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10月のお稽古の手始めとして季語を挙げたので、今日はお道具の話お稽古で、お点前に違いが出るのは、どの棚が出されるかなんだけど、10月の棚は、裏千家15代鵬雲斎お好みの山雲棚檜(ひのき)材の溜塗で4本柱の一重棚柱は、勝手付きの両角2本と客付きの向こう側に2本地板は長方形だが、天板は八橋のような切込みがあり、それに「山雲」というくらいだから天板の小口に、雲の蒔絵があり地板には流水の彫があるお点前としては、初め濃茶の茶入は、水指前に荘る仕舞いつけは
2月の香合としては、こぼれ梅、槍梅、を挙げて、漆器の蒔絵のもので探してみた。乾山の「槍梅」の香合にたどりついたので、もうこれくらいか・・と思って、気楽に、図録を見ていたら、まさに名品集「室町三井家の名品」(三井記念美術館)には掲載されていなかったのに、「茶の湯の美学」利休・織部・遠州の茶道具(三井記念美術館)に、梅の蒔絵の香合が3つも掲載されているのに気が付いた利休形こぼれ梅香合利休好梅鉢香合最後は珍しい織部好梅文蒔絵香合明治以来の財