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令和7年12月14日日曜日、久々の雨。今日の再掲は中段の理由から法隆寺。聖徳太子の寺だから当然、数えてはないが一番多く登場させてる寺かもしれない。法隆寺駅を降りて法隆寺までの1.5kmは派手な店も無くのどかな散歩道。のんびり歩いても20分ちょっとで着く。散々書いている寺なので多くの秘密や謎も書いて来たから詳細は割愛、西暦607年に創建された謎の多い唯一無二の建物。何度も何度もユダヤに攻め込まれ焼かれているが_世界最古の木造建造物として残り続けてる。聖徳太子、法隆寺こそ日本の心であり
天河奥宮弥山神社登拝①~行者還トンネル西口~弁天の森天河大辨財天社に登拝のご挨拶を済ませた後、車で行者還トンネル西口まで移動しました。で、ここに来るまで二転三転ありました。4月にトンネル西口手前で法面崩落があり、通行止めになっていたのです。当初は通行再開の目途が立たない、と言われていました。そこで参加者の皆さんに様々な計画をご提案しました、最初は7名の参加でしたが、その内お2人がキャンセルされました。そして、上北山村方面から西口まで来れることが判明し、計画もそのように変更しま
❖大阿闍梨の道比叡山に取り憑かれた三人の阿闍梨四章酒井雄哉の足音11『もう常行三昧はしないようにしてほしい』と遺言して、一人の僧が常行三昧行中に倒れて死んでいった。明治時代の話である。それ以来、常行三昧の行は行われなかった。阿闍梨は、比叡山の住職になるために必ずしなければならない三年籠山中にあえて『常行三昧』を断行した。一九七二年(昭和四十七年)であった。常行三昧とは、堂内に籠って九十日間『南無阿弥陀仏』と唱えながら、日夜、本尊の阿弥陀仏のまわりをめぐる行。坐ることも体を横たえるこ
前回記事「即身仏について(その3)湯殿山系即身仏」の続きです。つるおか観光ナビhttps://www.tsuruokakanko.com/course/5806即身仏の故郷ともいえる山形県の湯殿山では、仏教僧と修験者のほか一世行人(いっせいぎょうじん)と呼ばれる宗教者が存在していました。一世行人は、仏教僧ではありますが、一人前の証となる灌頂儀礼を受けておらず(受けることもできない)、位階の低い修行専門の行者でした。現代社会でいうなれば、大手企業の地方支社の現地採用社員、出世はで
洞川温泉マツコの知らない世界で紹介した天川村の宿。☆花屋徳兵衛創業500年の老舗。客室は和室で展望風呂付きの部屋や最大23名が宿泊可能な広間もある。お風呂は大浴場と露天風呂、有料の貸切風呂がある。大浴場は24時間、好きな時間に入れる。夕食は地元の素材を生かたた山の幸会席。山菜や川魚、季節によってはかも鍋やボタン鍋などジビエ料理も。自家製味噌を使った牛肉のホウバ焼きがいただけるプランもある。洞川(どろがわ)温泉☆後鬼の湯・宿
❖大阿闍梨の道比叡山に取り憑かれた三人の阿闍梨三章酒井雄哉生々流転の行者27「無我夢中で仏さんと一体になれば、念仏が自然に出てくるんだ。自分の頭の中でもって、念仏を唱えなきゃというんじゃなくて、ふっと湧き出てくるんや。で、その『南無』と言うときは、もう左の足が勝手にあるきだす。それを身につけると、時間の感覚がなくなって、苦しくもない。ぐるぐる、ぐるぐる回るけど、桃源郷に入ったような感じで、楽しかったというのはそこにあるんだよ」雄哉と慈照は八月三十日、つつがなく九十日間の常行三昧をやり
❖大阿闍梨の道比叡山に取り憑かれた三人の阿闍梨二章箱崎文應一行三昧の鬼行者⑧一八七七年((明治十年)堀覚道という乞食僧が横川を訪れ、「念仏を唱える場所をお貸し下さい」と懇願した。何か事情ありげな僧に、道元禅師が得度した寂定坊の小屋を与えると、僧は自力で荒廃していた坊を修復して、そこで念仏三昧の修行に励んだ。この僧は、西南戦争に従軍した政府軍の兵士だったが、戦争の悲惨さに無常を感じ、妻子との恩愛を断ち切って、比叡山にたどり着いたのである。僧が修復した寂定坊には、人が集まるようになった。
酒井雄哉大阿闍梨の世界四十三千日回峰行とは、どんな行なのか④六年目の百日(八百日)は、比叡山を巡拝するほかに、京都修学院にある赤山禅院にお参りする。住復約二十数キロの行程が加わるから、これを「赤山苦行」という。九百日は、「京都大廻り」といい、比叡山を巡拝した後、京都に下り、京都市内の神社仏閣を巡拝して宿泊。翌日は京都を同様に一巡して山に帰り、比叡山を巡拝して自坊にもどる。これを百日間繰り返すことになる。この間の行程は一日九十五キロ(飯室回峰の場合)にも及び、特に京都市内では信者にお加持も
『自己紹介です。』春水(しゅんすい)と申します。修験僧侶であり、行者、療術師です。行者歴は10年以上。療術師歴は20年以上になります。数年前に、修験道の総本山にて得度させていた…ameblo.jp『『目覚めるたびに風化して粉々になる、イラタカ数珠の夢』』『自己紹介です。』春水(しゅんすい)と申します。修験僧侶であり、行者、療術師です。行者歴は10年以上。療術師歴は20年以上になります。数年前に、修験道の総本山…ameblo.jp先日は、母が春水療術所に来てくれました。写真は、母がベランダで
【満席になりました。ありがとうございます。】千日回峰行者は法力が身についており、かつては天皇の治療に呼ばれていた。柳澤眞悟阿闍梨も、西洋医学的には治療不可能な難病患者の治療の実績があり、天外著『祈りの法則』で紹介している。天外は、インディアンの長老より「聖なるパイプ」を授与されており、インディアン社会では祈り人の一人になる。特に祈りの力は強くないのだが、インディアン特有の「感謝の祈り」を行うことにより、実績を上げている。今回の催しは、このインディアンの感謝の祈りを、柳澤