ブログ記事1,864件
オーストラリアから帰ってきた家族からの、カンガルージャーキーです。オーストラリアにいくと、なんとなく、カンガルー肉とかワニ肉とかをお土産に買ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ジャーキーがというのではなく、動物検疫シールが欲しくて、リクエストしたものなんです。日本では肉と肉製品ほかの輸入は厳重に管理されていますので、子どもたちと海外旅行した際にも、動物検疫や植物検疫について、おうちの方からも教えていただければと思います。一人で海外旅行する若者になったとき、うっか
沖縄県那覇市の公設市場で。ヤマクニブー(モロコシソウ)です。沖縄では古くから衣類の虫よけなどに使ってきたそうです。6月下旬から7月中旬まで収穫し、蒸してから乾燥させ、これを衣類の間などにおいて虫よけにしたり、香りを楽しんだりします。お土産用には香い袋も売られているとか。和名「モロコシソウ」ですが、これは唐土から来たということになります。ただ、それは誤解だそうで、日本に自生しているサクラソウ科の植物です。花が咲いた後、画像でも白く見えているような蒴果(実)が付きます。ヤマクニブー
線路際のイタドリの花。根は生薬の虎杖根として、下剤や利尿などに処方されるそうです。春の若芽は皮をむき、茹でて食べます。生でも食べられますが、(ホウレンソウなどと同じく)シュウ酸が含まれるので、取りすぎには注意が必要です。そして、その若芽をスカンポ、あるいはスイバともいうのは、葉っぱの酸っぱさからきているわけです、同じ仲間にスイバという別の植物があり、スイバをスカンポと呼ぶこともあるだけでなく、さらに似た植物にギシギシがあるので、区別は簡単ではないです。北原白秋作詞の童謡「酸模(すかん
全身が黒いヒツジもいますが、顔だけ黒いヒツジの種類もあります。サフォーク種(Suffolk)は、イギリスで作られた品種で、顔に毛が生えていないので黒い顔をしています。脚も黒いのです。イギリスのおもちゃでも、このサフォーク種が登場していました。肉用種で、北海道のジンギスカン鍋屋さんでも、うちではサフォーク種を提供しています!とわざわざ書いているところもあるので、ありふれておらず、かつおいしいのでしょう。ひつじのショーン(ShauntheSheep)はやや脚が長い気がしますが
私の人生で一番遠い、かつ、自分の足で立った地点はチチカカ湖でした。続けて次に行く予定のある某国のある地点を調べてみたのですが、思ったより遠くなく、チチカカ湖の記録は破れそうもありません。一方、パラグアイのエンカルナシオン(南緯27.3度、西経55.9度)に出張したことのある家人は、エンカルナシオンはチチカカ湖より東京より遠いのでは、と主張しています。仕方なく?家人のために計算してみると、東京からの距離はエンカルナシオンの方がチチカカ湖より1880㎞ほど遠いことがわかりました。とはいえ、
甘いバナナの黒い点はシュガースポット。傷んでいるわけではなく、甘くなった印。トマトにはスターマークというのがあり、これが甘いトマトの印。埼玉県の卒業生のご家族から頂戴したトマト。1個で350gを超える大玉、一つ400gのもありました。今、注目されているGABAも1つ食べるだけで一日分の必要量を優に超えそうです。そして、このスターマーク。底面の中心から放射状に白く見えます。維管束が発達して養分が十分にいきわたっています。こちらは、トマトを畑を植えた後は一度も水をやらない、無潅水栽培との
中国は成都に出張したということでお土産。中国に行く人が多くないせいか、中国土産をいただくのはちょっと久しぶりかな。成都というとパンダ関係かと思いましたが、四季花糕というお菓子。落雁を少ししっとりさせたようなお菓子を楽しみました。糕というのは、お米(糯米やうるち米)を蒸したお菓子で、「gao」と読むそうです。それでは、パソコンなどで打ち出すときはどうやって調べてみると、米偏の16画。読みは、コウとのこと。漢字検定には登場しませんので、ご安心を。実は私も、また家族にも成都に出張や旅行で行った
トウモロコシのヒゲ。茹でたりして食用にもなります。干せば南蛮毛という生薬として使われます。このヒゲのような毛は絹糸(けんし)と呼ばれる、トウモロコシの雌蕊です。トウモロコシの花には花びらやがくはありません。一本の株のてっぺんから少し下の方の葉のつけ根に、ミニミニトウモロコシの実のようなもの=雌穂(しすい)ができるとそれが花の集まりですトウモロコシ畑の画像で、トウモロコシの上の方にススキのように広がっているのが雄穂(ゆうすい)。この雄穂の雄蕊から花粉が風に乗って飛んでいきます。雌穂(
山形県尾花沢からのスイカをどうぞ、と分けていただきました。さすがに名産地だけあって、甘くておいしいです。もともとは5Lサイズのスイカを買ったとのこと。どのくらいの重さなのかを調べてみました。山形県の規格集によるとスイカ(表記はすいかとあります)は、色や形から定めた等級とともに、大きさ別の階級があります。等級5Lは10kg以上11kg未満だそうです。その上に6Lがあって11kg以上、小さい方へは5L、4L、3L、2Lと続きLは6kg以上7kg未満、Mは5kg以上6kg未満
遠くからも目立つ、直径10センチメートルはあるフワフワとしたボール状のもの。いくつもあります。近寄ってみると、クレマチスの種でした。そういえば、春から夏、ずっと次々にクレマチスの花が咲いているのを楽しませていただいた場所でした。フワフワと風で飛ぶのでしょうか。クレマチスは通常、挿し木などで増やします。発芽させることもできますが、種からでは開花まで中々の時間がかかるようです。とはいえ、新しいクレマチスを育種したいようなときは、人工授粉し、種をとり、播種して選抜することになるのでしょう
こちらは北海道利尻島のオオイタドリ。大痛取りサプリメントとして、宣伝されているのを見かけます。利尻島に行ったとき、植物に詳しいガイドさんに案内して歩いたのですが、あまりに大きいイタドリなのには驚きました。高さはヒトの背位になります。普通のイタドリは文京区の小石川植物園の薬草コーナーにも植えられています。なお、オオイタドリが繁茂するとほかの草が生えずに裸地化が進むため、堤防の管理上の問題となっているそうです。根茎がつながってさらに繁茂する厄介者をどう防除するか、北海道での研究などによる
今日はまず、お目にかかる方があり大学へ。その後もちろん、小学校にも行きました。校長先生、副校長先生、そして4月から新任の教頭先生が、しっかりと農大稲花小のためにお働きいただいているのを改めて知り、安心しました。また、小学校で大事なお役をしてくださる事務室のベテランメンバーそして新しいメンバーにもお目にかかれました。やっぱり、農大稲花小は、私にとって大切な場所です。実は3時過ぎても小学生が歩いてこないな、と世田谷キャンパスで思っていたのですが、今日は先生方の研修日で子どもたちはお休
スーパーフードとしても有名なアマランサス。種(刻実)をご飯と一緒に炊いてプチプチ感を楽しむなど、利用されている方も多いでしょう。アマランサスの種を黒砂糖やナッツ類などと固めたメキシコのお菓子、アレグリアも知られるようになりました。まるで、おこしのようなお菓子です。アマランサスの葉っぱも、アンデスのホウレンソウなどのキャッチコピーがあり、国内でも買うことができます。アマランサスはヒユ科ヒユ属の総称で、種を利用するものとしてはセンニンコク、ヒモゲイトウ、スギモリゲイトウが主要3種と
ハナニラです。白だけでなく、青色系もあります。植えっぱなしでも大丈夫なので、星型の花が広がっている様子も見られます。植物学的にはネギやニラとは違うのですが、葉っぱを折ると、ニラのような匂いがします。でも、ハナニラは有毒です。一方、野菜の花ニラ(韮)もあります。肉ニラ炒めなどに使うニラは葉っぱを食べるニラ(青ニラ)です。この花ニラはニラの葉ではなく、蕾のついた茎を食用にします。そのため、やわらかい花芽が収穫できる花ニラ専用の品種を栽培するそうです。見かけたらぜひ、一度
シマトネリコの花です。木がまだ若いので、花は多くはありません。シマトネリコは近年、都内の住宅地では人気の木。そして、今頃、白い花を咲かせます。モクセイ科の木だからでしょうか、白い花はちょっと甘い香りがします。子どもたちもジンチョウゲ、キンモクセイなど良い香りのする木を知っていますが、ほのかに香る木に気づくのは、もう少し大人になってからでしょうか。ただ、木が小さいときは、ほのかな香りだったものが、木が大きくなり、花がたくさんつくようになると、この香りが強すぎると感じる人もいます。散る花の
5月9日の当ブログでご紹介したスミレの閉鎖花。今日はすでに結実して、種子を散布する状態になっていました。真ん中のちょっと茶色のところ、3つに裂開して、ここではすでに種子は落ちてしまっているようです。真ん中に、種が少し残っているのが見られます。この種はただ落ちるだけでなく、アリを惹きつける臭いを出してアリの巣に運んでもらう戦略をもっています。この惹きつける臭いは、種にあるエライオソームという極小の器官から出るそうです。(写真を撮り忘れました)。道路脇のこのスミレの子孫、アリの働きで来
丁子菊というのだそうです。ぼってりとした可愛い菊です。神代植物公園の解説によると、江戸時代に、主に関西地方で作られたもので、花の特徴が香料の丁子(クローブ)の花に似ていることから丁子菊、海外ではアネモネ咲きと言われるものだそうです。朝顔展を見れば朝顔が、カキツバタ展を見ればカキツバタが、東洋蘭展を見れば東洋蘭が、そして、このような菊を見れば、来年は菊を栽培してみたくなってしまいます。このような園芸植物では、江戸時代からの伝統を理解する楽しさもあります。丁子は、クローブともいわれる花
梅雨空にさわやかな河内晩柑。河内というと、河内国(大阪府東部)を指すイメージですが、この河内晩柑の河内というのは、熊本県河内村のことで、この地で見つかった品種ということでの命名だそうです。熊本県から届きました。とても大きく300から400gほど、苦みもなく、さわやかな酸味と甘みを楽しんでいます。柑橘類で新しい品種を作る方法はいろいろあります。例えば、突然変異の枝から増やす枝替わり(宮川早生など)、異なる品種の花粉親と種子親を交配する交雑(デコポン、紅まどんななど)、そのほか
北原白秋の詩による童謡に「赤い鳥小鳥」があります。「赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い赤い実を食べた」という素直な、というより単純にも思える歌詞です。実は今日までその先をすっかり忘れていましたが、白い実を食べた白い鳥、青い実を食べた青い鳥と続くのでした。秋になると赤い実が目につきます。鳥に種子を散布してもらうためでしょう。ただ、小鳥が食べるとしても、ヒトが食べられないものが多いのです。もちろん、触るくらいなら大丈夫の場合が多いので、花瓶に活けたり、リースにして飾ったり、楽しむことができるでし
生協食堂に立ち寄ったあとは、グリーンアカデミーへ。グリーンアカデミーとはシニア世代の皆さんが、園芸や健康について学ぶことのできるコースで、毎年度の受講生募集でも大変な人気と聞いています。グリーンアカデミー本科、グリーンアカデミー専科、生活健康科の3つのコースがあり、座学と実習の両方での学びが進められています。昨日はグリーンアカデミー本科生の約80名の皆さんに「家庭園芸における植物の病害とその防除」という授業をさせてもらいましたが、熱心に聞いてくださり、授業をするのも楽しかったです。
パイナップルに限らず、都内でも、ブーゲンビリア、ストレリチア、そのほか熱帯・亜熱帯性の植物が露地(室内でない場所)で冬越ししているのを見かけます。夏になって花が咲くと、熱帯風の雰囲気も。これは、都内で見かけたブーゲンビリア。2メートル以上の高さにまで育っていました。地球温暖化の影響か、ヨーロッパではワイン用のブドウがイギリスでも栽培できるようになったとか。地理の授業では、日本のミカンの栽培北限、リンゴの栽培南限などを取りあげることがあります。ミカンの産地は、九州から愛媛、和歌山、
手をつなぐべき時はしっかりつなげる子ども。小さいときに親としっかり手をつないだ子どもは、親や大人への信頼感をもちながら成長し、自律・自立することができると思います。もちろん、必要な場所でしっかり手をつなぐことは、安全上も大切です。これは東京駅から八重洲口側の呉服橋そばにある「一石橋迷子しらせ石標」。江戸時代に迷子や尋ね人を知らせ合う告知板の役目を果たしていたものだそうです。正面には「満よひ子の志るべ」(迷い子の標)、右側面は「志らす類方」そして左側面は「たづぬる方」と書かれ
暖かくなってきたので、アリも出てきました。クロオオアリかな。もう一つよく見るのはクロヤマアリで、そちらはやや小さいです。公園や庭に昆虫の死骸などがあまり落ちていないのは、アリがせっせと片付けてくれるからともいえます。大きいアリに触ったあと、手に酸っぱいにおいが残ることがあります。蟻酸(ぎさん、formicacid)と呼ばれる物質で、17世紀にはすでにアリから取れる物質として知られていました。アリをちょっと触ったあと臭いが気になる程度ですが、化学物質としては大量の接触や吸引で健康被害
やわらかくて大きな桃を、冷やして。桃は食べるタイミングが大切ですので、大事にし過ぎて遅れないようにしなくては。私が子どものころ、冬になると信州の親戚から、もみ殻を緩衝材としてリンゴが木箱に詰められて送られてきました。夏は、同じく信州の親戚から桃も送られてくることがありました。桃はもみ殻の緩衝材では荒っぽすぎます。木を細くスパゲティのように削ったもの(木毛ーもくめん)が緩衝材に使われていたようです。さらに、やや固めの桃だったのかと想像していますが、子どものときのことではっきりとは思い出せ
お庭にも、学校にもチューリップが似合います。広い面積にたくさんの花というと、ネモフィラやサクラソウなども有名ですが、チューリップも見事な景観を作ることができます。国内最大級とされるのが、富山県砺波市の「となみチューリップフェア」。22日から開催で、350万本のチューリップを見ることができるそうです。富山県はチューリップ球根の生産量日本一の地位をずっと守っています。(チューリップの切り花生産量日本一は新潟県です。)また、すでに開催されましたが、トルコはイスタンブールのチューリップフェステ