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(2021年1月22日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「大学短歌バトル2020(8)魔」(7から続く)それでは、次に八番目のお題「魔」について優勝作品を発表しよう。ブログ主が選んだ作品は次の一首である。(作品および作者名は省略)優勝作品について書く前に、お題についてちょっぴり指摘しよう。当月2020年12月号の角川短歌における特集は「比喩の魔力」であった。こうして、こ
たんたん評論「文語短歌は時代遅れ?」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2025年8月号を読む。今回はいつものように「短歌のペイン・クリニック」(P.64)のコーナーを取り上げよう。なお、今月のお悩みを聞いてくれる先生は谷川電話(1986-)である。それでは、読者から届いた問合せ内容を正確に引用しよう。「文語の格調高い歌を志しています。最近の主流は口語短歌で、自分が時代遅れなのかと悲しくなります。文語仲間も減る一方です。この先も口語短歌の時代のままでしょうか。」
たんたん評論「内容よりも表現を重視しよう」短歌研究社様が発行する短歌総合誌「短歌研究」7+8月号を読む。さて、同誌は8月上旬に発売されているから、既に2か月が経過している。そこで、同誌に掲載された主要なトピックも広く議論されているに違いない。それでも、そうした議論における様々な意見や提言なぞは一切無視して、ブログ主は自身の信じるところを書き記すのみだ。この評論と題する独り言の存在価値としては、それ以上でもそれ以下でもない。ちなみに、別建てするまでも無い些末
(2021年4月2日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「短歌のはがき」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2021年4月号を再び読む。今回は新連載の「はがきに一首」と題するコーナーにおいて、永田和宏(1947-)が紹介した「短歌のはがき出そう運動」について指摘しよう。永田氏は後に奥さんとなる河野裕子(1946-2010)と交際する過程において、その最後に短歌を置いたはが
たんたん評論「私性は何と読む?」今回は久しぶりに、短歌研究社様が発行する短歌総合誌「短歌研究」2026(令和八)年1+2月号を読もう。最初に、全くもってどうでもよいことを採り上げるが、同誌の今号はそこに書かれている通りなら、「れいわはちねんいちたすにがつごう」と読むかもしれない。ただし、年月に「一月」や「二月」はあっても、「一足す二月」なぞという月はもちろん存在しない。なお、同誌の発行形態は、例えば、一月号と二月号のような連続する二か月分を併せて、隔月的に発行する