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【主な乗り物:東京-勝浦・御宿線、特急「わかしお」】平成14年8月に開業した東京-勝浦・小湊・御宿間高速バスは、平成11年開業の東京-安房鴨川線「アクシー」号の好調な利用実績に触発された地元自治体が、バス事業者に開設を要望したと聞いた。「アクシー」号には乗車体験がある。海が主体の土地と思い込んでいた房総半島を内房から外房へ横断しながら、この半島はこれほど山深かったのか、と蒙を啓かれた記憶が、今でも鮮明である。その後は内房を起終点とする高速バスばかりに乗っていたので、久々の外房に向けての高
先日、少し遅めのイースター旅行が中止になったと書きましたが、2週間の休みを取っていたこともあり、家族の問題も小康状態なので、ストレス発散にやはり少しでもどこかへ行きたいとマンハイムへ行くことになりました。またその経緯は別記事で。ドイツでおなじみの緑のFlixBus(マンハイム到着時に撮影)このバス会社も一度おいてきぼりにあったりして問題ありですが、長距離バスは、ほぼこの会社のみで選択肢がありません。4時間程の行程なので、ゆっくりしたいこともあり長距離バスで出かけることに。
前回までは、日本に高速道路が建設される前の、黎明期の日本最長距離バスを取り上げてきた。昭和37年開業の東北急行バス「東京-山形線」、昭和36年開業の長野電鉄「志賀高原-東京直通特急バス」、そして昭和25年開業の一畑電鉄「松江-広島急行バス」と、時代を遡りながら、その歩みについて書かせていただいた。「松江-広島急行バス」は営業距離195kmの路線だったが、実は、昭和30年に、南紀白浜と大阪を結ぶ白浜急行バスが開業し、その営業距離は少しだけ長い196.8kmであったという。「松江-広島急行
新宿駅南口のJR高速バスターミナルを、定刻11時30分に発車した可児行き「中央ライナー」号は、明治通りから甲州街道に左折して陸橋を越え、初台ランプから首都高速4号新宿線に駆け上がった。平成19年が明けたばかりの週末の話である。車内は20名ほどの乗客が席を占め、お喋りに夢中な女性のグループ客も混じり、少しばかり華やいだ雰囲気だった。甲州街道の上に設けられた高架の両側には、ぎっしりとビルが建ち並び、葉の落ちた銀杏並木が防音壁の上まで枝を伸ばしているが、その間隔が少しずつ開き、無数の
浅草駅を16時20分に発った東武鉄道の特急「りょうもう」号は、時刻表通りの17時25分に館林駅に滑り込んだ。東武鉄道の特急電車と言えば、浅草と日光や鬼怒川を結ぶロマンスカーが知られているが、群馬県東部に向かう急行電車が運転を開始したのは昭和8年と古く、昭和30年代には「あかぎ」「こうづけ」「おりひめ」「からさわ」と命名されていたが、昭和44年に「りょうもう」に統一された。昭和31年から「じょうもう」を名乗る急行電車が上毛電鉄に乗り入れて、中央前橋駅を終点にしていた時代があったのだ
今日はリスボンから南ポルトガルへ向かいますしばらく過ごしたリスボンともお別れです。。。少し寂しい気持ちですが、南ポルトガルも魅力が沢山あります!さて、リスボンの長距離バスターミナル駅は2つ。南ポルトガルの玄関口Faro(ファーロ)へはどちらからも向うことができますが、時間・値段は様々です。東側のオリエンテはFlexibusが発着。1日4便程度。移動時間は3時間半です。ファーロが終点でした。格安バス会社のため、早めに予約すると4.99ユーロから乗ることができます
こんばんは双明です。😊今日は春になったなあ〜と感じる一日でした。梅の花も終わりを迎え、次に桜の花に変わって行きますね。今日は鑑定に来られた方の内容を書いていきます。(本人ご希望です)一年ぶりに長崎市内から来られた五十歳の女性の方です。始めから2枠で予約をいただきました。今日はお仕事が休みだった様で朝一番の鑑定を希望されて来られました。前回は長距離バスで来られたのですが、あれから一年経ち状況が変わられ、今回は子供さんの運転で来られたそうです。玄関を開けて挨拶をかわし、部屋に上がっ
僕の故郷信州と、志賀高原や白根火山を隔てた草津温泉は、首都圏から様々な高速バスで結ばれている。信州にも温泉は数あれど、高速バスで他県と直結しているのは、「中央道特急バス」名古屋-飯田線が立ち寄る昼神温泉くらいしか思い浮かばない。かつて、夜行高速バス「ドリーム志賀」号の終点は湯田中だったし、一時、新宿から上山田温泉を経由して屋代に向かう高速バスもあったが、いずれも廃止されてしまった。以前に目にしたことがある我が国の温泉番付で、西の横綱である道後温泉と並ぶ東の横綱に推されていただけあっ
5月6日(金)今回のサンパウロ旅行ですが、実は夫様が行きたい所がありましたそれは、サントスサントスは、日本人移民の方々が最初に降り立った港がある町で、日本人移民の記念碑などがある所。そして、サントスと言えばコーヒー珈琲博物館も有名らしい。そこへはまず、地下鉄でJabaquara(終点)まで行き、そこから長距離バスに乗り換えて・・・という流れになります。Jabaquara駅に着いたら、長距離バスのチケット売り場へ、Go~Go
ごきげんよう♪りとるみいです。自己紹介はこちらホアヒンに行ってきました。数日間はホアヒンの記事になると思います今日はホアヒンまでの行き方について書きたいと思います。ホアヒンへの行き方はタクシー、鉄道、バスの選択肢がありますが自分なりに調べた結果SuvarnabhumiAirport発の(スワンナプーム空港)VIPバスを選びました。*ロットゥー(乗合いミニバン)もありますが長距離なの
先日3月3日(日)に英検1級2次を受けてきました。撃沈。思い出したくない。しばらく傷心。しばらく忘れよう。長旅体にこたえました。英検1級2次面接は9時15分に集合(時間厳守)。地方で近場で試験が受けられないので、3時間かけてバスで移動し、前日入り。ビジネスホテルについて、一息。グーグルマップが無かったら、絶対死んでいた(たどり着けてない)。身重の体で慣れない土地を歩くのはこたえる。幸い、バスを降りて徒歩で15分ぐらいだが、その日は寒く手がかじかんだ。無職なので、一泊590
ハワイアンズの健忘録③ハワイアンズに行くにあたり前回の記憶がかなり薄れていたので沢山の口コミやハワイアンズに行ったブログを参考にさせてもらったそして荷物持ちが実質居ない女子二人旅なので最小限の荷物で行きたいと考える私(母)と自分は荷物を持って歩けると過信する次女(小学生)とですり合わせた結果持ち物リストゴーグル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個浮き輪・・・・・・・・・・・・・・・・1個水着・・・・・・・・・・・・・・・・・各自1着ずつラ
新宿駅西口地下街にあるカレー専門店「イマサ」は、馴染みの店である。僕が通った大学の教養学部が富士吉田市にあり、新宿西口高速バスターミナルを発着する中央高速バス富士五湖線を使って行き来したものだった。今から30年も前の話である。バスターミナルへの入口に近い「イマサ」のカレーは、休日を東京で過ごしてから、高速バスで富士吉田に帰る前の、格好の夕食であった。あらかじめ食券を買う方式なのだが、入口の食券売り場のおっさんが、「チキンです!」「ジャーマンです!」「ポークです!」と、店中に響き渡
【主な乗り物:夜行高速バス「ドリーム鳥海」号・特急「いなほ」・高速バス「サンセット」号昼行便】横浜行き高速バス「サンセット」号は、小雨に煙る新潟駅前を定刻14時10分に発車した。雪になるのではないか、と思わず空を仰いだくらいの容赦ない寒さに、身がすくんでいたから、暖房が効いたバスに乗り込んだ時の安堵感はひとしおだった。振り返ってみれば、厳冬期の新潟市内を訪れたことは何回もある割には、この街で目立った積雪を目にした記憶がない。代わりに、雨に降られて路面が黒く濡れ、街全体が沈鬱な暗さを漂わせ
【主な乗り物:高速バス東京-君津線、東京湾フェリー】平成12年7月に、東京と君津を結ぶ高速バスが走り始めた。君津の地名は、首都圏の鉄道をよく利用する人ならば、何処かで耳にしたことがあるのではないだろうか。JR横須賀線と総武本線を直通する快速電車は、千葉駅から内房線に乗り入れて木更津駅に停車し、次の君津駅を終点としている。東京に出て来たばかりの頃、紺とベージュのツートンカラー、通称「スカ色」に塗り分けられた113系近郊型電車の行先表示に「君津」と書かれているのを品川駅や東京駅で見掛
【主な乗り物:リムジンバス羽田空港-大宮線】比較的短距離かつ東京指向であった羽田空港や成田空港のリムジンバスにおいて、新境地を開いたのは、平成元年4月に開業した、成田空港と大宮駅を結ぶ「ONライナー」であったと言われている。昭和53年の開港当初は東京都内を結ぶリムジンバスばかりだった成田空港に、平成元年に登場した大宮発着の「ONライナー」は好評を博し、関東各地へのリムジンバスが次々と開業するきっかけを作ったパイオニアである。当時の成田空港は、敷地内への立ち入りは反対派の過激行為
5回目の移植に向けて通院中です。2/14生理開始2/15診察①2/16ディビゲル、エストラジオールスタート2/22診察②採血のみ2/26診察③内膜厚さ確認▷▶︎▷▶︎結果約6.8mm、まだ足りず…2/29診察④再度確認もうこれで決まりたい…そう願って行きましたしかし…▷▶︎▷▶︎結果7.7mm、まだ足りず7mmでも良いと言われてる説があるもののせっかく胚盤胞の卵なのでもう少し見ましょうと…明後日3/2来てくださいと言われましたもう辛いーーーーーー
【主な乗り物:高速バス新宿-大宮・大子・烏山線、JR烏山線】烏山駅行き高速バス「山あげ」号は、昼でも薄暗い穴倉のような新宿駅南口JR高速バスターミナルを、定刻16時10分に発車した。定刻に発車したのだろう、と思う。大好きな高速バス旅というのに、いきなりあやふやな表現になってしまうのは、今回の記事を書くために当時の時刻表を紐解いてみると、平成16年2月に出掛けたこの旅の記憶の残滓について、少なからず思い違いをしていることに気づかされたからである。新宿駅南口高速バスターミナルに
品川駅の橋上に設けられたコンコースから東西連絡通路を東口に進むと、以前と比べてあまりに激しい変わりっぷりを目の当たりにして、度肝を抜かれた。僕が東京に出て来た昭和60年頃は、品川駅西口(高輪口)にターミナルがある京浜急行電鉄線、そして国鉄の山手線、京浜東北線、東海道本線、横須賀線の各ホームと東口(港南口)との間に広大な貨物操車場や機関区などが横たわっていたために、長い地下通路をくぐり抜ける必要があった。人通りは決して少なくなかったものの、天井が低く、壁も薄汚れた陰鬱な地下道から改札に出ると、
熊本・長崎行き寝台特急列車「みずほ」は、定刻18時05分に、ごとり、と東京駅の9番線を離れた。俊敏な加減速を見せる電車と違って、14両の寝台車を電気機関車1台が引っ張る客車列車の発車は、今日の発動機の加減はどうだろう、と様子を窺っている職人のような慎重さがある。寝台車1両の重さはおよそ32~37t、ブルートレイン1編成で500t近い重量を、強い衝撃が加わらないように引き出すのだから、機関士が慎重にノッチを操作せざるを得ないのはよく理解できるし、鈍重な走り出しは、長距離を駆ける寝台特急
3月下旬、秋近しニュージーランドぉ〜!2024年2月、少々遅い夏休みを取りNZ東海岸をやんわり縦断旅してきました。旅っ記続いてるよっ(^o^)丿旅の日程はコチラ↓をご覧くださいっ。旅4日目は長距離バスでタウポからウエリントンまで移動中、ここからぜひ見て頂きたい車窓が広がります。タウポ湖を堪能しウエリントン行きのバスを待っていると、だんだん旅人たちが集まってきました。やがてバスがやってきて荷物を預け乗り込みます。今回はちと贅沢もしよ
平成9年10月の長野新幹線開業は、長野を故郷とする人間としてこよなく嬉しかったが、それにも増して僕の心を躍らせたのは、新幹線に接続して長野駅から各地に走り始めた直通バスの登場だった。主な路線は志賀高原、飯山・木島平・野沢温泉、白馬、大町方面であるが、僕が最も注目したのは、長野と大町を結ぶ急行バスである。長野市と大町市は、距離にして50kmと離れていないのだが、直通する鉄道路線が存在せず、長野県の市で唯一、定期運転の直通列車が走っていなかった。平成になると、長野駅からJR篠ノ井線で松本駅に出
ようやくマドリードバラハス空港に到着。この時点ですでに家を出てから24H以上たっています。ただ!まだ私はここからムルシアのJの実家に移動しないと!ということで、今回は前回と同じく空港から直接ALSAの長距離バスに乗ることに。スペインは長距離バスが結構便利です。個人的には、1人だったら余計電車より長距離バスの方が良いかも?と思ったり。密閉された空間でだれがどこに座っているかバス会社が把握しているため、盗難も少なそうだし、関係ない人が乗車する
【主な乗り物:リムジンバス羽田空港-館林・太田・桐生線、高速バス新宿-館林・太田・桐生線】群馬県は交通に恵まれている印象がある。隣りの長野県で育った人間の、羨望を伴った見立てである、と断りを入れるべきかもしれない。我が国で初めて主要街道が整備された律令時代に、畿内から近江、美濃、飛騨、信濃、上野、下野を経て陸奥、出羽に至る最短経路として拓かれた東山道と、その枝道として上野から南下して武蔵国府が置かれた府中に至る東山道武蔵路が設けられた。蝦夷征伐のために遠征した坂上田村麻呂もこの東
こんにちは❤︎女性の健康をサポートする東京&イギリスの美容整体師八賀(はちが)です。(ただいま、英国🇬🇧滞在中)今回のYouTubeは、ロンドンからバスで13時間!アムステルダムに到着するまでのお話です。こんな感じのことが楽しめる動画になってます💕・バスの設備・飛行機ではなくバスでの入国審査って?・バスの場合はフェリーを使う!・フェリー内の様子・バスから見る街並み【目次】00:00バスに乗り込みます。00:28長距離バスのトイレ。00:43ド
『皆様、おばんでございます。この列車は仙山線、奥羽線回りの青森行き急行「津軽」号でございます。上野駅を22時37分、定刻に発車しています』平成2年の師走も押し迫った日のこと、夜行急行「津軽」は、夜が深まる上野駅の13番線を後にした。「鉄道唱歌」のチャイムに続く車掌の案内放送で、慌ただしく駅に駆けつけて列車に飛び乗ってからなかなか落ち着かなかった気分が、一気にみちのくへ羽ばたくような心持ちになった。サ行やタ行の発音がはっきりしない独特の訛りが混じった口上に、何人かの乗客が、お
坊主氏、春休みでちょこっとだけ家に帰ってきたんだけど、予定では今夜、アトランタに帰る予定だった。でも・・・・・フライト状況をチェックしてたら、なんと予約した便、キャンセル・・・・・昨日からマイアミ周辺ははげしい雷雨で、マイアミ空港もフォートローダーデール空港もキャンセルや遅延が続発。明日の便でもと思ったら、直行便は満席。経由便でも差額が膨大。しょうがないので長距離バスで行くそうです。月曜日にどうしてもの用事が入っているそうで。こんなことってあるのねぇ。もういやん。追記マイアミーアトラ
三寒四温で春になってきましたね。温っていうより、暑な日々もありましたが。春っていうと、アレですよね、アレ、い・か・な・ご!!と、3月に入ってから、ソワソワと解禁を待ち、初日は奈良に入るわけないわ、終了までに大阪に買い出しに行くつもり、、、だったのですが、それどころではなく、初日で終了。。。明石の市場では、お客さんがたくさん並んで、それでも買えない人も多かったとか。ま、仕方なしです。来年は釘煮を作れますように。春休み。私は島根の実家に帰省中です。一人で!!夫の実家に娘達を預
夜行快速「ムーンライト信州」は、定刻23時54分に新宿駅10番線を発車した。日中からどんよりと雲が垂れ込めて蒸し暑かった、平成29年7月中旬の週末の夜である。自販機やkioskなど、眩しく照明に照らし出されたホームのもろもろが、ゆっくり後方に流れ出したかと思うと、速度が上がるにつれて、溶けるように輪郭を失っていく。最終列車を送り出して脱け殻のようになった長距離ホームには、数人の駅員以外に人影はなく、向こうのホームにぎっしりとひしめいて電車を待っている帰宅客の方が目につく。見慣れた光景であ