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イチゴには品種がたくさんありますが、「とちおとめ」は1996年に品種登録されたイチゴです。その後、たくさんの品種も登場しましたが、人気が高く、長く親しまれてきました。実は6年前の今日(2020年4月5日)のNHK突撃カネオくんでは、東京農業大学の卒業生(校友)の石原良行氏がイチゴとちおとめの生みの親として登場されていました。石原さんは、農学科の卒業生で栃木県農業試験場にいらした方です。このように農大関係者がテレビに登場したり、登場することがわかったりしたときは、お互いに教え合って、応援
道路標識は国旗とともに、小さな子どもたちがよく覚えるものです。交通標識は、絵柄と内容とが子どもにも具体的に結び付けやすく、街中を歩くときの交通安全意識を高めるのにも役立ちますし、前方に踏切があることを知らせる道路標識。2種類あります。都内で撮影蒸気機関車バージョンと電車バージョンです。蒸気機関車一択だった昔と比べて、電車バージョンが増えたそうです。ディーゼル路線でもパンタグラフ付きの標識ということになりますが、これは確かめてみないと。交通標識は当然のこと、子どもの安全
天ぷら屋さんで、たまごの天ぷらを味わいました。中からやわらかい黄身が出てくるのは美味しいものです。たまごの天ぷらは大好きですが、家庭でたまごの天ぷらを揚げるのは、ちょっとためらいます。破裂しそうだからです。電子レンジでたまごを加熱すると”大爆発”することは良く知られています。電子レンジでは電磁波により内部の黄身から急速に熱くなり水蒸気が発生するのに対して、卵の卵殻膜や卵黄膜が水蒸気の圧力を逃がさないので、最後に大爆発してしまうのですね。目玉焼きであっても、爆発することがあります。膜のあるソ
ドクダミの花があちこちに見られます。といっても、この白い花びらのように見えるのは花びらではなく、葉が変化したもので総苞と呼ばれます。花は穂のようになっているところについていて、小さいものです。生薬として十薬の名があり、(馬の)10種類の病気に効果があるから、とされているそうですが、人間のためには利尿や抗炎の薬となっています。ベトナムではドクダミが野菜として、いろいろな料理の付け合わせとして登場します。ほかのハーブなどとともに生のまま、大盛です。ただ、臭いとは感じません。ベトナムから東京農大へ
春がまだ浅い頃から緑が目についたオランダミミナグサ。ハコベとも似ていますが、花弁の形が違います。ハコベは、先端が深く分かれていて花弁が10枚にも見えるのですが、オランダミミナグサは5枚の花弁の先端が分かれているだけです。そして、とても毛深い。断面を見てみると、その毛深さがわかります。外来種のオランダミミナグサに対して、在来種では花の付き方が少し違うミミナグサがありますが、わが家の近所はオランダミミナグサばかりのようです。
タバコの葉に含まれるニコチンには依存性があり、一度、喫煙の習慣がつくと、禁煙は難しいのです。以前は、家庭でも、食事中でも、乗り物の中でも、会議中でも、タバコを吸う人がいて、それが普通だったなどとは、今では信じられませんね。しかし、タバコの健康被害が知られるようになり、喫煙者は減っています。一方、農業としては、かつては畑で栽培する葉タバコは大切な作物の一つでした。そして、神奈川県秦野市は、鹿児島県(国分)や茨城県(水府)などとともに、葉タバコの有名な産地でした。私たちはインフルエンザウイ
暖かかったので、カラスノエンドウも花が咲いていました。カラスノエンドウは小さいけれど、マメ科植物の特色をしっかり備えています。そして、小さいエンドウマメのようなものが実るのです。ただ、このエンドウマメは最後は真っ黒になります。カラスというのはそこからでしょう。農大稲花小の豆の授業では、豆の花の解剖を見せました。花をバラバラにしてその構造を学びます。実は、子どもたちは「解剖」が大好き。花の解剖は、その中でも、お家で取り組みやすいものではないでしょうか。花、冬芽、木の実、果実などの次に
普通のツツジとは違い、モチツツジという種類の花車という品種だそうです。漢字では黐躑躅と書きます。すごい漢字ですね。躑躅もすごいが、黐もすごい。これは鳥などを捕まえるときに使う鳥もちのもちに使う漢字です。花を触るとベタっとすることから黐の字が使われたのです。餅とは違います。中学校の理科では離弁花と合弁花を習いますが、ツツジは合弁花の代表としてテストなどにも登場します。このモチツツジは、花弁がひらひらするくらい大きく割けていますが、それでも基の部分を見ると癒合して漏斗状あるいは筒状になってい
全身が黒いヒツジもいますが、顔だけ黒いヒツジの種類もあります。サフォーク種(Suffolk)は、イギリスで作られた品種で、顔に毛が生えていないので黒い顔をしています。脚も黒いのです。イギリスのおもちゃでも、このサフォーク種が登場していました。肉用種で、北海道のジンギスカン鍋屋さんでも、うちではサフォーク種を提供しています!とわざわざ書いているところもあるので、ありふれておらず、かつおいしいのでしょう。ひつじのショーン(ShauntheSheep)はやや脚が長い気がしますが
インカカタバミです。紫色で特色ある三角形の葉っぱです。葉も花も、雑草のカタバミより大きいので鑑賞用ということもうなづけます。学名はOxalistriangularis、三角形ということが種名にも強調されています。Oxalisの方は、この属の植物から発見(単離)された酸シュウ酸にoxalicacidの名とつながります。シュウ酸は例えばホウレンソウにも多く含まれており、茹でてから食べるのはこのためです。
こちらは、ミグマタイトという岩石。こちらも、教えていただかなくては気づきません。花崗岩と変成岩の両方の性質を併せもっており、白から濃い色まで様々な鉱物が凝集しているそうです。海辺の波のようにも見えます。科学散歩に、地下道は中々面白いです。とくに、暑いときや寒いとき、そして今日のような台風の日は。
ペチュニアに似ているけれど、カリブラコアという花です。ペチュニアとそっくりで、専門家も最初はペチュニアの仲間と考えていたのですが、染色体の数がペチュニアより4本多いことからも、別属であることがわかったそうです。そのほか形態的にも、違うところがいくつかあり、区別できます。日本では学名(属名)そのままでカリブラコアとして売られています。しかし、品種としてはミリオンベルが一番有名かもしれません。ミリオンベルを作出した同じ会社からは、ペチュニアの品種としてサフィニアも販売されています。こちらも有
果物を食べたら、「その種を播く派」です。給食の柑橘類、ビワ、キウイ、イチゴ....みな発芽させました。メロン、スイカなどはすぐに発芽します。パパイヤも発芽して可愛い芽がでます。授業で使うマメも発芽は簡単ですね。さらに、卒業生から農大稲花小の子どもたちにプレゼントされたマンゴーの大きな種も、パッションフルーツの種も発芽させました。そんな趣味を同じくする方が、東京でドリアンを買って食べた種をお水につけておいたところ、3日で発芽したと知らせてくれました。東京でドリアンを売っているのは知っていまし
お集まりがあって都営地下鉄大江戸線に乗りました。大江戸線は複雑な路線図を描きますが、環状部にある26駅は、駅ごとに公募型でデザインを決定したそうです。そういえば、大江戸線飯田橋駅などは、何度行ってもハッとする面白さがあり、子どもたちも興味をもちそうなデザインです。また、全駅でパブリックアートの展示も行われているのも、うれしいですね。今日は牛込神楽坂で下車しました。外は暑かったですが、駅のデザインは涼やか。神楽坂の和をイメージしたでざいんでしょうか。また、パブリックアートとして、デ
今朝は、カメムシが飛来していました。もう力がほとんど残っていない無い状態でしたが。クサギカメムシはよく見ますが、これはキマダラカメムシかと思います。頭が長く、黄色い筋が入っているのが特色です。キマダラカメムシは、日本には江戸時代に長崎の出島で最初に発見され、近年、九州に広まり、さらに九州から北上し東京でも見られるようになったそうです。都市の街路樹でも見かけるとのことでした。これから、カメムシがお家に入ってくることがある季節です。越冬場所を求めてのことです。暖かいところを求めて、お庭
タンポポの綿毛は、大人になっても魅力的です。「タンポポドライフラワー」などのキーワードで調べると、綿毛を上手に保存して、素敵なオーナメントを作っている方も多いのですね。そのコツは、綿毛の開く前に切り取って、室内で開かせることのようでした。それを知ってから農大稲花小でも綿毛を保存して、子どもたちに見てもらったことがあります。子どもたちの関心は、綿毛を吹き飛ばすことにありましたが。きれいな容器に入れてもいいかと思います。切り取って保存。茎は全部切ってしまってもいいでしょ
保育園児だった子どもと家族でイギリスにいた短い期間、たくさんのマザーグースを中心として童謡を覚えました。その一つが、Baabaablacksheepです。ヒツジがbaabaaと鳴くなんて日本では習ったことが無かったし、とれた毛糸はご主人様たちだけでなく、小径の奥に住んでいる小さな男の子にもあげましょうoneforthelittleboywholivesdownthelane、その最後のlaneも小径とわかるまでにrainと区別ができなくて、最初は意味不明でした。
果物を大きく、きれいな形に育てるために、摘果が行われます。全部を育てるのではなく、良いものだけを残し、後は摘み取ってしまうのです。ブドウではさらに、一房の全部の粒を育てるのではなく、まだ小さいときに一部の粒を摘果(摘粒いいます)しているのです。果物を作るのにも、大変な手間がかかっています。桃も、まだ直径2cmくらいの小さな時に摘果作業をします。摘果した桃をただ捨ててしまうばかりではなく、若桃あるいはグリーンピーチとして甘く煮たり、お菓子に入れたりと活用できることを知りました。こ
春と題したお干菓子です。くるんと巻いているのは石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも志貴皇子ですね。(ぜんまいも、こごみも似ているのですが、ここは蕨ということで。)中学生のころだと思いますが、斎藤茂吉の「万葉秀歌」で、万葉集が好きになりました。その後、大岡信の「折々のうた」も身近にありました。万葉仮名の読み方は実は、一つではないのだということも知りました。いわばしるのところは石激と書かれているそうで、いわそそくと読むのではという説もあるそうです。子ど
昨日、私はJICA筑波センターで、稲作技術向上コースの講義をする機会をいただきました。稲の病理についての英語での講義は全部で5時間。研修生はカメルーン、エチオピア、ガーナ、リベリア、モザンビーク、マラウィ、南スーダン、ウガンダから来日しており、皆さんとても熱心で、今後の活躍が楽しみです。私自身も、一方通行ではないmutualな講義になるよう心がけましたが、どうだったでしょうか。東京農大の私の研究室にはこれまでアフリカのエチオピア、タンザニア、ウガンダから留学生を迎えてきたこともあり、彼
今年はナノハナの開花は遅かったのですが、たくさん咲きました。花を半分ほど切って、残りは種ができるのを待っています。考えてみると、菜種から油を搾るとすると、どんなにたくさんの菜種が必要だったことか。昔の人は油を大切に思い、節約しようと思ったことでしょう。菜種油を灯して勉強するなんて、という話も頷けます。私たちも後世の人たちから、昔はあんなにエネルギーを無駄に使ってもったいなかったと思われるかもしれません。お家でも、エネルギーの作り方、使い方などについてお話をするのはよいことだと思います。
農大稲花小で「稲米ご飯」の授業をした時、1株の稲に穂は何本つくか、1本の穂に何粒の籾(お米)がつくか、1年に私たちはどのくらいのお米を食べるか、田んぼ1反でどのくらいのお米ができるか、などの話をしました。子どもたちは興味をもってくれましたし、学年に合わせた計算問題にも発展させることができました。東京農大の学生たちも、イネの収量要素として、穂数、一穂籾数、登熟歩合および千粒重の4つがあることを学びます。子どもたちに「稲米ご飯」の授業をするときに知っていれば!と思ったこと、それは、
スーパーフードとしても有名なアマランサス。種(刻実)をご飯と一緒に炊いてプチプチ感を楽しむなど、利用されている方も多いでしょう。アマランサスの種を黒砂糖やナッツ類などと固めたメキシコのお菓子、アレグリアも知られるようになりました。まるで、おこしのようなお菓子です。アマランサスの葉っぱも、アンデスのホウレンソウなどのキャッチコピーがあり、国内でも買うことができます。アマランサスはヒユ科ヒユ属の総称で、種を利用するものとしてはセンニンコク、ヒモゲイトウ、スギモリゲイトウが主要3種と
国際センター脇の工事は進行中ですが、正門を入ると左側にある10号館の解体工事も始まっていました。10号館は短期大学(短期大学部)があったり、教職・教養課程があったり、一時的に学科が入っていたりと、様々な思い出のある建物です。短期大学部のバイテク実験を指導したこともありました。キャンパスの景色が変わるのを、寂しいと思う卒業生もいることでしょう。同時に、次はどうなるのかな、とワクワクする気持ちをもって、新しい景色に期待したいと思っています。
早くから咲いていたオオシマサクラなどは、もう結実しています。まだ緑のものも次第に赤くなり、最後は黒くなります。赤くなった実を登校してきた農大稲花小の子どもたちが、「先生、サクランボが落ちてます」と持ってきてくれたことも思い出します。残念ながらこの実は渋くて食べることはできません。でも、発芽はするので、栽培した方の記録をいろいろ見ることができます。試してみる方は、集めてみてください。ただ、発芽率100%ではないので、安全のためには1個、2個ではなく、10個以上の実があったほうがよ