3-2吾妻線旧線(川原湯温泉~長野原草津口)』探索日:2022年2月17日本レポートは【廃線探索】No3-1吾妻線旧線(川原湯温泉~長野原草津口)の続きです。先に前回のレポートを読んで頂くと、本レポー…ameblo.jp湖底に沈む廃隧道ダム湖の水面上に浮上した廃線跡を辿って、トンネルの入り口に到達した。このトンネルの名前は第二中原隧道という。最初に長野原草津口駅の近くで探索した尾坂隧道以来、吾妻線の旧線では2本目のトンネ
ここ数日は寒暖の差が激しい、これを越えれば春です※始めに・・・今回も魚の画像無いからね、(今回は探検だから・・・)さて、先週に続き一迫川の支流を釣り場探索しに行きました、今日は天気は良さそうとの予報ですが?現地はやはり山の天気です、目的に近づくにつれ雪が降ってる、風が強く吹いていてチョッとした吹雪き❗気温は朝七時で4~5℃と言ったところですか、この情況にしては寒くないですね、やはり冬とは違いますな((⛄))仙台藩花山村寒湯番所跡、この
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!朝は太陽が出ておりました。本当に午後は雨が降るのか?ということで、朝、2台の乗用車に給油して、三重に向かいますがまずは解体された名阪健康ランドの跡地はどうなったのかと・・・結果、シェルのガソリンスタンドとソーラー発電所になっておりました。過去の面影なし!で、上柘植ICより名阪国道、そして伊勢道へ。津ICを下りまして、中勢バイパスへ。この中勢バイパ
奈良県吉野郡天川村に五代松鉱山跡地があるらしい。主に磁鉄鉱を採掘していたが、今から36年前の1981年に閉山となった。地元の人(まあ、飲み屋の親父)から、プチ探検にはちょうどいいよとの情報があったので、でかけてみた。ネットで検索したがはっきりとした情報は無い。ゴロゴロ水の採取場の近くみたいなので、そこに行ってみる。ゴロゴロ水の採取場所は駐車場がメチャ広い。山奥の一大観光地だ。ただ、そこは駐車料金が500円もする。こら、ぼったくりやわ。そこで、先に進む。その先に、廃墟らしき建物を発見。や
↑↑↑いつもたくさんのクリックをありがとうございますw!(^^)!2023年1月21日(土)の出動記録です。新和歌の浦の隧道を見た後は、廃ホテル群の探訪です。まずはこちら、高台にございます「魚又楼」でございます。こちら、外観だけで楽しめるという、珍しい物件でございます。この外階段を上がっていきますと・・・この螺旋階段が第一級品でして・・・といってもこの良さはあまりわかってもらえないでしょうなwでは草
待ちに待ったパソコンが、帰ってきた。費用はシメて16,500円。なくなって改めて、いかに普段パソコンに依存してたかを痛感した。ブログもそうだしYouTubeも調べものも探索データ管理も全てパソコンでやってるからには、そりゃあなくなったらやることないわと。いや~戻ってきてくれてありがとう。ところで直してくれた人、池郷川不動滝の隧道の壁紙を見てどう思っただろう(笑)。渡すときに、バックアップとしてデスクトップにあったのを全部外付けHDに移したので、スッキリと丸見えやし。