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全譯『大方広佛華嚴經』巻下(江部鴨村訳,昭和10年)886〜887頁この仏の成道に先き立ち、三世一切仏荘厳境界雲蓮華が一万年前に現諸神通成熟衆生と名づける浄光明を放った。この光に遇ったものは、心おのずから開悟して明了となり、一万年後に仏の出世したもうことを知った。九千年前に一切衆生離垢灯と名づける浄光明を放った。この光に遇ったものは、清浄眼をえて一切の色を見、九千年後に仏の出世したもうことを知った。八千年前に一切衆生業果音と名づける大光明を放った。この光に遇ったものは、ことごとく自らも
全譯『大方広佛華嚴經』巻下(江部鴨村訳,昭和10年)866頁これより後、十億那由他のほとけを供養しまつり、つねに人・天の楽を受け、もろもろの群生を利益した。初めの仏は功徳海、第二の仏は功徳灯、第三の仏は宝幢、第四の仏は虚空智、第五は蓮華蔵仏、第六は無礙音月、第七は法月王仏、第八は円満智灯仏、第九は、此上なき天・人の尊たる宝炎仏、第十は調御の師たる化音声仏、このような諸仏を、自分はかつて供養しまつったけれど、而(しか)もいまだ慧眼をもって、解脱海に入ることが出来なかった。次にまた劫が