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マチュピチュ展でしたが、マチュピチュの時代よりずいぶん前、プレインカ(先インカ)文化の展示も多く、慣れない人は混乱してしまうかも、とちょっと心配しました。とはいえ、素敵な展示ばかりです。これは、カボチャの種を模した花模様の首飾りと、カエルのモチーフの首飾り(上、丸い方)とのこと。いずれも、マチュピチュよりはるか前のものです。西暦100年から800年頃のモチェ文化において、金をふんだんに使って作られているのには驚きます。何故、カボチャの種、何故、カエルという疑問の答えを考えるのも楽しいも
昨日の修了式。農大稲花小の子どもたちは、元気に春休みを迎えました。大事な制服。春休みの間にお手入れをして、気持ちよく新学期を迎えてほしいですね。農大稲花小では教育後援会の活動の一つとして「ふくのリレー」を行っています。ちいさくなった制服や制帽、下級生に譲り渡して大切に着てもらうことができます。
オーストラリアから帰ってきた家族からの、カンガルージャーキーです。オーストラリアにいくと、なんとなく、カンガルー肉とかワニ肉とかをお土産に買ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、ジャーキーがというのではなく、動物検疫シールが欲しくて、リクエストしたものなんです。日本では肉と肉製品ほかの輸入は厳重に管理されていますので、子どもたちと海外旅行した際にも、動物検疫や植物検疫について、おうちの方からも教えていただければと思います。一人で海外旅行する若者になったとき、うっか
香酸柑橘類というとレモンやライムがあります。とはいえ、私が子どものころ、ライムを見たことがありませんでした。それなのに子どものころに読んだ「若草物語」の中でエイミーが学校にライムのピクルスを持ち込み、先生に見つかって窓から捨てさせられただけでなく体罰を受ける話は、忘れられません。ライムってさぞおいしいものに違いないと思いました。私だけでなく「若草物語」でライムを知り、おいしいものだと思った人は多かったようです。なにしろ、「みんな、授業中にも机の陰でしゃぶるし、休み時間になると鉛筆やビー
この夏、アメリカに行った方からのお土産ミニサイズのプレッツェル(pretzel)です。結んだような独特の形をしていて、硬いクラッカーのようなスナック用のハードプレッツェルと、どちらかというとパンのようなソフトプレッツェルとがあります。アメリカに行く飛行機の中でビールのおつまみとしてもよく登場します(日本の飛行機だと柿の種が出てくるように)。ドイツが発祥の地とも言われ、確かにドイツに行った時も、岩塩の結晶がたっぷりついた大小のプレッツェル(ハードタイプ)に出会いました。また、東京農
線路際のイタドリの花。根は生薬の虎杖根として、下剤や利尿などに処方されるそうです。春の若芽は皮をむき、茹でて食べます。生でも食べられますが、(ホウレンソウなどと同じく)シュウ酸が含まれるので、取りすぎには注意が必要です。そして、その若芽をスカンポ、あるいはスイバともいうのは、葉っぱの酸っぱさからきているわけです、同じ仲間にスイバという別の植物があり、スイバをスカンポと呼ぶこともあるだけでなく、さらに似た植物にギシギシがあるので、区別は簡単ではないです。北原白秋作詞の童謡「酸模(すかん
松の幹に藁が巻いてあります。都立旧古川庭園で。菰(こも)巻きといい、江戸時代から続いている冬の風物詩。本来は、より暖かい菰の中にマツの害虫の幼虫をおびき寄せ、越冬場所として集まっているところを春の啓蟄の頃、菰ごと焼くのが目的でした。しかし、姫路城と周辺の公園の松約300本の菰に、どんな昆虫が集まっているのかを姫路工業大学の研究者が調べたところ、むしろ、害虫の天敵となるクモなど益虫がより多く集まっており、ターゲットとしていた害虫(マツカレハ)の幼虫はいないということが明らかになりました
カレンダーも進んで11月も30日になり、明日からは12月、師走です。子どものときに、「にしむくさむらい」って教えてもらいませんでしたか。に、し...つまり2月、4月....が30日までしかない小の月、最後の11月は十一の十と一を重ねると士、つまりサムライになるから、と。31日まであるのは、大の月といいます。「にしむくさむらい」なんて知らなくてもいいし、知らない人も最近は結構いるらしいのです。学校で教えてもらうものでもないですし。そういうことって、意外にいろいろある気がします。ただ、そう
水戸駅南口に2008年の納豆の日7月10日に建てられた「納豆記念碑」。一度いたずらで壊されたりしたため改築し、納豆粒もオリジナルの記念碑よりも小粒になったとのことでした。水戸といえば納豆ですし、農大の校友の納豆会社もあります。南口にある納豆記念碑、北口にある水戸黄門像の両方とも、大切ですね。
キンカンが実っていました。レモンもブンタンも種を播いて育てると、棘が大きくてびっくりしますが、キンカンは棘が目立ちません。皮ごと食べたり、果実を生薬キンキツ(金橘)とするほか、金柑酒、蜂蜜漬けなどにもできます。お正月のお節料理に甘露煮が入っていることもあるかもしれません。1月になると宮崎県から大きくて完熟のキンカン「たまたま」が出荷されてきます。これも楽しみです。
スカーレット、シャインマスカットの次は藤稔(ふじみのり)。藤沢市で作出され、藤沢市で実る(稔る)という意味で藤稔と名付けられたそうです。皮はしっかりしていますが、種なしでもあります。粒がとても大きく、ブドウとしてはほぼ最大級ではないでしょうか。ピンポン玉の直径は40mm、ゴルフボールの直径は42.6mm以上だそうですが、確かに優に40mmくらいはあり、ピンポン玉くらい、ゴルフボール位の大きさということができます。何年も前にはじめて見たとき、家族も私も、これってブドウ?プラムの仲間じゃ
河内晩柑(かわちばんかん)をいただきました。とても大きな実です。グレープフルーツに似ていますが、苦みがなく、汁が多く、さっぱりとした甘さが魅力的です。晩柑、つまり冬ではなく今頃が旬のようで、熊本県の卒業生から頂戴しています。河内というと大阪府かと思ってしまうかもしれませんが、熊本県の河内町で発見されたことが由来の品種名だそうです。しかし、栽培地・農協などによって異なる名前(商品名)をつけて流通していることも多く、農大稲花小の給食でも河内晩柑として登場するだけでなく、美生柑として登場したりしてい
農大稲花小は、今年、初めての卒業生を送り出します。2019年4月に入学してきた第一期生が3月に卒業。それぞれの進学先決定を喜び合い、また、多くは中等部に進学します。中等部から第一高等学校、そしてその先へと夢の実現へと向かうのです。とはいえ、幼児や低学年と違って、将来の希望に迷いや悩みがあるのが上級生です。しかし、日々の学習に励んで学力をつけること、友だちや先生とよい関係を築くことは、将来に向けて広い道を作っておくために大切です。今、別に~疲れた~勉強が嫌いやりたいことありません...
昨年の10月ごろに拾った、ヒマラヤスギの松ぼっくり。正確には球果ですね。大人のにぎりこぶしくらいの大きさがあります。拾った時は土に半分埋もれていて、湿っていたのですが、オブジェとして窓下に飾っているうちに乾いていい感じになりました。しかし、一週間くらい前から、風が吹くたびにバラバラになり鱗片が落ちるようになりました。鱗片、正確には果鱗でしょうか、には種が付いています。三角形の根もとの部分に2個ずつ。この球果の一番上は、バラバラにはならずに、バラのような形だということでシダーローズ
山里の村で見たユリの花殻。正式には蒴果。英語ではカプセル。ドライフラワーとしても楽しめそうです。この乾燥したさやの中には100個から、ユリの種類によっては1000個を超える種が入っています。ユリの花の中心にはとても目立つ雌蕊が1本あり、洋服につくと困ってしまう花粉のつく雄蕊もあります。そして雌蕊の子房の中には種の数と同じくらい、あるいはそれ以上の胚珠があって、胚珠の中の卵細胞がそれぞれ花粉の精細胞と受精して、こんなにたくさんの種ができたということになります。こうしてできたユリの種は薄く
大学でも小学校でも、給茶機のある職場環境だったおかげで、主にマイカップで過ごしてきました。しかし、最近はマイボトルが大活躍。これは、オーストラリアでいただいたものですが、オーストラリアの鳥や動物が描かれています。小学校でも皆、水筒持参ですが、ときに栓が緩んでいてランドセルの中が洪水になって登校してくる子どももいましたっけ。大昔にイギリスの研究所に少しだけお世話になっていたとき、アシスタントの女性がコーヒーを入れた魔法瓶(と当時は言っていました)を毎日持参してきて、それをマイサーモと
一重のサザンカと八重のサザンカとがあります。基本的には花の構造については、ABCモデルと言われる3つの遺伝子グループが決めていることが知られています。Aグループは萼、AグループとBグループで花びら、BグループとCグループで雄蕊、そしてCグループが雌蕊を作るのです。八重咲では雄蕊がCグループの変異により働きが無くなったり弱くなると、その分をAグループが補い、結果として雄蕊が花びらになる例が多く知られています。雄蕊が無い(あるいは十分な発達でない)ことにより、花粉もできなくなります。
農大稲花小では、陽光と舞姫の2種類の桜を植えています。入学式の日に、桜が咲いているとうれしい、ということで、複数の種類を植えたと聞いています。中等部には一番早咲きの河津桜とソメイヨシノ、世田谷キャンパス周辺はジュウガツサクラ(冬桜)、ジンダイアケボノ(神代曙),ソメイヨシノと様々。これは陽光。色が濃くてはっきりしています。(高松で)
黄色い色素として、クチナシ、ターメリック、そしてサフランをあげることができます。サフランはクロッカスの仲間で、花を楽しむ球根植物としてもなじみがあります。生薬・漢方薬の材料として、番紅花として利用もされます。しかし何より、スパイスとしてサフランをパエリアに使うことで有名です。雌しべを摘み取って干すので、価格も高めです。スペインのスーパーで粉末のサフランと、パエリア用のセットとを両方買いました。こちらは粉末にしてあるせいか、お手頃価格でした。パエリア作りがお上手なお友だちの先生にもお土産にし