ブログ記事1,655件
※富野由悠季氏を分析する5の続きです※富野氏の功績って、ガンダムとかのアニメ作品を創っただけでも立派だし、ファンでもない私からも見ても、彼がアニメの発展に寄与した功労者なのは明らかなんです。でも彼自身が、それに満足していない。さらに、周囲はもっと富野を評価すべきだとも発言してるのよね。(コレは半分は本音で、残りはネタ的な盛り上げもあるような気がしますがw)人間というのは結局、自己認識に矛盾を抱える人ほど病みやすい。その病みや自己の欠点を自分の中で消化し、さらに昇華させ
(2020年2月26日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「短歌の横書きへの改革」2020年2月25日付け静岡新聞朝刊に掲載された読者文芸コーナーを読む。ただし、今回の論点は掲載された作品群ではなく、選者の道浦母都子(1947-)から投稿者へ宛てたお達しである。短歌欄の最後に記載された一文を正確に以下引用しよう。「短歌を横書きにして投稿される方がいますが、短歌は必ず縦書きに」
(2019年3月7日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「比喩と発想の飛躍の違い」NHKEテレの「NHK短歌」2019年3月第1週のお題は「鳥」だった。ちなみに、ブログ主もこのお題を含む作品を幾つか制作している。今回は次の作品を紹介しよう。掛川の花鳥の池に餌をねだり白を夢見るブラック・スワン/ブログ主ブログ歌に描かれたように、ブラック・スワンすなわちコクチョウが己の白い姿
上から目線で偉そうな評論()をしちゃうヤフコメ民たち。ヤフコメは40~50代の男性に多いらしい。氷河期世代も多く、色々と苦労した世代だ。自分の人生への不満を直接的にぶちまける人はまだマシ。その不満が「評論家ごっこ」の形で噴出している人は厄介。誰かを斬ったり、何かを批判したり、権力者目線で世界を眺めるのってキモチイイからね。日常生活で誰からも相手にされていない寂しい人ほど、強者にすり寄ってマウントを取りたがる。「自称評論家」は特にスポーツ・芸能・政治・教育のジャンルに多い。プロ野球の記
遺言で、遺骨はギリシャの海に散骨されたらしい。小田実さんには、市民運動の中で何回かお会いしている。直接お話ししたことはない。深沢七郎さんとともに、小田実さんは私の尊敬する人。著作もほとんど読んでいる。「冷え物」「羽なければ」が好きだった。75歳で亡くなった。世の中のことを、小田実さんの評論で全部教えてもらっていた。亡くなって、世の中のことを教えてもらう人がいなくなった。ある意味では、橋下徹さんが、私にとっては小田実さんの亡き後、教わる人になったのかもしれない。小田さんのお墓の場所を、いく
2023年全日本王者のゆなすみは、音楽性の豊かな、フィギュアスケートペア、長岡柚奈(ゆな)選手(19)&森口澄士(すみただ)選手(23)(ゆなすみ)【100文字】25.音楽性の豊かな、フィギュアスケートペア、長岡柚奈(ゆな)選手(19)&森口澄士(すみただ)選手(23)(ゆなすみ)【100文字】25.[フィギュアスケート観賞]|天野マユミ丨散文詩人丨文化財めぐりと素敵な日々2023年全日本王者のゆなすみは、儚げな長岡選手と、勇壮な森口選手の組み合わせが独特の雰囲気を醸し出す。結成2年目に
(2018年10月14日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「短歌に含む動詞の数」NHKEテレの「NHK短歌」2018年11月第1週のお題は「本」だった。ちなみに、ブログ主もこのお題で、正確に言えば、この文字を含むように、次の作品を制作している。本心を読まれぬように生きてきてあなたは私の心の栞/ブログ主なお、上記ブログ歌における「本」という言葉は、「本心(ほんしん)」とい
遠野遥「破局」(「文藝春秋」、2020年09月号)遠野遥「破局」は第百六十三回芥川賞受賞作。高山羽根子「首里の馬」ががっかりする作品だったので、遠野遥「破局」もつまらないだろうと思い、読まずにほっておいた。そのまま、ごみに出してしまえばよかった。遠野は「受賞のことば」で傘のシーンについて「自分の実力を超えた文章」(が書けた)と書いている。その部分は、たしかに美しい。私は鞄から折りたたみ式の黒い傘を取り出した。灯は一本の傘にふたりで入ればいいと言って、自分の傘をつかおうとしない。ふたりで