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たんたん評論「内容よりも表現を重視しよう」短歌研究社様が発行する短歌総合誌「短歌研究」7+8月号を読む。さて、同誌は8月上旬に発売されているから、既に2か月が経過している。そこで、同誌に掲載された主要なトピックも広く議論されているに違いない。それでも、そうした議論における様々な意見や提言なぞは一切無視して、ブログ主は自身の信じるところを書き記すのみだ。この評論と題する独り言の存在価値としては、それ以上でもそれ以下でもない。ちなみに、別建てするまでも無い些末
(2020年4月6日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「短歌をプロパガンダに使うのはやめよう」NHKEテレの「NHK短歌」2020年4月第1週のお題は、今年2020(令和二)年の干支の「鼠・子(ねずみ)」だった。ちなみに、ブログ主はこの言葉を含む作品をこれまでに一つも制作していない。最近では住宅事情も改善されて、若者の多くはネズミを見たことが無いかもしれない。ただし、彼/彼女たち
たんたん評論「題詠とテーマ詠のどちらを詠う?」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2025年11月号を再び読む(2回目)。今回は「NHK短歌9月放送の入選歌・佳作歌」(P.42-)のコーナーを採り上げて、選者の皆さんによって選ばれた入選以下の作品において、題詠とテーマ詠のどちらが多く詠われたかについて傾向を調べたものである。なお、ここで言うところの「題詠」とは、テーマに選ばれた言葉を一首の中に必ず書き込むルールに従って制作するものとする。なお、これは「狭義の(厳格
(2019年1月27日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「手紙から日記短歌への進化と低迷」昨年2018年後半において、穂村弘(1962-)が発案したらしい「基本的歌権(きほんてきかけん)」という言葉が取り上げられた。そして、それに付随して、若者短歌の批評や結社/歌会の意義が問い直される機会が多く生じた。なお、ブログ主は文学部辺りの高尚な議論や微細な描写は得意ではない。そこで、以下の
(2021年5月18日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「こそあど言葉は避けよう」NHKEテレの「NHK短歌」の2021年5月第3週のお題は「不思議な歌」だった。ちなみに、ブログ主も「不思議」という言葉を含む作品を制作していた。今回は次のうたを紹介しよう。プリントに「火遊びしない」と注意書き親子で違う不思議な遊び/ブログ主なお、いつも行っているブログ歌の自解は、今回は都合
(2021年6月8日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「暗喩の世界」NHKEテレの「NHK短歌」の2021年6月第1週のお題は「街・町・まち」だった。ちなみに、ブログ主はこの言葉を含む作品をいくつか制作している。今回は次のうたを紹介しよう。黒い夜の街の空気の灰色に遙かに続く赤青黄色/ブログ主さて、第1週の選者である田村元(1977-)が三席に選んだのは次の作品だった。
凄い!感激、脱皮した瞬間!2025年グランプリファイナルSP、フィギュアスケート女子シングル、千葉百音(もね)選手(20)【100文字】36.感激、脱皮した瞬間!2025年グランプリファイナルSP、フィギュアスケート女子シングル、千葉百音(もね)選手(20)【100文字】36.[フィギュアスケート観賞]|天野マユミ丨散文詩人丨文化財めぐりと素敵な日々凄い!試合の流れから、何重にも重圧のかかる所。これだけの条件が重なるのは珍しい。過呼吸気味にすら見えた状態、崩れ落ちそうな表情か
(2020年11月3日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「運転免許の返納を詠う」秀逸五首の四首目、通算で七首目。(作品および作者名は省略)ブログ主が作品の歌意を想像すると、凡そ次の通りである。「作者は或る日に外出して、用事を済ませて、そして、帰り道を歩いている。ところが、突然の雨模様で、遠雷すなわち遠くの方に雷が光って、こちらに向かってくるさまが伺われる。それで、作者は