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関東は、今日は曇り。でも、また、新しい台風が発生しているようです。天気の変化を毎日、チェックする必要がありますね。今日は、「半東(はんとう)」について、書いてみようと思います。まず、「半東」の意味ですが、簡単にいうと、「亭主を助ける役」になります。亭主のことを「東(とう)」と言います。その補助役なので「半東(はんとう)」と言います。茶会などで、通常「半東」は「亭主」の後ろに客の方へ斜めに向いて、控えてすわっています。亭主と客の両方に目を配ります
ヨット茶人の長谷川さんが陸路で北上中途中袋井の法多山にてお行き合いしました(この日はさじかげんさんでインスタグラム講座だったので)二年ぶりにお目にかかりますがいつもSNSで拝見しているので・・・新緑の法多山参道お参りに一緒に行ってからお茶を点てていただきました茶籠のお点前を見せていただきますわーーー!立派ですヤシの皮の菓子皿手作り「すはま」中には大徳寺納豆が忍ばせてありました甘じょっぱいこのお菓
今朝は、明日の教室のためのお菓子を買いに、桂離宮畔の「中村軒」さんへ。温かな日光の下、桂川沿いの「自転車・歩行者専用道路」を歩きます。「中村軒」さんで購入したのは、明日まで日持ちする「あやめ薯蕷」饅頭。明朝の、「京都市西文化会館」での教室が楽しみです。「桂離宮」の緑も濃くなりました。午後は、左京区の大先輩の教室にお邪魔します。さて、今日のお題が何になるか、行って見てのお楽しみ。(了)
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨年同様、今年も埋火で年を越すため巴半田の準備をしました。今年は水屋が練習を兼ねて巴半田をきりました。半田の灰を長火箸でならします。底取を使って巴をかきます。(水屋曰く、汽車汽車ポッポポッポシュッポシュッポとリズムをとるそうです。)巴半田の完成です。後は夜になって家族でお茶を頂き、炭を巴半田にあげ下火となる炭を灰の中へ埋め年を越し
紅雲庵あかね塾茶の湯に、和のしつらえにご興味のある方は随時ご入会いただけます「お茶をしたいな、どうしようかな」と迷っていらっしゃる方は多いと思います稽古日が決められてると通えないかも…夜しか時間が取れないけど…それでもお稽古予約制の紅雲庵なら大丈夫です詳細はこちらご一読ください『茶の湯のすゝめ紅雲庵あかね塾のお稽古』2010年から自宅で茶の湯の手ほどきのお手伝いをしています。現在の名称は紅雲庵あかね塾、他のお稽古場とは随分違った内容ですのでここであらためて概要のご
今日は、一日、重い雲が立ち込め、午後からの雨で、肌寒い一日となりましたね。今日は、「廻り炭」のお稽古をしました❤️、「廻り炭」は、表千家七代如心斎宗匠が考えた式法で、普段のお稽古がマンネリ化しないようにと定められたものです。この「廻り炭」は炭の入れ方を、稽古するためのものです。火箸の扱いも、上手になりますね❤️「炉」の時期のみを行われるもので「風炉」の時期は、代わりに「廻り花」が行われるようです。今回は、五徳を取った、釣釜の状態で、行いました。五徳が
今日は、最高気温25℃の曇りの天気ですが、過ごしやすかったです。生徒さんからいただいた、紫蘭(しらん)を曽呂利花器に入れました。我が家の紫蘭はまだ、開花していなかったので、いただいて、とても、嬉しかったたです♥️紫蘭の紫色、とても素適ですが、白い紫蘭も栽培しており、開花するのが楽しみです✨可憐で清楚な鈴蘭、大好きな花ですが、これもいただきました😊とても、嬉しいです✨今日は、人数が揃ったので、半東(はんとう)のお稽古をしました♥️半東さんが、
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先週行之行台子をしましたので、今回は真之行台子の稽古をしました。裏千家ではこの点前を取得すれば、全ての点前を取得したものとされる奥義です。奥義ですので道具組だけ。真之行台子は、四カ伝の台天目と盆点の点前を基本として、茶碗の仕覆の紐結びやふくみ帛紗の扱いを覚えれば、後は基本点前をしっかりやれば大丈夫です。とても整った点前です。若狭盆に大名物の唐物茶入、天目茶碗と仕覆の真の結び、筅皿に大茶巾と茶筅を仕組みます。小習事や茶
師匠稽古は三重棚地板の上に板が三段あるから三重棚これはもともとは水屋において道具を置いていたものだそうです3の一番上の板には水屋では、花が置かれていたのではないかということです今、表千家では3の一番上の板には何も載せません利休さんがこの棚を点前座に持ち出したら便利じゃない?と思って実行しのちのち一番上の棚はいらないね!ということで二重棚ができたと聞いています三重棚=二重棚と思って扱えばよいそうです
5月7日東京護国寺にて開催された御家流春季茶道香道大会にいって参りました御家流とは江戸時代初期に美濃加納藩主の安藤信友が興した茶道と旧大名家に伝わる香道とを伝えている流派で今回は16世宗家の安藤綾信様が香席3席茶席4席の席主をされました香道は作法に従って席中で数種類の香木を炊き客は香をかぎ分けて当て書記もいて記録に残すというものですこちらが香木を炊く香炉灰の中に熱した炭団を入れ美しく整える作業も客前で行われます茶道にも花月という集団で行う点前がありますが
今日は、空一面、雲に覆われ、今にも泣き出しそうな天気でした。上の花はキク科の「ブラスコ」、「黄梅」、「カラスビシャク」です。「カラスビシャク」は、まるで、ヘビが舌を出しているような草花です😱ウラシマソウにも、似ていて、面白いですね✨昨年、いただいたものを土に挿していたらいつの間にか、成長していました✨「カラスビシャク」について調べてみるとサトイモ科の植物の一種だそうです。別名は、乾燥させた根茎は半夏(はんげ)の名で知られているそうです。花は小型の
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。続き薄茶の稽古をしました。続き薄茶は、朝茶事や夜咄の茶事では約束になっていますので、続き薄茶の問答は亭主側から「時が移りましてはご迷惑と存じますので・・・」などと挨拶して薄茶点前にかかります。普通の茶事でも、亭主側の特別な趣向で続き薄茶にすることがあります。私が問題と思うのは、客側が所望する場合です。「連客中に急ぎの者がおりますので・・・」人間ですので本当に急用ができることもありましょうから、こういう場面を想定することも必要かも
ばぁばの日日「さらり」とは読めませんでしたが…また大切な一冊と出会いました初心者も始めやすい茶道教室紅翠http://kou-sui.com
お茶を美味しくいただくための和菓子は茶席での楽しみの一つですね。基本的に、濃茶の時は主菓子(生菓子)薄茶の時は干菓子をいただきますが、和菓子を盛りつける菓子器にはどのようなものがあるでしょうか。★縁高(ふちだか)濃茶用の主菓子を入れる正式な器です。重箱型の塗りものの器で、下の写真は三段ですが通常五つ重ねて一組です。5人分ならば、一段ごとに菓子を一個づつ入れ客の人数が増えれば、上の段から和菓子の個数を増やします。一番下は正客の分なので一個入れるのが決まりです。
Kさんの月釜に伺わせていただくことになったことは前回書いた通りですなんと、伺うのが近くなって「お正客に座ってください」との連絡をいただきました初めて(しっかりと)お目にかかるKさん浜松くんだりから伺う未熟者が大事なお席台無しにするわけには行きませんご辞退申し上げましたすると「亭主のわたしが座っていただきたいので」というキッパリしたお返事覚悟を決めて(今の自分のまま)喜んで座らせていただくことにいたしました集合が意外と早く
気温の上下が激しいですね。朝晩は肌寒くて、日中は汗だく。立夏も近づき今週は炉の稽古終い🔚而妙斎筆扇面『鳥声朗』鯉耳の青磁花入牡丹(玉兎)次の日牡丹色の牡丹牡丹色の牡丹はやっぱり牡丹らしい😊白も赤もピンクもいいけどやっぱり牡丹は牡丹色🩷でも、みんな違ってみんないい🩷さて、最終日は?もう牡丹は一回りしてしまったのです😅そこでちょっと目先を変えて茶席には不向き?みたいなジャンボなお花にしました🐘それは八角蓮❣️備前焼耳付花入友敬作ここに辿り着くまで
京都の花の盛りも、「桜」から「藤」や「山吹」へ移り行きます。午前は、京都市西文化会館での茶道教室。湯を沸かし、掛軸を掛け、丸い薄板を置き、鶴首の花入れに、昨日、「花市」さんで買い求めた、白い「山吹」と紫の「都忘れ」を入れ、(桂離宮畔「中村軒」の「うきふね」)茶碗、抹茶、お菓子などの準備も怠りありません。全てお弟子さんにお願いしていますが、下手でも、失敗しても良いのです。何よりも、実践経験を積むことが大切。「内隅」狙いにポジション取り。薄茶点前でも、「沸き過ぎたお湯を適
お盆も終わり夏休みもおわりお茶のお稽古に伺いました久しぶりの着物ですグレーの小千谷縮にアンティークの麻の帯影でわかるかもしれませんが今日は研究会で夜のお稽古なんです七事式の「且座」表千家は「さざ」と読みますが裏千家では「しゃざ」と読むそうです何年か前に何回かやったことが有るので「半東」の役を希望しました一応「定本」を読んで予習して出発!!「且座」は茶の湯で行う花・炭・香・濃茶・薄茶を主客五人でそれぞれ分担する一つの式法
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会開催中⇒詳細はこちら4月も後半になり炉の季節もいよいよ終わりになりました。生徒の皆さんもそれぞれの仕上げにはいりました。上級者さんは真の点前の稽古です。真之炭です。真之行台子です。中級者さんは行のお稽古です。行之行台子の稽古です。炉の半年間で稽古を積み上げて皆さんそれぞれの許状の点前をお稽古しました。5月から風炉になりますが、また基本に戻って稽古を重ねていきます。
_/_/_/_/_/_/_/_/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」_/_/_/_/_/_/_/_/お茶事に抱くイメージってどんなものがありますか?お茶事ってどんなもの?茶道ってどんなことしてるの?■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□茶道の醍醐味といえば「茶事」。茶事というのは、まず懐石があり、お酒があり、そして最後に濃茶と薄茶をいただくというもの。そう、本来のお
こんにちは!シュミネ茶道教室です。なんだか突然暖かくなって、まるで初夏がやってきたかのような日もありますね。私(西田)はついに、Tシャツ始めましたー。4月の2週目、4/18(火)・19(水)のお稽古日記です。今週のお菓子は、「岩根つつじ」(いわね・つつじ)わ~、これを見たらもう春というより、新緑の季節。いつも5月上旬によく見かけるので、私の中では、GW(ゴールデン・ウィーク)を連想させるお菓子です(笑)うちのお菓子屋さんは今回「練り切り(茶巾絞り)」で作ってくださいましたが
イージー茶道カフェつなぐのホームページはこちらInstagramつなぐ茶道教室&カフェはこちら未就学児からママと学べる茶道教室はこちら自己紹介はこちらお問い合わせ・お申し込みどうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座だいぶ前に社中制度って何?ってお話をさせて頂きました。茶道の「社中」生徒とは?茶道教室は通常はこの「社中」という制度で成り立っています。先生の名前がついてて、田中社中、とか山田社中、など。基本的には一旦入ると基本は先生変えるこ
横山宗顕の茶杓を手に入れまして、ヤフオクを眺めておりましたら、「横山宗樹」の名前があり、落札してしまいました。横山宗樹は裏千家業躰長で、平成28年に亡くなられたようです(淡交平成28年7月号に訃報掲載)。こうした祖父と孫、親と子、師と弟子という組み合わせは、個人的にとても好きで、「繋がり」という絆を強調させるようでいいですね。横山宗顕の馬盥茶盌から始まったこの繋がり、このあたりで打ち止めにしておきましょう(笑)キリがありませんからね!それにしても、茶杓を
生徒さんファーストの神戸の茶道教室、恭韶庵です。普段のお稽古は基本のお点前をしていただくことが多いのですが、ご希望があれば荘ものなどもいたします。先日は「茶碗荘」「茶入荘」をお稽古しました。昨日は「茶筅荘」をあえて薄茶で。お点前が始まるとき、客は「荘もの」であることはわかっても何のお道具に由緒があるのかはわかりません。そこで、柄杓を引いて早々に問答があります。昨日の場合は、「御由緒」として話された内容は伏せますが客側も「なるほど!それはなんて素晴らしいものを・・」と
令和元年(2019年)11月25日:投稿皆さん、こんにちは!シュミネ茶道教室の西田宗佳です。先日令和元年11月23日(土)は、自身の「準教授」の許状を拝受するため、門真にある先生宅での引渡式に列席させていただきました。秋晴れのいいお天気で、気持ちも爽やかです。行(引次)や真(正引次)の拝受者の方は、それぞれで台子の模範点前と引継点前があるので早朝から参集され、茶名と準教の拝受者は、許状の引渡式のみなので、気が楽でした。式の最中の写真はありませんが、若先生、小さい
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日、風炉になって初めて大円之草のお点前をしました。大円盆は以前購入した圓能斎好みの大円盆です。やはり大きい方が扱いやすいです。唐物茶入は吹上文琳(写し)、和物茶入は金華山三輪山(写し)です。茶入が瀬戸ですので、水指は朝鮮唐津にしました。大円之真でも、茶碗の仕覆の紐の扱いで茶杓をひっかけなくて済みますので、圓能斎好みの方が扱いやすいと思います。
こんにちは!シュミネ茶道教室です。お盆を挟んで久しぶりの通常稽古の週です。今週のお菓子は「桔梗」(ききょう)茶席菓子というのは、銘(めい)を聞かないと何を表しているのか初心者さんには分かりにくいものが多いですが、このお菓子は見た目そのままで分かりやすいですね。干菓子器には、皆さんから頂いたお菓子をたくさん盛って、各々頂戴しました。今週の点前座は、いつもと違うものが2つ。風炉先が涼し気な「葦」(よし)になっていることと、水指が「木地釣瓶(つるべ)
5月初めの茶道のお稽古のお干菓子は兜と鯉のぼり兜は軽いおせんべいで兜の焼印が押されています鯉のぼりは和三盆で棒は錦玉羹です鯉のぼりの和三盆はホロホロと口溶け良く美味しかったですこちらのお干菓子は『越乃雪本舗大和屋』さんのお干菓子でした
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日四カ伝をしましたので、今回は行之行台子をしました。奥伝ですので道具組だけ。行之行台子は、四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。八卦盆です。風炉の行之行台子は常に台子に向かって点前し、中蓋・中仕舞ががないので、炉にくらべ手順は随分楽に感じます。横移動が炉と比べ全然少ないので、着物の裾の乱れを気にしなくていいです。