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70歳の初期研修医という方がちょっとした話題になっています。60歳で金沢大学医学部の編入試験に合格、国試3浪で医師国家試験に合格され、今年の4月晴れて初期研修医となりました。国試浪人中も内定を出し続けてくれた病院で初期研修中だそうです。えっとですね、まず金沢は編入ですので一般入試の受験生にとって、この方が合格したために誰かが落ちたということはありません。以前群馬大学を受験した女性が年齢を理由に(50代だった気が)不合格とされたことがあり、裁判になりましたよね。そういう意味では金
語ろうとしない患者さんは分析者の視野から抜け落ちてしまい、その思いは宙に漂うばかりです。仏教では「最も愚かなコミュニケーションは言葉である」と言うそうですし、コミュニケーションの裏をかくのも言葉です。自分の言葉が分析されていると感じたら、それだけで不愉快になってしまう人もいるかもしれません。「ちゃんと言葉にして語り合わなければ、通じるものも通じない」ということも確かですが。精神科医の宮地尚子さんが提唱する「環状島」は海に浮かぶドーナツ状の島で、内側に内海があります。(『環状島=
2024年2月19日(月)進学実績の見方その3みなさんこんにちは😃だんご職人🍡です。さて、進学実績の見方第3回です。今回は医学部編です。現在大学受験において、旧帝、早慶と共に最難関の位置付けにあるのが医学部です。ただ、医学部に関しては序列などに独特の世界観があります。馴染みのない方も多いと思うのでお話ししたいと思います。前回までは大学入試を知ってる方には当たり前の内容だったりしましたが、今回はあまり一般には知られていない内容もあるかなと思います。まず、国公立大と
イタリアの医学部を卒業したら、いつかは日本でも医師として働きたい。外国の医師資格を有していても、日本で医療行為を行うためには、日本の医師国家試験位合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。医師国家試験受験資格認定について|厚生労働省医師国家試験受験資格認定についてについて紹介していますwww.mhlw.go.jp海外医学部卒業後に日本で医師国家試験を受験した人の合格率・・40%(平成29年度)https://www.mhlw.go.jp/content/10801000
自分が病むという「嵐」の中に患者さんはいます。聞いたこともない医療用語に取り囲まれます(ネットや本で調べると、ますますわからなくなります)。医療者に向かって何をどう話せばよいか分かりませんし、「適切な言い方」を考える余裕もありません。そのような中で「口走ってしまう」自分の言葉が「緻密に」分析されるのは、楽しいことではありませんし、ますます何も言えなくなりそうです。患者さんは、・思っていることを話すとは限りません。・言いたいことがあっても我慢して黙っているかもしれません。・思ってい
医学部受験生の皆さん年も押し迫り、どこの大学を志望するか悩みますね共通テストが終わらないと出願先も決まらない少しチャレンジしても第一志望を通すべきか可能性の高い地方大学に変更するのか浪人は許されるのか私立も併願できるのかでずいぶん違いますし家庭の条件や本人の性格などいろいろあって、一概には言えないのは百も承知の上で国公立医学部は