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(掛け軸は、柳緑花紅)上の花は、生徒さんからいただいた「エニシダ」の花です。黄色い花が鮮やかですね✨甘い香りがお茶室に漂っていました♥今日は、曇りの一日ですが、夜から明日にかけて、雨が降るようです。新芽の季節なので、この雨は、「穀雨(こくう)」ですね♥上の写真は、キササゲです。毎日、10cm以上、ぐんぐん茎を伸ばしていきます!桜の花が、終わり、青々とした葉が、出てきました✨藤の花が終わり、いつの間にか葉がこんなに増えていましたウツギ
「袴田事件がわかる会」という学習会が毎月開催されます主催者側としてお手伝いしています4月のゲストは村山浩昭先生元裁判官で袴田巌さんの再審を決定し拘置所から開放してくださった方ですそして今は弁護士としてご活躍されています巌さんのお姉さんの袴田ひで子さんは「命の恩人だ」と彼のことを評していらっしゃいますあのまま拘置が続けば巌さんは獄中死していたのではないかとお姉さんは考えていらっしゃいます実際開放されてすぐに入院し手術などの治療を受けた巌さんですから
◎募集中・開催のご案内◎◎茶道体験:季節の室礼で薄茶・お菓子のいただき方などご希望によりテーブル席でいたします。日程応相談会費:3000円場所:自宅サロン(ご参加の方には追って詳細お知らせ致します)◎初めての茶道:まずは薄茶一服でのおもてなし2024年4月6日(土)10:15~会費:3500円場所:自宅サロン(ご参加の方には追って詳細お知らせ致します)◎生活芸術クラス:お茶から視点の季節の行事や室礼など、日々の生活が楽しくなるヒントをお伝えします。茶道経験者でない方大歓迎です
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
(チョコレート苧環おだまきの花)今日は、昨夜からの雨が降り続き、「花冷え」のする一日でした。藤の花の周りでは、大きな蜂のブンブンと唸りをあげて、飛び回る様子が見られました。藤の花の甘い香りが蜂を誘っているのでしょうか?今日は、江戸時代後期の僧、良寛和尚の漢詩を紹介します。花無心招蝶花、心無くして蝶を招き蝶無心尋花蝶、心無くして花を尋ぬ花開時蝶来花開くとき蝶来たり蝶来時花開蝶来たるとき花開く吾亦不知人吾も
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
【キモノで出掛けるところがない!?】キモノはあるけどなかなか出かけるところがない…?大好きな着物を着て、組香のあと、テーブルと椅子で簡単なお点前をしながら、美味しい季節の練り切り生菓子と抹茶をいただきます。茶道まったく知識ゼロでもお洋服でご参加でも、お楽しみいただけます。※組香とは、いくつかのお香を聞いて香りを覚え聞き当てるゲーム感覚のお香遊びです。【キモノで香茶の会】〇日時5月19日(日)1回目10:
水屋見舞いっていつからお菓子になったのでしょうか。#水屋見舞#茶道#茶の湯#本来は次第の拝見のための見料—曲斎@都流/『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』第二章執筆中(@darkpent)September20,2023というTweetに対してええ…😰茶券方式が一般化してからですかね?—🐟小花菜緑子(@inouesakana)September20,2023というお返事をいただきました。確かに、茶券方式になってから、水屋に伺って、次第の拝見をする
茶道教室のお問い合わせはコチラから。稽古で使用した干菓子のお話しです。今月中旬は薄茶のお菓子として「きりん」を使用しました。「きりん」は「木.林」と書きます。富山県小矢部市五郎丸屋の製で、材木の形をした淡雪羹です。日持ちがしますので、見つけた時に求めておきました。↑稽古後にイスタンブールで求めたチューリップの茶碗で自服しました。薄いので、割れやすいのが難点でしたが、薄いのが幸いして食べやすかったです。和三盆、抹茶、ココア、桜
関東は、今日は曇り。でも、また、新しい台風が発生しているようです。天気の変化を毎日、チェックする必要がありますね。今日は、「半東(はんとう)」について、書いてみようと思います。まず、「半東」の意味ですが、簡単にいうと、「亭主を助ける役」になります。亭主のことを「東(とう)」と言います。その補助役なので「半東(はんとう)」と言います。茶会などで、通常「半東」は「亭主」の後ろに客の方へ斜めに向いて、控えてすわっています。亭主と客の両方に目を配ります
老松茶器の素材について質問されました。老松ですお稽古用の写しは、ホントに松かわかりませんが…~老松茶器の由来~1582年山崎の戦い(いわゆる天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に作られた待庵(たいあん)。千利休が作ったと言われる二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)がありました。中国大返しから山崎の戦いを経て、太閤になるまで出世街道を突き進む秀吉の袖が触れた松ですから、大変お
今日は、「亭主(お茶を点てる人)」と「客」の問答(やり取り)の様子をお伝えしたいと思います。「茶事(ちゃじ)」のやり取りは、たくさんあり、日頃のお稽古では、なかなか、できませんので、「割稽古(わりげいこ)」の場面をお伝えします。「お濃茶」では、亭主が点てたお濃茶を正客(しょうきゃく)が、一口飲んだ後、「お服加減はいかがでしょうか」と尋ねます。すると、正客は、「結構です」「美味しいです」等の返事をし、さらに二口、三口と飲み進めます。飲んだ後は、茶碗の飲み口を
先生のところで「盆香合」のお稽古をしていただきました竹台子で寄せ皆具「盆香合」はお盆に香合を乗せて飾っておいてそれを拝見に出すお点前です当然炭点前がついてきます香合は拝領品などの格が高いものですこの日は仙洞御所菊桐蒔絵の四角い香合でしたお香は焚き切なので2枚しか入れず炭点前のときに全て灰のうえに置くので拝見のときには中身空です拝見の際も香合を極力触ることがないように袱紗の上に置きます色々と忘れていたことを思
和文化力で、調和のこころと世界をつなぐ福崎きみです。【ご報告と志】令和5年(2023年)1月、裏千家流茶道準教授免状を拝領いたしました。15歳から学び続けて、27年目。スタートは、祖母の様な品格ある大人への憧れでした。・10代、海外留学で大活躍・20代、社会人マナーや仕事で活躍・30代、マインドフルネスと教養・40代、本物の大人への架け橋ずっとずっと、人生に役立っています。ーーー2年前に推薦話をいただいた時、「まだ40歳だし、早
茶道を、さまざまな理由で辞めてしまった人、離れてしまった人がいます。経済的な問題。距離的な問題。家庭的な問題。人間関係的な問題。そして【流儀を強制される問題】。正直にいいますと、上の4つについては「どうしようもない」と私は考えます。それは、それぞれが、乗り越えるべき問題だからです。経済的にどうにもならないなら、収入を増やすか、支出を見直すかで、月謝を捻出すべきです。月5~1万円というのは、そんなに高額でしょうか。私にはちょっと分か
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は鳴子百合(ナルコユリ)花筏(ハナイカダ)都忘れ(ミヤコワスレ)でした。乾漆の漆桶掛花入れに入れました。どの花も籠花入れの方が似合う茶花だと感じます。風炉の設えまで半月程なのですが、茶花の盛りは案外短くて、連休明けまではお花も咲いていてくれないでしょう、と今日の稽古で使いました。今日は急にお休みの方がいましたので予定を変更して旅箪笥で貴人清次濃茶と貴人清次薄茶、濃茶と薄茶の稽古をしました。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら炉の季節もいよいよ終わりに近づき、皆さん真の点前の仕上げとなりました。各々課題の残ったお点前をします。真之炭です。真之行台子です。大圓之真です。それぞれ帰られてお点前ノートに纏めて下さいね。今週末は気軽に花月をして炉を塞ぎます。
名古屋国際会議場センチュリーホール9月20日表千家同門会資格者講習会9:30受付開始駐車場がいっぱいだと困るので9:00には駐車場到着の予定で計画しました義父の昼ごはんを作って自分の弁当を作って着物を着て出発!となると・・・すごい早起き(ワタシ的には)前の晩からドキドキしてよく寝られませんでしたナビではだいたい2時間弱と言っています高速を使うので交通事故渋滞などにハマってもなんとかなるようにとにかく早めにでた甲斐あって第三駐車場には一番乗り
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で、昔風に言えば「春雨が百穀を潤す」となります。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されています。「百穀春雨」とも言います。種まきなどに適した時期なので、農作業の目安にされたりしています。「清明以降雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」とも言われますが、日本では春分過ぎると霜が降りることはまずありません
今日は久しぶりに何にもない日曜日でした午後は一人だったので、撮りためた番組を観ようと思っていたのですが万年寝不足の私は、途中からすっかりお昼寝タイムになってしまいましたでもこれでまた1週間頑張れそうですとはいっても今週はGWなので祭日は学校もお休み朝早くからのお弁当作りも数日だけなので、またまたのんびり出来そうです4月から牛久市にある茶道教室のほかに松戸市の自宅マンションでも茶道教室を開催しております自宅マンションにはお茶室がないた
早いもので還暦を迎えました子供の頃、還暦って老人になる事だと思っていましたが迎えてみると気持ちは成人を迎えた時のような嬉しさでした以前より茶名披露准教授披露教授資格拝受など披露茶事をしたいと思うたびに、それは私の都合でなく叶わず今回もダメかもしれないと心配しながらこの日を迎えました。お招きしたのは社中の生徒さんお祝いになにかプレゼントを下さるというので、お願いしたのが社中の集合写真そしてサプライズで花束先生はピンクがお好きなのでピンクを主体に作りましたと今年はうちの
蟻腰と直腰(強いて言うなら反腰もあるか?)蟻腰【ありごし】は蟻腰のようにくびれた、節裏を削り込んだ茶杓のこと。直腰【すぐこし】は節裏を削り込んでいない茶杓のこと。天の丸い棗に直腰はよろしからず、天の平らかな棗に蟻腰はよろしからず。珠光棗(昔棗)や、竹棗(竹の節を利用し河太郎のように天が窪んでいるもの)などは、直腰の方が安定しますが、丸棗や利休棗は天が丸みを帯びているので、蟻腰の方が安定します。勿論、伎倆が高ければ丸棗に直腰でも載せられますが、少しでも蟻腰になっていた方が
阿古陀茶器といえば、如心斎好が著名で、如心玉裂の仕覆に包まれた溜塗木地蓋の茶器を思い浮かべる方が多いかと思います。これがそうですね。ところが、新品の販売では「桑蓋」「梅蓋」というものがあります。梅蓋になっているものは多くのサイトで裏千家用となっていまして、これは如心斎の弟である一燈宗室(裏千家八代・又玄斎)。この兄弟は同じようなものを好んでいてちょっとだけ変えて自分の好み物にしたようです。裏千家の先生から一燈好と教えていただきました。そして、もう一つ
先日のお稽古のお花は「シロヤマブキ」「ミヤコワスレ」「ヒメフウロ」備前の緋襷花入へ入れました今見ると緋襷が少し暑苦しく見えます緋襷の少ない方を正面に使えば良かったですお稽古は台天目と貴人点をして頂きその違いをお話ししました
今日は、越谷能楽堂に行って参りました。風も無く、暑くもなく、外出するには、最高の日でした。日本文化の祭典ということで、華道、筝曲、太鼓、能面、舞踊、相撲甚句、煎茶、茶道、詩吟、書道、三味線、吟剣詩舞のの出演があり、賑わっていました。私はお茶を一服するのを楽しみに出かけました✨花田苑の庭が窓越しに見えました。藤棚の藤が、満開で、とても美しかったです✨枝垂れ桜も、まだまだ美しかったです♥舞踊、相撲甚句、華道、能面を拝見し、それぞれのパフォーマンス、作品に感
令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。WAさんが少し遅れていらっしゃると伺って居りましたので、お待ちして、やや遅い始まりとなりました。道具組みは「ひな祭り」がテーマです。今年は今までにないほとの「ひな祭り」になりました。あとは大鼓に因んだ道具を手に入れれば完成ですね!今年から加わった花筏と筆洗の茶盌が「左近の桜(花筏)」と「右近の橘(筆洗)」に当たります。新た
茶道教室のお問い合わせはコチラから。最近読んだ小説です。図書館で文庫本を借りて読んでいます。〇LIVE警察庁特捜地域潜入班鳴瀧清花内藤了角川ホラー文庫本当にホラーでした。怖かったわ~。〇猫鳴り沼田まほかる双葉文庫平たく言えば猫の一生というか、その周囲の人間模様です。大河ドラマを観たような読後感です。〇跳ぶ男青山文平文春文庫こういう小説が読みたかったのです。江戸後期、貧しい小藩の起死回生策。しつこいほど繰り返される能の
茶道教室のお問い合わせはコチラから。今日の稽古の花は小手毬(コデマリ)と紫露草(ムラサキツユクサ)でした。吊舟花入れに入れました。裏千家では三月に吊釜を使います。鎖が重なりますので、三月には使用しませんでしたが、これからは吊花入れも使いやすくなります。今日は廻り炭之式、茶碗荘、茶入荘、茶杓荘、流し点の稽古をしました。御蔭様。
お越しいただきありがとうございます心を整える茶道教室《和心庵》茶道セラピスト~和~です✨2021年2月54歳の誕生日子宮体がん(1A期G2)が見つかり7時間半もの手術を受けましたお陰様で経過は順調がんサバイバーになり痛感したことなんだかんだ言ってもまずは自分を癒すこと何より重要ですそしてなかなか難しい…茶道で心を整えます心が和む心を休めるこのひと時を大切に過ごすために人生全てが一期一会さぁ、楽しみましょうお申込み・お
初釜お楽しみ会では茶友に初炭と後炭をしていただきました炉の後炭は初めてです茶友が出来なかったときに備えて練習しましたそして疑問が定本の後炭の写真には胴炭の場所に丸い炭が置かれていますこれは輪胴!!?先生にメールしてお尋ねしても良いかとお聞きしましたOKが出ましたので後炭の胴炭についてお聞きしてしまいました教えてくださってから先生(本当は後炭のお稽古で聞くことですよ)との一言に反省そしてお稽古では後炭をお願いしまし