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今朝は、春の花を求めて、「京都府立植物園」へ。高名な和菓子の老舗「川端道喜」さんの前を通り、「北山通」を西へ向かいます。「府立植物園」の北側の門から入ります。(地下鉄「北山」駅すぐ)花々がお出迎え。今日の目的は「椿」苑。白侘助紅侘助茶人として風流のうちに生涯を過ごした、織田信長の弟・織田有楽(うらく)斎が好んだ「有楽」椿。(「等持院」の茶室「清漣亭」の前に、原木の大木があります。)有楽(別称「太郎冠者」)土佐有楽(亜種)「水琴窟」の竹囲いが新しくなってました。「梅
少し早いかなと思いましたが、私が内緒にしているスポットに、桜の開花状況を見に行きました。この辺りはチラホラ。まだ2~3分咲きでしょうか。満開になると、この水路に、桜の花びらの「花筏」が幾つも浮かびます。この辺りは、あと3日ほどで満開でしょうか。も昨春から、もう一年が経ちますね。今年も、桜が美しく咲いてくれることでしょう。(了)
(ホトケノザ、ナズナ赤絵花器)今日は、最高気温が7℃までしか上がらず寒い寒い長雨の一日となりました。(卯の花=箱根空木ハコネウツギの新緑)「卯月」の語源は、卯の花が咲く月という意味の「卯の花月」が縮まったという説があるそうです。他に、この月に稲の種を植えることから「植え月」となり、これが略されたという説や、卯月の「う」は、「初(うい)」や「産(うぶ)」などにつながる音だという説もあるそうです。新しいスタートとなる4月に相応しい、呼び名ですね✨
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
お越しいただきありがとうございます心を整える茶道教室《和心庵》茶道セラピスト~和~です子宮体がんについてはこちら茶道教室についてはこちら心が和む心を休めるこのひと時を大切に過ごすためにお申込み・お問合せフォームペットボトルの挿し木の記事最近またアクセス数が増えてきました『ペットボトルでできた椿の挿し木』お越しいただきありがとうございます心を整える茶道教室《和心庵》茶道セラピスト~和~です✨2021年2月54歳の誕生日子宮体がん(1
イージー茶道カフェつなぐのホームページはこちらInstagramつなぐ茶道教室&カフェはこちら未就学児からママと学べる茶道教室はこちら自己紹介はこちらお問い合わせ・お申し込みどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座つなぐ茶道教室って子どもだけなの?親子だけなの?いま体験って受け入れしてるの?そんな声を聞いて私の発信の仕方がまずかったのでここで整理です。Qつなぐ茶道教室って子どもだけ?大人、親子、お子さん、お稽古してます。男性の方も。現
「水指は塗蓋のみ」というお流派もあれば、「荘物では水指は塗蓋」というお流派もあるそうです。どちらのお流派でも「四露を避ける」と教えられるそうです。露とは・掛軸の露花(つゆ)・茶花の露・茶杓の露のことです。掛軸の露とは「風帯の先についている房」のことです。扇状になっているのが遠州好、丸くなっているのが石州好だそうですよ。ただし、これ全部についてるか?というと、そんなことはなく、張風帯や筋風帯には露はありませんので、そのことも考え合わせる必要
4月16日に松戸教室の茶会をいたしました。以前のような大寄せ茶会ではなく生徒さん同士の少人数の茶会です。今回のような取組みの茶会は2回目となります。全員で!前列5名がお客様後列3名が亭主チーム亭主や半東をつとめる生徒さんたち3名に茶会の趣向やそれを表現するための道具組を企画していただきました。3ヶ月ほどかけて話し合い少しづつ決めていきました。生徒さんによると、茶会のことが夢にでてしまうほど、真剣に!取り組んでくださったようでとてもうれしかった
前に購入した次郎棗、由来が不明であったのですが、つとネットサーフィンをしていて「寿老棗」を見つけまして「あ!」と声を挙げてしまいました。「じゅろう」と「じろう」の語感が同じであることに気づいた訳です。寿老棗というのは長棗の一種で、蓋が浅いのが特徴です。長棗はやや蓋の懐が深く、棗を細長くした形をしていますが、寿老棗は茶桶茶器を細長くして棗形にした形をしています。現代では圓能斎好みの寿老棗があります。https://item.rakuten.co.jp/unnyu
春日井市茶道教室ながら宗敏ですホームページはこちらからお越しください★★★ここ久しぶりに花月のお稽古をいたしました科目は濃茶付花月、香月花月にしました初めに濃茶付花月月の札を当てた人がお濃茶を点てますお点前をした人も含めて全員でお濃茶をいただきますその後に折据(札が入っている箱)を取り回して薄茶が三服点ちます香付花月は当たり札を当てた人がお香を焚き全員でお香を聞きますその後に薄茶が三服たちます点ている間に先程のお香名を
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会開催中⇒詳細はこちら今週から軸を替えました。詩酒春風処々情花も昨年の秋に分球した貝母が咲きましたので入れてみました。今月最後は釣り釜の後炭です。先週、所用で故郷の山口に行ってきました。山口に行くと必ず食べるのが、「どんどん」のうどんです。四国の讃岐うどんも美味しいのですが、山口のうどんは柔らかくてコシがあり出汁も讃岐うどんと違うので、生まれ育った味が懐かしくて必ず
4月になりました新しい環境で頑張っていらっしゃる方も多いのでは?浅葱庵も新しいことに挑戦しますいよいよ「テーブルde茶道」スタートしますきっかけは法多山のイベント「イロトリドリ」での出会いから畳の上での茶道教室に体験に来てくださった方がいらっしゃいましたしかしテーブルでの茶道のほうが良かったようでそのときはそのままご縁がなかったということになりましたあれから二年間の間に参道にある「さじかげんさん」のテーブルで茶道体
桃花水〜とうかすい春、桃の花が咲く頃、雪解けで増した川の水のことを言います雪解けの札幌の街並みを眺めながらカフェで一息丸井今井札幌本店カフェカノンさんで頂いたのは、抹茶プリンとアイスを添えたフワッフワのパンケーキでした。お抹茶のほろ苦さで春の目覚めを…その後皆様いかがお過ごしでしょうか今年もおかげ様で小さな茶道教室を行うことになりました今年で11年目になります。物事を始めるのがすんなりと行く春初心者のみな様、まずは楽な気持ちでお越し下さいませ次の講座をお待ち頂いた
本日は旧暦3月3日上巳の節供帰省中ですが途中の山々そして山里では桃の花そしてしだれ桜田舎のお節供は月遅れ実家の床には姪っ子のお雛様が飾られていました3月もおわります3月は透き木釜と抱清棚の組み合わせをたくさん拝見しました全部表千家さんでの席でした浅葱庵にも今年は抱清棚をお迎えしたので備忘録として残しておこうと思います棚なのに地板がありませんここがポイント1だから水指運びです
この頃、新しくお茶のお稽古に加わった方が何人かおられまして、新鮮な気分で歩き方や、お茶のいただき方など、丁寧に一からお稽古の日々、嬉しいです✨①お茶のお稽古にどんな服装で行けばよいか?②何を持って行ったらよいか?と、よく訊かれますので、ブログに書いておきますね。photoby鈴木かなえさん(注)これはあくまで、私のお稽古に通って下さる方向けでして、茶道のお稽古は、流派や先生によって、お考えが違いますから、ともかく、最初のうちは特に、一から十まで何でも先生にお尋ねするのが大切で
二十四節気雨水初候土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)過日入手せしめしボードゲーム【すきもの】なんで、すきしゃじゃなくてすきものなの?おかしくない?そこは置いといて紅雲庵の数寄者(すきもの?すきしゃ?)集いて実戦におよびました。戦場の床のしつらえは穏やかに掛物梅一輪一輪ほどのあたたかさ花入阿蘭陀デルフト花関戸太郎庵花桃香合蛤旦那様が所望のお道具を求めて、全国へ仕入れに参ります。仕入れた品物を納品すると売上金が貰えます。
【色紙点前御所籠ほどかない打ち緒の結び方】茶道のお点前の中に、茶箱という箱を使ったお点前があります。なかでも、色紙点前は、御所籠を使用したとても複雑なお点前で拝見まで入れると約1時間もかかるお点前です。この御所籠の上にかかる打ち緒は、蓋を開けるために、蓋の上に結んで打ち緒を一度解いて、籠の手前横でもう一度結ばなければいけません。この打ち緒をほどかない打ち緒の結び方をご紹介します。①右の紐を輪にして蓋の上におき、
本日は3月初めにありました、二幸のプチ茶道教室の時のコーデをアップ染鹿の子に飛び柄の小紋にグレー地家紋柄の染帯でコーデしまし。半衿は白刺繍、帯揚はぼかしクリーム&黄緑で白地にラインの入った帯〆で小物合わせしました(^_-)bお茶教室の時は帯留はNGなので帯〆を合わせるようにしております!この小紋も長く着ている着物ですが、帯合わせを古典系の染帯にしてはんなり風なイメージです二幸和文化倶楽部のお茶教室の時は正統派コーデをしておりますお稽古にお出しした和菓子もちょうど
今日は、炉の「お濃茶」のお稽古をしました。風炉の時の「お濃茶」と違うところがいくつかありますが、大きく違うところは、湯が冷めないようにするお点前であることです。「夏は、涼しく」、「冬は、暖かく」お茶がいただけるようにします。上の写真は、茶筅通しをするためのお湯を汲んだあと、釜の蓋を閉めているところです。お抹茶を入れたあと、やっと、蓋を開け放すことができます。客がお濃茶をいただいている最中に、湯が冷めないように中蓋(なかぶた)をします。「中仕舞い(なか
紅雲庵あかね塾茶の湯に、和のしつらえにご興味のある方は随時ご入会いただけます「お茶をしたいな、どうしようかな」と迷っていらっしゃる方は多いと思います稽古日が決められてると通えないかも…夜しか時間が取れないけど…それでもお稽古予約制の紅雲庵なら大丈夫です詳細はこちらご一読ください『茶の湯のすゝめ紅雲庵あかね塾のお稽古』2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要のご
莨盆煙草盆どちらもたばこぼんと読みます。今風に言い直すと応接の喫煙具セット一式。この一式がおさまっている箱が莨盆です。その中にあるもの達にはそれぞれに役目があり、どれが欠けてもいけません。薄茶の席に用いられます。真ん中あたりにある赤い蓋物が莨壷(壷でなく紙を畳んだ莨畳紙のこともあります)この中に刻み莨が入ってます。それを手前の煙管に詰めます。左にあるのが火入名前の通り炭に火がついて灰の中にありますね。この炭から煙管の煙草に火を付けます。火入はライターです。
表千家流にもどり今の先生のところにお世話になってからまるまる一年が経ちました!濃い一年でしたそして4月初のお稽古は研究会七事式茶カブキと回り炭どちらも初!!利休忌には茶カブキをする習慣がいつの始まったのかわからないとお家元は「同門」に書かれていましたが如心斎が記された文書の中に『利休忌茶カフキ之控』と表題のあるものがあるそうです最初のときの記録如心、仙鶴(堀内仙鶴)、淡斎、宗雪(川上不白)、樂(長入)の5人が参加亭主は
ちょうど1年前の2月初旬頃庭の白梅が一輪花開いていたのを見つけてひとしお嬉しく愛おしく…その一輪の白梅をくりから庵に入門したいと来てくれた筑波大学生男子君の為に手折って、竹の花入れに入れて迎えたのをはっきり憶えています何故かこの初咲き一輪が待ち遠しくたまらなく嬉しかった彼はその時大学3年生の春で、就職先は既に決まっており、大学生活のあと1年、お茶を学びたいと問い合わせて来てくれたのでした。彼のお陰で私自身は、初めての生徒さんに何某か教えるということになり、考えました。お
9月24日茨城県水戸市境貞晴先生のお稽古場の月釜にいって参りました境先生は裏千家学園茶道専門学校の先輩で小さい頃からお世話になっているかたです水戸芸術館の裏に数寄屋づくりの伝統に則った教場を構えておられながら新しい自由な茶の湯の活動も精力的にされている先生です毎月釜をかけて一般のかたにも教場を開放していらっしゃいます茶事の流れに沿ってまずは広間で点心をいただきます照明を落とした落ち着く空間テーブルと椅子での食事なのでリラックスして楽しめます料理は全て奥様の手作り
今日は、風もなく、とても、暖かな一日でした。「木瓜(ぼけ)」の花が咲き始めました!赤い花がぽっと咲くと、とても、可愛らしく春の訪れを感じさせてくれます。茶花は、千利休によって「花は野にある様に」と言われている通り、自然の中にあるままで入れることが重んじられていますね。生け花のように技巧的に見せたり、華やかに飾ったり、毛色の違う種類の花材を取り合わせたりすることはしないわけです。まるで摘んだままをそのまま花瓶に挿したかのように、素朴な飾られ方をするの
お彼岸のお中日の茶事備忘録です後座菜の花お濃茶の井戸茶碗銘「巖」袴田巌さんの無罪判決のお祝い記念として手に入れた茶碗です菜の花と言えば利休忌表千家では利休忌は3月27日この日は巌さんが釈放された日と合致していました!そして利休さん自刃の日は紅雲庵さんが書かれていましたが西暦になおすと1591年4月11日だそうですなんと!4月11日は娘の命日です
利休さんのお命日利休忌は菜の花忌とも言われています。利休さんが菜の花がお好きだったとか、最後の日に床に入れられていたのが菜の花だったからとか、聞いています。ですから利休忌が終わるまで床に菜の花は遠慮して入れないのが決まりのお流もあります。ちょうど旧暦のひな祭りの頃なのでお雛さまの趣向の床に菜の花と桃を入れたいな~って、毎年思うんですけどねぇ。他に利休さんの好きな花は「利休七選花」七種類あげられていて白侘助シロワビスケ茶花と言われればこれを連想する方が多いでしょう。
ご訪問いただきありがとうございます(^^♪ホームページはこちら恩師の白寿のお祝い会をしました。私が最初にお茶をお習いした先生集まったのは古参の生徒と孫弟子母も参加させてもらいました。20年前先生の米寿のお祝いの時母と私は参加できなかったのです。その時の事がずっと心に棘のように刺さっていてやっとその棘が抜けた気がします。私がまだ、子供だった頃の憧れの先輩方と数十年ぶりに会い、思い出話をして一番若かった私が60才を過ぎたのだと時の流れを
恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記:四谷に住む作家ネコちゃん、同窓会は着物で参上します。東大の学部の同窓会には母から譲られた藤色の色無地に川島織物の雅な袋帯でバッチリ決めました(笑)。夕刻の本郷に参上。会場は赤門手前にある伊藤国際学術研究センター。国際関係論の同窓会に180名ほどが集いました。同期の仲間に挨拶、先ずは元ロシア大使による昨今のロシア情勢の講演。学部卒業生には外務省が多く、右も左も大使歴任者だったりして(笑)ホールに移動してのパーテ
五週目のある日曜日と水曜日に奥伝の稽古をするようにしています。今日は奥伝の稽古日でした。行之行台子の稽古をしました。入門から指導した方もベテランさんに交じって初参加してくれましたので嬉しいです。奥伝の一歩目を楽しく学んで下さいね。稽古後は薄茶を一緒に頂きました。今日も楽しく稽古をしました。お蔭様。茶道教室のお問い合わせはこちらから