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久々に代々木駅前を通りかかったら、ドラマ『傷だらけの天使』(昭和49年)や最近では映画『天気の子』で話題となった代々木会館が完全に姿を消していた。老朽化により去る8月1日から解体工事がスタート。その後は幕というか壁で覆われていたため、外側からは解体工事の進行具合が分からなかったが、ついに完全に姿を消してしまった。そもそも45年前の傷天最終回(昭和50年3月29日)の時点でも、このビルが老朽化のため壊されることになり、屋上のペントハウスに住み着いていた修(萩原健一)と、ほぼいつも出入りして
「傷だらけの天使」(Wikiより転載)TVシリーズ『傷だらけの天使』は、1974年10月5日から1975年3月29日まで日本テレビ系列局で放送された東宝・渡辺企画製作の連続ドラマ。全26話。放送時間は毎週土曜22:00-22:55。2人のヒッピー風な若者の怒りと挫折を描いた、アンチヒーローものの探偵ドラマ。監督は神代辰巳、深作欣二、恩地日出夫、工藤栄一ほか、脚本は市川森一、柴栄三郎ほか著名な脚本家が担当した。緑魔子、志摩みずえ、吉田日出子、川口晶、荒砂ゆきらがヌードになり、第
「前略おふくろ様1」『前略おふくろ様』は、日本テレビ系列の金曜劇場で放送されたテレビドラマ。第1シリーズは1975年10月17日から1976年4月9日までの放送で、料亭「分田上」が舞台。倉本聰原案による、東京の下町(深川)を舞台にした、照れ屋な板前の青年(萩原健一)と周囲の人々との触れ合いを描いた青春ドラマ。桃井かおり、坂口良子はすでに知名度があったが、東映の大部屋俳優だった川谷拓三はこのドラマで一躍有名になり、アウトロー的な役柄を演じてきた萩原を主人公の純朴な青年に、ヤクザやプ
「前略おふくろ様2」『前略おふくろ様』は、日本テレビ系列の金曜劇場で放送されたテレビドラマ。第2シリーズは1976年10月15日から1977年4月1日まで放送され、前作から1年半後の設定で舞台は料亭「川波」に移った。倉本聰原案による、東京の下町(深川)を舞台にした、照れ屋な板前の青年(萩原健一)と周囲の人々との触れ合いを描いた青春ドラマ。桃井かおり、坂口良子はすでに知名度があったが、東映の大部屋俳優だった川谷拓三はこのドラマで一躍有名になり、アウトロー的な役柄を演じてきた萩原を
今年は人生初の五連休のスタート雪のこともありますがどこに行っても人が殺到していて食っては寝ての寝正月の毎日そんな中楽しませてくれたのがプライムビデオ傷だらけの天使が見れるというまさにお宝映像を見れるのが嬉しい去年癌で無くなった二つ年上の友達が当時発売になったばかりのビデオテープレコーダーで録画しては遊びに行くたび見せてくれて一緒に笑いながら観ていた思い出の番組ですもちろんテレビでは欠かさず見てましたが当時25万もするビデオレコーダーなど持っている人も少ない時代で
11月14日より、名古屋のメ〜テレ(名古屋テレビ)で早朝4時より『太陽にほえろ!』の放送がスタートしました。『太陽にほえろ!』は日本テレビ系で放送されたドラマ。現在のメ〜テレはテレビ朝日系の放送局ですが、『太陽にほえろ!』は既に放送契約が終了しているので、日本テレビ系以外の放送局で放送されても、別段不思議ではありません。(因みに、現在の名古屋での日本テレビ系列は中京テレビ)ところが……『太陽にほえろ!』は初回オンエア時、名古屋テレビで放送されていた時期がありました。名古屋テレビの開局は19
ひとつ前の当ブログで、『飛び出せ!青春』の「カンニング」がテーマの回に水谷豊さんが出演していたことを取り上げました。河野先生のクラスは多くがレギュラー・メンバーで固められていましたが、時々ゲストも登場しました。「太陽学園」は、出入りの激しい学校だったようです。(笑)中でも強い印象を残したのは火野正平さんでした。足の悪い屈折した役で、ダブりで上の学年から降りてくるんだったかな。クラスでも「兵藤さん」と周りから「さん」づけでした。明るい学園ドラマの中の異分子という感じで鮮烈でした。2、3回、登場し
個人的で、順位はつけてません。LoveLetter中山美穂岩井俊二(ハル)深津絵里森田芳光ポストマンブルース堤真一遠山景織子SABU鬼火原田芳雄片岡礼子望月六郎ヌードの夜余貴美子竹中直人石井隆HANA-BI大杉漣岸本加世子北野武四月物語松たか子岩井俊二いつかギラギラする日萩原健一深作欣二シャルウィーダンス役所広司周防正行未来の想い出LastChristmas工藤静香清水美砂森田芳光アニメは除外しました。
綾部貴子の依頼を受けた修は、仕事に必要な小道具を大東京美術に借りに行く。かつて新宿に存在した『大東京美術』。店内もロケに使用された。後方のビルは現存し、渡り廊下も健在。残念ながら『大東京美術』は現存せず。この辺りは新宿の一等地である為か区画統合し、大きな建物に建て替えられている所が多いが『大東京美術』が在った場所は当時のままの区画なので往時の面影を追う事が出来る。
仲間が次々と謎の死を遂げるなか、次は自分が狙われるのではないかと自暴自棄になる亨。今も現存する呑み屋街。感動的ですらあるが、残念ながら再開発計画の話が持ち挙がっている。この取材をもう少し後回しにしていたら写真に収められなかっただろう・・・新しくなってはいるものの、今も同所に残る『奴』さんの看板。ドラマの撮影はここの二階から撮影されたものと思われる。劇中同様、二階からのアングルでの撮影をずっと狙っていたが今回ようやく、その機会に恵まれた。扉の両サイ
純愛ザ・テンプターズタイガースと人気を二分したテンプターズオリコン8位となった「純愛」ショーケンの情感あふれる歌声が貴女の胸を揺さぶりますyoutu.be/mvP2SdmW8SM?si=r6IgxtWwTozohl7X純愛昭和43年(1968年)♪どうして分かってくれないの僕らは若いけど愛に生きている僕らを分かってほしいのさ海よりも深く愛し合っている腕に傷をつけて腕と腕を重ね若い愛の血潮わかち合った恋は誰も誰もこわせはしな
映画「八つ墓村」1977年9月に公開され、2年3箇月の製作期間と7億円(現在の15億円分)の制作費をかけ、配収19億8600万円という松竹映画の歴代に残る大ヒット作ですが、当時は作品としての評価は低かったような記憶がございます。また、この映画はアニキ主演であるが、ショーケンファンならば、同時期のドラマ「前略おふくろ様」や「祭りばやしが聞こえる」のほうがいいのではないか、、、、10月19日(土)の夜、BS松竹東急で放映されたが、うっかり見逃すところであったのですよぉぉぉY
ひとつ前の当ブログで、松田優作さんと「ショーケン」こと萩原健一さんについてのエピソード、『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)と『誘拐報道』(1982伊藤俊也監督)のキャストは元々逆だったという話を書きました。このお二人はプライベートでもつき合いがあったようで、ずっと前に読んだことがあるのですが、優作さんが萩原健一さんの家に来て、「健ちゃん、原田芳雄はもうダメだなあ。最低よ、あいつは」なんてことを言い出したそうです。若き日の優作さんは原田芳雄さんの喋り方からファッション、ヘア
日本のテレビ史上において、歴史的傑作である『傷だらけの天使』のロケ地を自分の目で全て観に行くという、途方もない夢を見続けています。当ブログは、元の作品の権利や肖像権を侵害する為の物では無く歴史的価値のあるこの作品を存分に楽しむ1つの手引きとして筆者の研究調査結果を提示する為に一部、引用として元映像を使用させて頂いております。筆者は当ブログで、劇中画像を引用した記事において営利目的に依る金銭的利益は一切得ておりません。最近、YouTube等動画投稿サイトについての
PrimeVideoで配信してるし!!!富永卓二監督作品、フジテレビ系「男と女のミステリー」枠仲代達矢様、萩原健一様、若村麻由美、藤村志保様他強盗連続殺人犯と彼を追う執念の老刑事の人間模様を終戦直後の飢餓の状況の中で描く水上勉の名作をドラマ化。昭和22年、あらしの津軽海峡で青函連絡船“層雲丸”が転覆、500余人の犠牲者を出した。同じ日、小樽で大火事が起こり、火元の質屋に3人組が乱入、家族4人を皆殺しにして大金を奪って逃走した。函館署の弓坂警部補は、3人組
先々週で「前略おふくろ様」再放送が終わったのですが、昨日から「前略おふくろ様Ⅱ」再放送が始まりました。日本映画専門チャンネルHP前作から1年半後の設定で舞台は料亭「川波」。<1話のあらすじ>高速道路の建築に伴い料亭分田上が移転し、三郎は尊敬する兄貴分の秀次と共に料亭川波に移っていた。何故か先輩の政吉や仲居のかすみちゃんまで付いてきている。川波の女将はちょっととぼけた感のある竹内かや、古参の仲居たちが幅を利かせている。女将には高校生の娘冬子がいるが登校拒否で引きこもり、何故か三郎に
こんばんは\(^▽^)/!。皆様、毎日寒い日が続きますがお変わりありませんか?私は少し風邪気味です😷。唐突ですが、お正月挨拶に姉が遊びに我が家に来てくれました🎍🌅🎍。旦那様はお身体の具合が不調という事で今年の挨拶は叶っていないのが残念なのですが、姉の話によると大分元気にはなって来ているそうで一安心ですねε-(´∀`;)ホッ。と、思ったら今度は私が風邪気味(||´Д`)o皆様体調管理頑張りましょう٩(ˊᗜˋ*)و💪。私も早く治すように、頑張ります(ง•̀_•́)ง。さてさて、今年早
ふたつ前の当ブログで、松田優作さんが一時期、萩原健一さんの家によく遊びに行っていたという話を書きました。優作さんが酔って電話してきて「俺んちで飲めないってのか!」とからんできたこともあったことを既に書きました。ショーケンはさすがにカチンときて「お前も飲んでばかりいないで仕事したらどうだ。人が仕事してる間に自分は何もしないで酒ばっかり飲んで何なんだよ、お前は!」と言うと、優作さん「てめえに説教される覚えはねえ!刺すぞ!」と言うので、ショーケンは電話を切ったということです。そんなことがあると、
本日は世田谷に用が有ったので、前々から行きたかった傷だらけの天使第17話「回転木馬に熱いさよならを」のロケ地訪問。国際遊園地(旧多摩川園)勤務、新田部長(故:橋本功)の住むアパートへ「スパイ」の修と亨がお邪魔するシーン。ドラマ放映から44年以上経過しているが、嬉しいことに同アパートは現存。綺麗に外装され、この辺りは地盤も強固なのだろう。いつまでも元気でいて欲しい。ただドラマの内容は、国際遊園地が経営難の為、住宅用途へ土地を売り渡すという実際の多摩川園の将来を暗示す
嘆く綾部貴子と、何かに捉えられたかのような辰巳。夢とも現実ともつかない最終エピソードの前後を暗示するような幻想的なシーン。高層ビルで空が埋まってしまったが、今も当時の建物がちらほら確認出来る。屋上の佇まいは変わらないが、半世紀弱でここまでビルが増えた。三井ビルも京王プラザホテルも、現在では特別「高いビル」ではなくなってしまった。
生憎、手元に音がなく、買い直してしまった。内田裕也の『さらば愛しき女よ』(1982年)と、萩原健一の『DONJUANLIVE』(1980年)の2枚のアルバムを最新のデジタル・リマスターCDで、密林で購入した。同作がレコードとしてリリースされた直後は貪るように聞き、それこそ、盤面が擦り切れるほどだった、というのは盛り過ぎだが、愛聴盤だった。その前後のライブも記事にしているから見ているはずだ。内田は3月17日、萩原は3月26日と、今年、2019年に相次いで逝ってしまった。彼らの死後、様々なメディ
3月13日、晩8時からBS11で放映された「あのスターにもう一度あいたいGSザ・テンプターズ」ランキング形式で示されていて、順番に確認してみると、10.中学生で急きょステージにダンスパーティがあった時、信頼できる人間がいないから、クロークをやってくれと言われた。ボーカルの女の子が腹痛でいなかったので、1曲歌ってくれと言われて歌ったら、仲間内だから受けた。そして入ってくれと言われた。9.「神様お願い!」に隠された秘話ヒットしたが、神様にお願いしたい位、嫌だった(笑)アップリ
『傷だらけの天使』以外の作品にも「代々木会館」は度々登場している。今回は、それらの作品を此処に集め、60年代から70年代の「代々木会館」を考察したいと思う。●『兄貴の恋人』1968年9月7日公開作品。■上の画像の円内を拡大した物。ワンカットのみの登場だが、60年代の姿を確認出来る貴重なカット。既にビアホールの看板が在る。側面の看板もレア。お隣の「山野美容商事ビル」はまだ建っていない。最期の姿に見慣れた眼からすると、ダクトや配管類が無く、非常にあっさりした印象
このところの当ブログで、現在リバイバル公開中の『竜二』(1983川島透監督)のことを取り上げています。自身で脚本も書き、主演をされた金子正次さんは『竜二』公開直後に33歳という若さで亡くなってしまいます。病院で最期を看取った松田優作さんは金子さんの才能を高く買い、金子さんを世に出そうと奔走した盟友でしたが、奇しくも6年後の1989年、同じ11月6日に亡くなってしまいます。こちらも『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)の公開中でした。そして、もう一人、『竜二』に力を貸してくれ
このところの当ブログで、現在リバイバル公開中の『竜二』(1983川島透監督)の脚本・主演の金子正次さんが公開直後の11月6日に亡くなったこと、金子正次さんが世に出るために尽力していた松田優作さんがその6年後の1989年11月6日に40歳でお亡くなりになったことを書いています。萩原健一さんが『竜二』のエンディングに流れる「ララバイ」の使用許可を心よく出してくれた話をひとつ前の当ブログに書きましたが、松田優作さんとショーケンにもクロスするエピソードがあります。松田優作さんの遺作になってしまった『
「盟友沢田研二とのツインボーカルだったPYGの活動停止後、ソロ歌手として次々にヒット曲を量産していったジュリーに対して、俳優としての生き場所を見つけ、「太陽にほえろ!」(72-73年)「傷だらけの天使」(74-75年)「前略おふくろ様」(75-77年)「祭りばやしが聞こえる」(77年)など、次々と主演ドラマをヒットさせた萩原健一が、ひさしぶりに行った全国ツアーの実況盤2枚組(79年10月発売)。ここ数年、徐々に音楽活動を再開していったなかで、いずれも競作
「瀬降り物語」(1985)"山の民"を描いた異色作をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督・脚本は中島貞夫。大自然とショーケンとオッパイが見どころです。民間人相手の箕作り、箕直しを主な生業として、山野をさすらいながら生活していたといわれている"山の民"。彼らの生活は、独自のコミュニティと掟(ハタムラ)によって厳しく規定されていたことがまず冒頭のナレーション等で紹介されます。瀬降りとは彼らが寝床としている天幕(テント)のことで、定住しない彼らの雨露をしのぐ必需品。厳
「もどり川」「もどり川」予告編1983年6月18日公開。事件続きの破天荒俳優・ショーケン主演の愛欲と心中を描く映画。原作:連城三紀彦「戻り川心中」脚本:荒井晴彦監督:神代辰巳キャスト:苑田岳葉:萩原健一朱子:原田美枝子ミネ:藤真利子琴江:樋口可南子千恵:池波志乃文緒:蜷川有紀あらすじ:今日も歌人・苑田岳葉(萩原健一)は、浅草・十二階下の遊廓の千恵(池波志乃)のところに来ていた。そんな岳葉を外で待つ妻のミネ。ミネ(藤真利子)は胸を煩
監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、撮影:川又昂、音楽:芥川也寸志と「砂の器」のスタッフが再結集し当時の松竹の最高の布陣なのだが、怨念や祟りを前面にしたストーリー、ホラー映画のような後半の展開、当初はイメージにピッタリと思われた渥美清の金田一耕助の今ひとつ感、など本格的な推理小説の映画化としては傑作というわけではない。ただし映画は大ヒットし、「たたりじゃ~」は流行語にもなった。<ストーリー>寺田辰弥(萩原健一)は、新聞の尋ね人欄の呼びかけに応じて諏訪法律事務所を訪ね
新年会も兼ねて?いつもの友人と恒例のロケ地巡り。まずは「太陽にほえろ」ジーパン刑事(松田優作)が殉職した現場。当時の工場跡地は小学校と美術館に変貌を遂げまさに「なんじゃこりゃ!」だが、想いをはせて画像に収める。次は正月に一人で訪れた「太陽にほえろマカロニ刑事登場!」でジムニーに乗るマカロニ(萩原健一)が停車中のバイク乗りにライターを「借りパク」しようとした現場へ再訪。そして同話で犯人役の水谷豊が飛び越えた公園の柵。レストランパークサイドは消えており、公園の