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昨年我が家は屋根と外壁を塗り替えする予定でしたが、母のがん発覚でのびのびになっていました🏡1月に母が亡くなり2月に母の家の片付けをして四十九日が過ぎた後、あらためて見積からやり直しました。作業は4月に始まる予定でしたが今年は雨が多いせいで前の現場が終わらず、結局、ゴールデンウィーク明けに延期になりました。私は大掃除と庭の草むしりと物置の片付けを頑張って、16日の土用入りの前になんとか終わりましたさて、我が家の小さな物置には半分は替えのタイヤ、半分は茶
女性の園、吉原。江戸前期は今の人形町付近にあり、大名や上級武士も通いました。身分の高い客の相手をする太夫と呼ばれる高級遊女は、一流の教養を身につけ、諸芸に通じていました。その中に茶の湯もありました。太夫の名称は、宝暦頃(18世紀半頃)には消滅しますが、その伝統は花魁と呼ばれる高級遊女たちに引き継がれます。まあ全員が全員、本当に教養があったか、、川柳は例のごとく意地悪に、「琴棋書画飾ったばかり知りいせん」と冷やかしたりして居ますが。しかし茶の湯に堪能な遊女もいたのは確かで、
禅語の「春水満四澤」は東晋末から南朝宋の詩人・陶淵明が詠んだ『四時』の第一句(起句)です。春水満四澤しゅんすいしたくにみつ夏雲多奇峰かうんきほうにおおし秋月揚明輝しゅうげつめいきをあげ冬嶺秀孤松とうれいこしょうにひいず春水とは春の雪解け水のことで、四澤とは四方にある沢ーーすなわち、あらゆる沢のこと。つまり、春になって雪解け水があちこちの沢を満たし、川に水が溢れんばかりに流れている美しい情景を詠んだ句です。禅語的には、春のおおらかな水の流れが大地を潤し、五穀豊穣をもたらす様
先日、こちらへ行ってきました第29回駿府各流大茶会です生け花の先生が、茶道の先生もやられていて、立礼席を担当されるというので、一席参加してきました丁度会場に着いたら、今ならすぐ入ることが出来るというので、席につきました先生からのメッセージですお菓子は、春らしく「花筏(はないかだ)」ですこのあとお抹茶も頂きましたが・・写真をとり忘れました茶碗を眺めたあと、撮ろうと準備していたら片づけられちゃった・・残念お軸は、「和敬清寂(わ
茶室の真行草というと、茶室の種類を考えなければなりません。茶室には・書院・小間があり、四畳半はどちらにもなる作りとして考えられています。ただし、四畳半に書院造りはないので、やはり・書院=真・四畳半(広間)=行・小間=草という分類が正しいと考えられます。広間で書院作りになっていないものは、行の部屋と考えたほうがいいということです。小間では棚物が使えません。小間には・四畳・三畳・二畳・三畳台目・二畳台目・一畳台目
爽やかな陽気で週の始まりとなりました。さて、ただ今開催中の『晶阿弥博子のガラスの世界展』今日もご紹介させていただきます。「漆玻璃水指」「漆玻璃茶筅筒」「玻璃振出」ペンダントやイヤリング、帯留などオシャレを演出してくれるアイテムになりそうです。晶阿弥先生も夕方まで会場にいらっしゃいますのでお話を伺うこともできます。是非この機会にお越しくださいませ。明日4月16日(火)午後3時まで開催しております。美術工芸千華東京都新宿区の美術工芸千華(京王百貨店新宿店6階)では、茶道具
皆さんこんにちは♪おかんです!日本橋の大福屋さんの西側のジョーシンの裏側にこんなお店があったなんて!先生のご自宅まで自転車で行って、そこから二人で歩いて行ける距離です!おしゃべりしながら歩いて行きました。風炉先屏風を含めて5点ほど買いました。すごい品物の量ですわ!向かい側にもお店があって、そこの2階にエエもんが置いてます。風炉先屏風も色々あったわ!ここの値段やったら、アンティークフェアへいかんでもエエかも?風炉先屏風若松と網代の両面使い風炉釜用電熱水指オランダ菓
即中斎好八景棚瀟湘八景(しょうしょうはっけい)を描いた小襖が上段にあり内側は金地に極彩色の四季総花が描かれ、引手には房がついています。三本の柱が、これをささえ、地板は矢筈面、広間の炉の棚として用います。過去のお稽古を調べてみたら紅雲庵ではだいたい2月ころに、毎年このドイツカイザー窯の見立て水指との取り合わせで花々花々しちゃって使っていました。渋めの膳所や高取、また古瀬戸の水指でも面白いでしょうね。取り合わせの工夫が楽しい棚です。2022年2月『八景棚着付けも』表千
午前中は自宅で資料作りで、パソコン作業など。午後0時45分頃までに上林町の大西・アオイ記念館へ。小川淳也さんの秘書さんと「茶道石州流宗家高松会」創立50周年記念茶会にお邪魔しました。午後1時から濃茶席で、「茶道石州流宗家高松会」の綾野宗悦会長が席主。全くの無作法者で、冷や汗ものでした…(^o^;続いて、午後2時からは薄茶席。所作一つ一つ、また茶道具一つ一つに良い刺激を頂きました。ありがとうございました。大西・アオイ記念財団公益財団法人大西・アオイ記念財団アオイ電子を育てて頂
ご帰国の折に茶事サロンにご参加下さるTさまよりのご紹介です暮らしの中で楽しむ春の茶箱あそび3月27日(水)~4月9日(火)梅田阪急百貨店11Fきもの売場コトコトステージ113京都生まれ、京都育ちの編集者である「水円舎」主宰の「ふくいひろこ」さんが提案するコンパクトに茶道具を入れ持ち運べる「茶箱」「暮らしの中で楽しむ茶の湯」を様々なスタイルの茶箱でご紹介されています最終日は明日ですが、お時間あるかたはぜひ♪
今年初めての研究会がありました。講師先生は驚く事に私が研究科に行っていた時の3年生十徳に身を包み貫禄がつきました。研究科に行ってから20年の月日が経ち20代だった彼ももう40代半ばを過ぎたのだと光陰矢の如し廊下でお会いすると壇上とは違う昔の笑顔で、「やっと新潟に来れましたよ」とおっしゃって下さり「ご主人には先に挨拶させてもらいました」と謙虚な久々の再会の挨拶にみのるほど頭をたれる稲穂かなという一句が頭にうかび私もそうあらねばと思いましたところでみなさん裏千家茶人であれ
皆さんこんにちは♪おかんです!1週間ほどまえの事です。T先生に先日お釜の錆の事を話したらこのお店を教えてくれはって、早速行ってきました。自転車で15分も有れば、行ける所なので便利ですわ!後ろの荷台に積んで走りました。「北野茶道具店」(大阪市天王寺区-お土産-〒543-0063)の地図/アクセス/地点情報-NAVITIME北野茶道具店のスポット情報です。北野茶道具店の住所、電話番号、営業時間、地図などの情報を見ることができます。北野茶道具店への行き方・アクセス・ルート案内や、最
不思議なのは、定次に替わった高虎が伊賀焼に関与したという消息が残っていないことだ。息子の高次が当主につくのが寛永7年(1630年)だから、高虎が伊賀領主であった1608年から30年までのおよそ20年あまりの間、伊賀焼の消息は、地下に潜ってしまったかのように途絶えてしまう。城づくりの名人といわれた高虎は、いっぽうで文芸や能楽、茶の湯に通じた文化人だった。織部とも交流があったとされ、切腹したかれの堀川の屋敷を引き継いだのも、その茶道具を接収したのもまた高虎だった。さらに、遠州にいたっては養女
チャオーーーーーー・・・・盛大な下ネタ。ギャーミー界、大盛り上がりしております。『【大人しか読んだらダメ】茶道具の隠し場所がそもそもおかしい。』チャオーーーーーー!!!!!昨日はPRのお話だったのにも関わらずたくさんのコメント・いいねありがとう・・・。みんな・・・茶をしばくというワードに敏感笑!…ameblo.jpコメント欄が大喜利みたいになってきて、どれも秀逸。今宵、急須カバーという素敵なネーミングまで爆誕いたしました・・・!パチチチチチ・・・・!!
皆さんこんにちは♪おかんです!四天王寺のお彼岸さんの縁日です午後からは雨の予報なので午前中に自転車で行きました。初日です!最近のマイブームがミニ食器と、茶道具拙宅での茶事に使う為に龍村の袱紗ばさみどひゃ~と、のけぞるような値段で購入しました桐の箱に入ったふくさと扇子と証紙付き大収穫の納得の行く買い物でしたが京都大アンティークフェアにも行きますよ🔥れい子さんのブログです『彼岸、永代経法要、真宗落語会、お陰さまで満堂でした☺️』こんばんは、坊守です☺️昨日の3月18
毎年炉の最後の点前座は旅箪笥。大体のお教室がそうかなと思います。旅箪笥の蓋はけんどん式と呼ばれるもので襖や障子のように上下の溝に差し込む。慳貪または倹飩と書くのですがどちらも良いイメージの無い漢字ですね。意味は1物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。2思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。意味も良くないそしてそして慳貪の強力なのが突き慳貪、その変化形がつっけんどんとのこと。厭ねぇ~つまりつっけんどんの元になったの
阿古陀茶器といえば、如心斎好が著名で、如心玉裂の仕覆に包まれた溜塗木地蓋の茶器を思い浮かべる方が多いかと思います。これがそうですね。ところが、新品の販売では「桑蓋」「梅蓋」というものがあります。梅蓋になっているものは多くのサイトで裏千家用となっていまして、これは如心斎の弟である一燈宗室(裏千家八代・又玄斎)。この兄弟は同じようなものを好んでいてちょっとだけ変えて自分の好み物にしたようです。裏千家の先生から一燈好と教えていただきました。そして、もう一つ
茶道具で、季節感を感じさせる道具としては香合がある。4月の香合としては、桜や花に関連するもの以外でいうと、都鳥、蓮華、辻堂、有馬筆田楽箱、檜扇貝、熊野(ゆや)がある。このうち気になるのが「辻堂」辻堂っていうと、関東だと、神奈川の藤沢が思い浮かんでしまう。藤沢の辻堂は、一昔前は、工場、団地の比較的地味な町だったが、近年駅前にショッピングモールが出来て、従来の藤沢の街を凌ぐ繁華街となった。ところで、辻堂って、「香合」の銘になるくらいだからそれなりに歴史的
おはようございます☆泉佐野りんくうタウンにある藤吉庵です先日のめちゃくちゃなお茶会の後ですがもうなりきってる私たちお茶道具屋さんへ行ってきました『若竹』さんです何年も前にも来たことありましたがなぜか検索しても出てきません。熊取町と泉佐野の境目にあります花火柄やガラスのお茶碗もあり涼しげでいいですねぇー茶道まで始めるとまた更にいろいろ欲しくなる物欲が止まりません着物と同じく抹茶茶碗にも季節柄があって日本って本当に四季を楽しむ文化なんやなぁと感心、贅沢〜〜特に
本日もお読みいただきありがとうございます。😊茶友に誘っていただき、光悦会へ行ってまいりました。第106回だそうです。大好きな菱健さんの付下げです。訪問着にしようか迷いましたが、自分自身の「場」の居心地も含め、結果これで良かったと思います👇こちらは、昔々東京美術倶楽部で開催された、呉服屋さんの合同展示会で。小紋の着尺を選んで道行に仕立てていただきました。何十年も着用していますハデ?イイノヨイイノヨこれに黒のちりめんのショール花輪の相良刺繍が施されています。光悦
4月も半ばを過ぎ、まもなく端午の節句を迎えます。今日は掛軸をご紹介させていただきます。松濤泰宏一行軸「三級浪高魚化龍」龍の図画讃登竜門の伝説からの禅語で三級とは三段からなる高い滝の事。「一つの小さな柵」でも避けて通ろうとしてしまう日々を反省します😓「男女平等」の世の中ではありますが男の子の節句「端午の節句」にいかがでしょうか?https://art-gallery-chika.com/
煎茶用の白磁茶器があったら良いな〜と。まず急須のタイプは宝瓶で、茶杯もセットがいい。買うなら、シンプルなタイプ。何となく探していたら、気になる茶器を見付けました。なかなか買うまでには至らなかったのですが、チャンス到来!買ったー!それが兵庫県の出石焼。コレです。出石焼、山本秀壷。大胆な彫りが出石焼の特徴。持ち手の飾りも可愛い。素敵〜♪出石焼って初めて知ったんだけど、磁器なんですって。彫りの部分が浮き出て、ザラザラしているの。だから陶器かと思って、目止め処理したんだけど、必要
茶人で出張懐石の達人、半澤鶴子さん(70歳)が、茶道具一式をバンに積み込み、ひとりで茶事行脚をする。2016年5月に放送し、アンコール放送を7月9日に行ったものを録画して今日やっと見た。http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259531/春夏秋冬、日本のあちこちの山野の美しい風景の中で、その土地の初めて出会った老若男女を客に、土地の食材を活かした懐石料理を振る舞い、茶事を楽しんでもらう。それを二年掛かりで、丁寧に追っている。夏の旅では、38
昨日閉場いたしました『晶阿弥博子のガラスの世界展』にはたくさんの方々にご来場頂き、またSNSでも多くの方々にご覧いただきました。ありがとうございました。来月まで展示会の予定はございませんので暫くの間は店内の商品をご紹介させていただきます。先日もご紹介させていただきました「変わり茶杓」の写真が上手く撮れませんでしたので今日も新たにご紹介させていただきます。こちらのお品物は竹筒、木箱がございませんのでお求めやすい価格となっております。自然に作られた竹の姿に目を惹く茶杓です。美術工芸千
皆さんこんにちは♪おかんです!今日22日は晴天に恵まれフラワーショーで京都アンティークフェアにやってきました。マダムSは初めてです!今日は骨董市をじっくり見ましたよ!ここは箱を専門に売ってはりますここはええもんが安いですわ!このお茶碗買いましたこのおじさんの店で、下の真塗の折敷の代わりにする御膳五つセットで買いました。茶懐石専用のものでは無いけれど(真塗りで小さな足が付いてるんです)お値段が好みだったのでゲット!ごっこ茶会ならコレで十分ですわ!何時か形だけでも茶懐石っぽい
チャオー------!!!!!バブ四角いおじさんは果たしてショッピングに連れていってもらったのでしょ~~~か。また報告しますね~。『【夫婦でショッピング?】昔とは違うと分かってるけど悩む。』チャオー-----!!!!!!類人猿やりすぎて大激怒された私が通りますよ~~~。たくさんのお祝いの言葉ありがとうございました~。『【16周年】ちょっと嫌…ameblo.jpよいこはもう寝る時間。三連休のなかびは大人のちょっぴり下ネタタイムでー--す!下ネタ苦手な聖なる
十日茶会で説明できなかった凡鳥棗調べました!これです利休の孫千宗旦の門弟(宗旦四天王の一人)・藤村庸軒の好み貞享四年[一六七八年丁卯(ひのとう)]と元禄一二年[一六九九年己卯(つちのとう)]の二回初代中村宗哲により制作されています2つともう卯年に制作されているので庸軒の干支が卯?と思って調べましたが違いました偶然?でも今年癸卯(みずのとう)にこの凡鳥棗を調べたのは偶然ですが意味を感じます利休形黒大棗五郎塗(塗師羽田五
先日茶会のお手伝いをした長い付き合いの茶道具商の方が亭主だったこの茶会はある茶道具商が主催しているその茶道具商で修行した人が持ち回りで亭主となっている茶会自分が修行した場で茶席の亭主をするなんとも重い茶会自分の先輩、後輩たちも客としてやってくる主催者の茶道具商は先代が亡くなりその息子さんが新たな当主となっている今回席主を務めた茶道具商は自分が教えを乞うた師匠に晴れの舞台を見てもらうことはできなかった残念な気持ちはあるだろうがもし先代の主人がいたら感極まって亭主が務められた
年に3回程開催されている茶道具展示会御案内があると見るだけと思いつつまた買ってしまった段々購入金額が上がってきているようないや確実に上がっていますまぁこのお道具屋さんは私が買えるようなお値段の物が多いのでつい手に取ってしまうのですお道具好きなお仲間ともう病気だからしょうがないと言いながら楽しく病気にかかっています昨日買ったお道具が沢山の新聞紙に護られてもう届きました!仕事の早さにビックリです
今頃使うお道具に旅箪笥があります。旅というくらいなので元は携帯用?一服のお道具がすべてこの中に収納できます。利休さんが秀吉の小田原征伐の折りに好んだ→設計あるいはデザインしたもの。箱あるいは籠の中にお道具一式というスタイルはなにをどう組み合わせるかが楽しいものです。初飾り箪笥の中に水指と薄器まず前面の蓋を開けると水指と茶器があり、ここからお点前スタートします。二飾り柄杓蓋置追加最初のお点前の終わりの飾り方柄杓を溝に差し込んで~と