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イタリアの医学部を卒業したら、いつかは日本でも医師として働きたい。外国の医師資格を有していても、日本で医療行為を行うためには、日本の医師国家試験位合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。医師国家試験受験資格認定について|厚生労働省医師国家試験受験資格認定についてについて紹介していますwww.mhlw.go.jp海外医学部卒業後に日本で医師国家試験を受験した人の合格率・・40%(平成29年度)https://www.mhlw.go.jp/content/10801000
娘はアジアで2週間の臨床研修中。研修と言っても見てるだけなので…お友だち作り?夫がお世話したことがある現地ドクターを呼び出して、ちゃっかりご馳走になったりしている。積極的なのはいいところ。本当はアメリカのトップ校へ行きたかったらしいけど、そこが受け入れをやめてしまったのでアジアのトップ校へ。帰りは隣国を観光して帰ってくるそうな。いいご身分ですねえ〜。と思ったら、アジアならではの、ご遺体を使った手術のトレーニングをさせてもらえているそうな!私なんぞ想像
初期臨床研修修了には、ある程度手技に習熟しておく必要があります。なかなか手技の機会に恵まれないこともあるため、オリエンテーションでリハーサルしておきます。本日は、新センター長の大藤先生指導の下、気管挿管の実習を行いました!みんな真剣に取り組んでいました!包帯法、三角巾もマスターしました!
ACP(アドバンスケアプラニング)が円滑に進むように、医療コミュニケーションを分析するという文章に出会いました1)。どうすれば、医療者が患者さんをACPにつなげる「仲立ち」をうまくできるかということをめざしてのことのようでした。そこに「多くの高齢者は終末期において住み慣れた家で穏やかに最期を迎えることを望んでいる」と書かれていたのですが、それだけで私は躓いてしまいました。「客観的」な文章のようですが、さりげなく価値判断的なことを言い、ある方向に「誘導」しようとしています。「住み
医学部受験生の皆さん年も押し迫り、どこの大学を志望するか悩みますね共通テストが終わらないと出願先も決まらない少しチャレンジしても第一志望を通すべきか可能性の高い地方大学に変更するのか浪人は許されるのか私立も併願できるのかでずいぶん違いますし家庭の条件や本人の性格などいろいろあって、一概には言えないのは百も承知の上で国公立医学部は
共同親権が導入される民法改正案が衆議院を通過しました(今国会で成立しそうです)。いろいろな政治の“力学”が働いているようですし、一部修正は行われました(一部修正ではだめだと反対して、全面的に政府与党の思惑通りになってしまった入管法への反省があったのでしょうか)。とはいえ、あれほど法曹界や当事者から多くの懸念が表明され危惧されているのに、こんなに短い審議時間(=内容が薄い審議)で良いのでしょうか。その問題点や反対の動きについてのマスコミの報道も多くないので、問題点について知らない人
研修医教育についての講演スライドの続きです(私のオリジナルではありません)。【臨床教育における効果的なフィードバック】1.共通の目標を認識した上で、批判的でない雰囲気で行う。2.フィードバックの時期を考慮し、学習者の受け入れやすい時に行う。うけいれやすい状況を指導医がつくる。3.直接の情報をもとに行う。4.修正可能な行動に対して、どのような修正が望ましいかと明らかにする(一般論で述べない)。5.評価とフィードバックの違いを考慮し、
「医師の「上手い」コミュニケーションを、ACPが円滑に進むことにつなげたい」という趣旨の文章の後ろには、医師の説明の際にしばしば同席者と患者さんとの間に齟齬が生まれ、同席者が「うまく診療に参加できない」場合があることや、ふだん同居していない家族などにも「適切に役割を果たしてもらいたい」という思いがあるようです。そこに「患者さんの意志を尊重したい」という思い(タテマエ?)があるのは確かですが、「うまく参加してほしい」「適切に役割を果たしてもらいたい」という医療者(の都合)中心の発想が見え