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当ブログでもご紹介しておりますように、長崎線は、令和4年9月の西九州新幹線開業に伴いまして、江北~諫早間が佐賀県・長崎県が管轄します「上下分離区間」となっておりますし、肥前浜~長崎間が非電化となっておりまして、この結果この区間では定期列車は気動車のみが運行されるに至っております。まさにその区間にとりましては新幹線開業の代償と言う所でもありますが、電化区間としては残さず、昭和51年以来46年ぶりに非電化区間として戻っておりますので、こればかりは致し方ない部分でもありましょうか。
「銀釜」と呼ばれ現在も303号機が健在な姿を見せておりますEF81形300番台電気機関車でありますが、現在はそれ以外の301号機・302号機・304号機は姿を消しておりまして、かつ既に解体されてもいますが、前回では、上の画像の301号機及び302号機に関しまして皆様にご紹介しておりました。前回もご紹介しましたこの301・302号機は、当時関門トンネル区間におきまして運行されておりましたEF30形電気機関車の増備車として昭和48年に門司機関区に導入されました電気機関車でありまして、ス
鳥栖~長崎間を結びます長崎線と言いますと、その鳥栖~長崎間は152キロに及びます路線でありますが、これまでも当ブログでもご紹介しておりますように、現在電化区間は鳥栖~肥前浜間のみでありまして、以降の区間に関しましては非電化となっております。電化区間に関しましては、特急列車の場合、鳥栖~江北間で佐世保線に乗り入れます西九州新幹線のリレー列車であります885系電車・787系電車・783系電車で運行の「リレーかもめ」や、885系電車・783系電車の「みどり」、783系電車の「ハウ
これまでもご紹介しておりますように、9月23日改正では上の画像にありますキハ47形気動車が長崎線の「上下分離区間」を運行する事になりまして、メインの活躍先の肥前浜~諫早間では上の画像にあります青の気動車の姿が見られております。この気動車に関しましては、NO.2751でもご紹介しましたように、九州内で活躍しました昭和50年代の車両が10両転用されておりまして、8両が上の画像のように青一色に3色のラインが入っている車両、もう2両が白地に車体をペイントしました、「EXILE」のTAKAH
現在長崎地区(長崎線(小長井・諫早~長崎間)・佐世保線・大村線)では、上の画像のYC1系気動車で運行されておりまして、快速・区間快速列車であります「シーサイドライナー」、普通列車におきまして運行される姿が見られております。しかし、令和3年3月までは、YC1系気動車、キハ66・67系気動車、そしてキハ200系(220形)気動車の3形式の姿が見られておりました。また、その3月改正でキハ200系気動車が各地へ転属する事で全て姿を消しましたし、6月末にはキハ66・67系気動車が全車
※2021/9/11誤植(回1646Mを回641Mと誤記)を修正■目録(土休日運用)JR九州の運用調査2021!_NO.7(415系系統)ココ・415系大分所属クロスシート車運用・415系大分所属ロングシート車運用・415系南福岡所属ロングシート車運用JR九州の運用調査2021!_NO.8(博多地区クロス)・811系基本運用・813系6両固定編成運用・813系3両固定編成運用JR九州の運用調査2021!_NO.9(博多地区ロング)
2022/6/18Fj運用について、本来門司で折り返される列車が、誤って門司港で折り返すような図になっていたのを修正2022/9/15列車番号の軽微な修正・Fjの関門運用を一部省略化お久しぶりです、運用調査担当です。多忙につき、更新を疎かにしてしまい大変申し訳ございません。今年度の運用調査はFo,Fj,Fm,PM,Pl,R6,R3,RG,Rw,Vc,Vl,VM,ZG,Zc,ZX,ZK,Zaに加え、今年度から分化したU3,U6,UUと、昨年度調査しなかったNOを公開してい
こんにちは。この日はD&S列車「ふたつ星4047」が、団体臨時列車として博多〜肥前浜間を鹿児島本線、長崎本線経由で運行されました。これは『D&S列車「ふたつ星4047」特別運行!佐賀の「酒」と「食」を愉しむ旅』というJR九州が企画したツアーのため運行されたものです。「ふたつ星4047」が普段運行しない区間を走行しますので、追っかけながら撮影しました。まずは、江北駅での撮影です。ツアーは博多駅出発でしたので、車両は佐世保車両センターのある早岐駅から回送されます。早岐駅から江北駅までは通
2022/9/15列車番号の軽微な修正■目録・JR九州の運用調査2022!_No.1415系大分所属セミクロスシート車運用415系大分所属ロングシート車運用415系南福岡所属ロングシート車運用・JR九州の運用調査2022!_No.2811系南福岡所属クロスシート車運用813系南福岡所属6両固定運用813系南福岡所属3両固定運用813系南福岡所属ワンマン対応車運用・JR九州の運用調査2022!_No.3(当記事)811系南福岡所属ロングシート車運用平
昨年の9月22日、JR九州に所有しておりました415系電車の鋼製車両(100・500番台)が全車引退となりまして、丸1年が経過しました。昨年9月22日まで運行されておりました415系電車の鋼製車は、大分車両センターに16編成64両、鹿児島車両センターに5編成20両がそれぞれ所属しておりましたが、この日をもちましてこれら全車が運用を離脱するに至っておりました。これは、西九州新幹線開業に伴いまして電車の余剰が発生しておりまして、さらに九州各線では特に鹿児島線を中心に減便・減車も
当ブログでもこれまでもご紹介しておりますように、長崎線の浦上~喜々津間は、運行上「市布経由」と称されます区間を新線、「長与経由」と称されます区間を旧線として運行されております。これら区間に関しましては、運行自体もそれぞれの経由におきまして、日中普通列車は1時間に1本の割合で運行されておりますし、さらに新線では昨年9月23日より特急列車は運行されなくなりましたが、快速「シーサイドライナー」は運行されている区間でもあります。このうち、「市布経由」と呼ばれます新線ルートの特徴は、
皆さんこんばんわ来週は台風のようですが大変です。私も東京へ行く予定なのでいろいろな意味でドキドキしております。過去に6時間夜行バスで遅延したこともあるので電車じゃなくてもドキドキです。というわけで今日は長崎県を書きたいと思います。佐賀県とセットで1日でまわれるくらいしか路線もありません。路線としてはJRが長崎本線と佐世保線大村線のみでそれ以外は島原鉄道松浦鉄道長崎電気鉄道だけです。難易度は低い県なので最大の壁は長崎に行けるかどうかだけです。西九州新幹線(武
ご訪問ありがとうございます。記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。全国のJR駅が見たい時はこちら→☆第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→☆皆さま、こんにちは!九州を旅している最中でした。今朝は昨日訪れたばかりの長崎本線・中原(なかばる)駅の訪問記です。まずは中原駅に着いて残念に思ったことから。今年3月のダイヤ改正でJR九州の駅の無人化(&出札窓口廃止)が一気に進みましたが、中原駅もそんな駅のひとつだそうです。
おはようございます。その1の続きです。佐世保線西有田信〜三河内間に来ました。しばらく佐世保線沿線で撮影していきます。4031M特急ハウステンボス/みどり31号・ハウステンボス/佐世保行き783系CM25+CM134038M特急みどり/ハウステンボス38号・博多行き783系CM11+CM24そして、有田〜西有田信間、松浦鉄道西九州線有田〜三代橋間に移動しました。2941M普通・早岐行き817系VN0266938D普通・江北行きYC1-1106+YC1-1026
長崎の玄関口でもありますJR長崎駅は、ご紹介しておりますように令和2年3月に隣の浦上駅までの間の高架化が完了しておりまして、これによりまして複数の踏切が廃止されるに至っております。この長崎駅は、「JR長崎本線連続立体交差事業」の一環として高架化されたものでありまして、長崎駅構内にありました留置線は長崎駅の北側に移転されておりまして、特に旧幸町踏切があった所の上部には広い留置線も設けられております。また、この高架化のきっかけとなっております西九州新幹線も令和4年9月23日に開
西九州新幹線(長崎新幹線)開業によりJRから切り離される事となった長崎本線ですが、鹿児島本線の先例に従って、貨物意外は気動車化されます。そのため武雄温泉ー長崎という途中区間だけ開業の段階ではまだJR経営という形を取りつつ、運用車両は気動車になりました。気動車の車両が不足しているのか、なんとキハ47が同区間に運用されることになりました。民営化後、ファンキーな車両が多くなり足が遠のいている九州ですが、久々に国鉄を楽しめそうです。長崎まではピーチMM171便。前回行くか行かないかヘジテイトし
おはこんばんにちハ、お気楽です。昨日、散髪に行こうとしたら、いつもの帽子が無い~一昨日の朝のウオーキングで寄った、ファミレスに忘れてきたのかな?朝のウオーキングの途中で、寄ってみたら、在りました~先週までは、朝のウオーキング、汗かきながらでしたが、一挙に冬が来たような、気持ちのいい朝でしたよ。JR日本最南端の駅・西大山駅、世界で唯一・カルデラを横断する、豊肥本線etcで九州を満喫しましたが、今回は、鈍行列車に1200Kmひたすら、乗って、自宅に
令和4年9月改正前まで、鹿児島線~長崎線間を結ぶ列車の中には、上の画像の415系電車で運行されます列車が存在しておりまして、運行時間によりましてはラッシュ時にもあたる場合もありますので、オールロングシートでもある分多くの乗客を裁く事もできておりました。この列車は、吉塚駅から早岐駅までを結ぶ列車でありまして、当初は下関駅発、その後門司港駅発としても運行されたのち吉塚駅発に短縮されておりましたが、編成自体は当時の南福岡車両区の編成が前4両、大分車両センターの編成が後4両連結しておりまし
当ブログでは、これまでもICカードを使用しました、「SUGOCA大回り」を行った話題をご紹介しておりまして、安く列車を利用する事ができる話題を皆様にご紹介しておりました。「SUGOCA大回り」とは、通常の乗車券を使います「大回り」のように近郊区間を利用するだけではなく、今からご紹介しますような形で使用する事ができるようになっておりまして、その範囲も数百キロに及ぶ範囲で使用する事ができるようになっているものでありまして、これまで通算第11弾にも及んでおります(第11弾に関しましてはそ
2022/9/15列車番号の軽微な修正■目録・JR九州の運用調査2022!_No.1415系大分所属セミクロスシート車運用415系大分所属ロングシート車運用415系南福岡所属ロングシート車運用・JR九州の運用調査2022!_No.2(当記事)811系南福岡所属クロスシート車運用平日休日813系南福岡所属6両固定運用平日休日813系南福岡所属3両固定運用平日休日813系南福岡所属ワンマン対応車運用平日休日・JR九州の運用調査2022!_No.3
皆さんこんばんわ週末の疲れのせいか昨日は仕事が終わったらそのまま沈没してしまいました。40歳には越えられない壁が年々高くなってるなあと思う年頃です。それはさておき今日は佐賀県を書きたいと思います。路線数も駅数もそんなに多くなく実際に回るとなると長崎とセットになる佐賀ですが1駅取り逃したという事例が起きた場合はその駅名は肥前旭駅です。佐賀を走る電車は西九州新幹線筑肥線長崎本線唐津線佐世保線と松浦鉄道それと鹿児島本線・九州新幹線の一部になりますが鹿児島線も新幹線も鳥栖
6/6(月)少し前に長崎本線・特急「ハウステンボス・みどり」の日記を書きましたが・・・今回はその続きです(・ω・)ノははっこの撮影地を訪れた目的は、GW期間中に開催された「有田陶器市」関連の臨時列車を撮ること具体的に申しますと、以下の2列車をターゲットとしていました。●特急有田みどり号783系8両●快速有田陶器市号415系4両今日の日記では、前者の「有田みどり」をご紹介鉄道ダイヤ情報5月号には、783系通勤編成4+4両という記載があったのでこの情報をひとまず鵜呑み。良
こんにちは。その3の続きです。肥前浜駅に来ました。「ふたつ星4047」は午前便の運行で肥前浜駅に停車しますが、普段の運行とは異なる2番線に到着しました。9083D団体・肥前浜行きキハ47-4047+キシ140-4047+キハ147-4047生憎の雨となりましたが、ツアー参加者はここで列車を降り、地元の方によるおもてなしや、肥前浜宿の散策を楽しまれていました。そして肥前浜駅で折り返し、博多駅に向かうところを肥前鹿島〜肥前浜間で撮影しました。9084D団体・博多行きキハ147-
西九州新幹線が開業しました、去る9月23日のダイヤ改正では、九州内では大きく様変わりした所も見られておりまして、各地では大きな動きが見られている地域も見られております。九州内におきましては、鹿児島線の快速列車・普通列車を中心に大幅な減便や減車が見られておりまして、区間によりましては積み残しまでも発生する事態にまでなっている路線さえも見られております。この要因も、これまで活躍して来ておりました415系電車(鋼製車両)の引退や、編成両数の変更(短編成化)、さらにはワンマン列車拡大による
■【長崎本線(市布経由)】↑(鳥栖駅方面)-【鹿児島本線】新鳥栖駅肥前麓駅(平成29年10月10日)中原駅(令和4年6月28日)吉野ヶ里公園駅神崎駅伊賀屋駅(令和4年6月30日)佐賀駅鍋島駅(臨)バルーンさが駅(平成28年2月3日)久保田駅(平成28年2月3日)-【唐津線】牛津駅肥前山口駅-【佐世保線】肥前白石駅肥前竜王駅肥前鹿島駅肥前浜駅肥前七浦駅肥前飯田駅多良駅肥前大浦駅小長井駅長里駅(令和4年6月29日)湯江駅小江駅(令和4年6
おはようございます。その1の続きです。鳥栖駅に来ました。「ふたつ星4047」が2番線に到着します。回9980D回送・吉塚行きキハ147-4047+キシ140-4047+キハ47-4047鳥栖駅の出発を見送ったあと、後続の区間快速列車に乗車し、吉塚駅まで先回りしました。団体臨時列車は博多駅からの運行でしたが、車両は一旦吉塚駅まで回送され、折り返し博多駅に向かいました。回9980D回送・吉塚行きキハ147-4047+キシ140-4047+キハ47-4047このあとは折り返しの
※2021/5/28運用図差し替え※2021/6/30Fj_13の熊本発車時刻を修正※2021/7/6Fm_2,3の早岐折り返しを調整※2021/8/19excelファイルのリンク切れを修正、あとちょっと追記,Fj_4の5185Mが5158Mになってたの修正,Fo_1の1647Mが1649Mになってたの修正※2021/8/22png画像ファイルのgoogleドライブを追加※2021/8/23運用図のExcelファイルの公開場所をgoogleドライブからDropboxに変更
当ブログでは、NO.2976からNO.2981までの4回にわたりまして、長崎線の令和4年の9月改正によりまして非電化区間となりました各駅探訪(肥前浜~諫早間)に関しましてご紹介しておりました。長崎線は、西九州新幹線開業に伴いまして、江北~諫早間が佐賀県・長崎県が管轄します「上下分離区間」となりましたが、それとともに肥前浜駅以南が非電化されておりまして、非電化から1年以上経過しました今では上の画像のように架線が撤去されました駅(画像1・小長井駅、画像2・長里駅)も見られております。
一昨年令和4年9月23日のダイヤ改正におきまして非電化区間となりました、長崎線の「上下分離区間」であります肥前浜~諫早間の話題をご紹介しておりますが、前回その3(NO.2979)では、いずれも長崎県諫早市にも属します土井崎信号場~湯江駅間に関しまして皆様にご紹介しておりました。これまでもご紹介しておりますように、長崎線の「有明線」とも称します江北~諫早間は、武雄温泉駅~長崎駅間の西九州新幹線が開業しました令和4年9月23日より佐賀県・長崎県が線路を保有する「上下分離区間」となりまし
かつてJR九州では、昭和62年のJR発足後から10数年ほどの間、上の画像にありますように「タウンシャトル」と呼ばれましたヘッドマークが近郊型の電車や気動車、さらには客車を牽引しますディーゼル機関車に取り付けられておりました。今回はこの「タウンシャトル」ヘッドマークに関しまして皆様にご紹介してまいります。この「タウンシャトル」とは、いわゆる都市圏の列車を表していたようでありますが、実際に北部九州の各都市圏、さらには運行区間からJR西日本エリアでもあります山口県内まで運行されていた列車