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前回、前々回に引き続き2025大学入試問題の感想。(かなり間が空いたが、、、生徒にこのブログの話をされ、完結せねばと。)東京大学(理科)から。大問5⃣と6⃣。今回で東大ラスト。アルファベットは難易度。Aが簡単でそこから順に難しくなる。詳しくは過去の投稿に。5⃣数列から。見た目からしてなかなか面白い。”シェーカーソート”と呼ばれる整列アルゴリズムが元ネタ。調べてみよう。難しい問題であることは間違いないが誘導がうまい。個人的には入試レベルの場合の数の問題は対策しつくしているのと、この手のパ
皆さん、複素数平面は得意ですか?苦手ですか?実は複素数平面って中には数学IIIでいちばん難しいという人もいます。それくらい得意の苦手の両極端に分かれる分野だと思っています。でも実は、微積とか極限よりもパターンが決まっており、かつそのパターンも少ないのです。今回はその4つのアプローチ法を書きたいと思います。その1z=x+yi(x,yは実数)とおく。これは困った時の最終手段でもあり、軌跡の問題でも用いることができます。複素数の相当条件に落とし込むことがありますね。その2共役な複素数をかける
第1問です.*)北大標準レベルです.