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1月7日火曜日まだ仕事が始まらない私その上、風邪をひきしゃがれ声のんびりと松の内の最終日をすごしました1月7日は一年のなかで最初の節供人日(じんじつ)です中国の年中行事では1月1日から順に動物を当てはめその動物を大事にし7日目に「人」を当てはめ人を大事にする日としたそうですだから「人日(ひとのひ)」それが日本の「若菜摘み」の行事と合わさってこの日に「七草粥」を食べ一年の無病息災を祈るようになったようです6日は雨
新年初のお稽古に伺いました寄付蓬莱山の絵待合エビの絵おめでたいですー軸「春入千林処々鶯」宗完宗匠筆中廻しが駒繋ぎで千家のお好みお軸の言葉が本来は春入千林処々花はるはせんりんにいるしょしょのはな秋沈万水家々月あきはばんすいにしずむいえいえのつきなのですが表千家の不審菴で初釜に掛けられるものは花→鶯に変えてありますだから中廻しが駒繋ぎなのでしょう一文字が竹屋町裂で利休梅梅に鶯香りと声も想像されます素敵な表装で
おはようございます。先日、今日のお土産にと贈り物が届きました。京都柳桜園茶舗京仕込み高級かりがね本店限定手炒り焙煎焙じ茶数年前にも同じ方から頂戴し、楽しみながらいただきました。柳桜園茶舗は、表千家や裏千家などの三千家のお好みの抹茶も作られており、私の先生も好んでこちらのお茶をご用意くださいます。お茶名は?祥雲の昔でございます。お詰めは?柳桜園でございます。稽古の濃茶席では、このような亭主と正客のやり取りが毎回、行われます。(時として、お抹茶の種類が変わること
いつも読んで頂き、ありがとうございます。大和郡山の事もまだ書きたいのですが、お稽古の事を先に。3月3日のお稽古では、吊り釜の炭点前をさせて頂きました。前回の注意点、「灰は山なりに」に気を付けていたら、今回はちょっと少な過ぎました。吊り釜の弦や鎖の扱いも特別な上に、今回は、大きなぶりぶり香合で、羽香でした。ぶりぶり香合を斜めに飾り、その上に羽先を乗せる。お点前の中でも乗せるので、とても景色が変わるお点前でした。表千家では吊り釜は4月、とされていますが、ひと月ではす
6月のお稽古日立③6月最終週のお稽古です今日の掛物吉水宗伯筆色紙『楽未央』(らくびよう)楽しみがつきないこと。『茶席の禅語大辞典』よりこちらは、故吉水宗伯宗匠が還暦の時に書かれた色紙です。【参考】『嘉辰令月歓無極万歳千秋楽未央』(かしんれいげつかんぶきょく、ばんぜいせんしゅうらくびよう)出展:和漢朗詠集このよき日、よき月の時節にあたり、歓び極まりない。万々歳を祝いこの楽しみはつきない。「嘉辰令月」は、元三(がんさん)、上巳(じょうし)、端午(たん
自身のお稽古の後19:00開始の研究会のために再び師匠宅へ伺いましたあら!駐車場がいっぱいです。もう皆さんおいでですねこの日は1・軸飾り2・花寄せ3・風炉小四方棚炭点前4・数茶と盛りだくさんですまず「軸飾り」について書いておこうと思ますこの「軸飾り」は表千家の相伝もの(習うことを許していただいて学ぶ内容)のうち『飾物五箇条(かざりものごかじょう)』の一つになります偶然にも先日の無庵さんで話に出ました内容と被ります!
紅雲庵あかね塾茶の湯に、和のしつらえにご興味のある方は随時ご入会いただけます「お茶をしたいな、どうしようかな」と迷っていらっしゃる方は多いと思います稽古日が決められてると通えないかも…夜しか時間が取れないけど…それでもお稽古予約制の紅雲庵なら大丈夫です詳細はこちらご一読ください『茶の湯のすゝめ紅雲庵あかね塾のお稽古』2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要
吉祥寺のスモッキング&刺繍教室cerisier(スリズィエ)ですスモッキング刺繍と刺繍資格講座を少人数でご指導しています作品はInstagramに多く投稿しています下のリンクからご覧ください2025年、あけましておめでとうございます!今年も井の頭公園の初日の出もう出ているのですが、スマホではあまり写りませんねこの左側、木の隙間から見えているのが初日の出池の真ん中に架かる七井橋は、元日朝は初日の出見物で最も大勢の人が乗り、通り道塞がります😅その後井の頭弁天さまに初詣、
6月5日月曜日「熱田まつり」でした姉弟子と一緒に参加神楽殿にて表千家左海宗匠がお献茶をされるということで参列したくて8:00名鉄神宮前駅で待ち合わせましたお互いに早めの集合約束の時間より前に合流し早朝の熱田の杜を歩きます通学するランドセルを背負った小学生を見負けます清々しさが際立ってます神社+朝は素晴らしいです月釜の茶券は先生から購入しておりまず受付へなんと!一番?でも一番でお正客とかになると困るので他の皆さ
紅雲庵あかね塾茶の湯に、和のしつらえにご興味のある方は随時ご入会いただけます「お茶をしたいな、どうしようかな」と迷っていらっしゃる方は多いと思います稽古日が決められてると通えないかも…夜しか時間が取れないけど…それでもお稽古予約制の紅雲庵なら大丈夫です詳細はこちらご一読ください『茶の湯のすゝめ紅雲庵あかね塾のお稽古』2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要のご
この時期のお稽古は面取り風炉に姥口平丸釜、桑小卓に細水指それも阿蘭陀写棗は笹露蒔絵これ定番じゃないでしょうか。本格的に暑くなる前はこうした前欠け風炉が使われます。棚は矢筈棚とも言われるようで、四本の柱が矢のようだからとか所説アリ。この棚の面白いところは柄杓の飾り方です。柱にもたらせてアクロバチックですねぇ。どなたがお考えになったんでしょう。裏千家四代仙叟が「床の道具」として好んで表千家四代江岑宗左に贈り、表千家七代如心斎が「点前の道具」として使いだした棚ですから
生徒さんよりお稽古初釜の御礼状が届きました初めてのお茶事でしたしお稽古なので御礼状を出すという体験もしていただきましたなかなかお手紙を書く機会もないようですましてやお茶のお礼なんてどうすればよいのか!と戸惑われたと思いますが今どきはネットで検索すればたくさん例文が見つかりますから・・・と手抜きアドバイスどなたもあの時間から学びさらにお稽古をがんばりたいというお言葉をくださいました(大変だしめんどくさいから嫌だなーと思われたら
吉祥寺のスモッキング&刺繍教室cerisier(スリズィエ)ですスモッキング刺繍と刺繍資格講座を少人数でご指導しています作品はInstagramに多く投稿しています下のリンクからご覧ください今年もあと1時間となりました今月は全然更新できないまま終わっちゃうー最後にこちらだけ。。先日、クリスマスイブの日の茶道教室この時期の掛け物は例年「無事」という字が掛かります今年も無事にこの日を迎え、今月のお稽古にこれたこと、そしてまた来年も無事であるようにそんな風に思いながら拝見し
お茶事では基本3回の盃事がありますそのなかで時間がかかってさらに参加者が飲めないと楽しくなく一つの盃でお酒の回し飲みということでコロナ禍では中止されていた盃事それが千鳥の盃(ちどりのさかずき)と言われるものです亭主とお客が交互に酒を注ぎあって関係を深め、和やかになるというような目的があるようです回し飲みも復活したのでぜひお酒好きな方と一緒に「千鳥の盃」をやってみるというお稽古茶事を企画しましたお酒が好きな方が4名お集まりいただけることとなり昨
午後から今年最後のお教室でしたお教室の最中いつもより人数が多く炭を使っているので換気のために窓を開けて明かり取りのために障子もあけていましたらどんどん寒くなってきてお客様に座っている生徒さんが上着を取りに行かれますサッシも閉めて障子もしめたら少しは暖かくなりましたが今度は暗くなりました(冬至なので昼間が一番短い日だった!)いつもはつけない室内灯をつけました茶室は暗いものなので明かりなくやりたいのですがだんだん目も見えにくくなり現代ですので
昨日は表千家茶道教室でした。軸は春千林に入り處々鶯。はるせんりんにいりしょしょうぐいす。書いたのは前大徳明道和尚です。本来は春千林に入り處々花秋万水に沈みて家々の月という禅語の一行目を三代目宗旦が、花を鶯に替えて表し、表千家では初釜の掛け軸としています。處々…ここにもあそこにも春がどの林にもやってきて、ここにもあそこにも鶯の声が聞こえる。秋はどの家の池や水桶に至るまで月の宿らぬところはない。春の鶯、秋の月といった大自然になぞらえて、仏の慈悲が公正無私にして広大無辺であること
2024年お正月お稽古丸卓掛物めでたくかしく小野湖山筆青竹掛け花入れに綰柳点前座は木地の丸卓暦の水指、日の丸棗床に柳釘が無いので長押に花入れを掛けて柳の結び方は裏千家風にしてありますめでたい鯛の香合紙釜敷も紅白森村宜稲筆松の絵茶碗音聞山焼織部四方鉢に川口屋さんの鶴薯蕷点前座は木地丸卓画像は二飾り丸卓の飾りのいろいろはこちらをご参照ください『初午丸卓のしつらえ』季節の行事は旧暦でしたいものです。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。10月28日、大徳寺月釜。着物でお出かけにぴったりの季節。京都へお出かけの方もたくさん。元々は私も10月の大徳寺月釜へ伺う予定でした。色々あって、入院中ですが💦、お茶を楽しみにお出かけの方に少しでも情報を提供しますね。10月28日大徳寺聚光院では、千利休居士の命日法要が執り行われます。当番は表千家です。法要に参席されたい方は、黄色と白の水引がついた封筒に会費(金額が不確定です。ご存知の方教えて下さい。)を入れてお
3月になりました2月に行った初釜お楽しみ会の御礼状が届きました生徒さんには勉強のために感想などを書いてお礼のお手紙を送ってくださいと宿題をだしましためんどくさい事ですがお茶はそこまで含めてのものと知っていただきたいと思っています皆さん封書で時節を考えた切手を選んで貼ってくださっていました中には巻紙に書いてくださった方もいらっしゃいましたなれない言葉使いのなかにご自身で感じたことを書いてくださっていてとても嬉しく拝読しました
名古屋の木曜会は昭和23年から続く、流派を超えてお茶を愉しむ月釜です。元々は浄念寺七日会、その後六日会へと改称し熱田神宮茶室などで開催されていましたが、平成27年度からは「木曜会」と改称し、毎月第一木曜日に北区上飯田の志ら玉を会場にどなたさまでも予約なしでご参加可能(初釜は要予約)月釜と言っても大変レベルの高いお道具で気軽に一服いただけます。注1令和二年の初釜は昨日六日月曜に大勢のお客さまをお迎えして行われました。初釜の濃茶担当は裏千家神谷宗チョウ先生☆薄茶担当は表千家
薄茶のお稽古のときには煙草盆を持ち出すことがあります先日の表千家のS先生のお稽古でも薄茶の前にS先生が「煙草盆は持ち出さないんですか?」とお尋ねになられていました先輩たちが「本日は省略いたします」とお答えになっていましたお茶事のときには煙草盆が何度か登場します師匠稽古の折私の煙草盆をお見せしたら灰についてまた火入れについてご指摘いただきました火入れの灰はお客様が最初にであう灰それで亭主の力を押し測
先生のところで「盆香合」のお稽古をしていただきました竹台子で寄せ皆具「盆香合」はお盆に香合を乗せて飾っておいてそれを拝見に出すお点前です当然炭点前がついてきます香合は拝領品などの格が高いものですこの日は仙洞御所菊桐蒔絵の四角い香合でしたお香は焚き切なので2枚しか入れず炭点前のときに全て灰のうえに置くので拝見のときには中身空です拝見の際も香合を極力触ることがないように袱紗の上に置きます色々と忘れていたことを思
さて、B社についてである。B社は具体的な事は、全くいってこない。いかにも職人といった風貌で、口数も少ない。「蹲と言っても色々な形があるからじっくりと選んだほうがいいですよ」「急がずにじっくり考えた方がいいですよ」といって具体的なプランなどは、全く示さない。あるときは、名古屋にある石材屋のカタログを持ってきて、「もしよかったら近くにも良い石材屋があるので、案内することもできる」などといって帰っていった。後になって、カタログを見てみると灯籠やら沓脱石やら蹲やら色々載っている。産地によって色や肌
2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要のご案内をします。【日時予約制・チケット制・夜のお稽古OK・座学あり】あかね塾のお稽古は日時予約制です。ヘアサロンやデンタルクリニックと同じで「お稽古したいときに出来る」システムです。詳細はこちら『日時予約制のお稽古です』紅雲庵のお稽古は日時予約制です。一般の教室は「毎週〇曜日の〇時から〇時まで」といったようにあらかじめ先生の都合に
2013年にご案内をしていた、お稽古のスタイルについての記事10年が過ぎ、思いは変わりませんが、お稽古日時や内容、お稽古料が少し変わってきましたので、過去記事を訂正し、再掲させていただきます。……………………………茶道、お茶のお稽古興味はあっても、続けられるだろうか、お月謝はいくらくらいだろうか、先生は厳しくないかしら、正座が苦手だけど…と躊躇している。以前お茶のお稽古をしていたけれど、諸事情で中断後、新たにお稽古ができるところを探している。マナーとして、お客としての作法などを学びた
1月3日実家の父の誕生日でした92歳になりましたおめでとう!孫たちに囲まれて記念撮影です上は24歳、一番下はもうすぐ1歳ひ孫はいませんが一番下の孫はひ孫のようなものですね(笑)赤ちゃんは可愛いです「赤ちゃんの姪っ子がいる」と生徒に話すと「先生、意外と若いんですね!」と言われますいやいや本当はその姪っ子のあばあちゃんと言えるくらいです弟の奥さん(義理の妹)が若いから小さな甥っ子姪っ子がいて嬉しいです小学校6年生の甥っ子が「はい、これ、お
静岡県に住んでいても糖質制限の家族と一緒のため寿司というものをほとんどいただきませんまた信州に住む両親と妹はやはり美味しい魚に出会うことが少なく金沢へ行ったら美味しいお寿司を食べたい!というのが私と妹の希望でしたホテル代が思いの外安かったので寿司屋さんにかけました「金沢寿司」で検索しヒットして良さそうなところに電話日曜日はOUtでしたが月曜日のお昼ならOKをいただき「鮨いくた」さんへの訪問がきまりました片町にあ